木蓮☆つれづれなるままに

10月27日の結婚式です。

チャペル式ってどーんな感じなの？ということで、
備忘録として残すことにしました。（笑）



まず、この女性が賛美歌の何かだと思うんだけど、歌を歌いながら礼拝のところまで歩んで行きます。



女性が歩きはじめてしばらくしてから、新郎と神父さんが後に続いて歩いて行きます。





新郎は列席者の方・・・というより、これから入ってくる新婦の来るドアの方を見ています。



父親と腕を組んだ新婦が入場。一礼して、新郎の待つ場所へと向かいます。



ここから、新郎にバトンが渡され、2人で神父さんの前へ歩み寄っていきます。
（なんか新婦父の寂しげな後姿が印象的です）



全員で賛美歌（祈祷）を歌った後に、主の祈りが神父さまによって行なわれます。
その後、聖書の朗読「コリント信徒への手紙」の部分が読まれます。



列席者、規律して賛美歌を歌います。



椅子の背もたれのところに、ちゃんとこういう歌詞カードがあるので、
知らなくっても大丈夫、大丈夫。



ここでお決まりの「汝、●は新婦●●を・・・・を誓いますか？」というヤツをやるのです。（どうもこれが「誓約」ってやつらしい。）

このあと、指輪の交換をして・・・（あれ？写真がない？）




ベールを新郎が上げて、誓いのキス（きゃー、なんか恥ずかしい・・・と思うのはおかしいか？）



聖書の上に、指輪をはめた新郎と新婦の手を重ねて、永遠の幸せをお祈りします。
そして、ここに晴れて2人が夫婦になったことを神父様より宣言されます。（結婚宣言）



書類にサインをします。



滞りなく式が終了したことが伝えられ、退場になります。



退場する2人に、フラワーシャワーを列席者は行い（このとき花びらはなるべく高く上げるようにといわれた）、2人の門出を祝います。

ここまでくると、緊張も解けて2人は笑みがこぼれています。
列席者もホッと胸をなでおろす瞬間だったりもします。（笑）



一度、礼拝堂の方に2人は振り返り、神様とこの挙式にかかわってくれた人たちのほうに向かって一礼して、退場となります。

このあと、親族は残されて、簡単な自己紹介を交わすことになります。
「誰から言う？」とか結構笑える揉め事があります。（笑）

まー、こーんな感じでだいたい30分位かな？
神父さんが聖書をスパニッシュ系言語ですべるように話をしてたときは、妙に感動して、「おー、これぞチャペル式かぁ」と思った。

神前式で言えば「宮司さんの『かしこみかしこみ・・・』とか」言ってるのと同じで神妙な面持ちになる、あーんな一瞬。

昨今、こういう堅苦しいのを嫌がる傾向があるけど、
こういうある種の儀式めいたものって、結構重みがあり、
出席している親族からすると、「結婚ってこういうもんだ！」っていう感じがした。

このクラッシックなチャペルウェディングっていいもんだな・・・
とちょっと感心したことは間違いない！

たっちゃんうどん。

南アルプスでは有名なお店。

南アルプスにいながら「吉田のうどん」が食える場所なのだ。



２回チャレンジしたんだけど、いつも閉まっていて、
行くタイミングが悪くって・・・

でも、今日はこれから「西嶋和紙協同組合」まで行かなければならないので、
仕事場は開店休業状態にして・・・（ってまた「ドナドナ」といううわさも）
そのついでに、「たっちゃんうどん」へ行ったのだった。（笑）

１１時半だって言うのに、
すでにお客さんが半分くらい入っていて、びっくり。

時間が１２時に近づくにつれて、
来るは来るは、人・人・人・・・

はっきり言って、絶対目立つところにある店ではない。
ある意味、「わからない」場所にあるんだな。これが。。。



これが、これがうわさの「吉田のうどん」だよ。
一度、富士吉田で食べたんだけど、
そのときはしょうゆの味が強くって、麺は本当にゴワゴワで・・・
確かに遠い昔に食べたかな？ッて感じだったんだけど、
２度目はないな・・・と思っていた。

実際、目の前に来たのがこれ！

吉田のうどんの大きな特徴である、
ゆでキャベツがのってること。
後ね、キンピラゴボウがのってること。
にんじんの千切りがのってること。

ここのたっちゃんうどんでは、
なぜかおでんの昆布のようなのが、デン！と
まるで「わたしはノリで～す」と言わんがばかりの感じ。

さて、お味のほうは・・・

うまい！
数年前に本場で食った「吉田のうどん」よりうまい。

汁は煮干ベースなんだけど、しょうゆの角々しさは取れていて、
逆に甘みがあった。
これは煮干ベースの出汁にみりん等が入っているのかな？
って感じがした。
聞きたかったけど小心者だから・・・？

麺はやっぱりゴワゴワだったけど、これは特徴だからね。

よーくかまないといけないので、
普通もり（450円）でも、途中で満腹になった。

そして。
今日は「半熟卵」がサービスだったそうで。
ラッキー

あのたっちゃんうどんだったら、
また食べに行きたいなと思ったオイラなのであった。


今日　　　：　　　１１．０ｋｍ
トータル　：　　３１１．０ｋｍ　

ミサンガ。

７本、ぜーんぶたんぽぽが一人で作ったそうな。

かーさんが夜なべをして・・・

の夜なべはできないたんぽぽ。

学校で、一睡もせず頑張ったとのこと？？

え？？
それって
授業中ってこと？！



ま、その件に関しては後で十分絞めるとしてだな。

今週末は全国高校駅伝山梨県予選会（西湖）がある。
６位までに入賞すると、関東大会に出られるそうな。
女子部員現在６名。５区間なので、ほんとギリギリ。
登録は８名なんだけど、余裕で全員登録メンバー。だからたんぽぽもメンバー入り。

女子は１１校出場。
いつもは１桁台なのだそうだが、今年はこれでも多いとか言ってたそうだ。

たんぽぽの願いは、
関東大会に行くこと。
だから、みんなの分を一人で作って、願掛けをしてたそうな。

なんとか頑張ってほしいもんだ。
このミサンガとともに。。。

甥っ子の結婚式の翌日。
いつものように仕事。
くー、さびしい。

まだ、余韻が残る仕事場でさ、ボーッとしてるとさ、
トラブルのよ。これがまた。。。

社会復帰してないから、
え？なんで？なんで？？と自問自答しながら、
お客さんとメールでやりとり。

トラブってるときに限って、
また、仕事の依頼が舞い込んでくるわけで・・・

おー、久々の入力のお仕事！！
となると、
「これは、オマエの仕事！」と閻魔。

ま、入力仕事好きだし、得意だし。

とお客さんと打ち合わせしてると、

またまた、お客さん来店。

オイラ、体２つには分裂できないから、
閻魔が対応する。（閻魔のお仕事の関係もあるからね）

そしたら、そのお客さんと先週「きのこ」の話をして、盛り上がっていたことを思い出して、きのこの差し入れをしてくれたのよ。



山のきのこはあげたいのだけど、万が一ってことがあったら大変なことになるから、
っていって、お客さんのお山でそだてたきのこをもってきてくれたの。

このきのこは「クリタケ」というそうだ。

味はそんなにおいしいものではないけど、よかったら食べてね！って。

食べますとも、食べますとも。



となれば、やっぱりこれよ。
「ほうとう」
家にあったしいたけとこの「クリタケ」をおもっきりいれて、
贅沢な「きのこほうとう」

わーい、わーい！！
めっちゃうまい！

クリタケ、おいしくないといってたけど、
なんのなんの、とってもおいしゅうございます。
コリコリ、シコシコしていて、
山のかおりがいたしますです。

たんぽぽも
おいしいね、なんか秋三昧って感じでいいよね・・・
とこの鍋を２人でかっこみ、おわんに１杯・・・

家に帰ってきたダンナが一言。

オレのほうとうってこれだけ？あの「きのこ」はどこよ？？

それ、その茶色いの

これ？このなめこみたいなの？大きいのはどうした？

たんぽぽと２人で食ったよ。うまかったよ・・・

・・・ガクッ

ま、いいじゃねぇかよ～、２人あんまり山のきのこってやつに触れてないんだからさ。
アンタは生まれも育ちも山梨県民でしょ！？硬いこと言いっこなしよ！

なんともものすごい晩秋の食卓。

台風一過の翌日（月）は、
なんともものすごい濃霧。
こういう日に限って、「もえるごみ」の日でごみ捨てに行かないとならない現実。
死ぬか？？と思った。。。
濃霧はいやだ。

と思ったのにだな、
なぜゆえに、今日も濃霧？！
ｒｕｎしながら、車にひかれやしないか？とヒヤヒヤ・・・
だった。

朝もやならまだしも、
あれじゃあ、
一寸先は闇状態。

クワバラクワバラ・・・


今日　　　：　　　１１．０ｋｍ
トータル　：　　３００．０ｋｍ　

あれ？？

コノ子が結婚した訳ではない。



主役である新郎の弟。オイラから見たら彼も甥っ子。

披露宴の最後。
本当のラストに、新郎新婦からブーケとお年玉をもらってしまい、
思わず、一言雄たけび状態で叫んだら、
それが一番目立ってしまい、
「今日はこの弟のお誕生日会？！」
と錯覚するような、とんでもないことをやらかしてしまったのだ。

もともと、何をどうしていても、
目立つタイプの人間なので、
本当ならラジオのパーソナリティとか、
イベントの司会などがとっても良い様に思うんだけどな・・・
と思う叔母なのであった。

韋駄天台風が日本列島を襲い掛かった、
そんな日に、甥っこの結婚式で、
ひさびさに甲府へでてきた。

ここの式場（ホテル）は老舗の部類に入る。

だから、いまどきというにはちょいと・・・
という感じがするけど、
ま、それなりにか。



いまどきといえば、
やっぱりこれ。
「ガーデン　ウェディング」
よかったよ・・・ここじゃなくって。
こんな日にあーんなところでやった暁にゃあ、
なーに言われるか？わかったもんじゃない。
後世にまで語り継がれてしまう・・・と思った。



生だよ。
フルートの演奏。
ここでは見えないんだけど、
会場の中で司会進行役の女性がいて、その人がね「一人ゴスペル？！」で、
花嫁入場のときに生歌で、すごかったんだ・・・

その後の式の感じは・・・
ボスとダンナが色々と写真を撮ってたので、
２人からよい写真をもらって、
少しずつＵＰしていこっかな・・・

というより、
月末で忙しいのと、
そうではないんだけど、
なぜか？！最近ひっぱりだこ？で、
あっちこっちに行っては、調べ物したり、
会合に呼ばれたり、ドナドナ状態でつれてかれたり・・・

こういうとき、
ナルトのように、
多重影分身
できたらいいのにな・・・
と真剣に考えたりする。

修業でもしよっかな・・・

え？アンタの場合は
多重人格！

そうなのよ、そうなのよ・・・

神無月も終わり３日というのにだな、

この暑さはなんだ！？

出稼ぎ場の室内温度は「３２度」をさしている。

厚着をしてきたオイラには
地獄のようだよ・・・OTL





今日　　　：　　　１１．０ｋｍ
トータル　：　　２８９．０ｋｍ　

２日ぶりの晴天。
というより台風一過といったほうがいいのかも。

ＲＵＮも２日おさぼりしたし、
昨日は結婚式でたらふく食ってしまったし、
どこかで消費しないと・・・
と、張り切って！



間の岳はいよいよ真っ白けになっちゃって・・・
冬支度万端って感じになった。

となりの高い山も同様。

韋駄天台風がもたらしたものは、
いきなりの冬？だったのかって思った。。。



増穂町の坪川大橋から写真。
ものすごく大きな白い塊のような山だったので、
思わず撮った。

山、詳しくないので、
悲しいかな。。。
でも、ひょっとして、これは「甲斐駒ケ岳」なのではないか？
と思って・・・
誰かに聞くことにしよう。



ちょうど一週間前に「八ヶ岳ロードレース」が行われたときには、
雪なんかなかったんだけど、
１週間でこんなに変わっちゃうものなの？
と思った瞬間映像。

ＲＵＮやってんだか、
写真撮ってんだか・・・


今日　　　：　　　１１．０ＫＭ
トータル　：　　２７８．０ＫＭ　

信ジマスカ？

ではなくって。

いやあ、ひょっとしてだけど、
生まれてはじめて（？）チャペル式挙式っていうのを体験したかも。。。

ガーデンウエディングとかには、２回くらい出席したことがあったけどさ。

神父さんがいて、
あのお決まりの、
「アナタハ　・・・ヤメル時モ、生涯●ヲ　夫トシテ　添イ遂ゲルコトヲ　誓イマスカ？」
が聞けたなんて、最高だ。
感動した。

人前結婚式で、
挙式に出席した人が証人となって・・・
も、いいけどさ。

でも、結局はオイラたち「一般ピープル」だから、
重みが違うんだよね。式自体のさ。

そこいくと、
確かに雇われ神父かもしれないけどさ。

スパニッシュ語（スペイン語に近い言語を使用）
して聖書を読んでたところとか、
指輪の交換のときも、リングを１つずつ十字架の前に掲げて一礼をしてから、新郎に渡したりするなど、
神様ってヤツを中心に挙式が行なわれていて、
列席者プラス神様の下で夫婦になることを誓う・・・

なーんて厳粛な雰囲気で、オイラの気持ちもビシッ！となった。

やっぱりさ、
契りを交わすっていうのはさ、
個人的な問題じゃなくって、
今まで育ったファミリーとの融合なもんだからさ、
厳粛性や重みがあってしかるべきものだと思うんだ。

だから、古臭いかもしれないけど、
挙式は親族（ものすごく親族に近いくらいに仲のよい友達まで）のみで、
厳かに行なわれ、家と家の契りを結ぶ儀式＝挙式と考えたいと思う。

昨今、離婚率が問われるが、
どこか家と家との契りを結ぶってところが軽んじられていて、
２人が愛し合っていればいいじゃん別に・・・
みたいなノリで結婚するために、別れるときも２人で・・・
なんでもかんでも２人２人。
でも、結婚ってそうじゃないのよ。
だから、よーく考えて慎重にならないといけないのも結婚だと思う。

本当にその人と一生添い遂げられるのか否かを・・・

ちなみに、本日はこんなところで結婚式を行ないました。

台風接近という大変めでたい日に、結婚式。
親族なもんで２時間も前からスタンバイ。
只今、末席にて気配消中。

↑
新郎控室。

定番ですね。
桜茶。
久しぶりに飲むとおいしいこと、おいしいこと。。。
お茶菓子に、
澤田屋の栗・・・？？？
つぶつぶの栗が白あんに混ぜ込んであって、
おいしかったです。

雨の南アルプスです。

なので、ｒｕｎはしました。


さて、

昨日から引き下ろしの件で銀行にアクセス中。

今日は「２６日確定」の日。

１０時半過ぎに、銀行に行ってＡＴＭを操作したら、
昨日と同じ。

「残金が足りませんので、お取引できません」

の文字が・・・

え？今日は一体何日よ？！

思わず、今日が何日なのか？何曜日なのか？マジで考えてしまった。

仕方がないので、
通帳に書いてある銀行に行くことを決意して、
隣市に。

念のため、
そこのＡＴＭで再チャレンジしたけど、
やっぱり「残金が足りませんので、お取引できません」の文字。

おーし！これで乗り込む準備はできた！！

で、銀行に乗り込む。

１５分くらい待たされて、
いよいよ・・・

「すみません、２６日確定なんですが、まだ引き下ろしできないのですが、いつになったら引き下ろし可能になるんですか」

「早くて２時過ぎ、３時半過ぎになるかと・・・」

「え？こちらで約束手形の手続きをしたのですが、そんなに時間がかかるのですか」

「それなら、２時半過ぎにはできると思うのですが、なんともはっきりいえないのですけど。」

「実は、新札に取り替えてもらいたいので、３時過ぎだとＯＵＴなんですが」

「そうしましたら、２時過ぎに一度こちら（銀行）に電話して「残高照会」していただいてから、来店してください。」

と言うことだったので、
仕事（激忙！明日ボスも結婚式に出るので、仕事にならないし、そうでなくっても、仕事がつまって現在仕事に忙殺中。だからそれに吊られてオイラも忙殺中なわけだ。）をこなしつつ、時間を待っていた。

２時２０分。
よーし！電話だ！

残高照会依頼をして、１５分後銀行から電話が。

「まだ換金されてないんですが」

「え？まだなんですか？？いつですか？」

「３時半過ぎですかね」

「え～？！●さんとお話して、新札にしてもらいたいということを伝えているんですけど」

「はあ・・・でも、3時半過ぎ以降といいましても、確実にとは申し上げられませんし・・・」

え～？どーすんのよ。明日は結婚式だって言うのに。
新札用意できないなんてさ・・・
だいたい、3時以降だって業務やってるんでしょ？
なんとか、どうにか新札に換えてくれるって、
粋な計らい
ってーもん、考えてはくれんのか？
たまには、サプライ！

てーのもあったっていいじゃん！！

と、思った訳だ。

その一部始終を聞いてたボスが一言。

「もうあきらめろ」

え？だってボスのだよ！？

ま、ボスがそういうんだったら、新札に換えることはあきらめるけどさ。。。

で、時が流れて4時半。

もう良いだろう、と思って銀行にいって、ＡＴＭやったら、

「残金が足りませんので、お取引できません」の文字。

おーい！
いったいいつになったら、
換金してくれるのよ！

ＡＴＭって、平日は6時までなのよ。
6時以降はＯＵＴ。

明日は土曜日で、ＡＴＭ使うと105円手数料取られるし。

冗談じゃないよ！

こうなると、
絶対今日中に引き出してやる！
と妙にファイヤーするわけだ。

で、さらに1時間が過ぎて5時半。

最後のチャレンジだな！と気合入れて
銀行へダッシュ！
いかり肩で、鼻息も荒く、ものすごい形相でＡＴＭに向かう。
まるで、Ｋ－１とかプロレスとかの格闘家が、
リングに向かうような、そーんな感じ。

気合一発！
カードを入れて、いざ勝負！

すると、ガガガガー・・・ジャジャジャジャ・・・
と先ほどまでの機械音とは違う。
明らかにお札が出てくる音だ。

え？もしや・・・

すると、カチャと口が開き、お札がでてきたではないか！！

チャラチャラァ・・・チャラチャラチャララン・・・♪（ロッキーのサントラが頭をよぎる）

うぉぉぉ～、
エイドリアーン！

ではないが、
やった！やったよ！ついに、ついにお金を引きおろすことができたよ！

なんか、勝負に勝った須藤元気のような気がした瞬間だった。

たかが、現金の引き出しだってーのに。
まる２日、銀行のＡＴＭと格闘してたオイラって、
暇人なのだろうか？？？

今日は２５日。一般的にはお給料日ってやつ。

でも、オイラには

そんなの関係ねぇ～！

♪　だけども、だ・け・ど・・・

銀行でボスに言われてた金額を引き出すために、
混んでるのを覚悟の上で。

というのも、
約束手形が期日を迎えるからなのだ。

記帳してみると、
お～、お金がはいっちょる・・・
とラッキー♪

さて、お金をひきおろすか・・・
と思って、ボスから言われてた金額を入力すると、

残高が足りないので、お取引できません・・・

え～？そんなばかな！

残高照会したときは、ちゃんとお金入ってるって書いてあったのに、
これってど～ゆ～こと？

仕方が無いので、
通帳記帳してみたら・・・

２５日確定の文字が。

まぎらわしいんだよ！

おろせないのに、
おろせるような表示すんな！

まーったく、赤っ恥かいたというか、
無駄足を踏んだというか、
結局、明日も出稼ぎ場にこなきゃならない理由ができてしまった・・・

え～？！
明日は閻魔が笛吹市に出張じゃん。

あー、オイラが一番大変なのに、
誰もわかっちゃくれない・・・
明日の段取りをシュミレーションしておくか・・・


今日　　　：　　　１１．０ｋｍ
トータル　：　　２６７．０ｋｍ　　

気が付いたら、
日は西に傾きて・・・

え？？？

今日は一体なにしてたんでしょうか？

わかりません・・・
わかりません・・・

高学歴の人ほど、認知症が早く進行すると、
ネットニュースに書いてありました。

すると、
オイラは、すでに認知症ってことですか？
ど～しよ～！？


今日　　　：　　　１１．０ｋｍ
トータル　：　　２５６．０ｋｍ　

そんなこんなして、
どうにか仕事場に到着。

とにかく両サイドで工事中なもんだから、
うるさいったらありゃしない・・・

遅いお昼を・・・
と思ってたら、
一本の電話が。

はい、わかりました。どうぞいらしてください。

閻魔に

今から警察が来るってさ。

え！！警察だって！？

なんで？どうして？うちに来るんだよ！？

インターネットカフェもやってるから。。。

えぇぇぇ～！

って、警察来るって言ってんのに、
なんで、アンタは昼飯食えるかな？普通に。
オイラなんて、食ってる最中にこられたらばつが悪いので、
カップラーメンだってーに、遠慮してるのにさ。

電話切って、１０分くらいしたところで、
おもむろに外を見て、「まだ来ないや・・・」と振り向いたそのとき、
スーツ姿の２人組がオイラをみて、
「●●さんですね？」と、声をかけてきた。

おー、警察の人だ。

あわてて、閻魔に言うと、
昼飯の途中で、食事を引っ込めて。（だからいったこっちゃない）

「南アルプス警察署です」
といつもながらのご挨拶。

さーて、本日はどんな御用でいらっしゃったのか？？

どうやら来年日本で開催される洞爺湖サミットに向けて、
テロ対策強化ということで、インターネットカフェなどに手入れ？
ではなく、怪しい人を見かけたら連絡してください。
というお願いだったそうな。

といっても、
サミットって８月だったような・・・
１０ヶ月かぁ、赤ちゃんが生まれてくる月数と一緒？
とくだらないことを思いながらも聞いていた。

うちは、ネットカフェといっても、
オープンすぎちゃってるし、来る人が常連さんみたいな感じなもんだから、
オイラも閻魔も大体のお客さんを把握してる。
不特定多数が自由に入るには、ちと入りにくい店だ。
それに、ネットカフェといっても、
メインじゃないし。

でもね、
思った。
おまわりさんっていうと、
なんかいかつい、強面って感じがするんだけど、
本当はとっても人がいいような感じの人が、
訪問して来るんだって。

地井さんがデカやってたような、ああいう感じ。
親しみやすいんだけど、突っ込んでくるところは鋭いって感じ。

だから、
閻魔が妙に話をすると、
「じゃあ、あなたも（ネット）侵入しようと思えば、できるんですよね」
うわっ！ヤバッ・・・

それに、
お願いのわりに、
職業柄、やっぱりお店の中とかよーく見てたし。
パソコンの台数もすぐ数えたし。
こちらが話すことを聞き漏らさないっていう感じもどことなく漂ってたし。
おー、怖っ。

ま、オイラ悪いことしてないし。
ちょっと怖いけど、これも何かのご縁だから、
仲良くできたらいいなと
すぐ、そっちに考えがいっちゃうオイラなのであった。