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ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく2年が経過するが、欧米の制裁包囲網が強まる中、ロシア経済は持... ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく2年が経過するが、欧米の制裁包囲網が強まる中、ロシア経済は持ちこたえている。一体何が起きているのか。西側諸国は制裁で侵攻を止めることはできないのか。 露連邦統計局は2月上旬、2023年の経済成長率を3・6%(速報値)と発表。プーチン大統領は昨年12月の記者会見で、同様の見通しを前提に「この成長率はロシア経済にとって良い指標だ。国民の生活は順調で、経済は成長し、全体として上出来だ」と誇らしげに語っていた。 元ロシア中央銀行顧問でカーネギー・ロシア・ユーラシアセンター非常勤研究員のアレクサンドラ・プロコペンコ氏は、この高成長率の原因として、22年にマイナスだった反動のほかに、(1)政府支出の拡大(2)欧米の制裁への適応――を挙げる。
2024/02/19 リンク