ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

いよいよトランプ氏が大統領に就任/老いるアメリカ、日本に対する許せぬレイシズム/阪神淡路大震災の時の悲しい「トリアージ」

2025年01月21日 | 政治

トランプ氏が二度目の大統領に就任する。
しかしトランプ氏の発言は閣僚たちを戸惑わせているようだ。

トランプ氏、領土拡張へ軍事圧力も グリーンランド・パナマ運河に食指 身構える同盟・友好国(時事通信) - Yahoo!ニュース

後半だけ掲載します。全文は上記の下線のタイトルをクリックでご覧ください。

 パナマのムリノ大統領は不法移民の米国流入阻止で協力する「親米派」だが、トランプ氏の発言に「われわれの運河は、パナマ人以外の誰のものでもない」と反発を隠さない。

トランプ氏はパナマ運河を「中国人が支配している」と言い掛かりをつけている。  

◇賛否は二分  米国民の反応は二分している。調査会社ユーガブの世論調査では、グリーンランド領有への賛成は31%で反対は35%。パナマ運河支配は賛成と反対が共に36%だった。  ウォルツ次期大統領補佐官(国家安保担当)は、ロシアや中国を名指しし「西半球に敵対者が侵入し、われわれの安全保障を脅かすのは、もうたくさんだ」とトランプ氏の意図を「解説」。一方、トランプ氏の長男ドナルド・ジュニア氏と共にグリーンランドを今月訪問した政治活動家チャールズ・カーク氏は、鉱物資源独占などのために「米国の51番目の州にする必要がある」と訴える。  トランプ氏の発言について、交渉での取引材料にするのが狙いとの見方もある。だが、ニューヨーク・タイムズ紙は、軍事力を背景にした領土拡大を公言することは「中国に台湾占領の許可証を与えたようなものだ」とするコラムニストの見解を掲載。東アジアを含む世界情勢に、影響が波及しかねないと警鐘を鳴らした。

米国民の「良識」を期待すべきだが、だんだんそうでなくなっているように懸念される。
大災害などでは他党を責め、アメリカ第一と外交を狭め、トランプ氏は責任を負えるはずはない、漫画の「ジャイアン」は怖いお母さんに頭が上がらないが、それも期待できない。
安倍昭恵氏が就任式出席で話題を集めているが、これなど政治の中に入らない。
ショーである。トランプ氏はプーチン大統領と似たり寄ったりではないか。
【米大統領選2020】 ドナルド・トランプ氏は世界をどう変えたか - BBCニュース

“衰退する帝国”のトランプ、一連のトンデモ発言に垣間見る「一貫した国家戦略」【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフグローバルストラテジスト】
内容は・・・

1.老いる帝国のトランプ

2.「アメリカ・ファースト」の真意

3.「トンデモ発言」に見るトランプの国家戦略

〈歴史は繰り返す?覇権国の衰退パターン〉

米大手ヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツ社の創業者で元共同CIOのレイ・ダリオ氏は、その著書「The Changing World Order(変わりゆく世界秩序)」のなかでローマ帝国以来の世界史を振り返り、「時の覇権国はそろって同じような衰退パターンを辿ってきた」と分析しています。

トランプ氏が「カナダの併合」「グリーンランドの割譲」「パナマ運河の奪還」について言及し、その実現には軍事力の行使も辞さない(“Would not rule out the use of military force”)と発言したことで、関係国に衝撃が走っています。こうした一連の発言について、その道徳的な是非はひとまず置くとして、そこには一貫した国家戦略や経済安全保障上の動機を垣間見ることができそうです。

一連の政策や発言はそのセンセーショナルな響きとは裏腹に、米国という「老いる帝国」の地位を維持するための戦略的で合理的な動きとすることができそうです。そして、「併合」という、あからさまで強力なメッセージを突きつけられたことで、カナダとしても経済面や安全保障面で最大限の妥協に追い込まれる可能性が高まっているように見えます。
★ 記事が長いので全文はタイトルの下線をクリックでご覧ください。

クリフス社CEO「日本は邪悪 1945年から何も学んでいない」USS買収を模索か(テレ朝news)|dメニューニュース(NTTドコモ)

 「老いるアメリカ」以下の発言はアメリカの為というより、日本を蔑視したレイシズムそのものである。
対立が深まる中、ゴンカルベスCEOは1月13日に記者会見し、「中国は悪だ。だが、日本はもっと悪い。日本が中国に対して過剰生産の方法などを教えた」などと激しく日本を批判した。日本製鉄、USスチール買収を禁じたバイデン大統領を提訴 法廷闘争の行方は | NHK | ビジネス特集 | 日本製鉄 USスチール

Erdbeben in Japan, Kanto-Erdbeben 1923, Kyoto 1995. Asiatische ...
上記の写真は私の住む町です。

阪神淡路大震災から30年過ぎた。近所の人と話していてもお互いについ最近のように思えるほど鮮明だ。
ところでさらりんさまから下記のようなYouTubeをご紹介された。大災害の時の医療の限界だ。そして救える可能性が少ない場合は辛い判断をせざるを得ないということ。
似たことがコロナ全盛の時のヨーロッパで、助かる率が少ない患者より救えると思われる患者を優先した辛いニュースがあった。
私はさっそくその動画を見たが大変辛い、また医療関係者も言葉にならない悲しみと苦しみを経験している。辛い内容だけれど、あえてここに貼ります。さらりんさま、ありがとうございます。

【あの日の覚悟と葛藤】命を諦めるということ トリアージを決断した医師の117 【ABCテレビドキュメンタリースペシャル#27】


ブログのティールーム
紅茶と健康 紅茶Labo. | 日本紅茶協会
30代半ばで亡くなったドイツの至宝フリッツ・ヴンダーリヒが歌うバッハ・グノー「アヴェ・マリア」をお聴きください。今も忘れえぬ超美声、暖かい歌心に愛され続けています。

J.S. Bach: Ave Maria, CG 89a  フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)ラテン語歌唱


寒椿と平敦盛 - ぜんこうのひとりごと
寒椿

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尹韓国大統領の身柄拘束について/イタリアの俊英、メローニ首相がトランプらを牽制

2025年01月17日 | 政治

ブログ主・・・一昨日より、パソコンのインターネットが動かなかった。昨日業者に来てもらい、やっと治ってパソコンを見たら、テレビニュースで見たように韓国大統領が身柄拘束されていた。これから韓国は変わる可能性が出てきた。法が通用しない韓国には北朝鮮の影を感じる。
(2025.1.15)【特報】尹氏逮捕で保守勢力に光、喜べない左派と李在明
尹大統領は自筆の文を書いていた。逮捕ではじめて自分は大統領であることを感じた。内乱の罪を操作する権限がない部署がやっている、法は勝手な扱いをされている。これは例外中の例外であり、逮捕状を執行するに大統領内に入ることを認めよ、と言って印鑑を大統領を拘束するために自分たちで勝手に押した。これは違法である。尹大統領は逮捕令状が違法であり無効であることを知っているが、相手は武装、防弾チョッキまで使用、必ず流血事件が起こる可能性があり「内乱」である。これを避けるために出頭した、という。大統領は黙秘権を行使、これから危惧されるのは、尹大統領は身柄を拘束されたまま、今、韓国の司法は違法を知りながら大統領を有罪にしたいと思っている。(走り書き)

呉善花氏のお話はしっかりした内容で、信頼できると評判。
弾劾の嵐VS若者の奮起・ユン大統領と大韓民国の運命は?

久しぶりに呉善花氏の話です。尹大統領への支持率は大きな背景となっている。日を追うごとに増え続けた。1月13日には46パーセントまでになった。若者たちが次々と参加し、官邸周辺を護りながら声を上げて訴えている。徹夜抗議の為に多くの支援者が暖かい食事など持ってきている。
SNSを活用した若者たちの力は強大である。これを阻止しようとさまざまな妨害がある。(走り書き)
冬の花といえば?人気の種類や特徴、開花時期、花言葉を解説
メローニ伊首相「猛獣使い」で混乱収拾へ

トランプ氏の領土拡大発言巡り 米欧パイプ役、存在感狙う

[会員限定記事](私は会員ではないのでここまでです)

【ウィーン=田中孝幸】イタリアのメローニ首相が、トランプ次期米大統領の領土拡張を目指す発言によって生じた混乱の収拾に動き始めた。9日にはトランプ氏に武力で領土を併合する意図はないと指摘。中国やロシアなどをにらんだ戦略的な観点からの発言だとの独自解釈を示した。

デンマーク領グリーンランドの獲得のために武力行使を否定しなかったトランプ氏の7日の発言を受け、欧州では懸念が広がっていた。
Giorgia Meloni rend visite à Donald Trump dans sa résidence de Floride
Meloni Defends Trump As NATO Unity Goes For Toss After Greenland Capture Threat | Watch

しかしメローニはここまで来る前に本音を述べていた。
「今後数年間に、米国は興味のある領土を武力で併合しようとするでしょう。
パナマ運河とグリーンランドは米国の商売に必要とするものだから。」
Groenlandia, Meloni difende Trump: "Non tenterà annessioni, voleva mandare un messaggio"

メローニ首相のサイトを見たら1月15日に48歳のお誕生日だった。
1人、ユーストマ、白ユリの画像のようです

メローニは親露のハンガリーのオルバンにも声をかけ、アメリカ・ドイツ・中国にも声をかけている。どんどん予防線を張っている。

ブログのティールーム


グルジア出身のメッツオ・ソプラノ、エリ―ナ・ガランチャが歌うガスタルドン作曲「禁じられた音楽」・・・親に反対される恋を窓越しに歌う。この曲は古今の名歌手(主に男性歌手)が歌ってきたが、ガランチャの歌は豊麗な声で魅了される。
Elīna Garanča / François Lambret / Musica proibita / Stanislao Gastaldon / ZDF Aspekte

歌詞(日伊対訳)

Ogni sera di sotto al mio balcone
Sento cantar una canzone d'amore,
Più volte la ripete un bel garzone
E battere mi sento forte il core.
 
Oh quanto è dolce quella melodia!
Oh com' è bella,quanto m' è gradita!
 
Ch'io la canti non vuol la mamma mia:
Vorrei saper perché me l'ha proibita?
Ella non c'è ed io la vo' cantare
La frase che m'ha fatto palpitare:
Vorrei baciare i toui capelli neri,
Le labbra tue e gli occhi tuoi severi,
Vorrei morir con te,angel di Dio,
O bella innamorata tesor mio.
 
Qui sotto il vidi ieri a passeggiare,
E lo sentiva al solito cantar:
 
Vorrei baciare i tuoi capelli neri,
Le labbra tue e gli occhi toui severi!
Stringimi,o cara,stringimi al tuo core,
Fammi provar l'ebbrezze dell'amor.
 
毎晩 私のバルコニーの下から
愛のカンツォーネが聴こえる
素敵な青年が繰り返し歌うと
私の鼓動は強く打つ
 
ああ なんて甘美なメロディ!
ああ なんと美しく快いんだろう!
ああ なんて甘美なメロディ!
ああ なんと美しく快いんだろう!
 
でも私がそれを歌うのをママは望まない
どうして禁止されるのか、分かったらいいのに
ママがいなくなったら歌おう
私をドキドキさせるあのフレーズを
 
きみの黒髪にくちづけできたら
君の唇に、凛としたその瞳に
きみと死んでしまいたい、聖なる天使よ
ああ 美しい恋人、私の宝物
 
昨日ここの下をぶらつく彼を見た
そしていつものように歌っているのを聴いた
 
きみの黒髪にくちづけできたら
君の唇に、凛としたその瞳に
抱きしめて、愛する人よ、きみの心に抱きしめて
愛の陶酔をあじあわせて
 
(S.Andretti訳)


Paisaje Libre: Las 10 mejores y más bonitas plantas de invierno ...

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「東部戦区」代表団が日本訪問へ(中国国防省)/中国で「トランプ仏像」

2025年01月14日 | 政治

中国軍「東部戦区」 代表団が日本訪問へ

中国国防省は、台湾などを管轄する「東部戦区」の代表団が今月中旬に日本を訪問すると発表しました。防衛省などを訪れる予定だということです。

中国国防省は13日、中国軍の「東部戦区」の代表団が今月中旬に日本を訪れ、防衛省や統合幕僚監部を訪問すると発表しました。目的について、「今回の訪日は互いの理解と信頼を深め、日中間の防衛交流を促進することにつながるだろう」などとしています。

中国軍の「東部戦区」は台湾など東シナ海を管轄していて、これまで台湾を取り囲む形での軍事演習を繰り返し行っています。

日中外交筋によりますと、「東部戦区」関係者の来日は2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、途絶えていて、「日中首脳会談が行われるなど友好ムードが出てきたからこそ実現した」という見方を示しています。

中国軍は沖縄県の尖閣諸島周辺など東シナ海での軍事活動を活発化させており、今回の訪問が緊張緩和につながるのか注目されます。

中国は「トランプ仏像」の絵や像を売っている。日本のAmazonや楽天でも「トランプ仏像のトレーナー」などを売っている。
チャイナトランプ/仏像/南堀江/ピサヌロークトレーナーは約5000~6000円。売れてるの???

これは中国で売っている。
Trump s Buddhovou hlavou? V Číně si vystřelili z bývalého amerického ...

中国の大手ECサイト「タオバオ(淘宝)」では、高さ5フィート(約1.5メートル)の陶器の「トランプ仏像」が売られている。

  • 商品説明には「あなたの会社を再び偉大に!」と書かれている。
  • タオバオでは他にも、「トランプ・トイレブラシ」などがトランプ関連商品として人気だ。

ドナルド・トランプ トイレブラシとトランプ トイレットペーパーロールバンドル - 面白い政治ギャグギフト トイレボウルクリーナースクラバー 3 ...TRUMPTOILETBRUSH | Klig's Kites
ちょっとやりすぎじゃないの?

プーチンのもあるよ。
STL file putin bust toilet brush holder (NO Supports) 👤 ・3D printable ...
これはウクライナ?  プーチン像のトイレブラシ入れ

ロシアでは古代ローマ皇帝のような「プーチン像」が・・・
Los cosacos rusos quieren a Putin como emperador


こんなのもありました。
ボード「金正恩ネタ庫」のピン | 面白い写真, 爆笑画像, 面白い画像


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ここで心を洗って・・・キーシンが弾くショパンのピアノソナタ第2番より~スケルツォ

Piano Sonata No. 2 in B-Flat Minor, Op. 35: 2. Scherzo - Più lento


あ、これは「天安門」事件・・・世界は忘れない。

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金王朝は崩壊間近か「4つの敵」とは?/韓国大統領支持率が伸び、誤差範囲内に

2025年01月13日 | 政治

「金王朝は崩壊間近か」金正恩の“神格化”に着手した北朝鮮を苦しめる「4つの敵」

第1の敵は、四半世紀前と変わらない日米韓など自由主義諸国だが、それほど難敵とは言えないだろう。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によれば、北朝鮮は2024年1月時点で約50発の核弾頭を保有する。韓国を狙う戦術核ミサイルの発射訓練も繰り返している。冷戦時代の再来という僥倖にも恵まれた。中国は米国に対抗するカードとして北朝鮮の崩壊を望まないし、ウクライナに侵攻したロシアは北朝鮮から大量の砲弾を購入している。外圧によって北朝鮮が崩壊することはない。

 それ以外の敵は厄介だ。第二の敵「金主(トンチユ)」と呼ばれる新興富裕層だ。
1990年代の「苦難の行軍」で、北朝鮮の配給制度が一部を除いて崩壊。金主たちは代わりに発達した市場で金を儲け、運輸や建設、漁業など様々な事業に進出している。

  この結果、山間部など流通網が弱い地域で餓死者を出したほか、北朝鮮の経済成長が鈍化する事態を招いた。

 第3の敵「地方」だ。平壌市民には特別の「公民証」が発給され、地方の市民は許可証がなければ、平壌に入ることを許されない。地方の農産品や鉱物、水産物などはすべて国が収奪する。

国に期待感もない代わりに忠誠心もない

 地方では、一生を生まれた場所で過ごす人も珍しくない。電気、水道、ガスなどが整備されておらず、文化的な生活は望めない。「自動ドア」「エスカレーター」「動く列車」を見たことがないという人も多い。地方では国に期待感もない代わりに忠誠心もない人が増えている。

 新たな産業工場が建設されても、原材料や工場を運転する電気や水、生産品を運ぶ交通網などの問題が解決されていない。被災者を一時的に救済しても、河川の整備や山林の緑地化など根本的な災害対策事業の見通しは立っていない

 そして、最も恐ろしい第4の敵「若者」だ。若い世代の人々は、密貿易でもたらされた韓国や米国の音楽、映画、ドラマなどに親しんで育った。若い人々に、北朝鮮当局による「北朝鮮は地上の楽園」という宣伝文句は通じない。

韓国に飲み込まれるという恐怖感

 米国や韓国などのドラマを視聴したり、広めたりする行為を処罰するほか、韓国の言葉や服装を真似ることも禁じた。

 また、韓国外交部は2023年12月、北朝鮮が在スペイン大使館など7つの在外公館を閉鎖した事実を明らかにした。外交官らが外国の情報や文化を北朝鮮に持ち帰る事態を憂慮した措置とみられる。

 そして2023年末、金正恩氏は韓国を「敵対的な二国家の関係」と位置づけ、平和統一政策を放棄した。韓国を敵と位置付けなければ、北朝鮮市民が韓国の影響を受け続け、いずれ韓国に飲み込まれるという恐怖感が背景にある。(ニュースから抜粋。全文は下線のタイトルをクリックでご覧になれます)

その他・・・
中国から戻った北朝鮮貿易代表部数百人、外貨獲得のためロシアに再派遣の動き

「ウクライナで暮らしたい」 北朝鮮兵捕虜の動画公開

韓国では・・・

韓国警察が大統領警護庁トップ代行の拘束令状を請求 一部世論調査で尹錫悦大統領の支持率40%に回復…弾劾反対派も増加傾向に

韓国政党支持率 与党40.8%・最大野党42.2%=4カ月ぶり誤差範囲内

ブログ主・・・何か変わったことを述べようと息まく評論家や活動家らのYouTubeなどを見ていると、何と一方的でセクト的な内容が多いことか。
「こうでなければならない」という決まり文句で押し付けてくる。
その中には世界的・歴史的な地点から何もない、ただ自分のいる組織の上から「こうであるべき」と、またそれを推し頂き、他の意見を攻撃的に押しつぶそうとしている。
柔軟な考えがどんどん消えていき、このままでは常に勇ましいことを羅列して、日本の国の実態などおかまいなしだ。ついでに国民の命も自衛隊の命も、モノとしか思っていないような偏向。
日本は戦える国ではない。また自衛隊員や若者の命も粗末にしてはならない。
あれほど熱狂していたウクライナも今や厭戦気分で逃亡する兵士も後をたたない。当然だ。
また汚職もかなりあるのは戦争を商売にしているのでは、避けられないことだ。破壊を生む戦争は避けるべきだ。
・・・これを書くのも私はかなり気をつかっている。立派なことを言うのは簡単だ。
しかし自分の意思には正直にありたい。

正直に書いているだけだ。これを書くのには付和雷同でなく、強い判断が必要なのだ。
中国と話ができる政治家は話をすべきで、トランプを批判する政治家は堂々とすべきだ。
ジャイアンと国は語れない。「今だけ」という発想で戦争を美化してはならない。
NO!!と言うべき時は(こんな私でも)そう言わねばならない。

ブログのティールーム


ヨナス・カウフマンはヴァーグナー歌手だが、なぜかイタリアンソングは上手い。
ベルカントではないが、好きなように歌っている。この「カルーゾ」という歌は、20世紀前半に世界最高のテノール歌手であるカルーゾが、病を得て故郷のナポリを思う内容である。
そしてこの曲の高音はナポレターナが得意なパヴァロッティもうまく歌えないのだ。
しかしこの怖いもの知らずなドラマティックテノールは声楽的欠陥はあるにしろ、この曲にかけては最高だ。イタリア語も上手い。

Jonas Kaufmann - Caruso

歌詞対訳

Qui dove il mare luccica,
E tira forte il vento
Su una vecchia terrazza
Davanti al golfo di Surriento
Un uomo abbraccia una ragazza,
Dopo che aveva pianto
Poi si schiarisce la voce,
E ricomincia il canto.

光輝く海に
一筋の風が吹きすさぶ
そんな場所で
ソレントの海にのぞむ古びたテラスに
少女を抱きしめる男がひとり
ひとしきり少女が泣きはらした後
男は声の調子を整え
またその唄を歌い始めた

Te voglio bene assaje,
Ma tanto tanto bene sai
è una catena ormai,
Che scioglie il sangue dint’ ‘e ‘vvene sai.

とても君を愛している
本当に、本当に
わかるだろう
もはや僕を縛る鎖なんだ
僕の体を流れる血が沸き立つような… 
わかるだろう

Vide le luci in mezzo al mare,
Pensò alle notti là in America
Ma erano solo le lampare
Nella bianca scia di un’elica
Sentì il dolore nella musica,
Si alzò dal pianoforte
Ma quando vide la luna uscire da una nuvola
Gli sembrò più dolce anche la morte
Guardò negli occhi la ragazza,
Quelli occhi verdi come il mare
Poi all’improvviso uscì una lacrima,
E lui credette di affogare

海に見えた光に彼は
かつてのアメリカの夜を思い浮かべてみた
だがそこには
漁船のともしびと
スクリューが残した白い波しかなかった

聞こえてくるピアノの調べにさえ
彼は痛みを覚えた
だが雲間に覗いた月に目を向けてみると
死ぬことも甘美に思えてくる

少女の瞳に
海の碧さを見て取った
一筋の涙がこぼれふと気づく
自分が泣いているのだと

Te voglio bene assaje,
Ma tanto tanto bene sai
è una catena ormai,
Che scioglie il sangue dint’ ‘e ‘vvene sai

とても君を愛している
本当に、本当に
わかるだろう
もはや僕を縛る鎖なんだ
僕の体を流れる血が沸き立つような… 
わかるだろう

Potenza della lirica,
Dove ogni dramma è un falso
Che con un po’ di trucco e con la mimica
Puoi diventare un altro
Ma due occhi che ti guardano
Così vicini e veri
Ti fan scordare le parole,
Confondono i pensieri
Così diventa tutto piccolo,
Anche le notti là in America
Ti volti e vedi la tua vita
Come la scia di un’elica
Ma sì, è la vita che finisce,
Ma lui non ci pensò poi tanto
Anzi si sentiva già felice,
E ricominciò il suo canto

偉大なるオペラの力よ!
舞台の上では何もかも作り物
ほんの少しの化粧と顔真似のおかげで
まるっきり別人になれるのだから
けれどもあなたを見つめるふたつの瞳が
近いほど、確かなほど
次に何を言おうかとセリフを忘れさせ
心を乱してゆく

いまや何もかもが意味を失った
あのアメリカの夜にいてもなお
あなたは振り返って見つめていた
船が残した白い波に
自分の人生を浮かべて

いまや人生が終わりを迎えつつある
しかし彼には心残りなどなく
むしろ幸福すら感じている
そしてまた唄が、彼の歌が始まった

Te voglio bene assaje,
Ma tanto tanto bene sai
è una catena ormai,
Che scioglie il sangue dint’ ‘e ‘vvene sai

とても君を愛している
本当に、本当に
わかるだろう
もはや僕を縛る鎖なんだ
僕の体を流れる血が沸き立つような… 
わかるだろう





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石井紘基氏は何故殺害されたのか ・原口一博議員が命がけで「特別会計」について追及/韓国は「内乱」になる恐れも

2025年01月12日 | 政治

ニュースではタレントの性的な問題がたくさんあるが、私にはこちらが気になる。
今から10年近く前に「石井議員リンチと暗殺」のことが気になっていた。
あまりにも悲惨な事件だった。石井紘基議員のことを詳しく知ったのは、ある動画で悲惨なリンチと暗殺のことで、あまりにもひどいので驚いた。
悲劇の政治家で「特別会計」について国会で質疑する前日に自宅前で刺殺された石井議員のことだった。「特別会計」について命をかけていたという石井議員の名前を深く心に刻んだのはその時だった。
特別会計是正に喰い込み殺された故石井紘基議員!日本人が敗戦で亡くしたのは正義感 - ラジオと写真と | stand.fm
それから今、原口議員が命がけでこれを追及しているときいて、「危ない!!」と心配した。石井議員のあまりにも酷い殺され方など、当時の報道は「プロがやったことだ」されていたし、それからこの事件をいうニュースはあまり見られなくなった。
タレントのスキャンダルをこれでもかと流しているのも何か他に目をやろうとさせているのか、私にはそういうことは何もわからない。しかしこの「特別会計」については長らくタブー視されてきた事件だ。今、再び取り上げられている「特別会計」のことについて、少し動画をUPした。
【衝撃】原口一博議員が命懸けで暴いた!特別会計の真実と隠された権力闘争!

石井紘基氏は何故殺害されたのか  

次は「韓国内乱」になる厳しい状況について、である。
(2025.1.12)衝撃!韓国の内乱状態、内戦へ発展する可能性も

銃撃戦になる恐れもある、発砲したら本当に戦争になる。この寒さの中で大統領を護る、と二週間以上徹夜で阻止するために(20代が多い)いる。
若者は到底見て見ぬことができず、ここに来たという。
これは法治国家ではない、という。
また大統領を即逮捕せよ、という人たちとぶつかると内乱で一触即発の状態。
韓国では法律で戦ったら必ず負ける、という。パククネ元大統領も「法律」で戦ったために潰された。
デモなど力でしか通用しない。唯一頼りになるのは「支持率」であろう。
目が離せない状況である。(走り書き)


ブログのティールーム


ソ連のスターリン体制の時、プロコフィエフは不思議な曲を書いた。
「3つのオレンジへの恋」である。キーシンのピアノでどうぞ。

Evgeny Kissin - Prokofiev : March from "The Love for three Oranges"

プレート上のオレンジ、 白いセラミックプレート上の3つのオレンジ、 食べ物と飲み物、 オレンジ、 プレート、 HDデスクトップの壁紙 ...

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