いよいよ出発です。
出発の朝に心配しながらも最後には「言って来い!」
と笑顔で送り出してくれた父と母の気持ちが本当にうれしかった!!
1年間心配かけまくって申し訳ないけど
いってきます!!!
信濃毎日新聞に掲載されました (汗)
こんなアホな事をやっているのに、大勢の方から励ましのコメントを頂き、本当に感謝です!!!
皆さん、ありがとうございます!佐久穂の双子様、二回も投稿励みになります!
fukken様、
サイト拝見しました。英語学習に役立たせてもらいます!
あまり返信はできませんが、その分ブログの更新を頑張りますので楽しみにしていてください。
重い、重すぎる…
家を出て5kmで早くも視界がちらつく、うぅ (*△*;)
見送ってくれる大学時代の友人、何百回と一緒にメシ食ったなぁ…家族だわ、もう出発初日から、
雨 パンク 泥除け破損 なんだかもう気持ちいい!
名古屋で弟宅に駆け込み、なんとか回復!
クソ重い自転車をほいほい持ち上げる弟、たくましくなったなぁ
馬鹿な兄貴を応援してくれるホントいい奴だ!
翌日、京都に深夜0時過ぎに到着!
深夜の来訪者にも快く出迎えてくれる友人。感謝
かもめのジョナサン友人にすすめられて旅のともに
申し訳ありません。
更新が滞り、ご心配おかけしました。
中国当局のネット検閲システム「金盾」により、fc2.com全体が閲覧不可状態でした。
これから中国渡航をお考えの方は、
神風電網をお勧めします。
ただし、規制がかなり厳しいのでこの先も安定して接続できるかはわかりません…。
大阪南港出発です。
いきなり道を間違え、出港時間ギリギリに…
結局、上海フェリーの社員の方が、迎えに来てくれなんとか間に合う。
一人で旅行しているといってもやっぱりいろんな人の助けで
成り立っていることを痛感!
さらば、大阪!
ついに日本を出るのか…いまだに実感がわかない。
当たり前だが、周りは全部、海。
僕は大阪と上海を結ぶ蘇州號という船に乗った。
艦内の乗組員と客は、ほとんどが中国の人だ。
使用できる通貨は円なのに日本人は、ほとんどいない。
なにか奇妙…。
もちろん二等船室、最下層の僕は、ごろね状態の船室で
己の荷物を確保することに必死であった。
コンセントの近く、死角のすくない角に陣取り
寝るときなど、貴重品を体にすべて縛り付け、
もしもの護身用にナイフをポケットに忍ばせ…
寝られん!他の乗客は、緊張感皆無でみんな携帯やら、
お土産やら布団の周りにほったらかしである。
次第にあほらしくなってきたが、
それでも疑心暗鬼の僕は、隣のビジネスマンらしき男性に共同戦線を持ち掛けた。
僕「あの~、日本の方ですか?」
ビ「あーうん、そうですけど…。」
僕「お互いに荷物、見張りませんか?お風呂に行かれている時とか僕が見張っておくんで!」
ビ「うん、あぁ、いいよ」
あとから考えてみるとビビリ過ぎである。
一人だけ野宿レベルの警戒態勢に入っていた。
KENTTAROU☆氏
僕と同じく世界旅行に旅立つ同志である。
パナマ沖で、他の船が転覆するなかで国境越えをし、荒波に打ち勝った猛者だ。
なんて明るい人なんだ!これぞバックパッカー。
見えてきた上海、長江の河口は土色だった。ビジネスマンさんといろいろ話す。
この船に乗ってよく日本と中国を行き来しているらしい。
どうもビジネスマンさんは、トレジャーハンターに近いお仕事をされているみたいだ。
「この船にそんなに危ない人いないと思うよ。笑」
そう言われてようやく緊張感が解けてきた。
なんとか普通に行動できるようになった僕は、船内探索を開始した。
フェリーの中には、酒税が存在しない。
アサヒスーパードライと生茶が一緒の値段なんて
楽園なのか、ここは?
トレジャーハンターさんに青島(チンタオ)ビールと夕食を御馳走していただき、
気分は豪華客船モードに入ってしまった。
僕がいろいろと船員に聞いていたのに興味を持ったのか、中国人の学生風の客たちが話しかけてきた。
李 忠謙さん彼らは、富山のアルミ工場で研修工員として3年間日本で働き、これから中国に帰る途中ということだ。
少し、何をやっているんだという気持ちになる。自分も旅で何かを持ち帰らなければ…
船旅は海を見飽きると暇なので、いろいろと考える。
出発前、周りから再三言われてきた。
「お前は一体、何しにいくの?」
「目的は、何?」
「ただ旅行しにいくなら、現実逃避、思い出作り、遊びだ。」
「旅行に酔ってると痛い目みるよ。」耳が痛いが、そのとおりである。
旅行気分で浮かれている僕に、忠告してくれる友達がいることは本当にありがたい。
旅行は、日常、自分の現実を、
外の世界と対比させて浮き彫りにする。
冒険家でもない限り、必ず最後は帰ってくる。
いや、冒険家だって家はある。
旅はどこまでも日常ありきだ。
だからこそ、なにか還元したい。
見たもの、感じたものを帰ってきて日常に活かして
やっとその旅が成功したと言えるのではないか?
…と今さらながら考えに耽っていたら
上海に着いた。(-д-)
> 最近までかにゃーお様、中国にいたということで、ご質問をいくつかしたいので