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追加発掘調査が終わり、造成工事が始まった複合公共施設の建設予定地。初代門司港駅関連遺構の大半は今... 追加発掘調査が終わり、造成工事が始まった複合公共施設の建設予定地。初代門司港駅関連遺構の大半は今後解体され、土砂(左下)で埋め戻される=北九州市門司区で2024年11月15日、伊藤和人撮影 北九州市が同市門司区で計画する、複合公共施設の建設予定地の地中から見つかった明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構は、市が保存と移築を決めた機関車庫跡のわずか一部を除いて事実上の全面解体となった。開発と埋蔵文化財の保護をいかに両立させるかは、国際記念物遺跡会議(イコモス)が2022年に緊急声明「ヘリテージアラート」を出した東京都の鉄道構造物「高輪築堤」の保全が不十分だった反省から、国でも議論がなされている。 高輪築堤は新橋―横浜で開業した日本初の鉄道のうち、海上に築かれた堤だ。東京湾の埋め立てで地下に埋もれたが、19年にJR品川駅周辺の再開発による掘削工事で見つかった。
2025/01/06 リンク