最近NIKKEI Tech Foresightに掲載した注目記事をまとめ読み形式でお届けします。
今回のラインアップ全固体電池いよいよ量産 勢力図で目立つ中国、
トヨタは
DRAM高騰が引き金、車の2大SoC統合 中国3社に注目
人型ロボットが「自分の部品を造る工場」 独シェフラー
半導体市場、28年に反転 メモリー供給過剰で価格下落へ
「LLMが自動で専門性獲得」「量子スイッチ」 海外動向
全固体電池いよいよ量産 勢力図で目立つ中国、トヨタは
電気自動車(EV)や建設機械(建機)など車両への搭載を想定した全固体電池の量産を始める企業がいよいよ出てきた。一番乗りは、台湾・輝能科技(プロロジウムテクノロジー)になる見込みで、2025年10月にエンジニアリングサンプル出荷を始めている。車両向けに限らなければ、同社は2024年から全固体電池セルの量産を始めており、既に年産GWh級の規模で製造しているとする。
…続きを読むDRAM高騰が引き金、車の2大SoC統合 中国3社に注目
車の先進運転支援システム(ADAS)と情報を表示するコックピットを1つの高性能な半導体で制御する動きが急加速している。突き動かしているのはDRAMの価格高騰だ。2つの領域で半導体メモリーを共有することで、コスト増への対応策とする。米Qualcomm(
クアルコム)がSoC(システム・オン・チップ)の実用化で先行するが、中国勢も一斉に参入し競争が熱を帯び始めた。
…続きを読む人型ロボットが「自分の部品を造る工場」 独シェフラー
ドイツSchaeffler(シェフラー)が、人型ロボットの基幹部品の開発や製造だけでなく、実際の生産ラインで人型ロボットを導入し始めた。フィジカルAI(人工知能)によるロボット制御の高度化を追い風に、人型ロボットを実際に製造現場で使いつつ、蓄積した知見を部品設計に反映させる。自動車部品大手の同社は、成長戦略として人型ロボット事業を「変革の象徴」に据えている。ユーザーとサプライヤーの立場を手広く両立させて、人型ロボット市場の覇権を狙う。
…続きを読む半導体市場、28年に反転 メモリー供給過剰で価格下落へ
AI(人工知能)、特に生成AIブームを背景に世界半導体市場は目覚ましい成長を遂げている。その勢いは増すばかりだ。例えば、米Gartner(
ガートナー)は2026年の世界半導体市場は前年比63.9%成長し、1兆3200億米ドル(約210兆円)に達すると予測している。同社によれば、2027年も2桁成長するものの、2028年は一転して11.5%の縮小を見込む。
…続きを読む「LLMが自動で専門性獲得」「量子スイッチ」 海外動向
米Microsoft(
マイクロソフト)傘下の研究機関であるMicrosoft Research(マイクロソフト・リサーチ)は2026年4月22日、大規模言語モデル(LLM)を特定の専門領域(ドメイン)に自動適応させるフレームワーク「AutoAdapt」を発表した。計画策定や手法選択を自動化し、医療や法律といった領域への迅速かつ確実な導入を支援する。
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