文殊山(365m)123回目
正月から寒波に見舞われ、雪や雨と冴えない天気が続いたが、今日は晴れマーク。
今日から仕事始めという会社が多いが、私は3日から仕事だったのでご褒美のお休み。
野坂岳(913m)か日野山(795m)辺りに行こうと思っていたが、起きると8時過ぎ(汗)
という訳で、今日も近場の文殊山です(笑)
今朝の福井市は雪から水蒸気が立ち昇り、濃い霧が立ち込めていた。
もしかすると山頂から雲海が見られるかも・・・
自宅でうだうだしていたので出発したのは10時過ぎと遅め。
二上駐車場手前の農道に、登山者のモノと思しき10台ほどの車が路駐。
うん? もしかして駐車場の雪が多いのでここに停めているのだろうか。
先日新兵器の融雪パイプができたというのに。。。
私の車は決して車高が高くないので、同様に農道に停めさせてもらい、歩いて駐車場へ。
10:46 二上登山口駐車場
駐車場には予想に反して20台ほどの車があった(笑)
普段はほとんど雪がない林道にも結構積雪がある。
10:52 二上登山口(標高約26m)
木漏れ日の中、スパイク長靴でハイク開始。
序盤から完全な雪道で、元日の時より全然多い。
第2ベンチ手前で、T井翁とすれ違う。
翁曰く、「山頂から雲海が見えたよ」とのこと。
早く行かないとボーナスタイムが終わってしまう・・・
でも足取りが重く、今日も一向にペースが上がらない。
11:20 追分(Hポスト)(標高約175m)
今日は旧道ではなく本コースへ。
11:24 岩清水(標高約169m)
福井市街がすっきり見渡せ、ち~ん、ボーナスタイムが終了(涙)
この付近で2人組の男女とすれ違う。
先頭の女性に「もしかしてよっし~さんですか?!」と尋ねられる。
「(はぁはぁ)はい、そうです」
目出し帽も”山に行きますよ!”Tシャツもしてないのになんで???
挨拶後、その場を一旦通り過ぎるが、谷越しにお連れの男性から声がかかる。
「よたよたさんですか!? 赤兎山で会ったTです!」
男性は昨年6月に赤兎山でお会いした、娘さんから私のことを
”山でよく食べる人”と教えてもらった方でした。
ではあの方が娘さん!? 本当によく分かりましたね。
やっぱり、このデカい図体で分かったのかな?(笑)
11:38 七曲合流点(標高約248m)
すっかり霧が晴れ、青空が覗く。
雲海は見れなかったが、久しぶりの青空の下のハイクは気持ちいい。
きっとあのお方も登っておられるかも!?
11:56 小文殊(室堂)(標高296m)
既に1時間が経過。今日もベンチで小休止(12:02)
角原コース合流点を過ぎたところで、前方から3人組の女性が降りてきた。
道を譲られ俯き加減にすれ違っていると、最後尾の女性からまたもや
「よっし~さんですか?!」と声がかかる。なんか今日は知らない方からよく声がかかるな~
後から分かったが、この方は明新山歩会やご自身のブログもされている
一歩二歩山歩さんでした。
実はこっそりブックマークしていて、時折拝見させていただいていますが、
ずっと男性とばかり思っていました。大変失礼しました(笑)
一番ヘロヘロな状態の時で、あまり愛想のない返事ですみません。
12:16 展望台(標高約340m)
稜線でM村翁とすれ違う。
上にははなきち二人さんも居られるそうだ。やっぱり!(笑)
山頂直下の急坂に差し掛かると、はなきちさんたちがちょうど降りてこられた。
きちさんから「今日も角原コースで3時間?(笑)」とイジられる。
なんでも元日にコウちゃんさんからの矢の様な催促があったので、
はなさんが、「どうする? 行く? それとも・・・」と尋ねるか否かのうちに、
きちさんが一杯やってしまい上機嫌になってしまわれたそうだ(笑)
無事干支の縁起物もゲットできたそうで良かったですね。
また山でお会いしましょう!
12:30 大文殊(山頂)(標高365m)
タイムは1時間38分と元日より15分も遅くなってしまった。
ご住職からも「今日も角原からか?」とイジられる(笑)
元日に忘れてしまったおみくじを引いてみる。
ええっと、68番は・・・
68番 吉
まずまずのようだが、”老木に花が開くかたち”というのが気にくわ~ん!(笑)
今日の山頂は風もなく、心地良い。
残念ながら雲海は見られなかったが、ご住職の話ではあまりキレイではなかったそうだ。
加越国境方面は気温が上がってガスが出てきているのか、霞んでいた。
リストランテ・ヨシロウは先客が使用されていたので、ベンチでお昼にする。
今日は鍋焼きラーメンだけ?
そんな訳がありません(笑)
食後はご住職と談笑。
今年の元旦から5日連続でお勤めされたが、これほど天候が優れなかった正月も珍しいそうだ。
そうこうしていると、文殊山の”生き字引き”こと大N翁が登ってこられた。
3日にブロ友のpoptripさんが文殊山に登られたそうだが、その際、腰にのこぎりを携えた
1人のおじいさんと、抜きつ抜かれつ箱根駅伝顔負けのレースを繰り広げられた(笑)
鋸を携帯という風貌といい、健脚のpopさんと渡り合う脚力といい、どうみても大N翁っぽいと思い、翁にpopさんのレポに書かれた下山時の様子を伝えたところ、
「ああ、あのパノラマ写真のお兄ちゃんか~」
とビンゴ!でした。
「でも”おじいさん”はヒドいな~
”お兄さん”、せめて”お父さん”と言って欲しい(笑)」
popさん、大N翁は大層ご立腹(ウソ)で、次回お会いした時はお詫びしてくださいねっ(笑)
2日に本堂横にある大木に落ちた雷の傷跡。
辺りには衝撃で剥がれ落ちた表皮が散乱しており、その凄まじさを物語っていた。
最近落ちやすい杉など針葉樹だけでなく、くね曲がった雑木にまで落ちるようになっていて、
いずれ本堂にも落ちかねないのでチョッと心配。
ご住職も近いうちに避雷針を立てるかもしれないとおっしゃっていた。
また本堂前の柿の木の太い枝も、雪の重みでばっさり折れていた。
今年の雪は重いようで、山腹の至る所で木の枝が折れている。
その後もM川翁やS木翁など重鎮の方々が登ってこられた。
重鎮たちが降りて行かれたので、私も降りることにする(14:16)
気温が上がったせいか、雪面が緩み始め、時折足が沈む。
もっともこれは常人の1.5倍の負荷のせいで、まだ十分締まっています(笑)
雪で折れた杉の木。
大N翁が鋸で切断して除去されたそうです。いつもありがとうございます。
14:31 小文殊(室堂)(標高296m)
大正寺コースに誰かが格闘された跡があったが、昨日M田翁が開拓されたそうだ(笑)
遅い時間だが、まだまだハイカーが登ってくる。
14:41 七曲合流点(標高約248m)
下りも本コースへ。
15:02 二上登山口(標高約26m)
下りは48分。
沢の水を引き込んだ融水パイプの影響は絶大。
まさにコロンブスの卵で、なんで今まで誰も気づかなかったのだろう。
考案されたのはよく存じ上げている方でした。
久しぶりに気持ちの良い晴天ハイクで、ブロ友さんや常連さん、初めてお会いする方など大勢の方とお会いできて楽しい1日だった。
今年は雪のせいで3が日の登拝者が少なかったらしく、縁起物もまだ多少残っているそうです。
ただし明日(1/6)はご住職、登拝されないそうなのでご注意を。
やっぱり、山っていいね!
文殊山(365m)(二上コース) コースMAP
標高差339m
登り 1時間38分、下り 48分、TOTAL 4時間20分
今年2回目・通算123回目+1
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