やしお

ふつうの会社員の日記です。

2024年 買ってよかったもの2選

三幸のサーモン塩辛

 いけないものを食べてる気がする。背徳感がある。




 出張で新潟に行った時、新潟駅のお土産売り場で買った。試食で食べた時(うわ、これすごい)と思ったら、隣の知らないおっさんが「これは絶対に買わないとおかしい!」みたいなことを店員に言っていた。様子をおかしくさせる味がある。
 妻もとても美味しいと言っていた。
 栄養の味がする。過剰な栄養の味。人間は栄養が好きだから、その人間のバグを突いてる味なんだと思う。多量に摂取したら人体に影響ある。(全ての飲食物がそうだけど……)




セミオーダーの靴

 去年SADAでオーダースーツをつくって、サイズが体に合ってると楽だなと思った。今度は靴でやってみたいと思って靴屋を探したら割と行きやすいところにあった。

 これまで自分の足は26.5cmで幅が4Eだと認識していた。しかしあまり4Eが売っていないので、27.0cmで足のサイドが痛くないやつを買うこともよくあった。とにかく靴は幅が合っていないと痛くて履けないのが悩みだった。
 店主に測ってもらったら25.0cmで右足がF、左足が3E-4Eだという。4Eの上にFが存在するのを初めて知った。ずっと自分は「身長の割に足が大きくて幅広」だと思っていたが、「足の長さは普通だが、幅が既製品だと合う物がないので、長さの合っていないオーバーサイズの靴を履いていた」のが実態だったという。
 足のアーチが潰れていて土踏まずがなく、それで幅が広くなっている。小指側が靴に押されて、今度は親指側が靴にあたって、外反拇趾になっている(店主は「医者ではないため診断はできないが」と断りつつ)、といった機序の説明を受けて、「自分の足ってそうだったんだなあ」と思った。38年も常時くっついていたのに。


 さらに「靴紐をちゃんと締める」という習慣が一切なく、すぽっと脱ぎ履きしていた。長さが合っていない上、靴紐もきちんと締めていないために、靴の中で足が動いてしまう。歩き方にも、足の形にも悪影響を与えていた。
 履いていた靴(既製品の靴)をその場で店主が締め直してくれたら、足にしっかりフィットしてとても歩きやすかった。靴紐ってこういうものなのか~と思った。それ以来、靴紐はちゃんと締めるようにしている。




 普段履きとスーツに合わせるものを2足買った。1足5万円程度で、注文から2ヶ月くらいで届いた。
 工房に発注して、店で最終的な調整をしているという。革靴の手入れキットも買って、清掃・メンテしながら履いている。


「足に合った靴を買えたこと」もそうだけど、

  • 自分の足の事実を知られた。
  • 靴紐をきちんと締める習慣を身につけられた。
  • 靴を手入れする習慣を身につけられた。

といった「この先に続いていくこと」が得られたのが満足感の高いポイント。


 行ったのは川崎駅のラゾーナの近くにある飯島屋靴店という店。店主も親切でありがたい。
  川崎にある靴のオーダーメイド・修理・調整・販売【飯島屋靴店】



↓は投げ銭代わりの設置。お礼しか書いてない。

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