私こと増田はASD持ちの人のこだわりの強さに悩まされている。
会社の同僚がその類で、課題を発見するとそれしかやらなくなる。しかも自分が納得するまでやるのに、私巻き込まれる。巻き込まれたら最後、解放されるまではずっと質問攻めだし当然自分の仕事はできない。
なぜ巻き込まれているかというと、大概「ここを直した方がいいんじゃないか?」と話しかけているから。
これは初めは「直した方がいい」と伝えているだけで直す方向を伝えていないからだと思った。
次にそこまで含めて伝えると、本人は「ではもっといい直し方があるはずだ」と言い出した。
さらにその次に「この直し方が現状のベストだ」というところまで伝えたところ、「自分はそうは思えない、他にやり方がある」とのこと。
ここまで来て話し合うのは避けられないらしいとわかったので、次は「自分の仕事との兼ね合いがあるので、もう少し手があいたらこの続きを話し合えないか」と聞いてみた。
しかし返答は「その話し合いが始まるまで、ずっとこの課題に対する違和感を抱え続けなきゃいけない。違和感を抱えたままでは、他の仕事に手がつけられなくなるのでできない」だった。正直もう勘弁してほしい。
なので、そこまで伝えてなおこだわられるのならば、いっそもう課題を認識させないほうがいいんじゃないか、と思った。
そして、私は同僚に出してもらった書類やアイデアの直しを求めるのをやめた。可能な限り自分で直して同僚には話を通さずに上の方に持っていくことにした。
もうこれしかやり方はない気がしている。