こんな箱に入っていて「無印ですから」…ってな顔をしていますが、実は「ぺんてる筆〈携帯用〉カートリッジ式（GFK-AD）」のOEMじゃないかなぁ…と思います。
　しかし、それだと1000円以上安いので「？」ですけれど、価格差も含め、マルチ8の前例もありますから、やっぱりこちらもOEMなのでしょうか…。



　長さ太さは、「おっちゃんがスーツの内ポケットから取り出すノック式のボールペン」程度。外観の印象も同様で、一見した限りでは筆ペンには見えません。ボディのメイン素材はプラスチックで、ところどころ金属のアクセントがついています。このアクセントが微妙におっちゃんぽいのかも。(^^;)



　本体に1本付属しているのですが、別売のカートリッジ（写真上）も一緒に購入しました。
　大きさ比較で、万年筆カートリッジを添えてみました。似たような大きさですけれど、万年筆よりインクの消費量が多そうなので、すぐになくなってしまうかも…と不安になる大きさですが、よくよく考えると、ノートを取るわけではないので、これぐらいが「使いきりサイズ」としてちょうど良いのかもしれません。
　そうそう、カートリッジもやっぱりぺんてるさんの携帯用筆ペンのカートリッジにそっくり。やっぱりこれは…(^^;)




　早速カートリッジを装着してみます。首軸をひねって外し、カートリッジを押し込んでしばらく待つと、白い筆先に徐々にインク（…この場合は墨と呼ぶべきでしょうか）がじわりじわりと染み込んできます。この白が黒に染まっていく様って、微妙に快感な瞬間ですなぁ…うふうふ（←ちょっと駄目）




　筆先が漆黒に染まったら、そのへんにあった5mm方眼のノートに試し書き。なんだか筆の感触が新鮮で、ついつい落書きしまくってしまいました。(^^;)
　コシのある筆先と、にじみや裏抜けのないインクなので、ノートでもすらすらと気持ちよく書けます。でも、漢字をつぶれないように書こうとすると、文字が少々大きめになってしまうので、小さなノートに書くのは辛いかも。



　使い終わったら「パチン」と閉めるキャップ式。3日ほど放置（横倒し）しておいたら、さすがに書き出しはかすれましたが、インクが戻ってくると気持ちよく書けます。(^-^)

　煮詰まったときなど、気分転換にちょっと違った筆記具を使ってみるのもよいかもしれません。煮詰まっているそこのアナタ、一本どうですか？(^^;)←仲間増やそうとする奴。


● リンク
　無印良品：携帯用筆ペン　カートリッジ式・黒
　さんてんり～だ：無印良品　8色シャープペン ←「無印×ぺんてる」なアイテムです

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