あれだけ団塊の世代をあることないことで批判しているくせに、「自分をいじめる1970年大阪万博のその後の悪影響を徹底批判してやる!」という役割をあえてひきうけている人が1人もいないこと。
話を戻す。
ロスジェネグループって、「たいした理由なしに豊かな社会」がほんとは大好きらしいし、ただ年齢層が同じだけの仲間意識がつよい。
それと、エヴァンゲリオンなんかのポストアポカリプスの作品をさんざん見ていて、なにより進歩幻想の問題をいろいろ見ていて、進歩幻想を批判できる立場のくせに万博の歴史と万博の凋落の歴史を同時にほったらかしにするその冷酷と無神経さはやっぱり許せない。わたしのほうがよっぽど万博の葬式ができる。
書いていて気がついたが、たいしたことない人間同士って、進歩幻想が好きというより、「大した理由なしにカネのある自分」が本当は大好きなんだろう。わたしだったらそんな状況に恐怖すら感じる。それはわたしが聖人君子だからではなく、「そんなうまくいくはずがない」とまず思うからだ。あの人たちはそういうつごうのいいことばかり考えているような行動ばかりとる。