「善と悪の境界」という意味で「善悪の彼岸」という言葉を使っている人を見かけたが、ニーチェはそう言う意味で「善悪の彼岸」と言ったのではないし、「彼岸」はそう言う意味ではないから。
彼岸・此岸は川の向こう岸・こちら側という意味で、川のこちら側では善悪が争ってるけどそんな下らない対立を超えた向こう岸に行かないといけない、ってのがニーチェの文脈だよ。
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