本日発売…やっぱり出張先でGetしました。(←こんなのばっかり(^^;))
● エイ出版 趣味の文具箱 vol.11 ¥1,500+税
えー今号の内容を「パネルクイズアタック25」の出題風にまとめたらばこんな感じ…
「魅惑の万年筆と出会う」ために「クレールフォンテーヌが生まれる場所」を探して、「『カーズ』本社・工場訪問」をした私は、「万年筆インクの粘度とpH測定」を行う事で「ドルチェビータの真髄」を知る事が出来た。
…うーん微妙。(^^;)
● エイ出版 趣味の文具箱 vol.11 ¥1,500+税
えー今号の内容を「パネルクイズアタック25」の出題風にまとめたらばこんな感じ…
「魅惑の万年筆と出会う」ために「クレールフォンテーヌが生まれる場所」を探して、「『カーズ』本社・工場訪問」をした私は、「万年筆インクの粘度とpH測定」を行う事で「ドルチェビータの真髄」を知る事が出来た。
…うーん微妙。(^^;)
普通のカタログ雑誌的な写真や記事に加えて、特集にあわせて、万年筆の調整(チェック)や、コンバータ&タンク&カートリッジの容量調査、インクの粘度・pHデータ(及び考察)など、面白いアプローチ…ファンサイト的でありユーザコミュニティに近しい目線の…記事があったりで、あいかわらず「ごろ寝で楽しめる文具ムック」ですねぇ。
個人的にはP140 のFLYING SCOTSMAN、P113のAURORA OPTIMA Demonstratorが気になってたりします。宝くじ、当たらんかなぁ…(^^*)
えーと、書こうかどうしようか迷ったのですが…
毎回、「…そろそろネタが無いんじゃないか?」なーんて、冗談交じりで心配(?)していたのですが…「ネタ」もそうですが、色んな意味でユーザーフレンドリーな部分(目線であったり、構成であったり)が、商用誌としてぎりぎりのラインに来ているような気がします。もうあと数センチ行き過ぎたら取り返しのつかない感じ…なんと言うか表現が難しいのですが。
世間の「流れや熱さ」や、世間に流通している情報量が、作り手の感覚とちょーっとずつ微妙に、ズレはじめてそうな危うさ…今は消えていったPC/unix系の雑誌の「全盛期ちょい過ぎ」と同じ匂いを感じるんですね。いつのまにか「身内クローズド」なところに行き着いてしまい、卒業する読者はいても、入ってくる読者が少ない上に長居しなくて、先細ってしまう…そんな将来を想像していまいます。(T-T)
まぁあくまで、私の主観で単なる杞憂だとは思いますけれども、今後の方向性がちょっぴり心配で、やっぱり目が離せなかったりするわけであります(^^;)
個人的にはP140 のFLYING SCOTSMAN、P113のAURORA OPTIMA Demonstratorが気になってたりします。宝くじ、当たらんかなぁ…(^^*)
えーと、書こうかどうしようか迷ったのですが…
毎回、「…そろそろネタが無いんじゃないか?」なーんて、冗談交じりで心配(?)していたのですが…「ネタ」もそうですが、色んな意味でユーザーフレンドリーな部分(目線であったり、構成であったり)が、商用誌としてぎりぎりのラインに来ているような気がします。もうあと数センチ行き過ぎたら取り返しのつかない感じ…なんと言うか表現が難しいのですが。
世間の「流れや熱さ」や、世間に流通している情報量が、作り手の感覚とちょーっとずつ微妙に、ズレはじめてそうな危うさ…今は消えていったPC/unix系の雑誌の「全盛期ちょい過ぎ」と同じ匂いを感じるんですね。いつのまにか「身内クローズド」なところに行き着いてしまい、卒業する読者はいても、入ってくる読者が少ない上に長居しなくて、先細ってしまう…そんな将来を想像していまいます。(T-T)
まぁあくまで、私の主観で単なる杞憂だとは思いますけれども、今後の方向性がちょっぴり心配で、やっぱり目が離せなかったりするわけであります(^^;)
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ま、同じ感想を持ちましたが、そこまでストレートに
は書けませんでした(^^;
そもそも、ネタは限られるので、編集する側も大変
苦労していると思います。
文具系ファン、みんなで盛り上げましょう(^^)/
作り手さん
>そこまでストレートに…
ちょっと筆が(キーが)滑りすぎたかもしれません。決して悪気は無いのですが、どーも心配が先に立っちゃって…(T-T)
作り手も昔からの愛読者も、文具に慣れてきちゃって、標高の低いところじゃ満足できなくなってるけれど、まだ平地には「ちょっと興味がある」人がたくさん居るんですね。でも、中腹まで来ちゃった人たちは、そこまでどうやって来たか忘れちゃってて、そこで盛り上がっている…という感じがします。まあ、趣味ってそんなもんでしょうけれども(^^;)
「全く万年筆を使ったことが無い人が、見た目で1本購入して、使ったり使わなかったりしながら、徐々に開眼してゆく」的な、「魅惑の万年筆欲しいんだけど、使ってみてどうなの?使ったこと無いアタクシでも楽しい?ドキュメントはほとんどPCで打ってるけど、字も汚いけど、それでも買うだけの何かがあるのかしら?」なんてぇ方を、キャッチアップするような企画の一つでも、添えておいてほしかったなぁ…などと思います。
(゚゚ )(。。 )(゚゚ )(。。 )
ただ、常駐場所の店長や店の娘に聞くと、確実に万年筆
ユーザーは増えているようで、特に若い娘が興味を持って
買いに来るとのことで、楽しみです。
いつも行く店では、若い女性のお客さんでマニアな方
がいるそうです(笑)
そうやって、すこしずつでも増えてくれればもっと楽
しいですね。
ま、趣味文は何回か定期的に同じネタ回ってくるので
すが、今回は今ひとつだったような気もしますヾ(^ )コレコレ
おっしゃるように、ファンと初心者と極端に離れて
いる感じがしますね。
ま、最近では布教活動も広がっていますが(笑)
地味に布教活動中
毎度地味ーに「万年筆」を伝道中のわっしーです。(笑)
万年筆は自分なりに楽しんでいますが「敷居の高さ」は感じますよねー・・・。
(あ・・vol.11はまだアマゾンから届いていないんですが。ひそかにvol.3以外は入手しました。)
部分部分は「これこれ!」な記事があるのが見逃せない感じですが
やはり本つくるのって難しい・・とか思う今日この頃です。(汗)
まぁ11号まで出せばネタ切れ傾向になってくるのは当たり前といえば当たり前なのですが。新しいテクノロジーが出てくる世界ではないですから編集側も大変でしょうね。
毎回誰かWAGNER関係者が出ているのもどうかと。。。
ブレイク中?
最近お返事遅くなりがちですみません(_0_)
ZEAKさん:
>特に若い娘が興味を持って買いに来るとのことで、楽しみです。
ほぉぉぉぉ…そーゆー話を聞いたからには、ワイシャツの胸ポケに、日替わりで万年筆を3本づつ挿しまくる攻撃に出てみようかしら…(←逆効果)
とにかく、万年筆や文具を一緒に楽しんでくれる方々が増えるのは嬉しいですね。そんな方々を上手くキャッチアップしてくれる雑誌作りを望みたいなぁ。
わっしーさん:
>「敷居の高さ」は感じますよねー・・・。
筆記具のなかでも、一種独特ですね。価格帯もさることながら、本体、インク、それぞれ価格の幅も広いですし、誰でも同じように楽しめるか…といえば、そうでもなくって、使い手に「マッチさせる」という「調整」が必要なものが多かったりするし…。
個人的な意見ですが、投資に対して普通は効果があるものですが、万年筆は書き終わってもインクが乾くまで待たなければいけないという、「使い手が筆記具に合わせなければならない筆記具である」ところが、大きな特徴だと思います。
>やはり本つくるのって難しい・・とか思う今日この頃…
うーん。そこがまた「難し楽しい」ところではないでしょーか?(^-^)
ニューテク
入れ違いでしたねぇ(^^;)
>新しいテクノロジーが出てくる世界ではないですから…
そうですねぇ。いろいろな吸引方式やペン先の形状、デザインなど、構成要素の幅や種類は多様ですけれども、ちょっと興味を持った人にとっては「ん?」ですし…。
道具に関する雑誌なので、しかたありませんが、使用についても、もうちょっと触れてもらったほうが、「あぁ、綺麗な筆記具なのねー」から「いっちょ使ってみようかなぁ」にシフトさせやすいのじゃないかなぁ…と思いますですね。