目次:3Dプリンタ
Posted by arms22 on 2015年03月26日3Dプリンタ関連の記事をまとめました。随時更新していきます。
atomの製作
- 自作3Dプリンター「atom(β版)」の製作はじめました。
- 自作3Dプリンターatom(β版)の製作 - RAMPSの組み立て
- 自作3Dプリンターatom(β版)の製作 - ATX電源の改造
- 自作3Dプリンターatom(β版)の製作 - ホットエンドの組み立て
- 自作3Dプリンターatom(β版)の製作 - プラスチックパーツ到着
- 自作3Dプリンターatom(β版)の製作 - ひとまず完成?
- 3Dプリンター「atom(β版)」ギャラリー
- 3Dプリンターatom、RC版にアップグレード
- Raspberry PiにOctoPrintを入れてWebブラウザから3Dプリンタを制御する
- Raspberry PiとOctoPrintの一時停止問題
- クーリングファンダクトとエクストルーダークリップ
- Zエンドスイッチアジャスター
- プリント状況を音声で実況する3Dプリンター
- いろいろ測定
- Zプローブとオートベッドレベリング
- TMC2100搭載のステッピングモータドライバ「SilentStepStick」
- atomメタル化
- Raspberry PiにRepetier-Serverをインストールして複数の3Dプリンターを制御する
Rostock miniの製作
- Rostock miniの製作(1)
- Rostock miniの製作(2)- ダイアゴナルロッド -
- Rostock miniの製作(3) -タワー組み立て-
- Rostock miniの製作(4)-配線-
- Rostock miniの製作(5)-エクストルーダー-
- Rostock miniの製作(6)-とりあえず動作-
- Rostock miniの製作(7)-テストプリント-
- Rostock miniの製作(8) -ファームウェアの設定とベッドの水平調整-
- Smoothieボードクローンの製作
- マグネティックジョイントの製作(1)
- マグネティックジョイントの製作(2)
- マグネティックジョイントの製作(3)
3DプリントTips
プリントしてみた
ローコスト3Dプリンター(凍結)
その他
atomメタル化
Posted by arms22 on 2015年03月25日 2 0性懲りもなくまた3Dプリンター「atom」の改造ネタです。3Dプリンタで作ったプラスチックパーツ(以下、PRパーツ)は金属パーツに比べて圧倒的に剛性が足りません。プリント時の速度を上げるとPRパーツが撓んだりします。また3Dプリンタを長く使っていると徐々に変形したりして、プリント精度に影響を与えてしまいます。そこで板金加工した金属パーツに交換して一気に剛性と精度を高めてしまおうと考えています。
いきなりすべてのPRパーツを金属化しようとすると挫折しそうなので、まずは金属化し易そうなZ軸周りから始めようと思います。
fusion 360を使って板金加工前提のZモータフランジを設計してみました。fusion 360では板金加工に必要な展開図は作れませんが、最近は3Dモデルを受け付けてくれる板金屋さんもあるみたい。後は加工を何処にお願いするかなんだけど、色々迷っていたところ、同じatomユーザーの@bankinyaさんで加工していただけることになりました。
ほいで1週間ぐらいで届いたのがこれ。ステンレスで板厚1.5mm。うーむ、完璧。すばらすぃ出来映え。@bankinyaさん、ありがとうございます。
Zエンドは2種類、ベアリグを取り付けるタイプとベアリングなしタイプを作ってもらいました。
Zモータフランジの位置決め用にと用意したタブ、スクエアフレームに突き当てて使おうと思っていたのだけれど、タブ内側の膨らみが大きくて突き当てれないことが分かりました。仕方がないので膨らみをヤスリで削り落します。@bankinyaさんの勧めでニコルソンのマジカットと言うヤスリを使いました。これは非常に良いです。。
早速、組み付けてみました。ステンレスの光沢が眩しい!
Zエンド側、ステンレスの板厚が1.5mmしかないのでリニアシャフトを保持する為のPRパーツを下側に取り付けています。605ZZベアリングは丸穴に圧入しています。
PRパーツと金属パーツ、異なる材料・加工方法で作ったパーツ同士を組み合わせる際、特に気をつけないといけないのは穴と穴の間隔です。特にPRパーツは熱収縮によってマイナス寸法になるので、簡単に穴の位置がずれてしまいます。収縮率に合わせてPRパーツの寸法を拡大してプリントする必要があります。今回はABSを使ったのでXY方向に0.4%拡大してプリントしました。
Zモータ側。こちらもZエンド側と同様にリニアシャフトを保持する為のPRパーツを組み合わせています。
売り上げランキング: 19,538
NT京都2015に行ってきたよ。
Posted by arms22 on 2015年03月23日 0 0NT京都に行ってきたよ。ここ最近まともに電子工作していなかったのでエネルギー補給というかネタ補給に行ってきました。
RaspberryPiを30台あまり使ったバレットタイム撮影装置。カッコよく撮ってもらいたかったんだけどいいポーズが思い浮かばなかった。。
こちらは圧縮空気を打ち出す空気銃。下の細いヤツは足漕ぎ式の空気入れで空気を入れる方式で、上のゴツい方は電動コンプレッサーを内蔵した自動式。自動式って誰得。。
3Dプリンター用のコントローラー。グラフィカルなUIはRaspberryPiで表示している様子。家にも1台ほしぃ。。
納豆混ぜ機。納豆は嫌いなんだけどこの機械は欲しいと思いました。
ウェアラブルデでバイス。腕時計みたいに身につけれるバイス。
必ず6が出るサイコロ。
LEDマトリクス。四角いドットはカッコいいなぁ。
将棋の駒。駒の動きが書いてある。分かり辛いけどカッコいい(笑
無駄な抵抗Tシャツ。
ロボット粘着クリーナー。これなら作れそう。
関連記事
NT京都、出展してきたよ。
NT京都2013に行ってきたよ。
NT京都2011に行ってきたよ。
NT京都行ってきた。
リビング用棚の製作(2)
Posted by arms22 on 2015年03月02日 0 0前回の続き、リビング用棚の製作。
ダボ継した板の両端の面をきっちり揃えようとしたのですが、うまくいかなかったので5mmずつノコギリで切りそろえることにしました。ソーガイドのガイドとなる木材をクランプしています。
両端を揃えたらヤスリをかけます。面積が広いとヤスリがけに時間がかかります。。そろそろ電動ヤスリが欲しいところです。
ヤスリをかけたらいつものBRIWAXでピカピカに磨きます。この日は生憎の雨でベランダで濡れながら作業しました。
ネジ穴をあけ忘れていたのでボール盤で穴あけます。懐が狭くて板の中心あたりまでドリルの歯が届かなかったので、中心あたりは電動ドリルで穴をあけました。懐が大きいボール盤が欲しくなりました。。
最後に板の歪みを抑えつつ組み立てて完成。ワンバイ材(1x6とか2x4など)反りや歪みがひどいので次に作る時は反り歪みが少ない材を使いたい。。
早速、ゴミ箱とかネット環境とか色々詰め込んでみました。リビングが少しスッキリしました。
リビング用棚の製作
棚の下に置いてあるゴミ箱はこれ↓
ABSプリント時の反り対策「BuildTak」
Posted by arms22 on 2015年03月01日 2 0ABSプリント時の反り対策としてBuildTakというシートを試してみました。カッティングマットやマウスパッドのような手触りで、プリントベッドに張りつけて使用します。繰り返し使用できるシートなので、プリント前にシワなしピットを塗るとか、定期的にガラス板を洗浄するとか手間が省けるのではと期待しています。
米Amazonサイトでatom用に6.5インチの正方形とRostock mini用に6.5インチの円形を購入しました。送料が少し高めですが2週間ほどで届きます。
追記2015/03/01
Genkeiさんのサイトにatom用(140mm)とTrino用(170mm)のBuildTakg入荷しています。
http://genkei.thebase.in
BuildTak 3D Printing Build Surface, 6.5" x 6.5" Square, Black (Pack of 3)
BuildTak 3D Printing Build Surface, 6.5" Diameter Round, Black (Pack of 3)
atomのヒートベッドのサイズ140x140mmに合わせてカットし、ガラス板に貼付けて使用します。シートの粘着力が強力なのでアルミ板や銅板に貼った方がよかったかもしれない。シートを交換する時にガラス板を割りそうな予感がします。。
ベッドの温度を70度に設定してABSでZ軸用カップラーをプリントしてみました。1層目のプリント時、樹脂が非常に綺麗にベッドに張り付いていたのですが、暫くすると4隅が浮いて来てしまいました。ベッドの温度が少し低かったかもしれません。ベッドに接する面はマットな仕上がりになります。
関連URL
RepRap Community Japan
https://www.facebook.com/ReprapCommunityJapan/posts/917857771590111