2024年の御礼、今年の政治と募る一方の危機感
2024年も残すところ今日1日。今年もブログ「私的憂国の書」をさまざまな形でご支援いただき、ありがとうございました。
2024年は個人的にはあまり良い年ではありませんでした。7月の父の逝去がその象徴ですが、昨年からの皮膚の病が今も続き、1月に新型コロナ、6月に帯状疱疹、年の瀬の12月には記憶がないくらい久しぶりのインフルエンザ感染と、感染症に3度もやられました。年齢的なこともありますが、秋口に赴いた浅草の厄除け寺院には、まだ御礼参りができておりません。来年は健康面の改善を考えなくてはなりませんね。
拙ブログのメインテーマである政治分野においては、2024年は最悪の部類に入の年であったと思います。このブログを始めるきっかけになったのは、2009年の鳩山政権の誕生ですが、ブログで「悪夢の自民党政権」の可能性に何回か触れたのは、岸田から石破に至る自民党政権に、同じような危機感を持つからです。
左に振れ過ぎた国々の政治は、確実に保守化の揺り戻しの中にあります。イタリアのメローニがその最たる例で、他にもドイツの「ドイツのための選択肢」、フランスの「国民連合」など、守旧メディアが極右政党と呼ぶ勢力が勢力を拡大しています。米国におけるトランプ氏の復権が決定打でしょう。大統領選を戦うトランプ氏はメディアから総スカンを食らってもなお、勝利しました。相手のハリスがどうしようもない候補だったこともありますが、守旧メディアに支えられて来た左翼・リベラル政治の偽善に気づいてきた人が増えているのです。
そんな中、周回遅れどころか2周も3周も遅れて、日本では左翼政権が跋扈している。それも自民党内の国益を無視した自己都合による選択です。唯一の軍事同盟国である米国を挑発するように、媚中の姿勢をあからさまにする石破政権。前駐豪大使の山上信吾氏は、この政権を「ルーピー鳩山2.0」と呼びます。自民党政権だから立民党に政権を渡すよりマシと言う時代は終わったのです。もちろん、立民党と言うのは選択肢としては最悪です。でも最悪でない悪もあることを、国民は自覚すべきと思います。
昨日は伊勢神宮に参拝してまいりました。宇治橋を渡った先の空気にはやはり圧倒されます。個人的な邪念は排除し、「我が国を御守りください」と祈念してまいりました。
今年一年の感謝と共に、良いお正月を迎えられますよう、お祈りしております。
ブログ管理人 やす
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