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中西寛といえば、京都大学の教授で国際政治を専攻する。師匠の高坂正堯を尊敬しているというが、その名... 中西寛といえば、京都大学の教授で国際政治を専攻する。師匠の高坂正堯を尊敬しているというが、その名著『国際政治 恐怖と希望』ほどのものは書けていない。とはいえ、日本政府にとっては頼りがいがあるのだろう。 麻生内閣の際、「安全保障と防衛力に関する懇談会」の委員だった。それが、鳩山内閣の新懇談会でも重要メンバーの一人である。 中西さんだけではなくて、加藤良三(前駐米大使)とか、岩間陽子(政策研究大学院大学教授)とか、政権が変わっても委員は同じ。ここに民主党内閣というものには、本質的に自民党と変わらないという側面があるということが、如実にあらわれている。 その中西さんが、昨日の毎日新聞で、普天間問題を語っていた。我部政明(琉球大教授)との対談である。 我部さんの主張は、よく知られているので、ここでは紹介しない。中西さんが、次のように発言していたのを注目した。 「中央政府の決定で現行案を強
2010/02/19 リンク