当たり前だが、周りは全部、海。
僕は大阪と上海を結ぶ蘇州號という船に乗った。
艦内の乗組員と客は、ほとんどが中国の人だ。
使用できる通貨は円なのに日本人は、ほとんどいない。
なにか奇妙…。
もちろん二等船室、最下層の僕は、ごろね状態の船室で
己の荷物を確保することに必死であった。
コンセントの近く、死角のすくない角に陣取り
寝るときなど、貴重品を体にすべて縛り付け、
もしもの護身用にナイフをポケットに忍ばせ…
寝られん!他の乗客は、緊張感皆無でみんな携帯やら、
お土産やら布団の周りにほったらかしである。
次第にあほらしくなってきたが、
それでも疑心暗鬼の僕は、隣のビジネスマンらしき男性に共同戦線を持ち掛けた。
僕「あの~、日本の方ですか?」
ビ「あーうん、そうですけど…。」
僕「お互いに荷物、見張りませんか?お風呂に行かれている時とか僕が見張っておくんで!」
ビ「うん、あぁ、いいよ」
あとから考えてみるとビビリ過ぎである。
一人だけ野宿レベルの警戒態勢に入っていた。
スポンサーリンク
まぁ最初はそんぐらいの気構えでイイじゃろうね!
心配のしすぎは身体に毒ですよ。せっかくの世界旅行ですから身も心もドッシリ構えてください。自分の身辺ばかり気になってせっかく自分が置かれた環境への好奇心が弱っては損ですぞ。
念には念を入れましょう。
ただ、神経すり減らさないように。
体調には十分注意してください。
四万十川に行った時の大胆さを思い出せ。更新頻度アップ求む。
久しぶりにアップされてますね。楽しみしてます公太郎さん。自分は就活うまくいきませんw公太郎さんの生き方ははたからみたら変ってる人ですが本当にうらやましっす。
就活してて海外にいったことありますかってよくきかれます。公太郎さんの経験は絶対役にたつなって思いながら自分はありませんって答えます。今はどの企業も海外いける人材ほしがってるんで今いい経験して帰ってきてくださいね30歳までは大丈夫です。頻繁なアップ期待してますね。
コメントの投稿