通院介助
2015年 05月 12日
8時前に、迎えにいくからと電話を入れると「え?もう?まだご飯食べよるのに」と。
予定があっても其れにあわせて時間の段取りや計画ができなくなっています。
遅刻しないためには、あらかじめ大体の予定を考えて、朝食を食べ終わったあたりに「薬飲んだ?」のTEL、身支度を終えて欲しいころに「出かける準備できた?」のTEL。今この瞬間だけを生きている義母には、10分、1時間、半日先の予定など覚えていられるわけもなく・・・。
ぎりぎりの時間で病院到着。
脳外科受診。院内のCafeでお茶しながら1時間時間つぶし。腰椎MRI撮影。整形外科受診。会計後マザーズでランチ。時間を見計らって調剤薬局へ。
ここで13時過ぎ。
家の近所の信用金庫さんで、固定資産税の振込み依頼。いったん家に帰って荷物(大量の湿布)を置いた後かかりつけの内科に行って30分診察待ち。最後に眼科受診しようとしましたが、火曜日の午後は手術日で休診とのことで断念。
義母を家に送り届け、調剤薬局でお薬を受け取り、帰宅したのは15時でした。計7時間の受診介助。
昔のことや自分の親兄弟のことなどは記憶に刻まれているのか凄くよく喋ります。リピートはしますが。
前回の受診介助のときに聞いた、「犬とりさんがばあちゃんの犬を連れて行って殺されたんだろう」の話をまたしてくれ、前回と同じように笑っていたのでひきました・・・話題をすぐほかに変えました。
周りの状況や相手に対して、細やかな思いやりができなくなっています。
せめても仕方ないので、できるだけスルーして、人前で話すべきではないような話題のときは、意識的に他の話題に変えるしかありません。
MRI待ちのお茶を私がご馳走したら、ランチは義母が払ってくれました。といっても財布を手渡され払ってきてといわれただけですが。
7時間の受診介助の報酬(笑)です。
by yurari-n
| 2015-05-12 20:38
| 認知症介護