PCの前にいるときは、大抵・殆ど・常にバックミュージックを流している音楽中毒者です。
ロック/ジャズ/テクノ/J-POP何でも聴きますが、私の変態音楽趣味はまたの機会にお話しするとして、今回はヘッドホンの紹介です。
実のところ、私もそう詳しいわけではないのですが、ヘッドホンの世界は奥が深いです。
大型の家電量販店では、壁一面に視聴用のヘッドホンがぶら下がっていたりするので、一度訪れてみると面白いかと思います。
今回紹介するヘッドホンは、たぶんその売り場でもかなりの確率で「オススメ!」とか「当店人気 第○位!」といったシールが貼られているはずの定番商品です。
audio-technica エアーダイナミックヘッドフォン ATH-AD500
国内メーカー、オーディオテクニカのオープンエアー型ヘッドホン。
開放型と密閉型って何でしょ
ヘッドホンには大きく分けて、開放型と密閉型があります。
ヘッドフォン - Wikipediaによれば、それぞれの特徴はこのような感じ↓
- オープンエアー型(開放型)
- 発音部分の背面が開放されており、音が自由に出入りできるものである。同等の価格であれば、密閉型よりも良い音が得られるものが多い。一般に高音が良く伸び、音がこもらない反面、低音はやや弱い事が多い。
- 密閉型
- 発音部分の背面を密閉したものである。力強い低音を再生できるが、音がこもるものも多い。音質よりも、外部の音を遮断するために好んで用いられる。
一般的によく見かける、外側がプラスチックで覆われているヘッドホンは大抵密閉型かと思われます。
趣味に「音楽鑑賞」をあげるくらいの人間であれば、より「良い音」と言われる開放型とやらに興味を覚えるところです。
ATH-AD500どーなのよ
ATH-AD500は開放型ヘッドホンの中でも比較的低価格で、初心者にも何とか手の届く範囲内です。(一般人からすると高いですが、音楽フリークならば・・・)
冒頭で書いたとおり定番商品として定評があり、実際かなり売れているようです。
肝心の音ですが、初めて開放型ヘッドホンを体験するなら驚くと思います。
耳からウロコ(!?)が落ちるようなクリアな音質で、聞き慣れた音源でも、これまで聞こえなかった音が聞こえてきます。
なんだか誉めすぎで気持ちが悪いですが、初めて聴いたときはそんな感じでした。
ただ、開放型であるが故の音漏れはありますのでご注意ください。
一番のポイントは・・・
さてさて、このようなATH-AD500について、私が最も気に入っているのはその「装着感」です。
頭に乗っかるパーツが特殊で、左右2つに分かれています。
これにより、頭頂部に圧迫感がなく長時間頭に載せていても負担を感じません。(ヘッドホン自体も軽いです)
この快適さは、一度経験したら元のヘッドホンに戻れなくなります。
あとは耳当て部分ですが、こちらも非常に柔らかくできており、かなり快適です。
まとめ
ヘッドホンは音質により好みが大きく分かれる物なので、購入の際には実際に店頭で視聴してみるのが安全です。
また、私自身このヘッドホンのクリアな音質は気に入っているものの、より低音高音を強調した「ドンシャリ」の音が好きなので、実際にはプレイヤー側で音質を調節したりしています。
ちょっとした音質はそんな方法で調節することができるということも覚えておくと良いかもしれません。
以上、今回の記事がヘッドホンについて考えるきっかけにでもなれば幸いです。
参考リンク
- audio-technica:製品情報 ATH-AD500
メーカー公式サイトの商品情報
audio-technica エアーダイナミックヘッドフォン ATH-AD500
←Amazonでだいぶ安くなっています。
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