愛車のリコール

長年トヨタ・カローラを愛用している。大きくもなく小さくもなく、長距離を走らない自分にとっては親しめる車だ。これがいま世界を騒がせているタカタのエアバッグの欠陥の対象になったようで、その点検に今日いつも世話になっている代理店に持っていった。その時には部品取り替えをするとばかり思っていたので、いま読み中の本を持っていったが、数ページ読んだところで点検完了ということになった。疑わしきは全部点検というのがトヨタの方針だそうで、愛車は点検の結果問題はなかったそうだ。しかし、係員によると希に問題が出る場合もあるらしいから、やはり車を持ち込んで良かったようだ。これまでに販売した車をほとんど点検しなければならない販売店にとっては大きな時間損失となるだろう。トヨタからその補填を受けるだろうとは思うが、気の毒としか言いようがない。待っている間にも次々にリコール車が持ち込まれていた。多少は販促効果も出るかも知れないが、こちらは当面買い換えるつもりがないのは申し訳ないことだ。