木蓮☆つれづれなるままに

日々の出来事を私「木蓮」がこころに思うがままに自由に書き連ねます。
ま、木蓮の木蓮による誰のため??ってか?

羽毛300gというと

2008-08-30 20:32:59 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
こんばんわ。あるぷす堂の店長でございます。

羽毛布団をリフォームするときに、足し羽毛300グラムとか書いてありますが、
私たちの単位で考えると、お米だったり、レタスだったり、お水だったり・・・

からすると、300gってたいしたことないじゃんってことになりますよね。

でも、羽毛の300gって違うんですよ。



なんとこの量で300g!!なんです。

私の身体、上半身がすっぽりと隠れてしまうくらいの大量なのです。


※ちょっと し~えむぅ~♪(CM)

羽毛布団リフォーム専門店アルプス堂でがんばってます

羽毛布団リフォームや打ち直しについてのご相談・お問い合わせは こちらまで 


          

サイズを変えて作り直したい。

側生地が色あせて汚れてきた。

側生地が縮んできた。側生地が磨り減って破れてしまった。

羽毛が飛び出してきている。

マスからマスに羽毛が移動。羽毛の少ないマスがある。

結婚したときの思い出の布団(ご両親、知人からの大切な人からの贈り物)、何年も使っているけど捨てられない。

捨てようかどうしようか?迷っている。

このようなことでお悩みの方は、ぜひ一度羽毛布団リフォーム専門店「アルプス堂」をご覧ください。

水だけで洗う

2008-08-01 14:45:50 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
甲斐駒が岳に降った雨や雪が、
花崗岩層の天然フィルターから何十年もかけて、ゆっくりじっくり磨き上げられた清き水は、
洗剤を使わなくても、きれいに洗浄する力をも備えていた・・・

といったら驚くでしょう。

でも、本当なんですよ。これが。



左から1回目、2回目、3回目と当ショップの提携工場さんでは、3回の洗浄を行います。


1回目の様子。

フラスコ内には黄色く沈殿または水面に浮かんでいます。
これが私たち人間の汗や脂です・・・
こんな状態で見せられると、ちょーっと引いてしまいます。
だって、毎日お風呂に入って綺麗にしてるのに・・・(汗)

でも、一晩にコップ 1~2杯程度の汗や脂分がお布団にしみこむわけですから・・・
そう考えると、干すだけでは限界があることがなんとなくお分かりいただけますでしょうか?



2回目。
1回目よりだいぶ綺麗になってきていますが、まだそこのほうには黄色くなったものが沈殿しています。

なかなかしぶとい・・・やつですね。



そして、3回目。
さすがに綺麗に透明な水になっています。
これは、ここの水だからこそのなせる業なのです。

なぜお水だけで洗浄するかというと、羽毛は大変デリケートなので、そのダメージを与えず、羽毛の本来持っている性能を回復・再生させるためです。

また、水だけで洗浄するので、その後の水の処理も実は裏の田んぼに返されているのです。
ただ、返すというわけではありません。
キチンと排水処理場で何度もろ過し、きれいになってから田んぼに流されています。
まさにリサイクルです。
こういう工場さんと一緒にがんばってやってます。私。


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側生地が色あせて汚れてきた。

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羽毛布団を洗うと

2008-07-31 16:55:09 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
こんなにもの・・・
ゴミがでるのです。

知らず知らずのうちに・・・





当ショップのリフォームでは、まず洗浄する前に布団を解体し、羽毛をすべて取出し、ほこりやゴミを取り除きます。

こうしないと、洗濯したときにゴミまで混ざってせっかく綺麗な羽毛も台無し・・・になってしまいますからね。

結構、ゴミやほこりがでるもので、スモールフェザーの羽軸の折れたものとかもあったりして、実際目に見ると「うわっ」驚きました。

リフォームの目安としては5年くらい・・・と工場さんではお話してました。

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側生地が色あせて汚れてきた。

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花崗岩(かこうがん)

2008-07-30 17:08:17 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
私のショップのご自慢のお水・・・



って、石じゃん!?

これは「花崗岩」です。

実は、この石に秘密アリ!なんですよ。



遠くにひときわごっつい山かぁ??
私的には「ゴジラ」のような・・・山こそがあの「甲斐駒が岳」でして。

甲斐駒ケ岳は標高2967mで、峻険な 山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する日本アルプス屈指の名峰。
日本百名山、日本百景の一つにも数えられています。

夏でも山肌が白く見えて、まるで雪が一年中あるように見えるのですが、これは「花崗岩層」のせいであり、このこともあってか甲斐駒ケ岳は個性的な山として人気が高いようです。

サントリーの天然水もここのお山からの恵みをいただいているわけで。

長い時間を経て、甲斐駒が岳に降った雪や雨が天然のフィルター(花崗岩層を通過するまでに数十年の年月を経ないと川に流れ落ちてこないのです)によって、水が清められ、磨かれるのです。

その硬度はおよそ30。

とてものみやすい軟水であります。

そのまま飲んでも良し、ご飯を炊くのに使っても良し、コーヒーやお茶を入れても良し。もちろんお料理にだって良し。

なんにでも良しなこのお水を・・・
贅沢にも羽毛を洗う水にしちゃうなんて・・・



すごすぎる。。。

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羽毛布団の側生地=100サテン

2008-07-29 16:12:55 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
さすがです、この光沢。。。



●打ち込み本数:449本

●選りすぐられた原綿のみを使用しています。

●非常に光沢があり、高級感漂い、肌触りもよく、最高な生地です。

写真でもわかりますように、別に特別なスタジオで撮ったわけでも、反射板を置いたわけでもなく、工場内のバタバタしているさもない場所で撮ったのですが、それでもこの柔らかな感じとこの光沢感。
きっと皆様に伝わることと思います。

●80番手よりもさらに極細の糸を使用して織り上げられた、非常に高密度な生地で、80サテンの超長綿よりもさらに高級とされています。

●肌触りがとても柔らかい生地です。その上、とても軽くて非常に耐久性に富んでいます。肌触り・耐久性・軽さ等において、最高級クラスの生地となります。

●肌触りや軽さもですが、ドレープ性も最高です。
羽毛布団のドレープ性というと、身体にどれだけフィットするか?ということになります。
80サテン以上になりますと、身体へのフィット感はすごく、布団に入った瞬間、スーッと掛け布団が身体にくっつくような感じになります。

ということは、寒い空気もシャットアウトできるということなので、どんなに寝返りをしても身体から離れることなく、朝までぬくぬくと眠れるということを意味するのです。

(蹴り飛ばして布団がいなくなった場合は別ですが・・・)

 私のところのショップではこちらになります。

これくらい高級感あふれる100サテンの側生地なら、布団カバーを付ける必要はないくらいですね。

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ビフォー・アフター

2008-07-28 17:56:54 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
羽毛の話


皆様からお預かりした羽毛って
いったいどのようになっているのでしょうか?

側生地を開いて実際に取り出してみると・・・



上の写真のように丸まっているのです。
毛糸のセーターに見られるあの「毛玉」のような感じですね。
これが、長年使ってきた皆様の羽毛布団の中の羽毛の状態なのです。

この羽毛を、当ショップの提携工場で洗濯すると・・・



先ほどまであんなに丸まっていた羽毛が、
たんぽぽの綿毛のようになるのです。
この状態が本来の羽毛の状態で、買ったときに入っている状態なのです。

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綿打機

2008-07-28 14:13:42 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
先日でかけた工場さんの中にあったもの。

こういうの大好き。



綿打機(めんうちき)。

明治時代初期のころのものらしいです。
昔はこういうので綿を打ってお布団の打ち直しをしていたようです。

関口宏の息子が中国の列車紀行という番組をやってましたが、
その中で布団打ち直しの職人の家に訪問しているときに、
こんな感じのもので打っていた記憶がありました。

間近で見られてちょっとうれしかった・・・です。

羽毛の洗濯はもっとすごかった・・・
話はまたの機会に。

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羽毛布団の側生地=サテン

2008-07-27 22:13:23 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
綿朱子とかコットン・サテンともよばれています。

光沢が豊かで、滑らかな布表をしています。

しなやかなシルエットを描くので、プリントのワンピースやドレスの服地として用いられます。

光沢を言い換えると「つや」になります。

つやがある表面には透明感があります。サテンの布表は、それらが重なり合ってプリントの色柄を華やかに見せるのです。

サテンとは朱子のことです。

朱子織には「経糸」が布表を覆っている「経朱子」と緯糸が布表を覆っている緯朱子の2種類があります。

普通「朱子」というと「経朱子」を意味しています。

綿のサテンの多くは「単糸」を用いて、5枚朱子です。

5枚朱子とは、経糸5本に緯糸5本が1つの単位となって織られている朱子織のことです。

8枚朱子もありますがあまり多くはありません。

なぜなら美しく華やかではありますが、織りに手間がかかること、丈夫さに欠けるなどの欠点があるからです。

緯朱子はプリント服地としてよく用いられています。

経糸、緯糸ともに細い単糸、または双糸を用いた緯朱子は、シルクのように見えますし、肌触りもまた同様です。布団に用いられている側生地も緯朱子だそうです。

ちょっとわかりにくいのですが、
60サテンと80サテンの生地の様子です。


60サテンです。


80サテンです。


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羽毛布団の側生地=ツイル

2008-07-26 18:44:00 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
綿サージともいう。

綾織の代表的なものです。

いろいろな繊維で作られているのですが、綿で作られているものを「コットン・サージ」とか「コットン・ツイル」とか呼ばれます。

綿の四つ綾は、2/2と3/1
よく用いられるのは2/2です。

サージ(ツイル)は2/2なので四つ綾といいます。
経糸と緯糸の本数は同じです。糸の太さも同じです。

綿サージ(ツイル)の糸の太さは、20~40番手。
なので、デニムよりも薄くて綾目は細かく整っています。
そして平織りよりもしなやかです。



布の表面は、単糸の場合、綾目が左上がり、双糸では右上がりとなります。
この綾目は45°くらいで、表側と裏側とでは方向が違っています。

当ショップのスタンダードコースで使われている「4050ツイル」です。

写真ではちょっとわかりにくいと思いますが、
確かに45度くらいの綾目になっています。

平織りよりも丈夫で柔らかな肌触りですが、60サテンや80サテンなどに比べると
糸の番手が太いため、耐久性はあるが肌触りは劣ります。

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合掛け?肌掛け?

2008-07-26 17:12:43 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
羽毛布団のリフォームの中で、よく「合掛け」「肌掛け」という言葉を耳にします。

でも、使っている側からすると、
夏に使っているのは「夏掛け」で・・・
2枚あるから、寒ければちょっと厚めのものを使って、
暑いと薄めのお布団を使用。
いよいよ今のような暑さ真っ只中になれば、両方使わなくて・・・
ということ、ありますよね。

でも、業界では夏掛けとかって言わないし、
私の言うところの夏掛けは「合掛け」「肌掛け」?
どっちなんだろう・・・

ということで、
今回は合掛けと肌掛けのお話。

一般に「夏」に掛けて寝るものは「肌掛け」布団で薄いものです。

それに比べて、厚みのある掛け布団を「合掛け」布団といい、これは「夏掛け」よりも厚くできているので、「春」や「秋」に掛けて寝るとちょうどよいものとなります。

冬の寒い時期はこの「肌掛け」と「合掛け」の2枚をあわせて寝ると、
冬の寒さをものともせずに暖かく眠れるようになっています。

よく「アンサンブル」といって売られているお布団は、
2枚がこのようになっています。

また、「肌掛け」布団ですと重量はシングルで0.4kg
「合掛け」布団で重量はシングルで0.8kgになります。
「本掛け」布団の重量はシングルで1.4kgくらいになります。

合掛けと肌掛けの2枚の重量を加算してみると1.2kgですが、
2枚の布団を一緒にすると、側生地の重量等が加算されますので、
結果として本掛け布団の重さとほぼ同じくらいの重量となります。

本掛けのお布団ですと、冬に活躍・・・1回のみですが、
合掛けと肌掛けのアンサンブルですと、1年を通して羽毛布団を利用することができるということなのです。

さて、あなたの持っているお布団は「合掛け」「肌掛け」「本掛け」でしょうか?

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ダウンプルーフ加工とは何か?

2008-07-25 18:20:46 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
簡単に「ダウンプルーフ加工」とは何か?!

羽毛布団には羽毛(ダウン)が使われていますが、
この羽毛が抜け出てこないように、
特殊な目詰め加工を施し、羽毛が抜け出ないようにした加工のことを
「ダウンプルーフ加工」と言います。

タンポポの綿毛のような繊維の羽毛は、
針穴のような小さな穴からでも容易に吹き出してしまいます。



羽毛が布団のカバーから飛び出してしまうと、
チクチクと痛くって寝心地が良くありませんので、
このような加工を施すことで、お布団を購入される方々により快適にお布団を使っていただきたいというメーカー側の工夫なのです。

特殊な目詰め加工ってなに??ですが、
これは熱とローラーで生地の織り目をつぶす加工のことです。

織り目をつぶすことにより羽毛の噴出しを防止する効果があります。

生地と生地のつながっている部分を熱とローラーでギュっと圧延してあげることで、
折り目の隙間を限りなくゼロに近づけることができます。

熱とローラーで織られた糸自体を変形させて糸の間の隙間を小さくして、
羽毛の飛び立ちを防止するのです。

今度、何かの機会にでも「ダウンプルーフ加工」という文字を見つけたら、
「あー、あのことね・・・」と思い出していただけるとうれしいです。

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おねしょされてしまったら

2008-07-24 21:43:00 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
毎日暑い日が続いております。
皆さんも暑さ対策をしっかりとって、
くれぐれも倒れることのない様、くれぐれもお体を大切にしてくださいね。

さて、本日のお勉強・・・「お布団におねしょされてしまったら・・・」

小さなお子様がいらっしゃる方は・・・
いや、今はペットもいますよね。
すると、やはり1度や2度はおねしょで布団が濡れた経験を
お持ちではないでしょうか??



布団カバーだけならお洗濯で済みますが・・・・

羽毛布団まで濡れた時は厄介です。

そこで緊急の対処方法とその後の対処方法について。

1.布団を乾かさなくてはなりません。(それはそうです!)
その前におねしょで濡れた部分を濡れタオルなどで叩き、出来るだけ尿を取るようにします。

2.天日に干して、完全に乾ききるまで干し続けてください。

ここで注意が必要なのは間違っても『消臭剤』等を使用しないで下さい。

臭いが気になるは重々わかりますが・・・。

この段階の『消臭剤』使用は避けてください。

必ず、布団が乾き切ってから少量の使用だけにして下さい。

布団が濡れたまま『消臭剤』を使用すると生地はもちろんのこと、
中綿・充填物にまで悪影響を及ぼす可能性があります。

特に生地は乾燥と同時に風合いや滑らかさを失い、場合によっては『側生地の破れ』が起こる場合があります。

またどうしても臭いが気になる場合は、羽毛布団リフォームをおすすめします。
当ショップでは水だけで羽毛を洗いますので、羽毛自身についた尿などのよごれをしっかりと洗い落とす事ができます。

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羽毛布団のリフォームについて

2008-07-23 16:31:01 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
一般的に羽毛布団リフォームは現在3タイプの羽毛布団のお直しがあります。

羽毛布団リペア・・・・・・生地の交換のみ
羽毛布団リフレッシュ・・・羽毛布団ごと洗浄+生地の交換+足し羽毛
羽毛布団リフォーム・・・・羽毛自身の洗浄+生地の交換+足し羽毛


●リペアだと、汚れている羽毛はそのままで、ただ側生地だけをきれいにした・・・
ということは、「見栄えをよくした」だけで、決して羽毛が綺麗になったわけではない、ということです。

●リフレッシュだと、羽毛も綺麗になったように見えますが、側生地ごと洗っても、羽毛まで綺麗にはなっていないのです。
なぜなら側生地は本来羽毛が飛び出さないように非常に細い糸で織り込まれた生地なので、なかなか中身の羽毛まで洗浄されることはありません。
また狭い側生地の中で攪拌された羽毛は傷つき、綿毛のような回復までは至りません。

その後側生地を交換・・・
確かにチリやごみ等はその時点で外に排出されるからいいでしょうが、本来綺麗にならなければいけない羽毛は、そんなに綺麗にはなっていないのです。

羽毛は長年使っていると、私たち人間の汗や脂・ごみを吸着して、
綿毛状態だった羽毛が丸くなるのです。

ですから本当の意味で羽毛を綺麗にするには、側生地からだして羽毛を取り出し、取り出した羽毛を洗浄するのが、本来のあるべき姿なのです。

※丸洗いと本洗い(リフレッシュとリフォーム)の違いについて

実は業界内でもこの事実をしっかり認識して羽毛布団リフォームを行っている業者さんは非常に少ないです。
そもそも国内にダウンウォッシュが出来る機械自体が数える程しかありません。

皆様がどんな結果を求めて
羽毛布団リフォームをしたいのか??にも因りますが、羽毛をキレイにしてご使用になりたいのであれば、当然ダウンウォッシュでなければなりません。

私が店長を勤めるショップでは、
お預かりした羽毛布団を、当ショップの契約工場の本洗い洗浄技術と最新鋭(アイダーダックダウンの羽毛布団で知られる欧州の老舗カウフマン社でも採用されているドイツ製ローチェ社の洗浄マシーン)のリフレッシュマシン&南アルプス甲斐駒ケ岳からの天然水により、チリ・ほこりや脂質、尿素、アンモニアや古い角質細胞を洗浄して、再び羽毛をお客様がお選びいただいた高級側生地に詰めて新品同様にリフォームします。

当ショップもかなりお安い金額なので、
「羽毛だけを洗ってとかいてありますが、本当は羽毛布団(側生地の付いたまま)を洗浄するか羽毛をただ徐塵しているだけか・・・・」といわれているかもしれませんが、
そんなことはないんですよ。ほんと。
ここのブログを訪れてくれている人の大半は、主である私をご存知なので、
「あの木蓮さんが、そーんな適当なことするわけないじゃん」
と思っていただいております。

そ、私はそんなうそまでついて羽毛布団リフォームなんてやりたくはないですから。
そんな思いでショップ立ち上げたわけでも、
店長になったわけでもありませんから・・・
とそこのところだけは強く言いたい!!!

だけどね・・・
ほんとのとこをいうと、
結構適当にやってる業者さんも多いんだって。

提携している工場さんが言ってた。
うちの写真を使って、うちのいいとこばっかり言っててね、実際うちに仕事なんてそのうちの数パーセントしか持ってこないんだよ・・・って。

結局、そうやって羽毛布団リフォーム!といいながら「リフレッシュ」とか、
ダウンは中から出るし、生地は安物を使われるし、中のダウン(お客様のダウン)もすり変えられてて。。。。
とひどい業者もいるのです。

だから、私のような本気でいいものを一生懸命やってる業者まで、
疑いの目で見られてしまう・・・のが現状だったりします。

私自身南アルプスですし、この工場さんとはよく知っていますし、
この工場さんだから!と思って、安心して「ショップ」開いたわけですし。

・・・
だから、悪い人もいるかもしれませんが、
一生懸命、いいものを丁寧にきちんと仕上げて、お客様に「あなたでよかった・・・」といわれる店長さんになるように、
日々精進してがんばります!

          

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側生地が色あせて汚れてきた。

側生地が縮んできた。側生地が磨り減って破れてしまった。

羽毛が飛び出してきている。

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グースとダック

2008-07-21 16:03:07 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
羽毛とは、水鳥のはねの総称をいいます。

羽毛布団の中わたにはグースとダック、2種類の水鳥の羽毛が使われています。

一般的には、

* ダックの場合は北京ダック等の食肉・採卵目的
* グースの場合は、肉や肝臓(=フォアグラ)の採取目的

として「食用に育てられた鳥」から副産物として羽毛が採取されています。

と考えると、最後の最後まで無駄なく使う・・・まさに現代で言うところのエコロジーだったり、mottainaiの精神に当てはまっていると思います。

また、グースとダックの羽毛を比較した場合、

* 体長が大きいグースは比例してダウンも大きく、かさ高性に富んでいる
* グースのダウンは細くて柔らかく、ドレープ性に富んでいる
* グースのダウンは絡まりにくい構造のため、優れたかさ高性を生み出しやすい

以上の点から、一般的にダックよりグースの羽毛が優れていると言われます。



産地によっては羽毛布団用にグースを飼育しているところもあります。

この羽毛は品質もよく、希少価値も高くなります。

一般的にダックよりグースの方が大型なので、羽毛(ダウンボール)自体も大きく良質です。
4~5年間飼育された親鳥(マザーグース)の羽毛は大きくて高品質です。

種類により、白っぽい羽毛(ホワイト)で覆われた水鳥と、灰色っぽい羽毛(シルバー)の水鳥がいます。

一般的には暖かい地域よりは寒い地域の水鳥、ダックよりグース、シルバーよりホワイトが品質的に良いといわれています。

当ショップでは、お預かりした大切な羽毛布団は解体後、個別管理されて、まずお預かりした羽毛の計測と検査をします。
その結果をお客様にメール等でご連絡しています。
『W』となっているときは「ホワイトダウン」、『G』となっているときは「グレーダウン」ということをあらわしています。

          

サイズを変えて作り直したい。

側生地が色あせて汚れてきた。

側生地が縮んできた。側生地が磨り減って破れてしまった。

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羽毛布団のお手入れ方法

2008-07-20 17:35:02 | ç¾½æ¯›å¸ƒå›£ã®ãŠå‹‰å¼·
時々干すと良い効果が生まれます。

羽毛ふとんは頻繁に干す必要はありませんが、
月に1~2回、1~2時間程度日に干してください。

なぜ、干すのか??というと

1.湿気をとる
2.保温性を高める
3.かさ高性・弾力性を高める
4.殺菌効果

などがあります。



ただし、側地の痛みや色あせを防ぐため、カバーや布でおおって干してください。
「羽毛ふとんは干さなくても良い」というのは間違いです。
「他の素材のふとんに比べて干す回数が少なくてもよい」と思ってください。

また、ふとんを取り込む際にたたくことは厳禁です。

中のダウンが損傷するだけで、何のメリットもありません。

やさしくカバーの表面についたほこりを払う程度にしてください。

羽毛が片寄ってしまった場合は・・・

ふとんの表面を軽くほぐすように叩き、中の羽毛を平均にならせば、
快適な寝心地が戻ります。



もしなかなか元に戻らないような時は、購入先にご相談してみるのがよいでしょう。

布団カバーについて

こまめに洗濯してください。上質で柔らかい素材のカバーを使ってください。

カバーの内側についたヒモとふとんのチー(輪)とセットすればズレもなく、
側地のいたみも汚れも防げます。

また、羽毛ふとんに直接えり布などを縫い付けると、
その縫い目が羽毛吹き出しの原因となりますので、ご注意ください。

羽毛ふとんの耐用年数について

羽毛ふとんも長期間使用すると、かさがなくなり保温性能が低下してきます。

使用期間や使用された方の使い方によって異なりますので、耐用年数や買い替え時期は一概に申し上げにくいものです。

また、10年以上前にお買い求めいただいたものは、キルティングが現在のように立体的な構造でないものが主流でしたので、
このような羽毛ふとんの場合、買い換えるだけでなく「リフォーム」されたらいかがでしょう。

中の羽毛を洗浄し、パワーアップさせてから新しい側地に詰め替える「リフォーム」は、
地球の環境保護の意味合いもあり、今後主流になっていくものと思われます。

          

サイズを変えて作り直したい。

側生地が色あせて汚れてきた。

側生地が縮んできた。側生地が磨り減って破れてしまった。

羽毛が飛び出してきている。

マスからマスに羽毛が移動。羽毛の少ないマスがある。

結婚したときの思い出の布団(ご両親、知人からの大切な人からの贈り物)、何年も使っているけど捨てられない。

捨てようかどうしようか?迷っている。

このようなことでお悩みの方は、ぜひ一度羽毛布団リフォーム専門店「アルプス堂」をご覧ください。

羽毛布団リフォームや打ち直しについて、ご相談・お問い合わせは こちらまで