ニャル子で学ぶ量子力学上の同一性




　 　 　 ／／　　　 　 //　/　／ 　 　 /　　 　/　 ｲ　　　　　　　　}　　　　　　 　 ヽ　 　 ヽ 　 ﾟ.
　　 　/／　 　 　 　 //　/／/　/　　　　,/　ム,_/ |　 　 　 　 　 ,ｲ　　/　:!　　　　　 　 　 　 　 '.
.　　 //　　　　　　 〃　〃　,′,′　 　 ,ｲ /:| //｀ヽ　　　　　　 / ! 　/　:∧__＿＿＿|＿__人_,ノi
､　 //　　　　　　　|　／　　ｉ　/{　 ′ / {/、|ﾊ{_‐ミ|　　　　　 斗┼-ミ, /　!＿_|　 　 |
　｀ヾ.　 　 　 　　ｰ匕　　　｜ | |　| 　jｲ | ｿ´ん,心 |　　 　 , イ/　!/　jﾉ｀　|　　|￣￣|｀ヽ　　 　 |
　　 　` ､　 　 　 　 　 　 　 |　| |　|　　ﾊ八　{:::し仆!　　 ／ ノ　ノ 　 　 　 jｲ　 !　　　　｜＼ 　 l　　どーもどーも
　　　　　 ｀ ＜　 　 　 　 　 |　| ｌ　|　　| } 　 ,乂__,ｿ乂／　　　　＿　　　　　jｲ丿　　 j　人 　ﾟ.　:
　　　　　　　　｀ ＜.　　　　 乂{人　｜ﾐ=‐　　　　 　 　 　 　 'x=＝=x､,　 　／　　 ／Y　|　　｜i　　 今晩は！
　　　　　　　　　　　｀ ＜　　　,ｲ　＼ﾄ､{{　 　 　 　 ′　　　　　 　 　 ｀ヾ／　　 ／ハ }　:!　　 ﾚ{
‐ ..,_ ´　　　　　　　 　 　 ｀ ＜│　　　八 ＿_ 　 　 　 　 　 ＿＿ｧ===彡' 　 ,ｨ ん' イ|　 |　　 | |
| |　　>､　　　　　　　　　　　　 ｀ ｧ,┬く￣　　＼　ｰ- ､＿, 　｀ヽ＿＿＿彡'´/ｰ彳　jﾉ　 |　　 | |　　 今日のお題は
| |　　　 ｀>､　　　　　　　　　　　 |/ |　 ＼　　　 ＼　　＿＿∠ZzZ/////）ノ　 丿　　　　　　　ｉ|
ﾟ｛　　　　 　 ＞　　 　 　 　 　 　 |/ |　　　＼　　 　 Y⌒　　　 　 　 ｀ヽ/(＿_ノ｀ヽ　　　　　　　ｉ|　　 中二病寄り
　＼　　　　　　　＞　 　 　 　 　 j/ |　　　　　　　　　＼-=ﾆ二　　　　　ヽ/////ハ　　　　　　八
　 　 `ｰ-　　　　　　　＞　　　　///　　　　　　　　　 　 ＼　　　　　　　　 Ｖ////,ﾉ 　 　 　　（　 ＼ ﾆｬﾙﾗﾄ寄りの
　　　　　　_　 -=ﾆ ´ 　 　 ＞､///　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　 Ｙ´￣　　　　　　　 ＼　 ＼
_　 -=ﾆ ´ 　,／　　　 __∠／＼,x{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|`ｰ--‐┐ 　 |　　　　　 　 ＼
　　　 ,　´／ 　 　 ／＼／＼／＼＼丿 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　|//////!　 　| 　 　 ＼. 『同一性』です
　.:.／　, ′　 　,.　＼／＼／＼／γ{＼ 　 　 ノ　 　 ＼　　　　　　　　　　 |//////|　　｜　 　 　 ＼
:／ 　 /　　　／　　 /＼／＼／ヽ/　ヽ　｀ ＜　　　　　　＼　　　　　　　　 ﾉ{｀¨¨¨¨´　　八　　　　　　＼








.　　　　 //　　　　　　　 /　　/　　　,′　　　　　'. 　 ｉ　　 ｉ　　 　 　 　 ＼　 　 　 　 　 　 みなさんも
　　　　//　　　　　　　 /　　/　　　　 　 | 　 　 　.ｉ､ 孑ー-L　'.　　　 ｉ .ｉ 　'.
　　　 //　 　 　 　 　 / , 　,′ .ｉ　　|　　|　　　　 ﾊ '. |､　　| ﾊ 　　 　| .ﾄ､　　　　　　　 　 考えてみた事は
　　　′　　　　　　　/ /　 　 　.| 　 |＼八　　　 ﾄ, | .ｉ| ＼_|__ , ,ｉ　 　 | .|　ソ
　　 . .　　　　　　 　 |. .　　 ｉ　　|　 .i,Ｘ´｀ ヽ　 　｝||　ﾘ_ｨ⌒゛ﾞヾ | ｉ　　ﾄ |　　|　　　　　　　 あるかと思います
　　 ｉ | 　 　 　 　 　 |. ｉ|　 八　 |　 .ﾄ､ ヽ＼ ＼ ｝ |　　　　.:.:.:.:.:.| ﾄ.　/ ﾘ 　　|
　　 | | 　 　 　 　 　 |. |.|　　 ヽ人 人 ヽ　,ニ､､ｿ､　　　　　:::::::::ﾘ| | /,ｲ |　　 |
　　 | | 　 　 　 　 　 |. | |　　　 ヽ ヽ ｀_〃´ ｀　　ヽ　　　 　　　_ノ ) / |　|　 八. 　 　 　 　 テセウスの船とか
　 　| | 　 　 　 　 　 |. | .| 　 　 　ヽ､ヽｲｉ .:.:.:.:.　　　／,￣‐ヽ　￣　/|　　|　　　＼
　　 | | 　 　 　 　 　 |. {. ∨　､　　　ﾍ ､　:::::::::　 ／／ 　　　|　 　/| |　　 ﾄ､ 　 　 ＼ 　 　 スワンプマンとか
. 　八{　 　 　 　 　 人ﾍ　ﾊ.ﾄ､ト､ 　 { ｉ｀Y´｀､　 ゝ_′　　　ﾉ 　 /　|.∨　 | ＼＞─,､＼
　　　 ＼　　　　　　 　＼、｝　ヽ　＞ ､　| ､_ﾊ　　　＞ｰ‐ ´.　／　　ト{　　レ´:::::::::::{:::｝ ＼
　　　　　｀　　　　　　　　 ﾒ､　　｀,ｰ‐/　 ﾄ　　＼────＜　　 /::::∨ ∧::::::::::::/:::::｀i　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〉::_/　　|::＼　　＼:::::::::::￣＞､／ヽ:::::∨ ∧::/::::｝｀ヽ/　　　＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,孑´ ｉ　　 ト､Y｀＞､　＼:::::::::::::/　｀ /::::::::∨ ∧ｰ‐'　　 ヽ　　　　'.
　　　　　　　　　　　　　　　／ {　 /　 ／∨.{,＿　　　　｝＼:::::＼_/::::::::::::::∨　｝　　　　　｝ ……で、ですね
　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　ｉ　〈　 ′　ル,{　￣｀ 　､|＞‐'￣∨:::::::::::::::::)'.　　　/ 　 　 |　　　　ｉ
　　　　　　　　　 　　／　　 ,　|　 ﾉ　　／　 ｝〉‐　_　　 ｝::::::∨＞::::::::／｝/ | 　ｉ / ,　　　 |　　　　|

.

　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {　　　_..　　-‐-　　.._　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_..　-Ｖ二´　　 　 　 　 　 ｀　､　　　　　　　　 　 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .　´_..　 /⌒　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　 ⌒¨ｱ　　　　＼　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　 .′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｝
　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 }
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 / {
　　　　　　　　　　 　 / 　 　 　 　 /　　 　 　 　 　 　 }　} 　 　 　 |ｌ　　　　　　　　　　　　　 それが無かったとして
　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　 .′　　　 　 　 　 　 }　} 　 　 　 |ｌ |　　　　　 ｌ　　 　 　 　 　 　 ,
.　　　　　　　 　 　 .′　　　　　　　　　　　ｌ 　 　 　 　 　 斗-　 ..｣ｌ |l　　　　 l |　　　　　　　　　/ 　 .′
　　　　　　　　　　　 　 ｌ　　　 　 ｌ　　　}　 |　 　 　　/ /　 八｛＼八|l　　　　 l |　　　　　　　　　 　 /
　 　 　 　 　 　 　 ｉ　　ｌ|　　　 　 | { {　ｌ|.|斗-l　 　 / /|/{/ __,≠=ミ,|l　　　　 l |　、 　 　 　 何か変わりますか？
　 　 　 　 　 　 　 | 　 ｌ|　　　　　| { {　ｌ|八ｌ　ｌ　　/|/　　　 ｱ　　　 八　　　　Ｎ 　＼　､__／　 ／
　 　 　 　 　 　 　 | 　 ｌ|　　　　　| {∧Ｎ　_..二.._/　　 　 　 　 ヽヽヽ　　　 　 |　　　　＼｀¨¨¨´
. 　 　 　 　 　 　 八/ 八ｌ　 ｌ　　 ｌ {　 __,メ⌒¨Ｖ　　　　　　　　　⌒}　 }　　 八　　 　 　 ＼
　　　　　　　　 　 .　,〈　ｌ|　 ｌ　　　､＼ｱヽヽヽ　　　　　､　　　 　　厶　　　〈　　　　　　　　 ＼
　　　 　 　 　 __彡 　 ｝八　 、　　 |＼ミ=- ,ﾉ　　　　 　 -‐- 　 __彡イ／ |　　 　 ＼　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　}＼{＼　｜　｀¨¨´ア　 　｛　　　-‐-}　 　 ,〈　　 |　 　 .　 　＼　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　 　 　 / 　 　/＼ト　..,,__彡　　　　 〈　　 　ﾉ　 ／　　　｜:､ 　 ＼　　 ＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　 |　 　|个 　 ..,,_　　 ｀¨　　 ／｛　｜ 　 |ミ　　　　＼　 　＼
.　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　 __}　　 |＼　　　　〕ﾆ=-　　´ ／}＼|　　 |　 ＼ 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　 　 ／　　 　 　 　 ⌒¨|　　 |＼_＞　⌒i＼ ｀¨¨¨´xく 　 |　　 |　 　 }`ト　..,,_
　 　 　 　 　 ／　　　 ／／　 {　　 |　　 | 　丶.　　　　 ｀¨ア人　 〉　|　　 |　　 　 　 　 ⌒　､
.　　　　　 ／　　　 . 　 /　　　}　　 |　　 |　　　 ＼ 　 　 〈_({　 }_∧　|　　 |　　/　　　 ｛　　　＼　　 }　　　　｝

.

　　　　　　　　　　 , イ　＿二二二二　｀ヽ､
　　　　　　　　 ／ ,　´　　　　　　　　　　｀ヾ､ヽ､
　　　　　 　 ／ ／　　　　　　　　　　　　　　　｀ヾ ､
　　　　　 ／ ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　 / ,　´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿ヽ､ ＿
　　　　, /　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. :, ´　　　　 ',　　 ｀ヽ､
　　　 //　　　　　　　　　　　　　　　　　,　´: /　　　　　　 　　　　　ヽ､ 　 　 　 　 いきなりすぎましたかねぇ？
　 　 //　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　/　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　 /　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　,'　　,　　　　　　　　　　　',　',　､
.　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　,.' /　 ,　　 l　　　　　 |　　　 l　　l　 l　 ', 　 　 けれど、大事な事なんですよ？
　 ,　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ! {　　l　 　 !　l　 　 　|　　,/ |　　!　 !　 l
　 {　　　　 , -――-　 ､ _　　　　　| |　　l　､: :.|: :.!　l　　 ,　 /.　|　 ,' 　 l　 |
　　､ 　 　 {　　　　　　　　　￣￣　| i　　 , l T:下､!: :! 　 /,ｲ-―l: :/: :　 !　 !　　　『それが無いことの意義』って
　　 ヽ　　　､ 　　　　､　　　　　　　 ､ヽ　 ',l ,VI/l/ヽ:.､ ,／ VI/ｲl:/: :, 　 !　 !
(´ ヽ　}　　　ヽ　　　　＼＿＿＿＿__ﾄ､､　l 斥ﾃ心　 ｀´　´圷心ヽl/　　l
　ー‐ '　　　　 ＼　　　　l77}ー----､| ＼ﾑ,弋z(ｿ　　　　 弋z(ｿ ,/: :　ｲ: :　 ,　　 それが無いと
　　　　　　　　　　 ､　　///|. 　 　 　 |　: l｀ミ､　　　 ´　 　　　　ム ,イ: |: :
　　　　　　　　　　　､. ////｀ヽ. 　 　 |　: |: _＼　 　 ﾏ　7 　 　 ,.ｲ　|: 　|: :　 　 　 文字通り「考えてみた」
　　　　　　　　　　　∨///.　 　 　 　 |　: |//7､ヘ､　 　 　 ,.イ: : | : |: 　|: :　　 ',
　　　　　　　　　 　　 ＼/ヽ､　　 　　 |　: |/////､_ l　￣ 　　!､: :| : |: 　|: :　 　 　 だけで終わってしまい
　　　　　　　　　　　　 　ヽ.　　　　 　 |　: |//////r--､777//∧:| : |: 　|: :　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　､ 　 , 　 　|　: |/////r､-^､<>/////777!:.　|- '77､
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､＿ヽ ,/|　: |//,r-―-､x-､r-､--､///|: 　!///∧　, 結論も思考する意味も
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {///|　: |/┼{╋/{　 /､┼╋////.|: 　!//{､}―-､__
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ//|　: |{┼╋┼｀t'┼╋‐┤/// |: 　!//{　　　 ただの暇潰しって事になります


　　　　　　　　　　　 ／／　 　 　 　 　 　 l |
　　　　　 　 　 　 ／／　　　　　 　 　 　 //
　　 　 　 　 　 ／／ 　 　 　 　 　 　 　 //
　 　 　 　 　 / /　　　　　　　　　 ＿　//―-　 .　　　 “家族経営のラーメン屋”→従業員が全員知らない人に
　　　　　　 / /　　　　　 　 .　´　 　 ⌒ヽ.　　 　 `　｀　 .　　　　　ttps://gentosha-go.com/articles/-/49644
.　　　　　 / /　 　 　 　 ／　　 /　//　 ハ＼　 　 　 ＼ ＼
　　　　　/ /　　　　　／　 ／ ,′ ｌ |　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　 .' /　　　 　 　 　 / 　 | 　 | |　　　｜　　 ＼　　　　 　 '..　　こちらは素粒子とは異なる話になりますが
　 　 　 |｜　　 　 /　　 /　 / |　　l |　　　｜　＼ 　 '.　　　　'.
　 　 　 |｜ 　 　 .'　/　 　 　 ∧l　从 　 l.斗ヤＴ ﾍ.　|　　|　 　 |
　　　　 l｜　　　　/| 　 　 l ヤT|、　 ＼ハﾉ, |斗=ｋⅥ 　 |　 ｜|　　法人格の同一性と賃借権の話では
.　 　 　 ' | 　 　 |｜| 　 　 |/kr=ｋ＼　/　〃{ ﾉ:::ﾊ 》｜　.'|ハ｜|
.　 　 　 从　　 ｜l 从　　 |《 { ﾉ:ﾊ゛　′　　乂ｚン　 '　/ ﾊ　lﾉ｜　 同一性があるかないかで
　　　　 　 ＼　 イ|｜|＼　∨乂ン　 ,　　　　　 　.／／ /l |　　 |
　　　　　　　 　 　 人|　| ＞.ゝ　　　　　　　　 ＜　_ . イノ｜ 　 |　　話が大きく変わってくるわけです
　　　　 　 　 　 　 　 　 | / 八　　　 （｀ヽ.　 　 ￣ /　 | 　 |　　 |
　　　　　　　　　　　 　 从/　个　.　　 ｰ　　 .　　/| 　 |　　|　　 |
　　 　 　 　 　 　 　 __/＿_ |　　 |　＞┌ ＜　　｜| 　 |　　　　　'.　 これについては、契約書の文言を上回る
　　　 　 　 　 　 ／::::::＞､:::l　　 |_ ノ:::ヽ...＿　 ,⊥| 　 |　　 　 　 '.
　　　　　　　　 /::::::::/　　}::::'.　　'＼::::::::::::::/Υ〉::::| 　 |＞‐Ｖ´）　ﾍ 判例の山、個人か法人か等の要素から
.　　　　 　 　 /::::::::/　　,ﾉ::::∧　 ∨,＞七ｺＹTYｴｺ ,-. V::::/ /:|
　　　　　　　 |:::::::::l 　 （:::::::::::∧　 〈┼┼┼「|ﾌ┼N　|　∨ /:::ヽ　　同一性があるとされたようですが
　　　　 　 ／､_）::::|　　 ｀ ｰ ､:::::〉　 └┼┼厂Ｖl‐ﾘ ⊥ノ. 〈:::::::::|　　　 ＼
. 　 　 　 /　 |::::::::/　| 　 ＿,ﾉ::〈┼'.　 '┼‐/|　「∨/-―　　}:::::ノ　　 　 　 ＼
　 　 　 /　　,':::::/　　'.　 |:::::::::::::＼‐　 ├/‐Ｌ..|‐|//,二　 /::::::ヽ　　　　　　 ハ
.　　　 /　　/ ∨　　　 ＼;:::::::::::::::::ﾊ|　 |/┼|::::|‐|〈/｜　/ |::::::::|　　　 　 　 　 '
　　　/　　/　　＼　　　　 V⌒ヽ:/　|　 |‐┼|::::|‐|　　　/　 |:::::ノ＼

.

　 　 　 　 //　　　　　　　　　　　ィ''"　￣ ｀ ﾉ '" ￣｀＞ 、
　　　　　//　　　　　　　　　ィ"　 　 ＞'"⌒/^ヽ　　 　 　 ｀ヽ､
　　　　 //　　　　　　　 ／　　　／　／　 /　　　　 ヽ　`ヽ　　＼
　　　　// 　 　 　 　 ／　 　 ／ 　 　 　　'　　　　　l　　 　 ＼　　ヽ
　　　　' '　　　　　　/ /　　　　　　　　　l {　　　　　 } 　 　 　 　 　 ﾍ　　 　 　 つまり、そういうことです
　　　 j j　　　　　 / /　　　　　　　　 {　l｜　　　　} ﾊ　　　 　 　 　 ﾊ
　　　 j !　　　　　/ / /　　　　!　{ ィ⌒`lλ　　　 ｨ十l‐ト } 　 　 　 　 l
　　　 { l　　　　 / /l !l　/　　 l /l　l { l ﾄl ﾍ 　 　 j j! }ﾊ　ﾊ　　　　　 ! l　　 　 現代では、何度テセウスっても
　　　｜!　　　　{ /ﾉ !l　l　　　ﾄ{,,斗=ミ!ﾄV　＼　/j/斗=j/xﾄl　　　 l　} }
　　 　 ! !　　 　 lﾚ／!l　!　 　 ﾄf　ん沁Y ∨　 / 〃ん)沁 )〉}　　　j　jl !　　 　船体識別番号を
　　　　ﾞ､ﾞ､　　／ゝ　ﾄl {　　 λ　弋;;;;ﾀ　　＼/　　弋;;;;タ/ /　　 /l /ljﾉ
　　　　　ヾ､　　　　　∧ﾞ、　 ﾄ＼ `冖" 　 　 ,,　　　 `冖" /ｲ 　/ j/ ﾉ 　 　 　打刻している方が真であるように
　　　　　　 ＼　　　 /　ﾄ ﾄ､ ﾄ　ミ=　　　　　　　　 　 　 ／ィj ／l /　 !
　　　　　　　　　　　/　/　 l　 λ￣　　　 　 　 　　 　 ￣ ﾉ／ / !　　 l
　　　　 　 　 　 　 /　/ 　 ∧　　ﾄ　 　 　 ` ー　´　 　 イ　　 /　l　 　 l. 　 　 結論を出し、問題を解決して
　　 　 　 　 　 　 /　/ 　 / ∧　｜ ＞ __　　 　 　 ィ"　l　　 /　　l＿ 　!
　　　　　　　　　/／ /⌒「`ヽ､!　 l 　 /:ﾄ､~''ｰ '"ノﾊ　｜　 /＿／f:::Y λ　　 社会を円滑に回す為に設けられた
　　　　　 　 　 ／ r┘:＞}::::::::｀i　├「{::::::::::>v<::::::::::〉-l/　/::::::-r､}::::L　ﾍ
　　 　 　 　 ／　　{::::/　ﾉ::::::::::::::!　l::l l__;;;;λ__λ;;_/ l::/　/:::::::::辷 ヽ::::}　 ＼ ヒトの都合上の定義
　　　　 　 /　　　　Y　　ゝﾍﾆ::::::::l　lイ ┼ {┼j ┼ 「''7　/:::::::::::::::)　 Yj 　 　 ヽ
　　　 　 /　　 　 　 l　　　 __):::／ l　l┼ ┼〉-f┼ ┼ !　j:::;;;;;;;::::::/　　}
　　 　 /　 　 　 ／ l　　 ﾞ､`ｰく ┼ !　! ┼/j;ﾑl　 ┼｜　l__):/-イ　 八l ＼　　それが同一性の意義
　 　 /　　 ／ /　 ﾉ⌒　　＼　)ヽ┼l ├ / !:l::|:ﾄ ]　「!　 l:::::〈　　／　 人　ヽ
　　/ 　 ／　/　 ｛　　　　　　ﾐ乂:＼ ! l /「j::l:::::l:ﾍ┼l　　l:::::ﾉ／　　　　　〉　｀、
　 /　 /　　/　 　 ＼ ＼　　　 　 `Y j }┼ !::::::::l_]｀ィ{　 rイ 　 　 　 　 ／　 　 疑定地なんかもそれですね
　/　 /　　/　　　　　`T彡＝-､　　}ﾉﾉ　「j::::::::::} ┼弋 {　_,,.z＝ミ>イ


　　　　　　　　　　　 ／／　 　 　 　 　 　 l |
　　　　　 　 　 　 ／／　　　　　 　 　 　 //
　　 　 　 　 　 ／／ 　 　 　 　 　 　 　 //
　 　 　 　 　 / /　　　　　　　　　 ＿　//―-　 .
　　　　　　 / /　　　　　 　 .　´　 　 ⌒ヽ.　　 　 `　｀　 .
.　　　　　 / /　 　 　 　 ／　　 /　//　 ハ＼　 　 　 ＼ ＼
　　　　　/ /　　　　　／　 ／ ,′ ｌ |　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　 .' /　　　 　 　 　 / 　 | 　 | |　　　｜　　 ＼　　　　 　 '. 　 　 　 　 だってそうでしょう？
　 　 　 |｜　　 　 /　　 /　 / |　　l |　　　｜　＼ 　 '.　　　　'.
　 　 　 |｜ 　 　 .'　/　 　 　 ∧l　从 　 l.斗ヤＴ ﾍ.　|　　|　 　 |
　　　　 l｜　　　　/| 　 　 l ヤT|、　 ＼ハﾉ, |斗=ｋⅥ 　 |　 ｜|　　　　 　 原則として、全く同じ存在などは無く
.　 　 　 ' | 　 　 |｜| 　 　 |/kr=ｋ＼　/　〃{ ﾉ:::ﾊ 》｜　.'|ハ｜|
.　 　 　 从　　 ｜l 从　　 |《 { ﾉ:ﾊ゛　′　　乂ｚン　 '　/ ﾊ　lﾉ｜　　 　 　 そう在り続ける事もあり得ない
　　　　 　 ＼　 イ|｜|＼　∨乂ン　 ,　　　 　　　.／／ /l |　　 |
　　　　　　　 　 　 人|　| ＞.ゝ　　　　　　　　 ＜　_ . イノ｜ 　 |
　　　　 　 　 　 　 　 　 | / 八　　 　 ‐ フ　 　 ￣ /　 | 　 |　　 |　 　 　 　 だからこその、『同一性』でしょう？
　　　　　　　　　　　 　 从/　个　.　 　 　 　 .　　/| 　 |　　|　　 |
　　 　 　 　 　 　 　 __/＿_ |　　 |　＞┌ ＜　　｜| 　 |　　　　　'
　　　 　 　 　 　 ／::::::＞､:::l　　 |_ ノ:::ヽ...＿　 ,⊥| 　 |　　 　 　 '.　　　　　ですからそう、物理に関しても
　　　　　　　　 /::::::::/　　}::::'.　　'＼::::::::::::::/Υ〉::::| 　 |＞‐Ｖ´）　ﾍ
.　　　　 　 　 /::::::::/　　,ﾉ::::∧　 ∨,＞七ｺＹTYｴｺ ,-. V::::/ /:|　　　　　　 それは実務上の都合としてのみ
　　　　　　　 |:::::::::l 　 （:::::::::::∧　 〈┼┼┼「|ﾌ┼N　|　∨ /:::ヽ
　　　　 　 ／､_）::::|　　 ｀ ｰ ､:::::〉　 └┼┼厂Ｖl‐ﾘ ⊥ノ. 〈:::::::::|　　　 ＼. あると思われて……いた、のですよ
. 　 　 　 /　 |::::::::/　| 　 ＿,ﾉ::〈┼'.　 '┼‐/|　「∨/-―　　}:::::ノ　　 　 　 ＼
　 　 　 /　　,':::::/　　'.　 |:::::::::::::＼‐　 ├/‐Ｌ..|‐|//,二　 /::::::ヽ　　　　　　 ハ
.　　　 /　　/ ∨　　　 ＼;:::::::::::::::::ﾊ|　 |/┼|::::|‐|〈/｜　/ |::::::::|　　　 　 　 　 '
　　　/　　/　　＼　　　　 V⌒ヽ:/　|　 |‐┼|::::|‐|　　　/　 |:::::ノ＼

.

　　　／／　　　　　　　　 _ヽ -―_―_- ､　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 _
.　　/ /　　 　 　 　 ,... -´‐-/⌒´　 　 ｀ヽ｀ヽ､　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ/{＿,
　　' /　　　　　　／　　 　 /!　!　 ヽ　　 　 ＼ヽ　　　　　　　　　　　 ,ｲ/// ／
　/ /　　　　　, '´　 　 　 /, |　|　　;∨ ', ､ 　 ヽ '，　　　　　　　　 ／///／
_/ '　　　　　 /　 /　　,:　| | {　|　　| |､ | !|∨　 ∨'，　　　　　　／///／
_| |　　　　　/　 /　 　.: | | { ヽ {　　}ﾘ,.ｨ'从ﾘi　 | |　.　 　 　 　 {///／　　　　　　 　 なんでこの話をしたかって？
_| |　　　 　 |　ｲ　　　 | {ミ!ト､ ＼_､i ,ィﾁ斥 }　 | {　i　　　　　　ﾏ/ﾑ
_| |　　　 　 {　;| :.　　 Ⅳ斥心 ＼_/　比ソ / 　,: |　 . 　 　 　 　 ﾏ/ﾑ
_{ {　　　 　 ∨ﾊ {　　 {　弋zﾘ 　 ,　　 ｀¨ /ｲ /j/ 　 i　　 　 　 　 ﾏ/ﾑ.　　　　 　 　 それは『ある』からですよ
_ﾏ| 　 　 　 /ｲ 从　 从　　　　　 ＿　　　ムｲ |　　　:.　　 　 　 　 ﾏ/ﾑ
__ ＼　　　　　 　 }∨ｲ人 　 　 ∨　 ｿ 　 ｲ 　 |　　　 :.　　　　　 　 ∨∧
.　　　　 　 　 　 /　　| 　 ｀ 　 ._ 　　　イ､ |　　|　　　　'， 　 　 　 　 ∨∧.　　 　 　 同一性が無い事によって
　　　　　 　 　 ,'　 　 |　 |　　| r }｀ ´_／ i |　　|＿__　　 :.　　 　 　 　 ∨∧__
.　　　　　　　 / 　 　 |　 |　 // {__∧ 　 /::!　 /:::::::/｀ヽ　 :. 　　　　　r/ ,.-　 ｀ヽ　　『 結果が変わる 』という事が
　　　　　　　/　　　 /　/イ{/∧_/ィ77/:::: |　 {::::::/:::::_:::::.　 . 　 　 　 {_Y__,.-　　{
　　　 　 　 /　　　 /　∧:/{//{Y///{/:::::::,|　 |::::,::::::::::::::::}　 ヽ　　　　 ,.ィ､＿,...　〉
　　　　　 ,:'　　/　{|r―::/　∨ /{///:::_／:|　 |:::{:::::::::::::::::ヽ_　 ＼　　/::::::{（＿,ｨ/ 　 そう、素粒子で、物理で……
　　　　／　　/　 〃:::／ 　 // 　 /:::: ＼:::|　 |:::|:::::::::::::::‐::::::ヽ　_ヽイ:::::::::{ ∨∧
　　 ／　　／　 //:::/.　 　//　　 ,::::::::: /:::|　 |＿＿＿_::::＿＞´:::::::::::::::::::::ヽ∨∧
_ ／_　 ／　 / { {:|::{.　 　 { {　　 /:::::::::/:::::|　 |:::::::＼:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::()::∨∧. 『　数　値　』 で……です！
_ r‐r､ヽ　　/　| |::!::|:::::..　| l!　 .::,:::::::::/:::::::|　 |::::::/　ヽ::::::{:::::::::::::::::::::::::::(),. イ´∨∧
./ / /^ヽ　, 　 | |::|::|:::::::..{ j ...:::::{:::::::/::::::::::|　 |::::,'　　| ＼:::::::::::::::::::- ｨ¨´　＼ 　∨∧
.ヽ　 　ﾏ' / ＿,! !::!/　　 ' ;　 　 |::::/:::::::::: 从 {::/{　　:'　　＼::::::::::／　＼　　　＼ ∨∧
_/ ＼　 ｀｢}::::::从::|　　　| |　　　|:/::::::::::::/::::}// .|　 /　　 　 ｀ ¨´ ＼ 　 ＼ 　 　 ｀∨∧
　　　ヽ__j |::::::::/:::|　　　| |　　　|::::::::::::::::::::::::/　 ! 　 　 i　 ,､　　　　:.ヽ　　 ヽ　 　　∨∧
.　　 　 {//::::::/:::: |　　　| |　　　|(_)::::::::::::::::::{　　|　　 　|　 | ヽ.　 　 !　:. 　 　 .　　　 ∨∧
　　　　 ｀{＿_{:::::: |　　　| |　　　|::::::::::::::::::::::ﾑ　 ;　　 　 }　 !　 :.　　 |　 } 　 　 :.. 　 　 ∨∧
　　　　　　　 |:::::: |　　　| |　　　|:::::::::::::::::::::r-} /　　 　/　 {　　}　　 !　 |　　　 l　 　 　 ∨∧


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 γ ⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 //　 　ﾍヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 //　　　　ﾍヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　　　 i ｝　　　　　　素粒子は自己同一性をもたない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 //　　　　　　　ttps://www.youtube.com/watch?v=W8sMm-PeEXo
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 -‐=＝ 」,Ｌ.　 　 　 　 | ｝
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／／　　　　　　　｀ヽ 　　　| ｝
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／／　　/　 　/　｝ ヽハ ＼.　| ｝　　　　　　 それを解説しているのがこちらです
　　　　　　　　　　　 　 　 〃/　 /､ 从∧/　丿　i　 iヾ　ヽ}/
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ′　 八 介ト､ }从　l,.斗匕 i｝　.i,′ 　 　 　 　 すんごい事を語っていますよ！
　　　　　　　　　　　　　　| }八{ ヽz≠ﾐｘ､ ∨/,x=ミ､从　j/l ｎ
　　　　　　　　　　　　　　|　ﾉヾ lゞ弋斗　　`　以ﾘ 》/／了'丿
　　　　　　　　　　　　　　∨　乂 ＼_ 　 　 ′ `¨　/　孑ヘヽ,､.　　 　 　 「何が？」 …って？
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 У/ 入介　　ｒ　ャ 　 ｰ彡/´￣ヽ' /
　　　　　　　　　　　　 　 / ./ 　 ハ＞.　 ` ′,. -‐=ｿ　 ,ソ　/
　　　　　　　 　 　 　 　 /／　r‐ヒ升≧=` ≠ / 一'ヽ　,r一'　　　　　　　タイトルだけから分かる部分だけでも
　　　　　,. ‐＝=ミ―一' =彡/: : ｝｝: :／: : : : / : : : : ∧t|
　　 　 〃　　／　爪ノ／　 ｛ﾊ／ヽ:/ : : : : 〃: :≠≠:∧}｀ヽ　　　　　　　「同一性は人類社会の埒外にもある」
　　 　 {′ .〃　彡 ／ 　 　 ∨=ミ : : : : : : ′,. -‐= 一ハ＼ ＼
　　　　　　｛　/ j／　　　　　 i: :: :／/´￣∨: :}}　 ヽ} く : :ヽ ＼ ｀ヽ　　　という事が言えるんですよ？
　　　　　　 ! . 〃　　　　/　 ∧: : : / : : : : ヽ: :}｝　 :i} 丿: :八=､｀ヽ. ＼
.　　　　　　ヽj/　 　 　 /　 /　i: : :/: : : : : : :j: :}} 　 i| 人 : : : ）仆 ｊ八　｝
　　　　　　/　　　　　〃 　' 　 ∨ : : : : : : : ﾉ: :}}＿r‐――― ､ﾉλ　｝ }. …ええ、そう
　　 　 　 /　　　 ∧　　　 {　　 冫 : : : : : :/⊂`ｰ へ＼: : : : : : : ノ　ﾉ'}.!
　　　　　｛.　　　/　ヽ　 　i!　　 从 : : : : :/ `ｰ‐-こ二　｝ : : : ／｀ヽ　ﾉ'　言えてしまうんです
.　 　 　 八.　　∧ 　 ! 　 ,'|　　/ : : : /: /: :／／　入／: :厂彡｝　｝ ＼
　　　　　　ヽ　ﾊ. ヽ　! , 人!　/へ: ::/: /／／　　/ ハ￣: :∧　ｊ 丿　　｝

.

　　　　　　　　　　　　 ／　　 ／　 　 　 ／ /　　　　ヽ　　　　 ＼　　　　　　　　　　　 l　l
　　　 　 　 　 　 　 ／　　 ／　／ ／／　　l　　　　　　　 ＼　　　＼　　　　　　　　　　l　!
　　 　 　 　 　 　 /　 ／ /　／　 / /　　　 l　　 l l　　い　　 ヽ　ヽ　ヽ　　　　　　 　 　 l l
　　　　　　　　　/　 /　 /　　/　　　　　!　 l　 l　l l　　l　l　　　　　ﾊ　 ｀、　　　　　　 　 l l
　　　　　　　　 /　 /　 /　　/　　　　　j　　l　 l λ　 　}__}　　　　 ヽ}＼ﾊ　　　　　 　 　 } }
　　 　 　 　 　 '　 /　 /　　/　l　 /　 斗==ミ　l　 ﾄ、'" } 「　　 ヽ　い　ヽ}　　　　　　　　j j
　　　　　　　　j　/　 /l　　　　!　l／l / l { lい　l　 l ＼/l ﾊ　　　 l　 ﾄﾞ､　j　　　　　　　　j j
　　　　　　 　 l /　 / j　　　　l　{　从{x云x　ヽl ヽl　/兊~》ｲ　　 ﾄl　}　＼ 　 　 　 　 　 j j
　　　　　　　　V　 / /　/{　　lヽl-㌢ん心ヾ　 　　j/ {i::}}}　ﾊ　　j　l l　　　　　　　　　　//
　　　　　　 　　l　/ /／ l l　　l　ゞ　｛｛:::j}}　　　　　 弋り　{ ﾉ} λ　ﾉ　　　 　 　 　 　 //
　　　　　 　 　 l / ／　/ い　人　 　乂;シ 　 　 　 　 ｀“ 　i　l/ ﾄ＼　　　　　　　　　//
　　　　　 　 　 l/　r､　{　弋　　 ミ=-　｀~~　　 　 　 ヾ　 　 }ﾄ}ヽj　　　　　 　 　 　 ／
　　　　　　　　/　　lﾉヽ＼　ト　　 ＼__　　　　　　　　　　　ﾉj 　 　 　 ゆっくり内容を見ていられない
　　　　　　　 /　　　!　}　 ＼l ＼「￣　 　 　 　 ／ j　 　 ｲ j
　　　　　　　/　　　 }　{r～-､l いl `　_　 　 　 弋ノ　／l　lｿ　　　　　せっかちさんの為に軽く解説いたしますと
　　　　　　 /　　　/ l　/　/￣ヽ　L＿ ｀"'''┬　 __／ l｜ l/
　 　 　 　 /　 　 // j/　/ 　 /⌒〉l:.:.:.:.:.:￣～ﾉ　　l　l l　 !
　　　　 ／　　／/　〈　　　　　ﾉ"{ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.)`～⌒l {　{　　　　　　質量・電荷・スピンが同じなら、
　　　／　　　＞ー''"ﾍ　　　　　＼ }`''ｰ-=二彡:.:.:.:.＼!　 !＼
　　/　　　／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼　　　　　ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽl l:.:.ﾊ　　　　その素粒子は自己同一性を持ちません
　 /　 　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.＼　　　　 ｝:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l　l:.:.:.:i
　/　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Y:.:}￣　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l　V:.:.:i
/　　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.i:.l　　　　l:.:.:.:.:.:ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ヽ:.:l




.　　　　　　　 　 　 //　　　　　　　　　　　　　 　 ∥
　　　　　 　 　 　 //　　　　　　　 　 　 -―――/-　 __
　　　　　　　　　//　　　　　　　 ''"　　　　　／　l ヽ　　 ｀丶、　 　 　 　 　 　 …だけでは誤解を招きがちなので
　　　　　 　 　 //　　　　　／　　　　／　／　/　} い　　　　 ＼
　　　 　 　 　 //　　 　 ／　　 ／／　　　/　/　 j　　　　 ＼　　ヽ　　　　　　 もう少し細かく言うと
　　　　　　　 ' ,'　　　 /　／／　/　/　/ /　∥　 　 l　 ヽ　　ヽ　　∧
.　　　　　 　 j !　　　/／/ / 　 　 /　/　l　 j {　 　　}　　　　　 Y /　 o
　　　　　　　j l　　 // ///　　　 /＿l__/l　 { l　　　 j　 l　　い　 ｛　　 ｝　　　 『質量・電荷・スピンの違い』
　　　　　　　l l　　∥ // j　　 j　{ {/ l {｀トl λ　 / /l　/l＿ } l　　`ーｲ
.　　　　　　 乂ヽ　{／// l　　 l/,,,云zlx､トl､　ヽ　 /T7~l/ヽl　l 　 }　ﾄ 、.　　　『それごとに素粒子は分類され』て
　　 　 　 　 　 ) )　　 { 　i　 λl Y　,_)沁ヾl ﾞ、　 /,,x云zzx}/}j　 /　j　＼
　　　　 　 　 ノ/　　　ﾄ{ λ {　ﾄゝ ｛:｛lﾘ:}　　 ＼/　 {r价:} )ｼj　 /} ﾉl
.　　　　　　　 ヽヽ　 　 l 　 ﾄl 人 　 `=''“　 　 　 　 弋;シ　 /／/j/ l　　 　 　 つまり『同じ種類の素粒子』は
.　　　 　 　 　 ノﾉ　 　 l　 人　　ﾐ=-　　　　　'' 　　　　､_／　 // 　 l
.　　　 　 　 ＜(　　　　l　　　l`トミ ＞　 ､＿　　 　_　　∠　イ /l　　 l　　　 　 『どれも自己同一性を持たない』
　　　　　 　 　 )〉　 　 ! 　 　 l　人　　 弋　 ￣￣ ｿ 　 　 // /｜　　i
.　　　　　　　 　 　 　 j/　　　l　　l `ﾄ 、　　ー　　　　,..イj/　/　i　 　 !　　　　という事です
.　　　　　　　　 　 　 /　　　　l　　l　l 　 ト　 __,,..　'i"　{　/　/ 　 i　 　 i
.　　　　　　 　 　 　 /　　　/　} l　l　,x～}　　　　　{__　l /　 i　 　 i　　∧
.　　　　 　 　 　 　 /　　　/＿j l　l 〈Χ〈　　 　 　 У＼j 　 !　　　　　　 ﾞ､.　　…この言葉の意味
　　　　　　　　　　/　　／　　 ! 　l　ヽ Χヽ　　／Χ／j　　l￣ ｀ヽ、　　 ｀､
　　　　　　 　 　 / 　 /　　　 j　　!　　＼Χ⌒くX／　 j l　 l　　　　 Y　　　ヽ. 怖ろしさが、分かりますか？
.　　 　 　 　 　 /　r-/　　　 / 　 j 　 　 〈┼ ┼〉　　　! l　 {　　　　　V　　　 ＼
　　　　　　　／　 /　＞-､_/　 /ﾉ　 　 　 Y┼ /　　　 {　l λ　　　 　 V　 　 　 ＼
　　　　　 ／　　 /: :/: : /:/　 //-L＿ 　 /┼ l　　 　 弋 l　 ､/　　　　V　　 　 　 ヽ
. 　　　　,' 　 　 /乂/ : /:/　 ／: / : : j￣/ ┼├-- ...＿ヽ　 ∧＿＿ ..上┐　　　　 ヽ
.　　 　 /　　／　/: ｀ト-/　 /: : /: : : j : /┼┼l: : :l: : : :l: : Y　 ﾊ: : :}: : : }: :Lヽ　 　 　 `、
　　　 ,!　 　//　/ : : : /　　j ￣"''ー--/┼ ┼l: : :l : : : l : : l 　 ﾊ ｛ : : : 〉 : }　ﾄ、　　　 ﾞ、
　 　 ,'　　 / {　/: : : :/ {　　{ : : : : : : : /┼ ┼ l`～- --L＿}　　 } :{: : : :l: :ﾒ、 } ヽ　　　 ﾞ、

.

　　　　　　　　　　 _,. -＝-- ､
　　　　　　　 ,　 '´ '´ 　 　 　 ヾ､
　　　　 　 ／／　　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　 , ' ／　　　　　　　　　　　　|
.　　　 / /　　　　　　　　　_,.　 -　┴ --　 _
　　　/ /　　　　　　　 ,　'´　,. 　 /　　 - ､　 ヽ､
.　　/ /　　　　　　 ／ 　 ／ 　 /　　 　 '，　　　＼
　 / /　　　　　　,.:' /　 / 　 / ,| 　 　 　 :.　 ､　 　 ヽ
　 | |　 　 　 　 /　/　 /　' / ;': !　　　 　 | 　 ∨ !
　 | |　　　　　/　/ /　|　| |　!　|　　　　　}ﾊ　 |　| 　 | :　　　　　　　　　　…さて、では
　 | |　　　 　 |　'　'{　 {　| |__|__ {i.　/ 　 /__!_{ﾊ　i 　 | !
　 ﾏ{ 　 　 　 | |　| |　 |　|从{从ｲ∨､　/}/ }/　|　!　 } |
　　{! 　 　 　｛ハ | | 　Ⅳ{示圷､　∨ / ィﾁ圷､}/　 / :.　　　　　　　　　　結果が変わるとは何か、ですが
　　 ﾏ､　　　 {　从 {　 ﾑ 弋こｿ 　 ∨　弋こｿ/　 /　 |
　　　 ｀＼_　　 　 |从_从〉　　 　 　 ,　　　　 /,.ｲ/　　 :.
　　　　　　　　　 / 　 |　T 、　　　＿__,　　 　/イ} 　 　 .　　　 　 　 　 　 その前に一つ
　 　 　 　 　 　 /　　 {　 |　＞　　ゝ- '　　.＜{　 ∧　　 i
　　　　　　　　/　　　 ,　 !　　/|＞ - ＜|ヽ　j　/　 i　　 :.　　　　 　 　 　 簡単な確率の問題を
　 　 　 　 　 /　　　 　}　|／:{　 ∧　∧　 |:､!　{　　:.　　 :.
　　　　　　 / 　　　_,..::|　|:::::∧/､ {__ﾉ }_,.ｲ:::|　|ヽ､　i　 　 ､　　　　　　　 解説したいと思います
　　　　　 ,:'　 r::::´::::::: |　|::::{//≧､__,.ィ//|:::{　{::::::::｀ヽ､　　､
　　　　／　　{::|:::::::::::: |　|::::|/////{_}/// !:::|　|:::::::::::::/:}　　 ＼
　　 ／　　　 |::::,:::::::::::{|　|::::|∨／/ハ＼/{:: |　|}:::::::::/::::|　　 　 ＼
　／　　　 　 |::::::､:::::::::|　|::/　＼／　 ＼/i:: |　|_::::::/::::: |　 　 　 　 ヽ



　　　　　　　　　／　　／　 　 |　　　　　 ＼　＼ 　 　 　 　 　ヽ
　　　　　　　　/／　 /　 　 　 {　　　　　Y　 ヽ　　　　　 ＼　 　 、　　　　　　　　 　 　 　 まず球を二つ用意して
　　　　　　　／　 　 　 /　|　　l　　 　 　 トﾐ　 Y　　　 ＼　 ＼　 l
　　　 　 　 /　／　　 / 　 l 　八.　　　l＿}　＼ }ヽ}　　　 ヽ＼ ヽ l　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ○○.
　　　　　 / ／ 　 / ∥　　{　 　 ＼'"￣　|　_,,,二 从　　　Yヽ　　 }　　　　　　 　 ＿
　　　　　　/ {　 /　 　 ｜八　{＼　＼ } jﾉy勹示ﾞY Y 　 　l　｝＼｜　　　　 　 ／　ﾉ
　　　　　j/　;　∥　 {　｜/⌒ l　 ＼　｛　 ]{ {代j):｝　}　丿 }丿 　｛^ヽ　　　 ／　／　　　　　　　　　　　 |￣ |
　　　　　l　 /　l l　　|　∧|　　乂　　＼＼　 乂;;;ｼ　ﾉﾉ（ ﾉ | ＼　 }　 }　 ／　／　　　　　 それを下のような器に
　　　　 ｜/　/{ {　　|　ﾄ､＼ __⌒　　　 ￣　 　'"　イ ／　 |　 ＿ﾉ　ﾉ／　／　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i
　　　　　{/／　l　　　l 人ヽ　《⌒~` ::、　　　　　 　 {(　|　 j イ 汽　｛　.／⌒l　　　　　 　 同時に放り投げる時
　　 　 ／l　　 人乂 人　 ミ=‐　　　 "　　 　 　 　 　 / l　｜// :/＼ l/　　　⌒)ｰ､　　　　　　　　 　 ＿| 　 |＿
　　　　　 乂 　 　 　＞ﾐ　| 人　　　　 ｰ- 、　　 　 　/x|　／: : /: :／ 　／　　 　 /　　　　　 　 　 　 ＼　　　／
　　　　　　 　 　 　 /　人 l 　 ＼　　 　乂,,）　　／ /X/∨/ : /: / 　／　　／ ／＼　　　　　　　　　 　 ＼／
　　　 （ ＼　 　 　 j　　　 ＼　　 |＞ｰ 　 ＿ ／　 /X/　｛ {: :/: └イ └イ(_／`ｰL:｝
　.＿　 ＼ ＼＿　 | 　 　 　 ヽ　 | 　 　 |┼| ｝　 /X/　　乂 :{: :ﾉ :丿: :〈: : :／:／／
　{　　￣￣)　＼ｽ |　　　　　　Y j 　＼ | |>-､／X/　 　 　 |￣: 冖ー-ﾉ: :ﾉ`┬へ⌒lヽ　 　 　 　 ┃　 　 ┃　 　 ┃
　 Y ￣￣ ＼／: : Y　:::{　　 　 } ﾊ　 　YXXXﾄ／　　　　　 |: : :＼: : : : :＼: :ノ :/ : / ﾉ　　　　　　┃　 　 ┃　 　 ┃
　 ｛／￣　 　): : : : l＼::ﾞ､:::::/ //　　　 {XXX丿　　　　　　 | : : : : ＼: : : : :＼イ :⌒l^ヽ,.　　　　　┗━━┻━━┛
　 r―　ミ ＿＿）: :＼ ｝:::∨ //　 　 　 }へ／ 　 　 　 　 　.|: : : : : : : ＼: : : : :j: : : ｜ :|
　 乂 ー--┘: : : :ヽ :人::/／/　　　　 /XX}::::／ 　　　 ／ l: : : : : : : : : : : : : : ￣Y气: |.　そのパターンと確率は
　　（ イ ＼ ヽ : ＼／｜/　メ、　　　 /xXV／　　 　 ／: : l l: : : : : : : : : : : : : : : : :|: : ﾄj
　　　`ｰイ:乂 彡: : : : :|/　/:|: :＼　 /xXx/　　　　イ : : : : | l: : : : : : : : : : : : : : : : :廴:「　 どうなるかという話です
　　　　　 `Y: : : : : : : /　 ｛: | : : 个/xXx/-r＜: : : :|: : : : : |: l: : : : : : : : : : : : : : : : : : ⌒＼

.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,　-=≡ミx､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〃 　　 　 -‐ ' ヽ´￣｀丶
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　　　　　　　∥　　 ／　　/　 ﾊ　　　ヽ ヽ
　┃○○┃　 　 ┃　　 　 　 　 　 　 　 {{ 　 ｲ 　 /　|i　 　.} } i　　∨ﾊ
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　 　 　 　 /７ 　 |ノ八　 ./｀ヽ∨　│ }
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚNヽｌ●　ヽ/ ● ｜　 i　 |　　　　　挙げられるのは
　┃ ○　┃ ○　┃　　　　　　　　 　 　 　 　 {　i⊃　､_,､_,　⊂⊃ ７ﾄ　|
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　　　　　　　 |　ﾍ　　　　　　　 ﾚ　i 　 |　　　 　 この三パターンで
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　 |　|/⌒l､ __　 イァ_i　|　 :|
　┃　 　 ┃○○┃　　　　　　　　　　　　　　 | ./ 　/;;;;只;;;;;/::::::|　|ヽ :|
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　　　　　　　 | l　　l::ﾊY||Y;ﾊ:::::::|　|:::} :|



　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　-=≡ミx､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〃 　　 　 -‐ ' ヽ´￣｀丶
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　　　　　　　∥　　 ／　　/　 ﾊ　　　ヽ ヽ
　┃○○┃　 　 ┃　　1/4　　　　　　　{{ 　 ｲ 　 /　|i　 　.} } i　　∨ﾊ
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　 　 　 　 /７ 　 |⌒∨　 /⌒∨　│ .}
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚNヽｌ●　ヽ/ ● ｜　 i　 |　　　　　確率としては
　┃ ○　┃ ○　┃　　1/2　 　 　 　 　 　 　 {　i⊃　､_,､_,　⊂⊃ ７ﾄ　|
　┗━━┻━━┛　　　　　　 　 　 　 ./⌒ヽl　ﾍ　　 ゝ._）　　 ﾚ/⌒i　| 　 　 　 こうなる事かと思います
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　 　 　 　 　 ＼　 .|　| ＞,､ __ 　イァ/　 ./　|
　┃　 　 ┃○○┃　　1/4　　　　 　 　 　 ＼|　| :::＼;;;只;;;;;／ヽ=/　 :|
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　　　　　　　 |　|i:::::::ﾊY||Y;ﾊ:ヾ::ノ }　 :|







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　　　　　　　　　　　　 ＿_／）
　 　 　 （＼＿ _　　 　 　 　 　 　 　 　 　 〃⌒＼　　　　　　　　ｘく＼　 ＜　　　 球を色分けすると見ての通りに
　　　　　＞､ _| ｢｀丶、　　　　　　　 　 　 |i　　 　 ＼　　　　 ,／　 ├'￣￣
. 　 　 　 ￣￣L|　　　＼　　　　 　 　 ァ'＾{ﾍｰ=ﾐ　　　　　 ／　　 ／
　　　　　　　 　 丶、　　 ＼. 　 　 /　/　/　jハ　ヽ　　j／　　 ／'　　　 　 　 　 　 ┃　 　 ┃　 　 ┃
　　　　　　 　 　 　 ＼　　　 丶､__l　 {＼{　/／∨N_／|i 　 ／　　 　 　 　 　 　 　 ┃○●┃　 　 ┃　　1/4
　　　　　　　　　 　 　 ＼　　　 { 八 Ｙﾋ7∨ﾋ7Y リ'´　 ||／　　　　　　　　　　　　　┗━━┻━━┛
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　 人 ゞ　ｎ　''ﾉｲ　　　'||.　　　　┃　 　 ┃　 　 ┃┃　 　 ┃　 　 ┃
　　　　　　　　　　　　　　 　 >､∨　 | |＞L!＜| |　､ｲ　||.　　　　┃ ●　┃ ○　┃┃ ○　┃ ●　┃　　1/4 × 2
　　　　　　　　　　　 　 　 ／　/＼ 〈| |∨Ｙ'∨| |∨ | ノ'　　　　 ┗━━┻━━┛┗━━┻━━┛
　　　　　 　 　 　 　 　 ／ 　 /　 / <| |{⌒f⌒}| |│ ＼　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┃　 　 ┃　 　 ┃
　　 　 　 　 　 　 　 ／　　／　 / 　 | |く/lト､>| |人　､ ＼ ＿　　　　 　 　 　 　 　 ┃　 　 ┃○●┃　　1/4
.　　　 　 　 　 　 ／　　／　　 ∧　 ﾟ| |　 || 　 l人　＼＞'´　 ｀ヽ　　　　　　　　 　 ┗━━┻━━┛
　　　　　　　　 　 　 ／　　/／　　 /| |　 ||　 ∧/7ア　　ノ'　　 ﾉ＼
　　 　 　 　 　 　 ／　　　 〈＼>､ /l人|-/ﾍ　　///　　〃　　 /＼　}　 　 　 　 　 似た性質を持つ別のモノが
　　　 　 　 　 {／| 　 ／{　∧ 　 /＼_//╋L／ | | 　 /　　　/'　 |∨
.　　　　　　 　 　 |　/ 　 ∨ ∧_/ｌ╋ｌ╋ｌ╋╋l_人＼/　 　 ｲ＼　|　 　 　 　 　 　 各々、右に1/2、左に1/2の
　　 　 　 　 　 　 ∨　　 / 〈ｰl╋ｌ╋ｌ╋ｌ╋∠.,,＿／　 ／|人　∨
　　　　　　　　　　 　 　/／ ｀T⌒┸‐'T¨　 　 rイ　 ／|／　　　　　　　　 　 　 　 確率で入っただけ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　 　 {::{二{
　　　　　　　　　　　　　　　　　'.＿_,,,ノ|　　　　}人ノ|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾏ____ノ|　　　　＼___}　　　　　　　　　　　　　　 　 …ということが分かります
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 {.　　 {　 　 　 　 ｀´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '.　　 ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'　　 ｝

.

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ 　 　 ／　　　／　 ィ'"　　-―-ミ／　　 ＼　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 　 ／　　　／　／　'"　　　　　 　 /／ ヽ　 Y　　 　 ＼
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　　／　 ／　/　／ ／　　 ／　　　　//　　　ﾞ,　 ﾄ、　　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　/　／　　/　　／　　 ／　　　/　 //　　　　l　　ヽ、　　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　/／ /　　　/　　　　／　　　 /　 ,' /　　　 l　! l　　}ﾊ　　　　 ﾍ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　　// 　/!　　 /　/　//　/ 　 / / 　 { i　　　 /l 　 }　　　 i　　　　 ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　/ 　 　〃　// {　　　 /／/＼/ ／/ /i　i　i {　 　 / }　 ﾉ　　 　 }　 　 l　　!
　　　　　　　　　　　　　／　　　/　　{j　i　　　 / {/从/ﾄ/　 !/ {　{　ll l 　 /　ﾉ　　　　 　 j　 l　l　　 l
　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　 { /{　 　 /　ﾔ斧翁､＼{{　l /! 代{　/　　 /　　} 　 　 　 l　!　　 l
　　　　　　　　　 ／　 ／　　　／　　 /代　 /{ 　 代;;ﾀ(_癶　　l{　l l　＼　 ／/　/ j　 j　 /　! l /l　 l
　　　 　 　 　 ／　 ／　　　／　　　 /　l ＼{ ﾄ! 　 ゝ;;;シ　 j}｀"　　lj　　／ー/／j /　/l / 　 ! l/　!　}
　　　　　　／　 ／ 　　 ／　　　　　 l　 ∨ 　＼:;:;:;: ｀冖‐　　　 　 ﾉ／,ｨ巧芹ヾ/ｲ　/ j/　　　l　　} j
　　　　 ／　　　 ｨ～⌒^^`ヽ､,,,,_r‐-l　　 ゝﾐ＿ ＞;:;:;:　 　 　 　 　 　 代多ｼ ノ / /　/　　 / l 　 j j
　 　 ／　　　＞ー''⌒｀ミx、　ヽ:::ヽ>!　 l　代ヽ　　　 ,､　　 　 　 　 　 ゞﾆﾞ　／/ ｲ　　　ｲ/ l { 　 l/
　／　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.Y／ﾍ　｜　 l　l:λﾍ　　 f ｀''ｰ-､__　`　　:;:;:;:;:;/ ／　!　　／ノ　乂　ﾉ
/　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:ゞ:.:.:.:.:.:＼:.Y:::::ﾍ　 !　　l l: :ﾍ　＼　い　　　}ｼ　　　　　ノ　　 ノ ィ"l 　 　 　 ／
　　　　　;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.ヽl::::::ﾍ　l　　　l: : :＼　＼`ｰ- ''"　　＿　イ/ ﾊ　 　jﾉ　 l 　 　 では、それを
　　　　　!:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:ﾍ:::::::><l　　　l: : : : `-＜`┬ ''"l￣::::/`ｰl /　}ｲ　　 　 l
　　　 　 !:.:.:.:λ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.`く　　l 　 　 ﾞ､: : : : : :／(　 　 l:::／　　l　 　 l　 　 　 i　　　素粒子でやると
　　　 　 {:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ:.:.:ト､弋　 　 ｀､: : : /: : :}　　／l　　　 j l　　l　　　　　l
　　 　 　 i:.:.:.:.:.:.:.:.｀ー---:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼＼　 　 ヽ: : : : : l／::::::::j　 ／/ {　　{　　　　　l　　 どうなるかというと




















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .,　-=≡ミx､
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　 　 　 　 　 .〃 　　 　 -‐ ' ヽ´￣｀丶
　┃○○┃　 　 ┃　　1/3　　 　 　 　 ∥　　 ／　　/　 ﾊ　　　ヽ ヽ
　┗━━┻━━┛　　 　 　 　 　 　 　 {{ 　 ｲ 　 /　|i　 　.} } i　　∨ﾊ
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　　　　 　 　 　 /７ 　 |.-八　 ./―.∨　│ }
　┃ ○　┃ ○　┃　　1/3　　　　　　　　　 ﾚNヽｌ○　ヽ/ ○ ｜　 i　 |
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　　　　 　 　 {　i⊃　､_,､_,　⊂⊃ ７ﾄ　|
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　　 　 　 　 ./⌒ヽl　ﾍ　　　　　　　 ﾚ/⌒i　| 　 　 　 こうなります
　┃　 　 ┃○○┃　　1/3　　 　 　 　 .＼　 .|　| ＞,､ __ 　イァ/　 ./　|
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　　　　　　＼|　| :::＼;;;只;;;;;／ヽ=/　 :|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　|i:::::::ﾊY||Y;ﾊ:ヾ::ノ }　 :|

.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　 　 　 　 ／ /　　　 /　 / 　 　 　 　 j!j!　 l　　　　 　 ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　 /　 / 　 　 /　 /　　　　　　 //　　!　　　ﾞ､　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /l　 l　 　 　 / ‐''1￣￣7ミ､/　　　　　　 //　/ j!　　　 ｀,　 　 ﾍ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 //　!　l　　 　 /／l/l　　 /｜/l　 l　　　 　 //　/　ﾊ　 　 　 !　　　ﾊ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 j/　 {　l　　 　 l/　 l__l　/,,,_ l/｜/l　 　 　 //　/! /　}　 l　　 }　　　　i
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 {　 　!/l 　 　　l ≧≠l/ﾐx_,,`{　l l｜　　　〃　ﾒ/ /　　　j　 　 　 　 !　i
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　 / ﾄ{ l　　 / !.　　　　　)ﾊ　　l !｜　 ／ 　/ //ヾ/　　j　　 ;'　　　l　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　/　 /　l　λ　/{ l　　　　 　 　 　 .l! -l''" 　 ／ ノ //ﾊ　 　 　 / 　 　 ll　｜
　　　　　　　　　　　　 　 　 /　 /　 l　λヽ{ ﾄ |　　　 　 　 　 　 　 l 　x=ミx　 〃/ }　/　 /　　　　j!l　 l
　　　　　　　　　　　　　 　 /　/　　j　　ﾍ　､ ＼　　　　　　　　 ノ　j／　　 ヾY　/　／　/　/　/　/ l　 j
　　　　　　　　 　 　 　 　 /／　　　!　 　 ﾄﾐ　￣　　∠^ｰ-　､　　　　　　 　 jlﾋ/／/ ／　/　/ 　/　!　j
　　　　　　　　　　　　　／　　　　 j　　　 lﾍ　　　　 j-‐-ミ　 ヽ＼　　　　　 　 　 /／　 /　 /　 /　i　 !
　　　　　　　　　　　 ／＿　　　　 l　　　 ! l ﾍ 　 　 {　 　 　ヽ └'>　　 　 /^i ／ 　　／　ﾝ / /　 / .ﾉ
　　　　　　　　 　 ／ｲ:::::::｀ヽ､／ j!　　　l　l　ﾍ　 　 乂　　 　 ｝／　　　 /j　ﾊ/^Y}　　 ／/ｲ /　 ,' ./
　　　　　　　　／　 l::l:::::::::::::::::＼/　 　 j!-j　　｀､　　　　ー ''"　　　 　 / 　 /　 /ﾉ-r'" ノ　 !l　 なんで？ …って？
　　　　　　／　　　 l::jrr―-::::::::/　　　j!::〈　　 　 ＼　　＿＿＿＿.....ノ　　/!　 ｛/＿|　　 　 llノ／
　　　　／　　　／「:::::;;;}::::::::::::::/　　　/::::::::＼　　　 ￣＿_/┐　 ＞"　　ノ::l　　∨:::::｝　　 ／!　いや、まあ……
　　／　　　 ／ 　 }／　l:::ハ:::/　 　 /{::::::／^}斗‐''"￣::::::::::ﾊ／　 　 ／::::::l　　　Y::::L
　/　　　 ／　　／　　　`''⌒V　　 /::人∧　　　 V:::::::::::::::::／　 __／⌒i'' }ハ　　　l｀ヾﾄ､
/　 /　 /　　　/　　 　 　 　 /　　/:::::::::廴ﾍ＿／:::V::::::／「　⌒ ＿　　 }ノ{/＼　 λ　 ﾍ ＼　　『素粒子』ですから
　　!　 /　　　 j 　 　 　 { 　 ;　　/)::::::/:::::::Y /干`ヽl／ /::}　 ''"　　￣∨::/　　ヽ　 ﾍ　 ﾊ　 ｀ヽ､
　 j　 /　　　　l　　　　 λ　j　 /(::::::/:::::::::::}_{ﾐ､　┼ ＼::::ﾉ　　　 　 　 ﾉ/^＼ 　 　 　｝　　!　｀ヽ…ねぇ？
　 {　l　　　　　l　　　　　 ｀､{　｛　＼::r‐､:::::ﾊ　 ┼　┼　`l　　 __,,. -‐〈:j 　 　 ヽ　 　｛　　 }　　　 ｀ヽ ＼
　 l ｜　　　　 l　　　　　 ＼l　人　　　　 Y:::::}┼　┼　┼l　 ￣　　　 ﾉ「‐-､ 　 　 　 ﾉ　　j　ヽ　＼　 ＼ ＼



. 　 　 　 / /　　　　　　 　 　 　 .　 ´　　　 　 　 ＼　 　 　 　 ＼
　 　 　 / /　　 　 　 　 　 　 ／　　／　 　 |　　　　　　　 ＼　　 ＼
　　 　 '　′　　　　　　　　　 　 / /　 　 　 |　　　　　 '.　　　ヽ
　　　｜i　　　　　　　 　 /　　 /　　 　 |　　|　　 l　 　 |　　 　 　 　 　 '.
　　　｜|　　 　 　 　 　 .'　 　 ′　　　 |　　|　　 |　　斗十卜.　 |　｜
　　　｜|　 　 　 　 　 　 　 　 |　 　 　 ,l斗 从　｜/|　ﾊ l　|∧ ｜　| |　|
　　　｜|　　　 　 　 　 l |　　　　　 |／ | 八　 ＼|'　|/.xｾ斥≪Ⅵ　 | |　|
　　　｜| 　 　 　 　 　 | |　 　 　 | Ν.ｘｾ斥ｋ、　|｀　 "iノ:::/} 〃,　 从乂　 　 　 　 なっちゃったものは
　　　｜| 　 　 　 　 　 | |　|　　　Ⅵ〃 iノ::ﾊ　＼|　 　 乂ｚﾝ　 /　/ : ハ
. 　 　 l｜　　　　　　　　| ハ|　　　 .ヾ 乂ｚｿ　 　 　 　 　 　 ∠ イ |: :　 '.　　　　　 しょうがないんですよね
　　　　　　　　 　 　 　 イ　 从　 　 ＼　　 　 　 　 ′　　　　　 .'　|: : .
.　　 　 '.　　　　　　 　 　 　 |　＼ ＼　 ＞　　　　r 　ｧ　　　　.ｲ　 ': :|: .
.　　　　 ＼　　　　　　 　 　 |　 : : く＼‐＜　　　　　　　 　 イ: ′ ': : |.: :　　.　　 　 ええそうです
　　　 　 　 ＼ヽ. 　 　 　 　 ′: : ∧＼＼_: ≧: .　 . _ . 　 |: |: |_　|: : :|: : :　　' .
　　　 　 　 　 ＞｀ ＝- 　 /　 : :/.:∧. ／ ,＼､:｜　　　　 ト／＿ヽ_: |.: : : : .　 ＼　統計として出ちゃってるんです
　　　　　　　　　　　　 　 /　 : :/.:/: ;x{　二二Y |　　　　 /｀Y＿_　}//7ｧｘ: : :
　　　　　　　 　 　 　 　 /　 : : : :／//|　 ―-､〉＼　 　 八７---　|///// ヽ: : .　　この確率が
.　　　　　　 　 　 　 　 /　 .: : :/ V///.　　 r_ノﾄ＼＼　{　 〈_‐ｧ　ﾉ////　　 '.: : .
　　　　　　　　　　 　 /　/ : : : 　 ∨/∧　 /　ﾉ、　＼＼　´　　/ |'/// 　 　 |: : : .
　　 　 　 　 　 　 　 /　/ : : : |　 　 V/| 〉　　 |/,＼　 ヽ. > 　 ∧ |'// ヽ 　 ､|: : : :
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　　 　 　 　 　 　 /　/: : : : r┴―― /　 　 ///／≧zz≦ﾍ　 　 ∨ 　 |　　　　|: : 　 |

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　　　　　　　　　　　 ／／　 　 　 　 　 　 l |
　　　　　 　 　 　 ／／　　　　　 　 　 　 //
　　 　 　 　 　 ／／ 　 　 　 　 　 　 　 //
　 　 　 　 　 / /　　　　　　　　　 ＿　//―-　 .
　　　　　　 / /　　　　　 　 .　´　 　 ⌒ヽ.　　 　 `　｀　 .
.　　　　　 / /　 　 　 　 ／　　 /　//　 ハ＼　 　 　 ＼ ＼ 　 　 　 　 　 何とかして正体を探ろうと
　　　　　/ /　　　　　／　 ／ ,′ ｌ |　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　 .' /　　　 　 　 　 / 　 | 　 | |　　　｜　　 ＼　　　　 　 '.　　 　 　 同じ○を時間や座標から
　 　 　 |｜　　 　 /　　 /　 / |　　l |　　　｜　＼ 　 '.　　　　'.
　 　 　 |｜ 　 　 .'　/　 　 　 ∧l　从 　 l.斗ヤＴ ﾍ.　|　　|　 　 |　　　　　便宜上、①と②に分類しようとしても
　　　　 l｜　　　　/| 　 　 l ヤT|、　 ＼ハﾉ, |斗=ｋⅥ 　 |　 ｜|
.　 　 　 ' | 　 　 |｜| 　 　 |/kr=ｋ＼　/　〃{ ﾉ:::ﾊ 》｜　.'|ハ｜|
.　 　 　 从　　 ｜l 从　　 |《 { ﾉ:ﾊ゛　′　　乂ｚン　 '　/ ﾊ　lﾉ｜　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃　 　 ┃　 　 ┃
　　　　 　 ＼　 イ|｜|＼　∨乂ン　 ,　　　 　　　.／／ /l |　　 |　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┃①②┃　 　 ┃
　　　　　　　 　 　 人|　| ＞.ゝ　　　　　　　　 ＜　_ . イノ｜ 　 |　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┗━━┻━━┛
　　　　 　 　 　 　 　 　 | / 八　　 　 ‐ フ　 　 ￣ /　 | 　 |　　 |　　　　　　 　 ┃　 　 ┃　 　 ┃┃　 　 ┃　 　 ┃
　　　　　　　　　　　 　 从/　个　.　 　 　 　 .　　/| 　 |　　|　　 |　　　 　 　 　 ┃ ①　┃ ②　┃┃ ②　┃ ①　┃
　　 　 　 　 　 　 　 __/＿_ |　　 |　＞┌ ＜　　｜| 　 |　　　　　'　　　　　　　 .┗━━┻━━┛┗━━┻━━┛
　　　 　 　 　 　 ／::::::＞､:::l　　 |_ ノ:::ヽ...＿　 ,⊥| 　 |　　 　 　 '.　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┃　 　 ┃　 　 ┃
　　　　　　　　 /::::::::/　　}::::'.　　'＼::::::::::::::/Υ〉::::| 　 |＞‐Ｖ´）　ﾍ　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃　 　 ┃①②┃
.　　　　 　 　 /::::::::/　　,ﾉ::::∧　 ∨,＞七ｺＹTYｴｺ ,-. V::::/ /:|　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ┗━━┻━━┛
　　　　　　　 |:::::::::l 　 （:::::::::::∧　 〈┼┼┼「|ﾌ┼N　|　∨ /:::ヽ
　　　　 　 ／､_）::::|　　 ｀ ｰ ､:::::〉　 └┼┼厂Ｖl‐ﾘ ⊥ノ. 〈:::::::::|　　　 ＼
. 　 　 　 /　 |::::::::/　| 　 ＿,ﾉ::〈┼'.　 '┼‐/|　「∨/-―　　}:::::ノ　　 　 　 ＼
　 　 　 /　　,':::::/　　'.　 |:::::::::::::＼‐　 ├/‐Ｌ..|‐|//,二　 /::::::ヽ　　　　　　 ハ
.　　　 /　　/ ∨　　　 ＼;:::::::::::::::::ﾊ|　 |/┼|::::|‐|〈/｜　/ |::::::::|　　　 　 　 　 '
　　　/　　/　　＼　　　　 V⌒ヽ:/　|　 |‐┼|::::|‐|　　　/　 |:::::ノ＼
















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .,　-=≡ミx､
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　 　 　 　 　 .〃 　　 　 -‐ ' ヽ´￣｀丶
　┃○○┃　 　 ┃　　1/3　　 　 　 　 ∥　　 ／　　/　 ﾊ　　　ヽ ヽ
　┗━━┻━━┛　　 　 　 　 　 　 　 {{ 　 ｲ 　 /　|i　 　.} } i　　∨ﾊ
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　　　　 　 　 　 /７ 　 |.-八　 ./―.∨　│ }
　┃ ○　┃ ○　┃　　1/3　　　　　　　　　 ﾚNヽｌ○　ヽ/ ○ ｜　 i　 |
　┗━━┻━━┛　　　　　 　 　 　 　 　 　 {　i⊃　､_,､_,　⊂⊃ ７ﾄ　|.
　┃　 　 ┃　 　 ┃　　　　　　 　 　 　 ./⌒ヽ|　ﾍ　　 ゝ._）　　 ﾚ/⌒i　| 　 　 　 やっぱりこうなります
　┃　 　 ┃○○┃　　1/3　　 　 　 　 .＼　 .|　| ＞,､ __ 　イァ/　 ./　|
　┗━━┻━━┛　　　　　　　　　　　　　＼|　| :::＼;;;只;;;;;／ヽ=/　 :|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　|i:::::::ﾊY||Y;ﾊ:ヾ::ノ }　 :|

.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,...---- ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.:'／´￣　｀ヽ丶､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 //　　　　　　　｀ヽ ＼ そういう事を踏まえた上で
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |:'　　　　　　　　　　＼＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |{　　　　　　　　　　　　ヽヽ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ||　　　　　　　　　　　　新規ホウ素触媒による触媒的ハロゲンダンス
　　 　 　 　 　 　 ,....　 ´￣￣￣｀丶{!　　　　　　　 　 ttps://www.chem-station.com/blog/2023/04/hd.html
　　　　　　 　 ／　　　　 　 　 ／　　 ｀ヽ､　　 　 　 　 　 　 　 　 }
　　　　　　 , ´　　　　　　　　/　 ／　　　｀ヽ　　　　　　　　付き方の違う同じ分子式の別の分子を
.　　　　　 /　　　　　　　　　 　 /　　　 　ヽ ヽ　　　　　　　　　　 l!
　　　　　/　 　 　 　 　 　 /　 /　 ,　 |　　 ! 　'，　　　　　　望みの配列に変えたり
　　　 　 '　 　 /　　 　 　 '　　|　 /＿{　　 |　 ,ﾊ　　　　　　　 　 /
　　　　 |　　 /　　　　　 _| |　 { / {|_从｀ 　} /　|　　 　 　 　 　 /
　　　　 |　　'　　　　　　{ |ﾊ　 |!圦{刈｀i! .ｲ/ ﾊ }　　　　　　MOFを用いることでポリアセンの合成に成功！
　　　　 |　/　　　 .:　　 ∨| Ⅵ{　　ﾋｿ 圦/,.ｲ /'　　　 ttps://www.chem-station.com/blog/2023/06/mof.html
　　　　 Ⅳ 　　　.:　　 　 }｀!　|ﾑ 　 　 　 〉
　　　　 /　　 　 /　 　 / | |　{　｀ 　 ､_ /　　　　　　　　　　分子同士の繋がりを強制的に補正したり
.　　　 /　　 　 /　 　 ,'　ﾉ |　ト､　 　 ィ
　　　/ 　 　 ／　　／／-､!　| | ｀ ¨　{
.　　/　　 ／　　／:::::::_｀ヽ､　| |_　 　 |　　　　　　　　　　　蛍光性芳香族ナノベルトの合成に成功
　 /　 .／　　／::::::::-､:::＼::Ⅵ !∧ 　 !　　 　 　 　 　 ttps://www.chem-station.com/blog/2023/05/mcpp.html
／　／　　 .ｲ:::,＿:::::::::＼:::＼| | ＼>_.|
　／　　 ／/,ｲ::::::::::＿::::::〉:::: ! !//Y/ﾊ　　　　　　　　　　　それを意図した形に組み上げたりする
´　　 ／　{:::::::::::::::＿＿:::::::::〈| |///}､/!
　 ／　 　 |:::／::::::::::::::,::::/::::: | |¨´{/ﾊ ヽ　　　　　　　　　　こういう技術が進歩していくと




　　　　　　　　　『素粒子は自己同一性を持たない』という法則でこの世が編まれているとしたら……


　　　　　//　　　　　　　　　ィ"　 　 ＞'"⌒/^ヽ　　 　 　 ｀ヽ､
　　　　 //　　　　　　　 ／　　　／　／　 /　　　　 ヽ　`ヽ　　＼
　　　　// 　 　 　 　 ／　 　 ／ 　 　 　　'　　　　　l　　 　 ＼　　ヽ
　　　　' '　　　　　　/ /　　　　　　　　　l {　　　　　 } 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　 j j　　　　　 / /　　　　　　　　 {　l｜　　　　} ﾊ　　　 　 　 　 ﾊ
　　　 j !　　　　　/ / /　　　　!　{ ィ⌒`lλ　　　 ｨ十l‐ト } 　 　 　 　 l
　　　 { l　　　　 / /l !l　/　　 l /l　l { l ﾄl ﾍ 　 　 j j! }ﾊ　ﾊ　　　　　 ! l　　　…いずれ
　　　｜!　　　　{ /ﾉ !l　l　　　ﾄ{,,斗=ミ!ﾄV　＼　/j/斗=j/xﾄl　　　 l　} }
　　 　 ! !　　 　 lﾚ／!l　!　 　 ﾄf　ん沁Y ∨　 / 〃ん)沁 )〉}　　　j　jl !
　　　　ﾞ､ﾞ､　　／ゝ　ﾄl {　　 λ　弋;;;;ﾀ　　＼/　　弋;;;;タ/ /　　 /l /ljﾉ　　 スワンプマンなんて目じゃない
　　　　　ヾ､　　　　　∧ﾞ、　 ﾄ＼ `冖" 　 　 ,,　　　 `冖" /ｲ 　/ j/ ﾉ
　　　　　　 ＼　　　 /　ﾄ ﾄ､ ﾄ　ミ=;:;:;:;　　　　　　　;:;:;:;:;／ィj ／l /　 ! 　 　 『本物』の私たちも作り出せそうで
　　　　　　　　　　　/　/　 l　 λ￣　　　 　 　 　　 　 ￣ ﾉ／ / !　　 l
　　　　 　 　 　 　 /　/ 　 ∧　　ﾄ　 　 　 ` ー　´　 　 イ　　 /　l　 　 l　 　 ワクワクしますよね？
　　 　 　 　 　 　 /　/ 　 / ∧　｜ ＞ __　　 　 　 ィ"　l　　 /　　l＿ 　!
　　　　　　　　　/／ /⌒「`ヽ､!　 l 　 /:ﾄ､~''ｰ '"ノﾊ　｜　 /＿／f:::Y λ
　　　　　 　 　 ／ r┘:＞}::::::::｀i　├「{::::::::::>v<::::::::::〉-l/　/::::::-r､}::::L　ﾍ
　　 　 　 　 ／　　{::::/　ﾉ::::::::::::::!　l::l l__;;;;λ__λ;;_/ l::/　/:::::::::辷 ヽ::::}　 ＼
　　　　 　 /　　　　Y　　ゝﾍﾆ::::::::l　lイ ┼ {┼j ┼ 「''7　/:::::::::::::::)　 Yj 　 　 ヽ
　　　 　 /　　 　 　 l　　　 __):::／ l　l┼ ┼〉-f┼ ┼ !　j:::;;;;;;;::::::/　　}
　　 　 /　 　 　 ／ l　　 ﾞ､`ｰく ┼ !　! ┼/j;ﾑl　 ┼｜　l__):/-イ　 八l ＼
　 　 /　　 ／ /　 ﾉ⌒　　＼　)ヽ┼l ├ / !:l::|:ﾄ ]　「!　 l:::::〈　　／　 人　ヽ
　　/ 　 ／　/　 ｛　　　　　　ﾐ乂:＼ ! l /「j::l:::::l:ﾍ┼l　　l:::::ﾉ／　　　　　〉　｀、
　 /　 /　　/　 　 ＼　　　 　 `Y j }┼ !::::::::l_]｀ィ{　 rイ 　 　 　 　 ／
　/　 /　　/　　　　　`T彡＝-､　　}ﾉﾉ　「j::::::::::} ┼弋 {　_,,.z＝ミ>イ

.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,......................._
　　　　　　　　　　　　　　 ,.　　　´￣￣ ｀ヽ､ ／, 　-―――--､ ヽ､
　　　　　　　　　　　 ,　 ´　　　＿ ,. :　　 　 /／､　　　　　 　　　 ｀ヾ､
　　　　　　　　　　／　／　／　　　,　　　　　　 _ ヽ､　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　/　:／　／ ,　　　ｲ　　　　　,　　ヽ　､　　　　他には、量子縺れを使ったテレポートとかも
　　　　　　　　 ,　 /　／　/　　 |　|　　　　　 i　　　',　 ,　　　　　　　　　　　＼
　　 　 　 　 　, 　/　/　 .ｲ　　　|　|　　　　　 |　　　 ,　‘，　　あれも素粒子から再構成する訳ですから
　　　　　　　 ,　/　ｲ 　/: ! ＿l　!　,　　　　l　i　　　　,　, l　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　,'　l 　 |　 |: :{: :l: :｀ヽ､l　 　　 ,　,!　/　 /　l　!　　想像以上に『本人』だという事に……
　　　　　 　 l　 ! 　 !　 !､ ヽ:ヽ }: : l｀　 　/ ,ｲ :/　 /　 ｲ :|　　　　　　　　　＿　　/
　　　　　 　 |　:|　　l　下云心､VI/l' 　 / ｲ7:/-､/ 　 /　:!　　　　　 　 　 { ､ } ／
　　　　　 　 |　i　 ',　,　|ﾊ､_ハ　 　 ､／イ:／:,.イ: 　 / 　 !　　　　　 　 　 ｀ - '
　　 　 　 　 ,　l　　,　ゝﾑ之)ｿ　　　　　 示心､/ 　 /　　 |　　そうして増えていく『本人』に
　　 　 　 　 !　!　　,　 l＼　　　　　　　 之)ｿ /　.／　　　,
　　 　 　 　,　 |　　 l　 ﾄ､ 　 　 ､ ＿｀ 　 　 ムイ　　　　 l　　 与えられる人権は一人分なのか人数分なのか
　　　 　 　 !　 !　　::.,　 , ＼　　{　 V　　　 ,:'|　 |　　　　 !
.　　　　 ＿i＿:l　: :/l, 　 ,_　　､ ｀´＿ ,. -く : !　 !　　　　 ,.　　深まる混迷、果て無き衝突……
　　　　 {////777//l', 　 ,/>､. 下､_ 　 ＿: : |　 | 　 　 　 :,
　　　　 `／￣￣}//∧　 ∨_/二ヽ/>///>__!　 ,　　　　　 ,
　　　　 /　 　 　 L//∧　 ∨╋l ､╋-､//}/,|　 |　　　　　　､.…でも、ご安心くださいな
　　　　 l　　　　　　　},∧　 ∨‐､l ∨╋-､//,!　 !　　　　 　　 ,
　　　　 |　　　　 　　 {/∧　 ∨┿､.∨┿ {//|　 |.　　　　　　 急速な技術革新でそういう社会が来たとしても



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,/'　　　　　＼、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,;',;;::''::,,,,,_ 　 　 　 '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,:::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　.,,,,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　'' '':::::::::::::::::::::::::::;,,,,,;:::::::::::::::'',ﾞ.　　 ﾞ'''''':::::::::::::::;,,
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;　　　　　ﾞ''::::::::::::;,
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　　　　　　　　　　 ,,;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　ﾞ'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　ﾞ''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　 ,,,;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::''
　　　　　　　　　　　　　　　 ' ﾞ''''''''::::::::::::::::::::::::::::::':::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'''''ﾞ　　　　　　　　　　　ﾜ　　ﾀ　　ｼ
　　　　　　　,,,,,,;;;;;;;,,,,,,,,,,,　　　　　 .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::''' ' ''''''''''''''ﾞ　 　 きっと別の貌のニャルラトホテプが
　　　　　　 ''''::::::::::::::::::::::::::::::;;,,,;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'''
　　　　　　　　 ''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'':::::::::　　　　　　　　　　　そこに紛れ込んで
　　　　　　　　　 ﾞ':::::::'''''''''.,,,;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 .,,,;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;,,,
　　　　　　　　　　　,,;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;,,,　　　　　 より混沌を楽しく渦巻かせて
　　　　　　　　　.,,;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,
　　　　　　　 .,,;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;,　　いることでしょうから
　　　　　　 ,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;
　　　　　.,,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　 ,;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;
　　　　,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　.:::::::::::::::::::::::::::::::::::''':::::::::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実はホラーだったので終わり

というわけで以上です

イロイロあり過ぎて追い切れていないのでネコ投稿できなくてごめんなさい