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当時のシンポジウムでは僕は概念型カリキュラムに疑問を呈する(というより「面白くない」という感想を... 当時のシンポジウムでは僕は概念型カリキュラムに疑問を呈する(というより「面白くない」という感想を表明する)ポジションで登壇したのだけど(下記エントリ参照)、せっかく訳者の遠藤みゆき先生とのご縁もいただいたことだし、この夏に再読することにした。このブログであまりこの本について言及していなかったので、この機会に書いておきたい。 「概念型カリキュラム」の丁寧な解説本 本書は、タイトル通りにエリクソンらの「概念型カリキュラム」の理論を丁寧に説明し、その実践例を示した本だ。「教科を超えた大きな概念を教えるんでしょ」という雑な理解をしている人も、本書を読むとその理論がわかるようになっている。例えば、授業の構造に「知識の構造」と「プロセスの構造」があり、その両者からカリキュラムができること(ちなみに、国語科はこのプロセスの構造の要素が大きな教科である)は僕はこの本で初めて知った。また、「転移可能な概念」