映画をたくさん見てきたという作者は、たぶんアメリカ的なもの、アメリカが生み出した文化に対して、尊敬や憧れと同時に嫌悪感があるような、屈折した想いを持っているんじゃないかと想像している
だから作者の描くヒーローは屈折している
チェンソーマン第一部の「銃の悪魔」もアメリカ社会に対する皮肉と憧れを含むだろうが、まだチャイルディッシュ・ガンビーノの「This is America」を直接引用するようなオマージュ感覚が強いように思えた
第二部の国歌斉唱は、よりその作者の感覚、思想的な面が強めに出てきているんではないかと思う
それでもまだだいぶ遠慮してバランスを取っているかもしれない
知らんけど
Permalink | 記事への反応(1) | 12:34
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漫画「チェンソーマン」で、戦争の悪魔が核兵器を生み出したアメリカの国家を斉唱し、戦争を礼賛するという皮肉。 そしてそれは当然、今現在のアメリカの状況に対しての皮肉でもあ...
あれそもそもわりと青年漫画寄りじゃなかった?主人公の生い立ちからしてもさ
映画をたくさん見てきたという作者は、たぶんアメリカ的なもの、アメリカが生み出した文化に対して、尊敬や憧れと同時に嫌悪感があるような、屈折した想いを持っているんじゃない...
いやだいぶ熱心な考察だったよ