あやしく始まった前回の続きで「むじくしょん BALL KNOCK」のお話(^-^)。
まずは1mm程度のピンバイスを使って、無印軸のノックに穴をあけます。
ドリルしていくと、何かに当たる手ごたえがあるので、無理せずに(理由は後述)そこまでで止めます。最近ではダイソーなんかで細いバイスが入手可能。良い時代になったものです…。
2mm、3mmと少しずつ太い径のドリルの刃を使って、穴を大きくしていきます。
すると、ある程度のところでノックを引き抜くことが出来ました。どうやらノックの内側にはパイプ状の部分があって、ここに機構部の突起がはまっていたようです。中身が見えないので、工作が大変(^-^;)
ノック単体で開口作業を続けます。目標4mm。
これまたある程度のところで、ノック内側のパイプ状の部分が折れ取れます。
…いえ、大丈夫。失敗ではありません。(^-^;)
パイプ状部分が取れたら、少し慎重に穴を広げます(目標4mm)
ひょっとしたら、ノックの内円部分に多少のヒビが入るかもしれません。それでも気にしない。
ある程度の穴系になったら、えいやっっと前回FRIXION軸から引き抜いた字消しパーツを押しこみます。
ほら、出来た!。これで80%完成です(^-^)/
思ったよりかさが高くなりますねぇ…。見た目いまいち(^-^;)
しっかりと固定されていて、機能的には目的を達しそうですが、もひとつ工夫が必要かも…。
似ているとはいえ、無印のリフィルよりもFRIXIONのリフィルのほうが、0.1mm程度太いので、丸やすりを使って首軸の穴を広げます。広げすぎるとペン先がガタつくので、これまた慎重に。
やすりを先と内側からそれぞれ1回転程度で、スムーズにペン先が出るようになりました。
機構部に手を入れていませんから、元の無印リフィルはそのままセットして使えますが、この開口によって若干ガタつくようになります。
ひとまずこれで完成!
首軸のバネは変えていないので、リフィルに引っ掛かる位置が純正品より先端にあり、ノックが固いなぁ…。何か別のペンのバネに交換してみよう
いくつか改善点はありますが、筆記に関しては問題なし。
今回は白軸+FRIXION BALL KNOCK 0.5mm軸の半透明ラバーという組み合わせでしたが、黒軸+FRIXION BALL KNOCK 0.7mm軸の黒ラバーのほうがいい感じになるかも。
30円+廃棄軸+小一時間もあれば出来る簡単改造です。
FRIXIONを使いたいけどラバーグリップがいまいちだとお嘆きの貴兄。いかがですか?(^-^)/
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できるだけ傷つけないように取り外ししたいのですが…
遅くなって済みません
無加工の軸でためしたみた結果です。首軸をまわしてリフィルをとりはずし、動軸とノック部のセットだけにしておいて、ノック部をつかんでえいやと引っ張ったらとれました。(^-^;)
でもノックと接合している箇所がかなり細いので、へんにぐりぐりとひねるような動きをすると、折れてしまう危険性があります。できるだけまっすぐに持ったほうがよいでしょうね。(自己責任でお願いします)