My Favorite Songs Part4
お山にもいけないので手持ちぶさた。
そこで不定期企画のこちらをご紹介します。
My Favorite Songs Part4 (1986年製作)
テープ作成から30年以上経っていますが、未だに現役です(笑)
当時の時代背景は、1985年のプラザ合意により、僅か1年間で80円高という急速な円高が進行。金利引き下げ圧力により、行き場を失った投機マネーが不動産や株式市場に流入し、バブル経済に突入する前夜で、ミュージック界にもイケイケムードが漂っていました。
【A面】
① ♪ モニカ 吉川晃司
1984年リリースの吉川晃司のデビュー曲で、初主演映画「すかんぴんウォーク」主題歌。
ノリの良さから当時カラオケでは必ずかかる人気曲で、誰かが唄いだすと♪サンクス、サンクス、モニカ~の部分を、♪S●X、S●X、もう2回!と合いの手を入れてひんしゅくを買ってました(笑)
同級生に吉川晃司(修道高)の同窓生が何人かいて、高校時代からひと際目立っていたそうだ。同年代なのに、いまだにあのカッコ良さ、凄いですね。
② ♪ 六本木心中 アン・ルイス
1984年リリースで、作詞は湯川れい子、作曲は前述♪モニカと同じNOBODY。
弟分だった吉川晃司とテレビ(夜のヒットスタジオ)で過激なコラボをリアルタイムで見た時は、「さすがにコレはマズイだろう」と思ったほど衝撃を受けた。こんな演出、今やったら間違いなく炎上だろう(笑)
続いて発売された♪あゝ無情とともに息の長いロングヒットを続け、バブル期のカラオケの定番でした。
③ ♪ 悲しみがとまらない 杏里
1983年リリース。前作の♪CAT'S EYEでの大ブレークに続く代表曲で、作詞が康珍化、作曲が林哲司で、編曲が角松敏生というヒットメーカーたちが手掛ける。
友達に彼氏を奪われた女性のせつない心境を綴っている悲しい歌だが、ストリングスが効いているのでダンサブルな明るい感じで、特に後半の間の部分が大好き。
後年、仕事で彼女が住んでいた逗子マリーナに行った際、見かけた時は感動しました。
④ ♪ ネバーエンディング・ストーリーのテーマ リマール(Limahl)
1984年リリース。同年公開の映画「ネバーエンディング・ストーリー」の主題歌。
イギリスのロックバンド、カジャグーグーのボーカル、クリストファー・ハミル(Christopher Hamill)が歌っており、リマール(Limahl)はハミル(Hamill)のアナグラム。
映画も大好きで何度も観ており、挿入曲の♪バスチアンの飛行(Bastian's Happy Flight)も別のMy Favorite~に収録されています。
⑤ ♪メトロポリスの片隅で 松任谷由実
1985年リリースで、資生堂「フィアネス コスモアイカラー」CMソング。
CMコピーは”水・金・地・火・木・土・天・冥・海”で、これは当時冥王星が一時的(1979~1999年)に海王星より内側の軌道にあったから。もっとも今は惑星じゃなくなってしまいましたね。
バブルの影が忍び寄っていた世相もあってか、コマーシャル迎合のユーミンらしからぬアップテンポの曲だが、個人的には好き。
⑥ ♪ メロディ サザンオールスターズ
原由子の産休に伴う活動休止前の1985年リリース。
ただし原自身は参加しておらず、コーラスとしてイリア(ジューシーフルーツ)が参加。
【B面】
⑦ ♪ 時をかける少女 原田知世
1983年に公開された同名の映画「時をかける少女」の主題歌で、作詞作曲は松任谷由実。彼女のデビュー曲と思われがちだが、実は3枚目のシングル。
この映画も何度観たか分からないほど大好きで、学生時代は夜な夜な撮影場所の尾道や竹原までドライブしていました。
⑧ ♪ 真実 小林明子
1986年リリース。作詞は松本隆、作曲は小林明子。前年にリリースされ大ヒットしたデビュー曲、♪恋におちて -Fall in love-に続く2枚目のシングルで、確か某最大手コンビニのCM曲だった記憶がある。
強がって彼氏が離れていこうとする女性のせつない想いとしおらしさを綴っており、小林明子さんの魅力的な声とマッチして大好きな一曲です。
⑨ ♪ 悲しみにさよなら 安全地帯
1985年リリース。作詞は松井五郎、作曲は玉置浩二。
ザ・ベストテンで6週連続第1位を記録し、年間でも第1位に輝き、紅白にも初出場。
艶のあるバラードで、当時カラオケの定番でした。
⑩ ♪ More Than This Roxy Music
イギリスのロックバンド、ロキシー・ミュージックの最後のアルバム「Avalon」から1982年にシングルカット。当時よく聴いていた鴻上尚史のオールナイトニッポン(金曜2部)のオープニング曲でした。
次の日の授業があるのでそろそろ寝ないといけない時間帯(27時~)でしたが、出だしのギターとブライアン・フェリーの甘い歌声がどこか退廃的な感じで、”まぁ、今日もサボろう”といつも誘惑に負けていました(笑)
なお当時、土曜日は半ドン(古っ!)で、午前中だけ授業がありました。
その後、トヨタの「クルーガーV」のCMにも使われました。
”More Than This”は”今以上のことなんて、あるはずがないさ”という意味だが、個人的には”今以上を目指そう!”という気持ちにさせてくれる曲です。
⑪ ♪ サイレンスがいっぱい 杉山清貴&オメガトライブ
1985年リリース。ドラマ「のン姉ちゃん・200W」の主題歌。
次の♪ガラスのPALM TREEを最後に、杉山清貴が離脱しソロとなる。
以上、よっし~の青春時代の音楽でした。続く・・・
あ~ 温泉に入りたいよ~
☆☆☆ランキング参加中です。☆☆☆
にほんブログ村
応援のポチッ、お願いします。
↓こちらもポチっとよろしくお願いします。
- 関連記事
-
- My Favorite Songs Part5 2018/05/08
- 歌謡曲で振り返る今は見かけなくなったモノ~通信機器編~ 2018/01/24
- My Favorite Songs Part4 2017/11/27
- 化粧品CM史で振り返るJ-POP考察 後編 2017/03/16
- 化粧品CM史で振り返るJ-POP考察 前編 2017/03/15