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(第269号、通巻289号) 悲恋映画の傑作の一つ「哀愁」《注1》。主人公役のロバート・テイラーとヴィヴ... (第269号、通巻289号) 悲恋映画の傑作の一つ「哀愁」《注1》。主人公役のロバート・テイラーとヴィヴィアン・リーの2人が初めてのデートでダンスをした時の曲は、映画の中では「別れのワルツ」といった。ロウソクが1本、また1本と消されて暗くなっていくクラブの中で踊るカップルの姿は、伴奏の曲と相まって切なく甘美で印象的だった。この曲は、映画の後半のシーンでも流れたが、よく聞けば「蛍の光」と同じ旋律だ《注2》。 かつて卒業式で「仰げば尊し」とセットで歌われたあの「蛍の光」である。こちらも、歌詞を読み解くのは難しい。「仰げば尊し」と同様に係り結びがあるだけではない。掛詞(かけことば)も隠されているからだ。うっかり見過ごす、いや歌い過ごしてしまう。よく歌われる1番と2番の歌詞を一応見ておいてほしい。 1番 ほたるのひかり、まどのゆき、 書(ふみ)よむつき日、かさねつゝ、 いつしか年も、すぎのとを、