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今回は久しぶりに、研究の話ではなく「数学という分野そのもの」についてお話ししたいと思います。 テー... 今回は久しぶりに、研究の話ではなく「数学という分野そのもの」についてお話ししたいと思います。 テーマは、 「数学科に入ったら、学ぶ数学ってどう変わるの?」 です。 高校生の中には、「数学が好きだから大学では数学科に進みたい。でも大学の数学科では、実際にどんな数学を学ぶのだろう?」そんな疑問を持っている人も多いと思います。あるいはそれ以外の方でも、「数学科ってどういうところなの?」と思っている人もいるかと思います。 そこで今回は、大学で数学を教える立場から、数学科で学ぶ数学の特徴について、高校までの数学と比較しながらできるだけわかりやすく説明してみたいと思います。 まずは結論からそれでは本題に入りましょう。「高校までの数学と、数学科で学ぶ数学は何が違うのか?」この問いに対する私なりの答えは、次の一言です。 高校までの数学は「使うための数学」、数学科の数学は「作るための数学」 この言葉の意味を
2026/01/18 リンク