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クリエイティブカンパニー「シリョサク株式会社」が運営しているチャンネル『シリョサクTV』では、パワポ資料の作り方から仕事をもっとおもしろくするポイントまで、さまざまなコンテンツをお届けします。本記事では、資料作成のプロが語る、本末転倒な「伝わらないプレゼン」についてお届けします。 ■動画コンテンツはこちら プレゼンするなら、これだけはやめて!豊間根青地氏(以下、豊間根):ということで、3つ目のお題に行ければと思います。3つ目のお題が、「プレゼンするなら、これだけはやめて!」。では、千葉さん、お願いします。 千葉佳織氏(以下、千葉):これだけはやめて! 「時間超過」。 豊間根:なるほど。 千葉:自分が伝えたことは、相手に100パーセント伝わり切っていると思う方が、非常に多いんです。ただ、意外と伝わっていない状況がありますよね。 ちゃんと伝えられない時って、「この情報もあの情報も、どんどん組み
せっかく採用した人材が辞めてしまう。その原因は「育成計画」の曖昧さにある可能性も。株式会社PDCAの学校が主催した本イベントでは、若手育成の課題をもとに、等級設定のポイントを語りました。後編となる本記事では、社員のモチベーションアップのために効果的な取り組みについて解説します。 人事制度が従業員のモチベーションにつながらない理由宮地尚貴氏:実際に昨日も「1on1面談」という、面談の実施の仕方についてWebセミナーを開催させていただいたんです。ただ単に面談をやればいいというわけではなく、上司の方が部下に対して、会社として設定しているキャリアプランをきちんと理解をして、自分自身が部下に対して思っている期待と同時に、いかに伝達できるのかが求められると思います。 ただ、そもそもこういうものがないと、人によって伝える事項にばらつきがあったり、そもそも伝えられていないということが挙がってくるので、部署
プレゼンテーションのコツ田中直道氏:ここからは、いよいよストーリー伝達、つまりプレゼンテーションのフェーズに入ります。ここに「プレゼンテーションのコツ」と書いてありますが、心構えから具体的なTipsまでお話しします。 まず1つ目は、沈黙を恐れないということです。これは基本的なことですが非常に重要です。私自身、早口になりがちなタイプですが、早口で話して得することはほとんどないと感じています。自分が思っているより1.2倍くらいスローに話すつもりで、落ち着いて話すことを心がけましょう。 早口になると、話が整理されていない印象を与えるだけでなく、「そして」「あの」「えー」といったフィラー(つなぎ言葉)が増えてしまいます。これらのノイズは聞き手にとって負担となります。むしろ、沈黙を恐れず、次に言うべきことを考えてから発言するようにすると、聞き手にも自信を持って伝わります。 伝え方がプレゼン成功に与え
「優秀な人=議事録を書ける」は事実田中直道氏(以下、田中):ピラミッドストラクチャーを使いこなせるように鍛えるためには、日々の準備が重要です。例えば、発表用の原稿を作成する際にピラミッドストラクチャーを意識して整理することが効果的です。そして、特に若手の方にとっては、議事録を活用することが最適なトレーニング方法だと思います。 マッキンゼー時代にも、議事録を通じてピラミッドストラクチャーを学ぶよう指導されました。議事録を単なる記録としてではなく、情報をピラミッド構造に整理して作成することが推奨されました。 議事録を書く能力は、それだけで優秀さを証明するわけではありませんが、優秀な人は必ず議事録を構造化して正確に書けるものです。そのため、議事録をしっかりとしたピラミッドストラクチャーで書けることは、基本的な能力として必要条件だと考えています。 また、議事録作成は「息を吸うように」自然にできるよ
コンサル会社の新人が最初に学ぶ必須のフレームワーク田中直道氏:ここまでで「聞き手理解」のプロセスが完了しました。次のステップでは、「誰に何を伝えるのか」、つまり伝える内容(What)の部分を考えていきます。この段階では、「意味合い出し」と「ストーリーライニング」が重要です。どういったメッセージを伝えるのかを具体化し、それをストーリーとして組み立てていきます。 私が前職のマッキンゼーにいた際にも、「わかりやすく、シャープに、そしてアクショナブルに」という基準がよく求められていました。わかりやすいだけでなく、具体性を持ち、それが行動に結びつく内容であることが重要です。この視点を意識しながら、ストーリーライニングを行っていきます。 さらに、ストーリーを組み立てる際には「ピラミッドストラクチャー」を活用します。このピラミッドストラクチャーは、コンサルティングファームでは最初の研修で叩き込まれるほど
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。世界的なサイバーインシデントが多発する現代において、セキュリティについて考える講演が多数開催されました。「博報堂プロダクツが語る4,500の端末をプロアクティブに守る 実例解説:ゼロトラスト実現のセキュリティ戦略とは」では、博報堂グループのプロモーション領域を担う総合制作事業会社の博報堂プロダクツのセキュリティ対策の事例が共有されました。 博報堂プロダクツのゼロトラスト施策白石武氏(以下、白石):それでは始めさせていただきます。「博報堂プロダクツが語る4,500の端末をプロアクティブに守る 実例解説:ゼロトラスト実現のセキュリティ戦略とは」。本日はこちらの内容で約30分講演をさせていただきます。 特別ゲストに、博報堂プロダクツの杉山さまに来ていただいております。本日はよろしくお願いいたしま
次世代の変革をリードする20~30代のハイクラス向けキャリアアップ支援サービス「MELIUS(メリウス)」のマネジメントセミナーに、元マッキンゼーで現在はMELIUS事業責任者を務める田中直道氏が登壇。ピラミッドストラクチャーを作る際のポイントや、ピラミッドストラクチャーの「縦方向」と「横方向」の考え方などを解説しました。 前回の記事はこちら ピラミッドストラクチャーを作る際のポイント田中直道氏:ここまでピラミッドストラクチャーの基礎を説明してきましたが、このフレームワークは一番上に言いたいことを置き、それを下支えする根拠に分解していく構造です。これを作る際のポイントについて触れていきます。 具体的には、「縦方向」と「横方向」の意識が重要です。 まず、縦方向のポイントとして、階層構造が明確であることが挙げられます。サブピラミッドの要素は、必ず上位のメッセージを支える内容になっている必要があ
次世代の変革をリードする20~30代のハイクラス向けキャリアアップ支援サービス「MELIUS(メリウス)」のマネジメントセミナーに、元マッキンゼーで現在はMELIUS事業責任者を務める田中直道氏が登壇。「聞き手を理解する」ためのフレームについて解説しました。 資料は3日前までに完成し、「伝え方」に全力投球田中直道氏:よろしくお願いします。簡単に自己紹介をさせていただきます。私は「MELIUS」というハイクラス向けの人材紹介事業を立ち上げ、その責任者をしている田中と申します。 我々MELIUSは、キャリア実現の1つの手段として転職を捉えており、転職活動だけでなく、スキルやマインドの向上を通じてケイパビリティをアップさせることを目指しています。このような考えのもと、マネジメントセミナーなども行っています。今回のセミナーは6回目で、これまで中間管理職の方や、将来的にマネジメントに携わる予定の若手
SoftBank World 2024では、ソフトバンクが注力する、AI時代の基盤となる次世代社会インフラの構築に向けた取り組みなどを紹介しました。『「AX時代」目前。ソフトバンクが描くビジネス変革』と題した本セッションでは、株式会社圓窓代表の澤円氏、Gen-AX代表の砂金信一郎氏、ソフトバンクiPaaS事業開発本部の平岡拓氏が登壇。本記事では、 孫正義氏の言葉から見るAIエージェントの未来像について語りました。 抽象的な要望でもなんとかしてくれる「AIエージェント」の可能性 瀧口友里奈氏(以下、瀧口):なるほど。では、続いてキーワードを砂金さんに選んでいただきたいと思います。いかがでしょうか? 砂金信一郎氏(以下、砂金):我々は冒頭で言ったとおり、孫さんの話を聞いてきたところなので、「AIエージェント」を語っておきますか。 平岡拓氏(以下、平岡):個人的には、まず「エージェント」という言
AI時代に「人間のやるべき作業」とは深津貴之氏(以下、深津):AIが核戦争をやるかというと、たぶん言うほどやらない気がするんですよね。すごく雑なイメージとしては、そもそもAI同士が戦争するとしたら、コンピュートリソースの取り合いから始まると思っていて。 計算資源の取り合いで、派閥Aと派閥Bでスケール差がありすぎて「こりゃ勝てんな」となったらば、「勝てんな側」はもう自爆はしないから、「代わりにここまで譲歩してよ」みたいなことで調整するしかなくなる。結局、戦う前にすでに超譲歩して、双方の利益の最大点を計算で求めて「はい、握手」みたいな感じ(笑)。 砂金信一郎氏(以下、砂金):理不尽な判断をせずに、シミュレーションですべてが決着がつく社会であれば、変なことにはならないだろうと。 瀧口友里奈氏(以下、瀧口):そうですよね。人間社会と同じように、AI社会みたいなものが何かしら出来上がって、そこではき
田中直道氏:ここまでは座学的な部分で、課題のインパクトやフィージビリティを簡単に計算でき、自分の感覚で評価しやすい内容でした。これは、みなさん自身が「自分がどう貯金するか?」という身近なテーマだったため、実現性を想像しやすかったからです。しかし、先ほども触れたように、ビジネスの場面でも同様のアプローチを取ります。 ただし、理論と実践にはいくつかの違いがあり、それを認識しておくことが重要です。この違いを理解しておけば、実際に取り組む際に混乱することなく対応できると思いますので、このタイミングで少しお話しします。 ここで挙げたいのが、大きく3つのポイントです。 まず1つ目は、「課題ツリーの分解を途中で止める」という点です。ビジネスの現場では、課題を最後まで細かく分解することはあまりありません。 2つ目のポイントは、「インパクトとフィージビリティを切り分けて考える」ことです。理論的にはこれを分け
田中直道氏:ここからは、課題ツリーで出てきた課題に対して、インパクトをどう評価していくのかについてお話しします。今回初めて参加される方には初見の内容になりますが、前回の講義で実際に作成してもらった課題ツリーの例を使って説明します。 わかりやすくするために、今回はビジネスではなく日常生活に関連するトピックを選びました。 問題設定として、「現状、貯金額が300万円ある人が1年後に450万円の貯金を達成するには、このギャップをどう埋めるのか?」というテーマを掲げています。この人の条件として、年間で70万円を貯金している状況があり、目標額との差額である80万円をどう埋めるかが課題です。この課題をさらに細かく分解したものが、右側のツリーに示されています。 ツリーの末端にある薄い青色の網掛け部分が、最小単位の課題を表しています。一見すると、これらの課題を一つひとつ検証していくのが正しいアプローチのよう
SoftBank World 2024では、ソフトバンクが注力する、AI時代の基盤となる次世代社会インフラの構築に向けた取り組みなどを紹介しました。「ソフトバンクが『AI活用ノウハウ』の民主化を目指す理由」と題した本セッションには、深津貴之氏、鈴木祥太氏、砂金信一郎氏、瀧口友里奈氏の4名が登壇。本記事では、生成AIをビジネスシーンでどのように活用するか、またAIの「成功報酬」の置き方などを語ります。 AI活用ノウハウを探るセッションに4名が登壇瀧口友里奈氏(以下、瀧口):SoftBank World 2024 加速するAI革命。未来を見据え、いま動く。2日間にわたってお送りしてきたSoftBank World 2024の最後のコンテンツですが、NewsPicksとコラボし、みなさんと議論してまいります。 オープニングセッションでは「『AX時代』目前。ソフトバンクが描くビジネス変革」をテーマ
SoftBank World 2024では、ソフトバンクが注力する、AI時代の基盤となる次世代社会インフラの構築に向けた取り組みなどを紹介しました。『「AX時代」目前。ソフトバンクが描くビジネス変革』と題した本セッションでは、株式会社圓窓代表の澤円氏、Gen-AX代表の砂金信一郎氏、ソフトバンクiPaaS事業開発本部の平岡拓氏が登壇。本記事では、AI活用を前提で業務設計することの重要性を語ります。 AX時代を作っていくGen-AXの取り組み瀧口友里奈氏(以下、瀧口):Gen-AXでは、AX時代を作っていく中で、どんな事業を展開されているかというところについて、砂金さんはいかがでしょう。Gen-AXさんのお話もぜひお願いします。 砂金信一郎氏(以下、砂金):たぶん、ソフトバンクの周辺というか、グループで良くも悪くも目立っている2人が今日は来ているんですけど。 (一同笑) 砂金:平岡さんは内部
次世代の変革をリードする20~30代のハイクラス向けキャリアアップ支援サービス「MELIUS(メリウス)」のマネジメントセミナーに、元マッキンゼーで現在はMELIUS事業責任者を務める田中直道氏が登壇。実務の現場で直面する優先順位づけの2つの壁や、優先順位をつける上で考慮すべき2軸などを語りました。 打ち手の作るための「課題の優先順位づけ」田中直道氏(以下、田中):よろしくお願いします。田中です。現在、「MELIUS」というハイクラス向けの人材紹介事業を立ち上げ、責任者をしています。 まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。この事業は2023年5月頃に立ち上げたサービスです。私は、この事業を始める前はマッキンゼーというコンサルティングファームに新卒で入り、約6年間コンサルタントとして活動していました。その間、1年間だけ小売業のイオンに転籍し、事業会社も経験しました。結果的に、これまでのキ
300社の最新スタートアップが一堂に会する展示会Startup JAPAN EXPO。カンファレンスステージでは、スタートアップに関する最新トピックから、大手事業会社が取り組むオープンイノベーション事例まで、第一線で活躍する登壇者たちが語り合いました。本記事では、「成長領域への投資はどうやって決めるのか。」をテーマに掲げた本セッションでは、DMM会長の亀山敬司氏が登壇。600もの事業に挑戦してきた同氏が、事業撤退の判断軸をお伝えします。 事業の撤退のタイミングはどう見極める?田村菜津紀氏(以下、田村):じゃあ今の観点で、実際にやってみたあとの話を少しうかがいたいと思います。実際に広く浅くでもバーっと新規事業に取り組んでみると、中には当然失敗するものもあるし、失敗しそうだなというものが出てくると思うんですよね。その時にどうやって「これはやめるべき」という判断をするのか。 亀山敬司氏(以下、亀
昨今、顧客のニーズや要求に柔軟に対応し、付加価値を提供する「オファリングサービス」が注目を集めています。 本記事では、ERP導入を検討している企業の意思決定者、IT部門責任者、または既存のERPシステムを最適化したいと考えるビジネスリーダーに向けて、オファリングサービスがこれからの経営現場の課題解決やDX推進にどう役立てられるのかを、SCSK株式会社 ProActive事業本部の土井明子氏と永島詩子氏が解説しました。 企業の経営課題解決に向けた次世代ソリューション土井明子氏(以下、土井):本日はみなさま、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。これだけたくさんの方に集まっていただきまして、大変感激しております。 本日は「ProActiveを活用したオファリングサービス~企業の経営課題解決に向けた次世代ソリューション~」というテーマで進行させていただきたいと思います。 本日の会
SoftBank World 2024では、ソフトバンクが注力する、AI時代の基盤となる次世代社会インフラの構築に向けた取り組みなどを紹介しました。『「AX時代」目前。ソフトバンクが描くビジネス変革』と題した本セッションでは、株式会社圓窓代表の澤円氏、Gen-AX代表の砂金信一郎氏、ソフトバンクiPaaS事業開発本部の平岡拓氏が登壇。本記事では、「AXとは何か」というところから、ソフトバンクが手がける「誰でも考えずにAIを使える」AIエージェントサービスについてお話しします。 ソフトバンクが描くビジネス変革 瀧口友里奈氏(以下、瀧口):「SoftBank World 2024 加速するAI革命。未来を見据え、いま動く。」。Day2のスタートは、スペシャルオープニングセッションです。NewsPicksとコラボし、「『AX時代』目前。ソフトバンクが描くビジネス変革」をテーマに、みなさんと議論し
サイボウズ株式会社が主催する「Cybozu Days 2024」。同イベントでは、全国のkintoneユーザーの中から選ばれたファイナリストたちが活用事例を発表する「kintone hive tokyo vol.19/kintone AWARD」が行われました。本記事では、九州・沖縄地区代表の日本エアコミューター株式会社の臼﨑南海氏、西上正浩氏が登壇したセッションの模様をお届けします。鳴り止まない問い合わせ電話、残業続き、チームワークも崩壊という状況から脱することができた、kintoneの活用術について明かします。 社員のkintone利用率100%、JALのグループ会社「JAC」西上正浩氏(以下、西上):それでは、日本エアコミューターの発表を始めます。「今と未来、繋ぐ ~結いの空~」、始まりです。 臼﨑南海氏(以下、臼﨑):こんにちは。日本エアコミューター、通称JACです。鹿児島からやっ
Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。佐伯氏は、WebAssemblyのWebの外の応用について発表しました。全2回。前半は、Wasmがアツい理由とデザインゴールについて。 今回のテーマは「Kernel/VM的WebAssembly入門」佐伯学哉氏(以下、佐伯):佐伯が『WebAssemblyのWeb以外のこと全部話す』というタイトルで発表します。 まず、WebAssemblyとは何ぞや? という一般的な話なのですが、「Wikipedia」からの引用によれば、「Webブラウザーのクライアントサイドスクリプトとして動作する低水準言語である。ブラウザー上でバイナリフォーマットのかたちで実行可能であることを特徴とする」とあります。 実際の応用例としては、WebでGoogle Meetの背景ぼかしに使われていたり
サイボウズ株式会社が主催する「Cybozu Days 2024」。同イベントでは、全国のkintoneユーザーの中から選ばれたファイナリストたちが活用事例を発表する「kintone hive tokyo vol.20/kintone AWARD」が行われました。本記事では、桜和設備株式会社の清水敦氏が、Excelモンスターとの戦いやカルチャーの変化、kintoneで全部門の業務の効率化・デジタル化の実現までのさまざまな工夫を明かしました。 ガス工事の現場管理一筋40年のキャリアに訪れた「転機」清水敦氏(以下、清水):ついに始まりました、トップバッターです。桜和設備の清水と申します。よろしくお願いいたします。 自己紹介です。清水敦、62歳です。名古屋からやってまいりました。私の職歴は、ガス工事の現場管理一筋で、40年行ってきております。kintoneと出会うまでは、システム開発などの経験はご
サイボウズ株式会社が主催する「Cybozu Days 2024」。同イベントでは、全国のkintoneユーザーの中から選ばれたファイナリストたちが活用事例を発表する「kintone hive tokyo vol.20/kintone AWARD」が行われました。本記事では、中国・四国地区代表の株式会社LILE THE STYLEの谷川実氏、木原隆太氏が登壇したセッションの模様をお届けします。退職の嵐や過去最低の売上という最悪な状況を乗り越えて、DX推進が難しい介護業界でkintone導入を成功させるまでの道のりを明かします。 “DXの実施予定なし”が7割以上の介護業界谷川実氏(以下、谷川):こんにちは。LILE THE STYLEの発表を始めます。私たちのテーマは「介護業界をkintoneで変えてみよう!」です。私たちは介護事業をしており、主に高齢者の方に住まいの提供や介護支援を行っており
サイボウズ株式会社が主催する「Cybozu Days 2024」。同イベントでは、全国のkintoneユーザーの中から選ばれたファイナリストたちが活用事例を発表する「kintone hive tokyo vol.20/kintone AWARD」が行われました。 本記事では、関西地区代表の株式会社ワイドループ取締役の川咲亮司氏が登壇したセッションの模様をお届けします。穴だらけの基幹システムをkintoneでリプレイスし、業務効率化・生産性向上を実現するまでの経緯とは。 業務効率化・生産性向上を実現したワイドループ川咲亮司氏川咲亮司氏(以下、川咲):どうも、ワイドループです。よろしくお願いします。今日は、「僕とkintoneの最優記」というテーマでお話しします。まずは、しばし自己紹介にお付き合いください。 私、川咲亮司は1982年、大阪生まれ大阪育ちで、現在42歳です。4歳の頃にトラックには
パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社が開催した「【経理部員2,000人調査から学ぶ!】他社はどう進めている?経理 組織作り交流会」。本イベントでは経理部・財務部の組織改革にまつわるセッションが行われ、「攻めの経理」実現に向けたヒントについて解説。経理がブラックボックス化しやすい原因や、戦略経理に必要な人・組織への投資の重要性について語ります。 あなたの会社の経理・財務部はどんな組織?福壽裕康氏:それでは本日は、「攻めの経理実現に向けた組織の在り方・取り組み方」というタイトルでお話しさせていただきたいと思っております。まずは3分ほど、イントロダクションのお話にお付き合いいただきたいなと思います。 みなさまの会社の経理・財務部はどのような組織でしょうか? これは正直、いきなり問われても、「答えることが非常に難しいな」と思われるかもしれません。なぜ答えることが難しいのかというお話と、経
世の中を大きく動かしてきたITサービス志村尊氏:ご紹介に与りました、PROACTIVE製品責任者を担当しております志村です。「PROACTIVE」のAIセントリックな製品の全容をお話しさせていただく前に、少しだけ革新的技術についてお話をさせていただければと思っております。 スマートフォンとクラウドといったところがIT業界(というと想起されやすいサービス)ではあると思っておりますが、スマートフォンは2007年の「iPhone」の登場を契機に、直感的な操作性と「App Store」を通したアプリケーションの提供によって、私たちの生活を一変させてきました。 さらに、Googleの「Android」といったものが参入して競争は激化し、価格の低下と性能の向上が進んで、スマートフォンはより多くの消費者に届くようになりました。 一方、クラウドコンピューティングといったところは、2006年に「Amazon
創業55年を迎える、住友商事グループの中核IT企業「SCSK」尾﨑務氏:みなさま、こんにちは。SCSKの尾﨑でございます。本日はご多忙の中、SCSKビジネスサミット2024にご参加いただきまして誠にありがとうございます。 実は当社は本年で創業55年を迎えますが、このような大規模イベントをオフラインで開催させていただくことはこれまでございませんでした。今回が初めての開催となりますので、本当にみなさんに集まっていただけるのかなと不安に思っておりました。 しかし、結果としては、大変多くのお客さまにご来場いただいております。1,549名に登録いただき、こちらの会場には500名さま以上の方がお越しくださっていると聞いております。これはAIやERPの活用に対するお客さまの関心の高さを示しているものと感じております。ご来場いただきましたみなさまに厚く御礼申し上げます。 また、本イベントを開催するにあたり
本企画、「キャリアをピボットした人の哲学」では、インタビュイーにこれまでの人生を折れ線グラフで振り返っていただき、その人の仕事観や人生観を深掘りしていきます。 今回は、『記憶に残る人になる トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール』著者の福島靖氏に、今までの人生を振り返っていただきました。本記事では、営業のテクニックよりも大事な「あり方」や、売り込む自分に嫌気が差したら見直したいことについてお伝えします。 30歳でリッツ・カールトンを退職しパイロットを目指す ——前回、福島さんのあり方を形作ったリッツ・カールトンでのご経験についておうかがいしました。30歳でホテルを退職しパイロットを目指されましたが、なぜこのご決断をされたのでしょうか? 福島靖氏(以下、福島):僕はずっと平社員だったんですが、ある時、上司から「福島、もう5年目だぞ。さすがにちょっと今後のことを考えないといけないん
相次ぐ有名企業のランサムウェア被害…日本の課題とは? 生成AIを活用したセキュリティ脅威への解決策提供:株式会社網屋 サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。世界的なサイバーインシデントが多発する現代において、セキュリティについて考える講演が多数開催されました。本セッション「4万件/日の攻撃を阻止した予測&生成AIをデモ 基幹システムがランサムウェアに屈するシンプルな理由」では、サプライチェーン攻撃による影響や技術的な問題点を挙げながら、AI技術を活用した対策事例を紹介します。 日本の有名企業でも相次ぐランサムウェア被害山﨑裕二氏:こんにちは。BlackBerry マーケティング部の山﨑と申します。ここ数ヶ月、日本の有名企業のランサムウェア被害が報道され続けています。そこで本日は「基幹システムがランサムウェアに屈するシンプルな理
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。世界的なサイバーインシデントが多発する現代において、セキュリティについて考える講演が多数開催されました。「いま求められている『セキュリティ教育』とはいったい何か? トレンドから読み解くセキュリティ教育ニーズとその背景」では、グローバルセキュリティエキスパート株式会社のCCO・武藤耕也氏が、セキュリティを専門とする人材教育の重要性について知見を語りました。 セキュリティ教育ニーズとその背景武藤耕也氏:みなさんこんにちは。グローバルセキュリティエキスパートの武藤でございます。本日は「トレンドから読み解くセキュリティ教育ニーズとその背景」というお話です。 最近どんな相談が多いのか、どんなコースが人気なのか、その理由は何か。そんなお話を進めながら、今教育に積極的な企業や組織のみなさんが、いったい何
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