予防接種に関わることのできる医療者は国によってことなります。
インフルエンザワクチンのようにたくさんの人に接種するものは、医師だけではおいつかないということもあり、薬剤師が接種できる国も増えています。
また途上国や先進国でも予防接種の中心になっているのは看護職。
しかし、免許が違っていても、予防接種に関わる人には最低限の知識、技術、接種後の有害事象反応への対応、コミュニケーション、記録、法律等 . . . 本文を読む
カレーにはちょっと、いえ、かなりうるさい編集長です。
それもレトルトに、です。
ごはんをたいて、一食ぶんずつ冷凍しておけば、すぐにゴハンにありつけます。
最近はまった 会津のカレー。一番の好みは激辛(かなり辛いです)。
一度はまると、しばらくはまりつづける編集長。
【福島名産】会津地鶏カレー220g×3【自由に3点選べます】☆【福島名産】特選会津地鶏株式会社会津地鶏ネット
編集部のお勧め . . . 本文を読む
ICAACOnlineの学び。HCVから抗菌薬適正使用に移行しています。
演者はStephan Harbarth先生。ジュネーブのGeneva University Hospitalsの病院疫学者です。
彼によると抗菌薬の適正使用の基本骨格は以下のようなもの。極めてReasonableです。
しかし講演内容はかなりIDATENの猛者を刺激するような内容でした。詳細は後ほど。Stay tuned
. . . 本文を読む
米国で臨床研修に励む教え子からMessageが・・
お元気でいらっしゃいますか。
こちら◎◎も最近少し寒いです。
昨日キャリアで初めてオキサシリンを処方しました。
感慨深かったので、先生にお知らせした次第です。
日本は変わらずの天気と伺います。何卒ご自愛くださいませ。
編集長からの返事:
◎◎先生:
メイルをありがとうございます。
そうですか・・○○でもあまり使わなくなったのでしょうか・・
. . . 本文を読む
2014年1月も終わろうとしています。2014年の12分の1はもう終わります。
HPVワクチンは現時点で定期接種であるので、対象年齢の人は原則自己負担がなく接種ができます。
が、HPVワクチン接種「後」におきた健康イベントの調査をすることになり、その間は積極的接種勧奨の差し控えというわかりにくい表現の状態になっています。
希望者が接種をするのは自由ですが、国としては積極的におすすめしているわけで . . . 本文を読む
オーラルセックスにはちょっと、いや、かなりうるさい感染症診療の原則ブログです。
過去の記事。
オーラルセックスの歴史 その1
オーラルセックスの歴史 その2
最近はHPVと頭頸部がんの関連性について調査をする研究者の報告を目にする機会が増えています。
head and neck cancer関連ですね。
国やプライベートでそういった予算がついているのかもしれません。
(研究報告の予算がどこからで . . . 本文を読む
ICAAC Online HCVSeries 続きます。本日は・・
#1:HIV・非HIV感染症におけるCD4リンパ球、その絶対数と%の解離
非HIV感染者のおける「CD4数とCD4%の解離」=「CD4絶対数は下がるのにCD4%は維持される」ことに演者McGovern先生は気づきました。そして更生施設で調査した結果、進行性の肝障害を持つ患者にこの解離が存在する事に気づきました。
・やがてこの解 . . . 本文を読む
A Trial of Mass Isoniazid Preventive Therapy for Tuberculosis Control
というタイトルです。南アフリカで8万人弱の炭鉱夫にScreeningをかけて活動性結核には治療を、潜在感染にはINHの単独投与をする群とControl群とに分けて比較しました。(January 23, 2014 vol. 370 no. 4)結果は・・
残念 . . . 本文を読む
We are limited, not by our abilities, but by our vision.
Unknown
(編集長訳:我々は自分達の能力がその限界なのではなく、自分達のVisionこそが我々を限定しているのだ。)
編集長が若手に告げてきたことに似ています。
若手医師:青木先生、心配なんです。将来が、安全が、人間関係が、仕事量が・・
編集長:人生の心配ごとの90%は、ま . . . 本文を読む
#1:なぜ黒人は白人よりもIFN/RBV療法に反応が悪いのか・・
・実は理由は遺伝子の違いにありました。「IL28B story:(Ge et al Nature 2009)」
・ IFN-gamma gene付近のIL28 geneがC/Cタイプであると治療効果良い。T/Tタイプであると逆に治療効果が弱い・・という発見であります。しかし、このT対Cの違いよりも、最終的に4週間後のウイルス量の変化 . . . 本文を読む