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すごい将棋だっただけあって、また十八世名人誕生という歴史的な一番だけあって、多くの人が記事を書い... すごい将棋だっただけあって、また十八世名人誕生という歴史的な一番だけあって、多くの人が記事を書いているのを確認しました。まだ興奮冷めやらない感じです。 終盤が本当に検討していて面白かったので、紹介がてらその内容をすこし。 まずは神崎七段が >▲9七桂で、すぐに▲7三銀と打ち、△8三飛▲2三角成△同玉に対して▲8四金と打つ変化が、終局後もよくわからなかった。 と書いています。この順は東京でも話題になっていて、なかなか寄せが発見できませんでしたが、△66竜▲同銀△67角成(A図)で寄りという結論になりました。 以下▲75玉や▲83金は△85金で詰み。▲76桂打が大変なのですが△66馬として、ここで①▲83金は△85歩▲同玉△74銀▲同玉△65銀以下詰み。また②▲22飛△33玉▲25飛成も詰めろでないので△65銀ぐらいで寄り。ただいずれも非常に難しい順なので、秒読みの中寄せに行ったのには一同驚い
2007/07/01 リンク