この街で反日デモがあったんですよ。
暴漢に襲われた方もいる。日本側から見たら
今の中国は完全に危険地帯....
のん気にこんなこと書いてる俺のほうがおかしいか。
正直 デモが盛んだった9月中旬は、特に恐ろしかった。
異国で、自分の属する国のみが憎悪の対象になる、 "自分たちとそれ以外のもの" ではなく、区別と選別、ピンポイントで日本人のみが対象になること.....この条件の狭さが一番、恐怖を感じた。
孤立無援、邦人の暴行情報、強盗にしか見えないデモ隊。
ナイフを手元に自分のことが伝わってやしないかと怯えて過ごす夜もそうそうないだろう。
しかし、そんな過激な連中はごくごく一部だ。
相当な間、ひとところに滞在しているわけだから、日本人だと知っている人たちもそれなりにいる。
その人たちは普段と変わらずに接してくれた。いや、まぁ日本人の感覚で考えたら当然なんだけれど。
中国のTV番組を見ていると常にどこかのチャンネルで日本兵が殺されている。
入院していたときに仲良くなった隣の少年も暇つぶしにほぼ抗日戦争ものを見ていた。
極端な誇張や改変を除けば、その番組自体が悪いとは思わない、当時の日本は中国からすれば侵略してきた相手で間違いない。
しかし、もちろん今の状態は完全にやりすぎで中国人が見せられている日本人は、中国政府の都合のいいように存在している悪役だ。ネットも規制され、検閲のされていない外の情報を得ることも簡単ではないだろう。
そんな容易に日本人を毛嫌いできる環境の中にいても、周りの中国の人たちが変わらずに接してくれたことで僕は普通に過ごすことができている。
社会の背景が違うのだから、このことも違う意味を持つ。
少なくとも日本で反中国政策が行われているようには感じれられない。
こういった反応を知れたことは小さなことだが旅の成果の一つだと思っている。
状況が悪いことで却って普段見ることのできない部分を見られた。
この先、”そういう人たちもいる”と実感を持って考えることができるようになったわけだ。
まぁいろいろご意見はあると思います。中国横断しきってないのでなんとも微妙ですが
最近はそんな風に感じてます。
とはいえ、旅は何が起きるかわからない、今後も油断はできない。
スズメは減ってるらしいいや~合理的過ぎて男子便所を撮ってしまった。コストかからんな、これは。
お見苦しいものをすいません。
完全に変態です、コレを撮った自分がシュールすぎるッ
飾りにバナナの葉っぱ?なんでこんなオサレなんですか!?
なんか香港は他の街とやっぱり違う。上海もちゃんと中国の血を引いている感じがしたのに....
比較 武漢の果物屋
とりあえず武漢の果物屋は、うろつく猫と閉店後の果物だらけの通りをどうにかしてくれ。
香港にはいろいろな国の人がいる。
そのせいか変な英語にスタッフが慣れているのだろう、日本語でさえ噛みまくりな僕の英語を
聞き取ってくれるのがうれしい。
外国人の割合が多いので自分だけ異質な感じがせず、とても居心地が良い。
また来たいな、前にも言ったが
支配層によってこうも変わるものか。
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つかいっそのこと南方熊楠みたいくらい破天荒になって帰ってこいや
それならデモ隊の目前で中共の批判演説くらいせんとな
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