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個人的に、京都大学出身者の中には、ベンチャーで活躍する人材というか、物事をソモソモで考えるのが得意な人が多いなあ、イノベーション向きだなあ・・・と感じていましたが、その源泉となる力を、今回6月7日(土)に開催された、「京大超交流会」というイベントに参加して、ちょいと解った気がしました。 一言で言えば、「不確定であいまいなものに対するユルユル力」、これに尽きるかなと。 このイベント、何が凄いかといえば、まず基本的には京大情報学科の現役・卒業生の交流会という位置付けのはずなのが、実際には外部の人の参加の方が多い・・・らしい。 次に、場の設定としても、大きなホールの中央で、ユルユルと講演やパネルディスカッションが行われながら、そのホールの両サイドでは、パネル展示が平行して行われており、イベントと平常タイミングの境目がよく分からない。 さらに、パネル展示をしている各参加企業(含む、当社ICJ)も、
今日は、TechCrunchでも話題のウェアラブルおもちゃ「Moff」、その開発者向けSDKについて、Moff代表の高萩氏にお話を伺ってきました(聞き手 吉木誉絵さん)。 【読了3分】 ■MoffのSDKについて教えてくれる人 高萩 昭範さん:コンサルティング会社、外資系企業マーケティング職を経て、ウェアラブルおもちゃ「Moff」を開発・販売するベンチャー「株式会社Moff」を設立。 ■Moffとは? 2014年3月10日より、米国Kickstarterにて予約販売を開始した、「ウェアラブルおもちゃ」。わずか2日間にて、ファンディングの目標額に達し、米国TechCrunchやUSAトウディに取り上げられ、日本でもWBS「トレたま」にて紹介された注目もガジェット。本体に取り付けられたセンサーが、腕の動きを感知し、連動するiPhone・iPadアプリから、様々な音が出ます。 TV東京系列「Wo
お子さんがiPadに夢中でお困りのパパ・ママ必見 〜世界が認めたウェアラブルおもちゃ「Moff」(モフ)とは?〜 Moff(モフ)の公式サイトはこちらです: http://www.moff.mobi/ 「子供には、画面に向かって遊ぶよりも、もっと活動的に、想像豊かに、人とコミュニケーションをとりながら遊んで欲しいんですよね。 家族や友達同士が集まっても、画面(スマホ・ゲーム)に向かって指をイジイジするっておかしくないすか?という問題提起です。」 そんな想いから開発された日本発のおもちゃが今、米国で大反響を呼んでいます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 アップルが産んだ今世紀最大の発明の1つ、iPad。 その魔力を感じるのが、まだ2〜3歳の子供でも、サクサクと操作に慣れて、ゲームやら写真やらをどんどん使いこなしてしまうその姿。こちら側も、そんな風にiPadを使って楽しそうにしている子
Googleによる日本のロボットベンチャー買収、シャープやPanasonicによる「モノアプリハッカソン」と呼ばれるようなハードウェア×ソフトウェアによるアイデアコンテストなど、とかく最近はWebアプリ単体ではなく、「モノづくり×アプリ」というのが、大流行の兆しです。 それを裏付けるかのように、この分野を象徴する「3Dプリンタ」(モノづくりの基点となる、3Dで造形物を作ることができるプリンタ)や「モノアプリ」といった言葉は、ここ数年で、右肩上がりに検索数が増えています。 では、こうした分野に、どうして多くの人達が次々と引き込まれ、時には現在の仕事を投げ打ってでも没頭するのでしょうか? 今回の記事では、その点について、主に心理面での考察を深めてみました。 今回のアウトラインです(読了5分) 1. 【要因1】触感というチャネルの解放 2. 【要因2】協働・競争の空白地帯 3
20世紀を代表する書籍の1つ「ビジョナリー・カンパニー」は、多くのイノベーションを産み出し、卓越した業績を継続的に達成し続ける企業(ビジョナリー・カンパニー)と、それ以外の企業との違いとして、 「ビジョナリー・カンパニーでは、基本理念(Why)の力が比較対象企業よりも、遥かに強い」 という結論を提示しています。 累計再生回数が1,000万回に迫る、TEDでのサイモン・シネックの講演「Start With Why(邦題:優れたリーダーはどうやって行動を促すか)」は、アップルやライト兄弟といった世界を動かすイノベーションの背景には、圧倒的な「Why(なぜそれに取り組むのか?)」の存在が不可欠であると指摘します。 翻って、テラモーターズの徳重徹氏や、C2Cのマーケットで日本最大級のビジネスココナラ( http://coconala.com/ )を立ち上げた南章行氏などを始めとするアントレプレナー
石井先生の話を聞いて来ました。 一言で言えば、 「過去と未来へ”手触り感”を持つことができれば、”過去ー現在ー未来”は一体化し、それを基盤として、ブレない視座と軸を獲得することができる」 という気付きを初めとして、多くの刺激を受けた時間でした。 そこで、この記事では、そんな石井先生への感謝の気持ちを込め、先生が伝えてくれたことだけでなく、それを受けて、自分が考えた仮説や、自分の観点からのインプットを表現したいと思います。 今回の要旨です: 1.表現には「ログを残し、過去と未来のつなぐ」力がある 2.表現には「人と人の脳をつなげ、圧倒的創造性を発揮させる」力がある 3.表現には「個人の思考を深化させ、高い創造性へ結びつける」力がある 4.MITメディア・ラボの「表現」に対する深遠な姿勢 5.過去と未来への手触り感を持つための処方箋 6.石井先生への3つの質問 それでは、本編です。 1.表現に
最近、身の回りの30代ビジネスマンの友人たちの多くが、驚くほどベトナム、インドネシア、フィリピンといった東南アジアの国々に関心を寄せ、アクションを起こしている。 フェイスブック上には、こうした国々で新しいビジネスの立ち上げを模索している人も多く、所属する企業の仕事として駐在したり、自分で起業を行なっていたりと、身近なところで、グイグイと「東南アジアシフト」が始まっている。 こうした「東南アジアシフト」だが、たまたまの自分の環境や、縁の無さによっては、このシフトに乗り遅れてしまい、後で取り返しのつかない後悔をする恐れがある。 今回は、こうした「東南アジアシフト」に乗り遅れてしまう原因が、フロー理論における「難易度調整」の失敗にあることを紹介し、その対処方法を提示する。 というわけで、記事の要旨は以下のとおり。 1:何故「東南アジアシフト」が急速に起きているのか? 2:フロー理論の「難易度調整
「あの人の話はいつも、何がいいたいかよく分からない・・・」 「途中まで辛抱強く聞くんだけれど、ようやく最後まで聞いて、なんとか意味が分かる」 「なんだかわからないが、とにかく話を聞いているだけで疲れる」 こんな風に感じるシーン、昔よりも増えていませんか? FacebookやTwitterを駆使し、センスよく情報源をまとめておけば、とても効率良く情報収集や連絡ができてしまう、最近の環境。 その分だけ、「リアルに顔を突き合わせて会話をする場面」には、ネット上での情報のやり取りを超えた何かを求めており、以前よりも”期待値”が上がっています。 このエントリーでは、こうした「話が分かりづらい人」の共通項とも言うべき5つのポイントについて、その概略と、具体的な内容についてご紹介します。 ■5つのポイントとは? 最初にまとめてしまうと、こんな感じになります。 以下では、これら1つ1つについて、詳細な内容
今、世界中の都市問題、地方政策問題、環境問題、税制や社会保障問題など、あらゆる分野の専門家が注目している都市がある。 日本は元々、欧米の先進国が2030年代に迎える高齢化率を現在迎えており、そこからくる社会保障費の増加や、生産人口の減少による経済的減退、お年寄り社会とそれ以外の世代との文化的GAPや衝突など、これから10年後・20年後を見据える欧米諸国にとって、いいお手本・試金石となる状況にある(下図:内閣府「高齢社会対策」資料より)。
このエントリーは、教育についての新たな取り組みをしようとする友人の、熱くて分かりづらいブログ記事に触発されてご紹介する内容です。 人材開発の分野でコンサルタントとして働いていた当時の経験・研究などをベースとして、小学校・中学校・高校・大学・・・と、学校選びに頭悩ます当事者の方々に、ぜひともお読みいただきたく。 ###この記事の要旨 ■教育には4つの段階(Level)が存在する ■学校選びにハマってる時点で、Level4を放棄している ■Level4に必要な要素は「時間軸」と「影響軸」の広い捉え方 ■「自分で学校は変えられない」は大きな誤解 それでは本編です。 ■教育には4つの段階(Level)が存在する まず、この図をご覧ください。 これは、およそ学校で身に付ける学習要素を、ある切り口で4つのレベルに切り分けたものとなります。 まず、Lv.1(レベル1)。この教育は、過去の人類の学んできた
完全・完璧であるものは、人を寄せ付けません。 逆に、不完全であり、つっこみどころ満載であるものほど、「仕方ないなあ、やれやれ」というセリフとともに、多くの人を惹きつけ、そこに互いが変化しあう相互作用が発生し、個々人では成し得なかったような、発想に満ち溢れたものや、喧々諤々として熱く楽しめる熱気や、新たな人と人の繋がりが生まれます。 今回はこの、「不完全力」が、ソーシャルメディアが普及し、個別スキルの高い人達が1つの仕事に集結することに大きな価値がある時代だからこそ、とても大切なポイントであることをご紹介致します。 ###今回の要旨### ・人と人が交わることで価値が生まれる時代 ・それを実現するためには、ツッコミどころがあるのが大切 ・僕らが手慣れたスキルや手法は、実はツッコミどころを造らない ・ツッコミどころを造るには、具体的な方法がある それでは、本編です。 ■人と人が交わることで価値
もう最高です、ほんと。 タイトルの一文は、某大学生が「ONE NOUTS」というマンガを「オススメの1冊」としてプレゼンしてくれたときの言葉。 あ、正確には「リーダーシップ論が大切、そういう本を読め、という風に押し付けてくるのは、本当にクソなことなんだと、この本を読んで感じました」という言葉ですね(※この漫画の中では、様々な役割の人が活躍し、リーダー一辺倒でないことが描かれている、という流れの中での話です)。 マネジメントを専門にコンサルティングに携わっていた自分からすると、もう本当に痛快。言い得て妙だなと。実際、リーダーシップにばかり拘って、いわゆる「旗振り役」みたいなことを押し付ける頭の悪い場面を沢山みてきた身からすると、「よくぞ言った!」という快感でした。もう、自分の中で、共感しすぎて拍手喝采。最高に、興奮。 この言葉、8月28日に渋谷ヒカリエにて開催した「ビブリオ・アリーナ100」
8月も下旬のこの時期、大学4年生は就職活動を終えた人もおり、社会人になる備えをし、大学3年生の多くは、これから来る就職活動に向けて、気を揉んでいるのではないでしょうか。 そんな、就職活動に巻き込まれるみなさんに、一つぜひとも伝えておきたいことがあります。 それは、 「人は、観察され評価される立場になればなるほど、パフォーマンスを発揮できなくなる」 という事実です。今回は、このテーマについて、進めていきたいと思います。 #####今回の要旨##### 1.就活中の学生は観察される側なので、パフォーマンスを発揮しづらい 2.観察する側・される側という関係が、採用担当者に誤解を生み、学生は自分自身を誤解してしまう 3.この誤解を解く鍵は「緊張する社会人」を観ておくことにある 4.社会人と学生、互いが緊張する姿を見ることには、更なる価値がある では、本編です。 1.観察される側はパフォーマンスを発
先日、とあるチャンスがあり、アメリカのボストンにてMITやTufts大学に来訪し、コラボレーションやイノベーションに関する理論を、研究者と議論する機会に恵まれました。その議論の中で出てきた、学習に関する理論(コンストラクティビズム)が、あまりに鮮烈であったため、今回はその内容をご紹介したいと思います。 ■今回の論旨 1.表現し創造することは、吸収するよりも強力な学習方法(コンストラクティビズム) 2.創造は、模倣よりも非効率でまどろっこしいが、最高の成長と幸福感をもたらす 3.効率化された現代では、起業(スタートアップ)こそが創造の開拓地 4.スタートアップは、金銭価値より成長価値・幸福価値で捉えるべし それでは、本編です。 1.表現し創造することは、吸収するよりも強力な学習方法(コンストラクティビズム) この議論は、上の絵にあるメモ書きから始まりました。議論をしていた相手のタフツ大学のブ
すでにご存知かもしれませんが、来年の夏に予定されている衆議院総選挙の際に、選挙期間中もネットによる候補者本人による情報発信などができるようにしようという「ネット選挙解禁」のための運動が、現在盛り上がりつつあります。 選挙運動でのインターネット利用解禁を実現しようという活動が、反響を呼んでいる。世界各地でネット発の運動が政治を動かす一方、日本では選挙に活用することもできない。そんな現状に危機感を抱いた若者たちが「まずは仕組みを変えよう」と動き始めた。 今月8日、ネット選挙解禁を呼びかける「One Voice(ワンボイス)キャンペーン」と題したサイトが開設された。ジャーナリスト・田原総一朗さんらの賛同メッセージも公開され、開設から半日も経たないうちに交流サイト「フェイスブック」で千人を超す人が「いいね!」と賛意を示した。 (5月12日 朝日新聞ウェブ版”「ネット選挙解禁を」若者動く 世界に後れ
桜満開のこの季節、ふと友人と飲んでいたら「いつも飲み会でやっているあのゲーム、花見でやったら会話が弾んでめっちゃ楽しかった!」という話を聞き、これはこの花見の季節に、紹介しない手はないな、と思った次第です。 というわけで、今回はお花見で盛り上がること必至(ちなみに、普通の飲み会でも盛り上がる)というゲームをご紹介します。 ■このゲームの効能 先にこのゲームのメリットをお話すると: ・参加した全員が1つの会話で盛り上がれる ・普段話さないような深い話題に入っていく ・相手の知られざる一面が明らかになる ・たまに、恋が始まる、こともある という感じです。まあ、騙されたと思って、お試しください。ちなみに、これは別に合コンゲームというわけではなく、家族や友人同士だったり、年配の方同士だったり、職場での飲み会だったり、どんなときでも楽しめます。 ■ゲームの方法 至って簡単、下図に示すような手順になり
最近、様々な機会で、同世代の現役官僚と接する機会が増え、彼らの日常レベルでの国政への関わり方や姿勢、日々の苦労や思いなどを聞くことで、実は自分たちが政治にかなり簡単に、大きな影響力と貢献ができることに気付かされた。 同時に、今回紹介する「仮想敵」化によって、とても勿体無い状況が生み出され続けていることを大いに反省すると共に、今後の政治への関わり方の変化と、官僚のみなさんへの見方の変化を大いに期待する。 ◯今回の要旨 1.誰もやりたくないが、先送りできない政治課題がある 2.それでも、官僚を「仮想敵」化することで、先送りは繰り返される 3.情報が少ない相手のことは「仮想敵」に仕立て上げやすい 4.官僚が個人で情報発信すれば、誤解が解け、「仮想敵」にならなくなる 5.実は官僚の情報発信は全然可能なので、僕らがそれを大いにサポートしよう それでは、本編です。 ■待った無しの「誰も喜ばない改革」
この記事は、これから合格発表を迎える中学受験生のご両親をイメージし、その合格発表に臨む小学生のみんなのことを想像し、その未来に少しだけ参考になればと思い、書き上げるものです。 たったひとつ知っておいて欲しいこと、それは、もしも合格発表に臨み、落ちてしまったときこそが、お子さんを、子供ではなく大人への第一歩として、送り出すタイミングであるということです。 これをもう少し具体的に言えば、落ちた子供のために言葉をかけるのではなく、その事実を感じ、解釈し、自分ごととして取り組むという大きなチャレンジを、させて上げて欲しいということです。 このことについて、今回は詳しくお話したいと思います。 アメリカの著名な心理学者であるミハエル・チクセントミハイは、「フロー体験」と呼ばれる、自分自身が100%何かに集中し、力を出しきる状態を通してこそ人は成長できる、そして、その集中状態を自分自身で作り上げることが
仕事に没頭しすぎると、恋人や妻、子供との距離が離れがち、一方で家庭を重視すると、本当はもっと仕事や外での活動に没頭したいのに、という不完全燃焼感に悩まされる、こんな「家庭問題」に悩んでいるC世代は多いのではないでしょうか。 ※C世代とは:2012年の元旦より、日本経済新聞にて下記の通り紹介された世代を指します。 コンピューター(Computer)を傍らに育ち、ネットで知人とつながり(Connected)、コミュニティー(Community)を重視する。変化(Change)をいとわず、自分流を編み出す(Create)。ジェネレーションC、未来へ駆ける。 かくいう私も、まさにその当事者の一人。P&Gからコンサルに転職した社会人4年目からの殺人的多忙な時期、そしてソーシャルメディアきっかけで活動と交遊の範囲が死ぬほど拡がった昨年後半の2回、この問題と顕在的に直面することとなりました。 このエント
2011年の年末、NHKにて放映された「坂の上の雲」で描かれる、向上心に溢れ、人々の熱意に満ちた日露戦争当時の日本のその熱さに、心打たれた方も少なくなかったのではないでしょうか。 このエントリーでは、2012年が、この「坂の上の雲」に描かれた当時の日本に負けず劣らず、「熱い時代」であったと語り継がれるようになるために、どのようなことをすればよいか、5つのポイントに提言として取りまとめました。本内容が、2012年にこれから取り組む上で、みなさんの刺激になれば幸いです。 ■5つの提言サマリー: 1.社外の人を巻き込み、多様性を極限まで活かせ 2.「勝率8割」でなく「勝率3%」のゲームにシフトし、失敗をガンガン積み重ねよ 3.家族・家庭・プライベートの悩みに、仲間や友人を巻き込み、集団知を投入せよ 4.ファクトベースで方向性を考え、「また(政府が)増税です」といった仮想敵を作り出すな 5.慣習を
四半期に一度、本業などで全く関係のない友人同士での「振り返り会」を実施するようになり、はやくも3年。今回は、この「振り返り会」の魅力と簡単な進め方をご紹介します。 ■今回の要旨 *そもそも「振り返り会」とは何か *振り返り会で得られるメリットは「1:自分の直近の状況整理」「2:違う観点でのインプットによるマンネリや閉塞感の開放」「3:他の人の学びを学べる」「4:新たな発想が生まれる」の4点 *具体的な振り返りの実施ポイント ■振り返り会を始めるようになったきっかけ このイベント、当初はドラッカーの「プロフェッショナルの条件 」にて、若き日のドラッカーが、自分の上司と定期的に「最もよかった成果」「最も期待はずれだった成果」について話し合い、その次の期間中の仕事のやり方を変化させていた、というストーリーに触発され、友人を誘い始めたのがきっかけでした。 実は、それ以前、2001年から一昨年まで、
さて、いきなりですが、みなさんは これから、「SHARE」(=あらゆる形式でモノを共有するサービス形態)が主流になってくる という話に、ピンと来ますか? 今回は、このテーマに端を発した3つのストーリについてご紹介したいと思います。 (本記事の要旨) ・地球環境と幸福論の2つの観点から「SHARE」はきっと流行るはず ・こういうトレンドを話しあう時は、参加者全員でワイワイ話し合う形式がよい ・そんな話し合い、敢えて東京でなく福岡でやるのが熱い ■そもそもSHAREサービスってどんな感じのもの? まずは、こちらのVTRをご覧ください これは、典型的なSHAREサービスの1つであるZimrideという、通勤途中などで、知らない人同士が自動車を乗り合いするためのサービスの、プロモーション動画です。 Zimride from Harrison Bowden on Vimeo. どうです?なんだか、楽
お子さんがiPadに夢中でお困りのパパ・ママ必見 〜世界が認めたウェアラブルおもちゃ「Moff」(モフ)とは?〜
とあるきっかけで読み始めた、ミハエル・チクセントミハイの「フロー体験」という本、あまりに衝撃的であり、日々のものごとに対する観点をガラっと変えてしまったため、その内容の一端を、特にインパクトある部分を中心に簡単に紹介したいと思います。 ■著者「ミハエル・チクセントミハイ」について ミハエル・チクセントミハイは、1934年ハンガリー生まれで、主にアメリカで研究生活を行った、20世紀を代表する心理学者の1人。 1990年に出版された本書は、「(欲求の5段階で有名な)アブラハム・マズローの自己実現の概念を超えるもの」(ニューヨーク・タイムズ紙)など様々な新聞・専門家から賞賛され、「日常生活の心理学に関して、今世紀最高の研究者」とも言われています。 その知識は非常に広汎であり、心理学のみならず、文学・社会学・人類学・比較行動学・情報論・進化論・宇宙論・芸術などにまで及んでいます。 ■フロー体験とは
前回ご紹介した「残念なワールドカフェ?」ですが、多くのみなさんからツイートやフェースブックでのコメントなど、反響をいただきました。 そこで今回は、「そもそもワールドカフェって初めて聞いたのですが・・・」という方からの質問を始めとして、いただいた質問への回答をお送りします。これらのQAのやり取り、みなさんのご参考にもなればな、と期待しています。それでは、早速質問へ。。。 ■質問1: そもそもワールドカフェというものを初めて聞いたのですが、これは手法なんですか?イベントのことなんですか? ”ワールドカフェ”とは、話し合いの手法の名称です。 例えば「グループディスカッション」「ディベート」なども、話し合いの手法と言えるかと思いますが、これらと同列です。 但し、ワールドカフェの手法そのものが目新しいため、この話し合いの方法を、カンファレンスやセミナーなどでの目玉プログラムとして開催されることも多く
最近、セミナーや勉強会などに参加して、「ワールドカフェで話し合い」という経験をされたという方も、少なくないのではないでしょうか? この「ワールドカフェ」という方法ですが、15年程前からアメリカにて始まった会議などでの話し合いの手法で、「カフェでの雑談のように、お互いに会話が弾み、様々なアイデアや新たな発見が生み出される」という状況を、カンファレンスでの参加者同士でできるようにするというものです。 日本でも3〜4年ほど前から、人事/人材開発などの分野に始まり、ベンチャーの開催する勉強会や、自治体での話し合いなどで使われる機会が増えてきました。 ですが、この「ワールドカフェ」、どうも最近私の周辺で評判が芳しくないことがしばし。 「なんだか、つまらなかった」 「あまり盛り上がらなかった」 「こういう方法もありだと思うけれど、ちょっとねえ。。。」 といった声を聞くことが、少なくありません。 私とし
さて、明日から三連休という方が多いのではないかと思いますが、連休となると「朝からカフェに篭って本を読んだり、あれこれと考え事をしたり・・・」ということを想像してワクワクする方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?(フェースブックを使うようになって、思いの外そういうのが好きな人が、周りに多いことを知り、ちょっと嬉しい今日この頃です) そこで、普段の週末よりもじっくり考える時間のある連休中に、「こんなことを考えてみては?」というお勧めの質問を、いくつかご紹介したいと思います。 ■100億が自由に使えるとしたら、何をする? これは、ニュアンスとしてはどんな事業を始める?どんな投資をする?といったイメージです。実際にやってみると、意外と100億という金額が、捉えるマーケットや投資する対象などを限定する要素にもなっており、頭を刺激されるかと思います。 事業計画なんかに落としてみるのも、面白い
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