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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「昭和の日」~長谷川三千子氏の講演を聴きに行きましたが・・・

2016年04月29日 | 政治

長谷川三千子氏は、ゆっくりと話され時々ハッとするような強さを感じましたが、私は少し苦手です。
それは理屈ではない、私の感覚なのできちっと説明できないのです。

長谷川三千子氏の家系は学者が多いようです。
WIKIで検索してわかったのですが、この方の叔父にあたる方が元京都大学教授でイタリア文学者の「野上素一」先生で、私はずっと野上先生のイタリア語辞書を愛用していました。
この辞書の「序」を読んでみると野上先生は1936年にローマ大学に留学、日伊交換留学生の第一号だったということです。
戦争中は外国にいらっしゃっていたということを伺いましたが、詳しくは存じません。

ところで「保守の論客」として長谷川三千子氏は知られていますが、祖母はあの「野上弥栄子」さん。
「野上弥栄子」さんは、作家の宮本百合子氏(同じく作家で「敗北の文学」(芥川文学批判)を書いた共産党の宮本顕治元委員長の夫人)とも親交があり、プロレタリアート文学の影響を受けられた方、私は宮本百合子氏の「貧しき人々の群れ」は読んだことがあるのですが、野上弥栄子さんのことについては詳しくないし、本も読んでいません。
長谷川三千子氏のお父様は「世田谷9条の会」呼びかけ人で物理学者、お母様は英語教育者です。

身内に左派の方がいる、その環境の中で長谷川三千子氏がどのように「保守」になられたのか・・・かなり強い気持ちで保守になられたと思います。
「民主主義」についての疑問は佐伯啓思氏の本で読みましたが同じような内容で賛同します。

(今日、お話を伺っていて終戦をめぐって昭和天皇と国民の、お互いに護ろうとしていかに天皇がご苦労をされたかという劇的な内容はよく理解しました。)

「民主主義」の「空気」が全体を間違って支配する。(これについては私も痛感しています)
では長谷川三千子氏ご自身も広められた「安倍支持」の「空気」もそのように感じていらっしゃるのでしょうか?
「民主主義が全体主義にすぐに変貌する」のを今の自民党に見ます。
・・・今の自民党は「左派を取り込むというよりも同じになってきている」それが心配です。




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三宅博前衆議院議員ビデオレター「教科書汚職問題」は構造的汚職、刑事告発へ。

2016年04月27日 | 政治

★ 「次世代の党」が壊滅させられようが、私はこの政治家は信じている。一度たりとも迷ったことはない。
三宅博前衆議院は今はバッジがないが、大きな至誠の心を持ち、損得などをはるかに超越しすべてを「日本の再建」にかけた姿を見る。
そして三宅博前衆議院議員はいよいよ前にも増して「真の強者」としてその存在を示している。

「バッジ」をつけている政治家は総理大臣をはじめ、恥を知るがよい。


【三宅博】戦後教育の闇、教科書汚職事件は刑事告発へ[桜H28/4/26]


2016/04/26 に公開

「教科書問題」の報告。先月3月7日に「東京のつくる会」から東京地検に教科書汚職の刑事告発、
大阪地検にでも教科書の構造汚職問題の告発を行い、それを受けて4月23日に大阪で「構造汚職に 緊急報告会」を実施、東京では衆議院第二議員会館で教科書汚職をただす会が行われた。



★★ 保守とはひとつひとつおかしいということを潰していく、地道なことの積み重ねが必ず勝利を呼ぶ。
私たちにできることは本当に小さなことだ。

しかし三宅先生は全存在をかけ、身体を張って実践をされてきたし今もそうである。
誰がたったひとりで朝鮮総連や解放同盟と対峙できたであろうか。
それに決して「無鉄砲」の勇気などではない。
頭脳明晰で決断は速く正確である。

三宅先生の鋭く強い直感力、気迫、今の日本人に失われてしまったものを素朴に誠実に持ち続けている政治家。
私が思うに「並びなき政治家」なのである。

私は新年に三宅先生が動画で「日韓合意」などのことを話された時、どれほど新鮮な感動を得たか、どれほど清々しい思いでそれを聴いたか、それまでマガマガしくて無責任な「安倍賛美」の大合唱に孤独な思いをしていたのが、パッと晴れた気分であった。


国防と国家の名誉は一体不可分である。それを別個な形にして擁護することはあってはならない。
国防と国家の名誉はワンセットのもので、それぞれ共に非常に大切なものであり、片方だけを尊重して、片方を捨て去るものではない。あくまで一体のものである。
国家の名誉を捨て去った国は必ず国防力が落ちてくる。それは当たり前の話であり、ものの道理である。
国家に対する忠誠心・国民の帰属意識は国家の名誉が前提にある。
これを捨てて安全保障の実利が別にあるんだと説明されるが、こういうことにごまかされ、惑わされたりすることはない。
国家の名誉と国防・安全保障は一体であると言う認識を我々は再確認しなくてはならない。

http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/4720d5150add62fd4732d18373dd2e8b

★★★ これを聴いて「私は三宅先生をまっすぐに支持してきてよかった」と心から誇りに思った。
また、保守の政治家にありがちな安易な「油断」や「隙」がない。
それは「保守政治家」としての基礎基本を何重にも身に付けているからである。
基礎基本は政治家・真摯で謙虚な学者・巨匠芸術家にとって「主張や表現」を際立たせる大切なもので、日常生活でもいつもそれを叩きこんできた生き方をしてきた者だけに生活を通してごく自然に身に備わっているものなのだと思う。



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【討論!】主権回復と憲法改正、他にハイフェッツが弾くブラームス「ヴァイオリン協奏曲」の強く美しい演奏

2016年04月25日 | 桜「討論」・西部ゼミナール

2016/04/23 に公開

◆主権回復と憲法改正
パネリスト:
 潮匡人(評論家)
 宇都隆史(参議院議員)
 小堀桂一郎(東京大学名誉教授)
 古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)
 杉田水脈(前衆議院議員)
 中山成彬(前衆議院議員)
 西岡力(東京基督教大学教授・「救う会」全国協議会会長)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
司会:水島総


1/3【討論!】主権回復と憲法改正[桜H28/4/23]

・・・29分から西岡氏が重大なことを話しています。ぜひお聴きください。

中山なりあき 認証済みアカウント 
‏@nakayamanariaki
チャンネル桜の討論会での西岡教授の話は衝撃的だった。先般の北朝鮮に対する経済制裁の中に、名指しはされなかったが国立大の核技術の研究者数名も含まれていた。再入国が禁止されたが、これまでは自由に往来していた。又、金正恩もいよいよ追い詰められており、いつ体制が崩壊するか時間の問題だ。


2/3【討論!】主権回復と憲法改正[桜H28/4/23]



3/3【討論!】主権回復と憲法改正[桜H28/4/23]

・・・冒頭から北朝鮮の現状を報告する西岡氏のお話は必聴。


★ 私もまだ「3」しか視聴しておりませんが、西岡氏の北朝鮮の詳しいお話はイッキに聴いてしまいました。

                        


別の話ですが、ある「権威」の根城の中で左派のおかしな動きがあります。
旧「次世代の党」が壊滅させられたのに大きな力が加わったと思っています。それが今も続いている。
これで今日は胸騒ぎがしてなりませんでした。



ブラームスのヴァイオリン協奏曲・・・。多忙にしていて疲れ切って、そんな時この曲を聴きました。
パソコンで他の曲を聴いていて眠ってしまい、いつのまにかこの曲になっていたのです。

ヴァイオリンはハイフェッツ、聴きなれたブラームスのヴァイオリン協奏曲ですがまるではじめて聴くような驚きで目を覚ましました。
言葉では表せないほどの感動をしてしまいました。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲は「荒武者」のイメージ、しかも切れ味鋭く怜悧、
困難なパッセージも何ごともなげに進んでいくのです。

「こんなに美しい曲だったのか・・・」それも強さの上にたつ凛とした美しさです。
全身を耳にして聴き入りました。音楽が私の精神を強くするような気がします。


[HQ] Jascha Heifetz - Brahms' Violin Concerto in D major, Op. 77 (1953年録音、フリッツ・ライナー指揮、シカゴ響)

・・・オーケストラの前奏のあと、2分過ぎからハイフェッツのヴァイオリンが響きます。

コメント (4)
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「教科書大型汚職問題」の<緊急報告会>に行ってきました。~於 三宅博事務所ホール

2016年04月24日 | 政治

★ 4月3日の「救国の闘い講演会」に続き、昨日は「教科書大型汚職問題」の緊急報告会に行ってきました。

今回の教科書汚職問題に関する緊急報告~三宅博前衆議院議員

「このような状態の中で、良くないものをひとつひとつ根気よく潰していく、この繰り返しが大切なのだ」と保守のあるべき姿を語り、そして三宅先生の今までの実践を知る私は今までのどれもが今どれほど大きな実を結んできたのか、その流れをひしひしと感じていた。

昨日は三宅先生、南木先生、そしてノーベル受賞者の作家大江健三郎氏らに対し沖縄自決事件で「軍令」はなかったという事実上の勝利を挙げた松本藤一弁護士という本物の保守が気迫を込めて語った素晴らしい会だった。

三宅先生は「教科書大型汚職問題」は単なる教科書問題だけでなく、戦後日本のあらゆる欺瞞、そのつながりの縮図を明らかに示されたのであった。
南木先生は「南木倶楽部」の代表者で、私はその会には参加したことがないが、教育の正常化に尽力されてきて、先に述べた大江健三郎氏らがとんでもないことを申し述べる沖縄の自決事件で「軍命はなかった」という正に勝利と言える内容を勝ちとったお方である。
「ひとつひとつ潰していくのは必ず勝利につながる」と希望に満ちたお話をされるし、「質疑応答」には具体的にお話をされた。

松本藤一弁護士は4月3日の「救国の闘い講演会」のお話もよかったが、今回は「質疑応答」で、面白いお話をされた。

朝鮮という国名は中国の「明王朝」の洪武帝が2つ国名を選び、爪の跡をつけた方が「事実上の決定」になる、ということだ。
私は洪武帝のこともよく読んでいたし、明王朝がその後「愚帝」続きで女真族の侵入を許し、滅んでいったことの歴史もある程度知っていた。漢民族の王朝として最後のものになった。

この時に「朝鮮」という国名が決定したのである・・・というのは属国そのものではないか。
自分の国の国名も宗主国である「明」に決めてもらった、ふたつ国名を提示されてもそれすら選べない、爪の跡が付いたほうを決めるしか他になかったということ。

そして「中国」については「シナ」と呼ぶと怒るそうだが、チャイナというのは英語にもなっており、イタリア語でもCINAと書く。
また、「日露戦争」の直後、日本に留学した「秋瑾」が「私は支那第一の女」と称していたこと。
「秋瑾」の漢詩はよく目にしていた。
当時のチャイナは女性は纏足、女性の人格も認められなかった、と激しい怒りを持って男装し日本刀を愛し、射撃やその他武芸も得意であったこと。そして孫文や魯迅とも親しかったことも・・・でも魯迅とは対立していたようですが。
それにしても「秋瑾」は漢民族であろう、「清」王朝の女真族(満州族)は纏足をしない、全く別の民族が中国大陸を支配していたのだから。

私は「秋瑾」をあまり気にとめなかった。
今の共産党政権になってからまるでジャンヌ・ダルクのような取り扱いに戸惑っていたからであった。
急な破壊は勝利につながらない・・・。

チャイナでは「秋瑾」の映画も好評だったそうで「予告編」がある。
https://www.youtube.com/watch?v=CXDjamYeG84


三宅先生のお話で「ひとつひとつを潰していくことの積み重ね」、これを私たちが少しでもその力に応じていつでもできることをすることが大切と思った。
もちろん三宅先生ご自身がなさってこられたことは「誰でもできること」ではない。
命を張って実践してこられたこと、決して「タブーを許さない」なんて言い古された生易しいものではない。

「教科書大型汚職問題」が「拉致問題」でもわかるように、その問題の背景には恐るべき大きな力が潜んでいる事実を見通さなければならない。



音楽の勉強は楽譜の全体をさっと見て大筋の展開を知り、あとはひとつひとつの音やフレーズを細かく見てそれを再び全体の中に置くことである。
私はふとこうした「順序」を考えていた。


ブログのティールーム




本日はヤッシャ・ハイフェッツによるバッハ「シャコンヌ」をどうぞ。1970年録音録画
Jascha Heifetz - Bach, Chaconne From Partita No.2 In D Minor, BWV 1004


・・・ハイフェッツのヴァイオリン演奏は心を冷静にさせながら何という「本物の情熱」か。・・・



★ 関東大震災の焦土に立ちヴァイオリンを弾く巨匠ハイフェッツのエントリがあります。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/458a6ea0a3970eb3bb355d02fce9af33
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いよいよ明日です。「教科書大型汚職問題」の『緊急報告会』を午後1時30分から三宅事務所ホールにて

2016年04月22日 | 政治

明日、4月23日(土曜日)午後1時30分から【三宅事務所ホール】にて「教科書大型汚職問題」の緊急報告会が開催されます。
今回は大阪地検に告発後のことを含め、長い間に受け継がれてきた「癒着」などその実態を詳しく話があるようです。
ただ単に「教科書」の問題だけでなく、かなり深い悪質な流れがあります。

★ 本日の三宅博前衆議院議員のWEBサイトより 
http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/163a705b4311f85c441d82b14c796883


お知らせ

緊急開催 今回の教科書汚職問題に関する緊急報告会を開催致します。

日時・・・平成28年4月23日(土曜日)午後1時30分から

場所・・・前衆議院議員 三宅博事務所ホール(地下鉄谷町線八尾南駅前)

講師・・・弁護士   松本 藤一先生

     元府立高校教員・南木倶楽部代表   南木 隆治先生

     元衆議院文部科学委員会委員・前衆議院議員   三宅 博先生 
    
    
参加費・・・1000円(告発費用に充当





三宅前衆議院議員のサイトからhttp://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/db308a238c210b439af0e59c6864acc9
この買収は金額として数万円単位でも厳しく罰則が適用されるのである。
いわんや今回の贈賄犯罪の総額ははるかに巨額であり、現在判明している金額でも会社によっては一社あたり数千万円以上である。
許し難いこのような犯罪を我々は決して看過してはならない。
全国の小中学校の義務教育諸学校に在籍する約1000万人の児童・生徒に、国による無償措置で無料で配布される教科書の年間総額は平成27年度予算で412億円であり児童生徒一人当たり4000円を超える金額になる。
ほぼ同額の金額で4年間国が購入しその総額は約1650億円になる。
この大きな義務教育の教科書市場を巡る販売競争、シェアの争奪戦の中で行われたのが今回の大型汚職であり贈賄の犯罪行為であったのだ。
4年間の1650億円の市場に対する奪い合いであり、その金額の大きさから推察して今現在我々が把握している贈賄の総額をはるかに上回る大型汚職犯罪であろうと考えられる。
この教育行政の教科書に関する闇を今こそ徹底的に洗い出さなければならない。(以上抜き書き)


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