2026-02-17

中道改革連合理念なき合従連衡

今回の衆院選で、自民党単独316議席を獲得し戦後最多の圧勝を記録した。だが選挙戦ハイライトは、立憲民主党公明党が電撃合流で生んだ中道改革連合中道)の壊滅的敗北である

大手メディア産経日経を除く)は中道を過剰に持ち上げ、自民を「戦争路線」とレッテル貼りで叩き続けたが、有権者はこうした「数合わせ優先」の胡散臭い合流に対し「否」を突きつけた。

もし立民が旧来の反安保反原発9条維持という左派アジェンダを、中露の脅威増大という現実対応した形で真剣刷新できていたら、選挙の構図は根本的に変わっていただろう。しかし、立役者野田佳彦安住淳両氏は、典型的な「調整型」政治家だったため、政策本質的刷新を担う能力意思もなかった。公明側は「中道公明党政策は同じ」と説明した一方で、立民側は転向説明すらろくにできず、ただただ混乱を晒しただけだった。枝野幸男氏は「原発ゼロを主張したことはない」と言い逃れを図ったが、旧立民HPに「原発ゼロ」が堂々と残存し、矛盾は誰の目にも明らかだった。安住氏は「政権担うなら現実的主張を」と過去公約を暗に切り捨てる発言を繰り返し、辺野古基地問題でも二転三転を演じて信頼を完全に失墜させた。

中道惨敗は、政策の中身を棚上げした「数合わせ政治」に対する有権者の断固たる拒絶だった。立憲民主党の残党は、理念なき合従連衡のツケを払い続けることになる。

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