別の日記でもつぶやいたんだけど、なんとなく異世界転生に違和感があったんだよね。何だろうって考えていたら、自分の中でメジャーだったのは二種類の魂が同居する物語だったんだなと
そもそも異世界転生に詳しくはないから頓珍漢なこといってるかもだけど、何個か見ていると大体「死んだ人が別の世界の人間として生を受ける」というのが昨今は主流だと思う
その手法は様々だけど、基本的に転生した人が別の生き方を模索するってのは俺の中では意外と斬新だった
何でかって言うと、例えばシャーマンキングや遊戯王や電王ってのは、別の霊魂や怪物が他の人間の肉体を借りて戦うんだが、あくまでも主体は元の持ち主なんだよね
で、遊戯王とかがわかりやすいけど結局はその霊魂とかが役割を終えて離れていったり、元の人格と共生したりというのが20年くらい前から続く一種の伝統だった気がする。
けど異世界転生って基本的に肉体の主導権とか記憶を取り戻したら元の人の人格とかがなんか有耶無耶になっているように思うんだよ
ある日記憶を取り戻したら異世界の人として生きていた、とかだと「じゃあ今まで生活していた人格ってなくなったの?」って感じていた
勿論そういうところにスポットあてる作品だってあるんだろうけど、俺の中でメジャーだった「一つの魂に何種類かの魂が入り込んだり肉体の主導権争いをしたりする」ってのがあんまりない気がする。
九尾の狐とかホロウとか、違う存在が一つの肉体の主導権を争ったり共闘したり、主従関係を結んだり分かれたりってのが少年誌あたりではとても多かった印象
そういう昔からのオーソドックスなファンタジー設定からすると、異世界モノは呪術廻戦でいう「受肉」に等しく、元の人格を乗っ取ったり融合したりして一つになった存在として生きてるから結構違和感があったんだな
とはいっても呪術廻戦自体は主人公と宿儺が入れ替わったりするからちょっと違うかもだが
なんかとなく、こういう受肉に近いのは侵略者のやる行為で主人公サイドがそれをするのが自分の中では斬新
逆に今まで触れてきたファンタジーって意外と亜流だったのかもしれないなーと最近思ってる
というか異世界モノって一人の人格のやり直しモノなんだから、そんな肉体の主導権とか面倒なことしてても面白くないんだろうな
まあそこは詳しい人が勝手に話してくれるか
肉体の主導権の話をすることはあるけど、それはそこに焦点を当てたいがためだからなあ。 まあそういうのもあるけど、もちろん少ない。 そもそも転生をするのは、スムーズに現代...
まあこれは俺の中での気づきだからあんまりに深く掘り下げることでもないんだよね 単に「俺ってこういう設定ばかり見てきたから異世界モノがむしろ新しく見える」ってだけ
パターンとしては 「元の人格なんて無い(胎児のときから物語がはじまっている)」 「元の人格が病気などで死んだあとに主人公の人格が入り込む」 「前世の記憶が蘇っただけで人格...
そうやって喧嘩売るのやめようぜ、気分悪くなるし、俺の考えてることとぜんぜん違うし 知識ひけらかしたいなら別の所でやってね
ぜんぜん喧嘩売ってないが。 「おまえ」とかでカチンとくるタイプなのか。よくわからん。 おまえが言ってるような「元の人格がどうなったか無頓着ななろう系」というのは実はあんま...
お…まえ…? おまえだとオオォオッ!!
へえそうなんだね というか別に他の小説とか異世界モノ全体でどうエクスキューズされているかとかあんまり興味ない 俺は俺が見た範囲内だけでそう思っているだけだし、知見を広げた...
異世界から来る→この世界の人格(元人格)が主人公 異世界に行く→この世界の人格(乗っ取る側の人格)が主人公 とみると、変わってないともいえるかもね