Author:やる夫達のいる日常
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御家騒動は戦国の習いよ
対中国地方をみるとヒョーゴとも縁を持っておきたいかな?お互いメリットあるし
ミエはちょっと遠いねんな......仲良くしてデメリットはないけど(領土的に)対等か?ってなる
キンセン選手はオオサカ出身だろうし、最大のメリットは真紅っぽい
内乱の終着点は姉妹の敵対度とか関係性とか憎悪(許せない度)の程度にもよるけど、これは事が起こってからの諜報かな
真紅と組んでるとその辺の情報は手に入りそう
こんなところかな
①同盟しないまま終わる
メリット:キンキ全部総取りできる
デメリット:真紅は戻ってこない
②あらかじめ同盟しておく
メリット:真紅の助力を十全に得られる
デメリット:キンキ総取りできない
③あとで同盟しなおすかどうか考える
メリット:今後参戦する可能性のある配下候補と真紅を量りにかけることができる
デメリット:同盟ルートになっても真紅の助力を受けることがあまりできない
キンキ終わったら天下分け目近そうだから
あんまり①のメリット大きいとは思わないけどまあ安価次第か
やらない夫は日本征服した後でサッカーを戦争に使わせないようにして
その後はこの国をどうするんだったっけ
今後も支配し続けるつもりならなるべく多くの領土取っておくのもアリだとは思うが
サッカーを取り戻した後のヴィジョンはないよ
どちらにせよ真紅抜けるだろうし軍の弱体化がきついな
能力高くて低コストと都合の良い人材がどこかに落ちてないかねえ
, - =.'''.= - 、
//////////∧
i///////////ハ どうも乙ありです。
/ V`__`` ´´´_ ト
ハ ', 弌テ rチ ',l'r - 本日は、20:00から改めて同盟を組むか組まないかの安価を取ろうと思いますので、
//> , '、 ,'/,|//
'//ハ ヽ ¨ /|//!// つきましてはそれまでの間に『挙手』をして参加表明をしていただければと思います。
///ヽ > - ' /// 〉
/>''>=-=<//7'し また、質問もあればそちらの方も返信させていただきます。
///////>-- '
>- 、l//ゝ- =7777 それと、スレの容量もいっぱいなので、この後新スレの方を建てさせていただきます。
>>4329
(内乱が起こるまでは)真紅も対チューゴク・シコク地方の為に援軍寄越してくれます。これは昨夜お話した通り。
理屈としてはナガサキにいるクマー軍も友軍であるやらない夫軍の領地を通ってカゴシマに応援に来てくれたのと同じ感じですね。
(内乱が起こるまでは)キンキ地方は銀様を中心に7姉妹で纏まってますから。
>>4335
まあそこらへんは、事が起こってからですかね。
ただ、神代軍の騒動とかを見て頂ければわかるように、基本的にイッチは誰か1人を罰するような形はあまり取らないので。
(キャラに愛着湧いてくるからどうしても可哀想な目には合わせたくない)
内乱が終わった後もいがみ合う関係、という事にはならないかもかな。
>>4336
同盟しないルート
→根本的には、問題の先送りに近い感じですかね。
キンキでいざこざが起こった後で再び真紅と手を組むor諸共キンキ一円を攻め入るの選択を取ると思いますので。
ただ、どちらにせよ同盟を組むのなら、この場でしておいた方が後々楽ではあります。
同盟するしないのメリットデメリットについては、昨夜お話した通りですね。
真紅と手を組んで割譲領地(大体2府5県の中から3程度かな?)と、協力体制のメリットを取るなら同盟する。
全て制圧したい、という事なら同盟しないでいいかと思います。
>>4340-4341
そこらへんはない夫は特に考えてませんね(イッチも深く考えてない)
サッカーを戦争に使わないようにした後は、そのままサッカー選手にでもなるんでなかろうか。
>>4342
元々真紅は救済処置的なキャラでしたからね……。
現状でも国力をMAXにすれば収入は+16に跳ね上がりますし。
これならCOST帯にもよりますが2~3人は雇えるんでないかなとイッチ的には思っております。
とりあえず同盟組めば復帰は狙えるってことでええねんな?
>>4345
ですね。ここですぐに答えを出さなくても(今すぐ同盟関係を結ばなくても)後々キンキ攻めの時に再度選択となると思いますが。
真紅はレベルと高発動のスキルでごまかしてるけど、聖ティアナ草加と比べると基礎ステータスがかなり低いんだよね
響子ピカチュウあたりの基礎ステータスがどれくらいかわからないけど、再加入時にどれだけ役に立てるかはわからない
ノ
いきなり六軍団+大魔王でもないだろうからしばらくは育成も意識できるかも
技のフラグが立つといいなぁ
ノ
あとで復帰を認めるかは別として同盟の方が
イッチの負担≒試合数は減りそうだと思った(小並感)
原作のプレイ動画見たけどワンツーを中心に
ギュンギュン持って上がって必殺シュートで
両軍のキーパーが過労死しそうなバランスだった
というより今は土地はある程度欲しいけど最終的に余る気がしてならない。
キンキ行く前にチューゴク地方も行くし。 あそこも土地4以上はあるだろうしなー
>>4349
そこらへんの感覚は再加入時に考えようかと思っております。
あくまで現状の真紅はお助けユニット(資金提供中・戦力中)として考えての能力設定でしたので。
>>4355
六軍団とか四天王はな、一遍には攻めてこんのじゃ。
>>4356
原作テクモのゲームは名作揃いですので、是非ともやって欲しいのです。
このスレを始めた動機の1つは、キャプテン翼&キャプテン森崎を布教したいなという気持ちがあったものなので。
>>4357
シコクは4、チューゴク地方は5、最大領地数がありますね。
それでは、20:10:00から同盟組むか否かの投票を開始したいと思います。
それまでに投票参加表明される方は、どうぞです。
__‐- 、
_-―/////////>-_
_</////////////////>、
∠/////////////////////ハ
'"////////////イ/__V////////,ゝ
イ//////////' '゙,.イ,。、`ヾVリ ハ.V/ハ それでは時間となりましたので、改めて投票お願い致します。
//////lVヽ{ _/ vソ .}ソ 'j: }//ハ!
l/ハ/〈 ー,.、 、 ' './//,{
' '⌒ヽ ゞ' 、 --、 ////ハ
、 〈::::::::,.-:! V//リ
ヽ:::! ノ V/-、
` ` ´ / ,. <: : :,. `ー: : : : : ̄ ̄`: 、
> イ /_:,:.ィ: : : : : :.:/: : : : : : : : :ヽ
/: : :l /: ; イ二ニヽ: : : :,: : : : : : : : : : : : : ',
/_: : :'"__-ニニ二二ニ',: :/: : : : : : : : : : : : : : l
__.. _,...........___ '"´:/ニニニニニ二二ニニl/: : : : : : : /: : : : : :.:|
<r_'''",..... r'" >、 //ニニニニニニ二>-ニニヽ : : : : /: : : : : : : : :!
/._fヽ ,.、\ / ヽ/二ニニニニニニl´.● lニニ}: : : /: : : : : : : : : : ノ
`'" l .l、/ / __ /: : : :`'マニニ二二二l-‐=ニニ二| : : : : : : : : : : : : : {
. l .l/ .'/.,.ノ_: : : : : : : : :`'<ニニニ二二ニニニ!: : : : : : : : : : : : : :j
. ! :' / / ,.-:' : : : : : : : : : : : :`"<-‐_ ̄: : : : :.:}: : : : : : : : : : : : :./
', ' ' .〈 :\ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : "': :ー:': :_: : : : : : : : : :!
ヽ ヽ、:l>:、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: \: : : : : : :!
/ゝ.__, イ:.}: : : :>:、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :': : : : : : : .:/
/: : : : : : : : : :,!l: : : : : : :.>:、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:/
. /: : : : : : : : : :./: '; : : : : : :-―:.>:、: : : : : : : : : : : : : : : : .: .: .: .:/
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【2.真紅(ミエ国)と同盟を組まない(一旦保留)】
安価下1から上記を指定してください。
【20:10:00】から【20:30:00】までに一番多い票数のもの(同数の場合はダイス判定)で進行します。
そのまま上記の【】でくくった奴、どちらかをコピペしてね♪
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
あぁ、配下か 配下は4人だなw
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【2.真紅(ミエ国)と同盟を組まない(一旦保留)】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】
, - =.'''.= - 、
//////////∧
i///////////ハ どうも、沢山の投票をありがとうございます。
/ V`__`` ´´´_ ト
ハ ', 弌テ rチ ',l'r - 一部、無効票の方もおられましたが、
//> , '、 ,'/,|//
'//ハ ヽ ¨ /|//!// 今回は【1.真紅(ミエ国)と同盟を組む】 で進めさせて頂こうと思います。
///ヽ > - ' /// 〉
/>''>=-=<//7'し 結果的に、安価内容が変わってしまう形になってしまった事をお詫びします。
///////>-- '
>- 、l//ゝ- =7777 今後も不手際などがあると思いますが、どうか笑って許していただけると幸いです。
それでは、もう少ししたら再開してゆきます。
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ⌒)(⌒) そっか。 そんじゃ、同盟組もうぜ、真紅。
| (__人__)
| ` ⌒´ノ
,| }
/ ヽ }
く く ヽ ノ
\ `' く
ヽ、 |
| |
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! l . i'"´:: |:.:.:.:.:.!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r ええっ!?
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬ なんか、凄くアッサリ風味なのだわ、やらない夫!?
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、). : :.!.:.:.:.:.,': : : :| |:
/:::::ハ.ト 、 ! ..l_ヽヽ\/ l//´ ̄ ミト、| {:: ::/.:.:.:./: :::::::| |:
ヽ|l ',ヽ \!/´ ̄`ヽ '′{{ } ,ハ: :/.:.:.:./:::::;:::ノ| !:
. | ト、. {{ ノ′ ヽ 八| ! | '^,-ヘ':::::::::}::!| .!:
| l l.|.とつ= ` て__う l ! .|/j〈ィ'>》_ノ !::l. ! |:
| / / |/ __ ヘ. | l| |.ヾ ニフ !::l | |:
. | / / |{ i/ \、 l l ! !/ ヽ:| .|.! |
!|_ノ' r":.:l人 └ ---‐ ´ :! !| | .| l |
_..'"ィ´ ト、:..! .l:.>z,、... __ z<:.:.:| || |、 .! ! !
<._ <.| ! ∨ ,''-:.:.:.:.:.::.:`¬´:.``.:./:.:.:.:.:.::! !| |: \ ! l |
/ ̄ ̄\
/ ⌒ ⌒ \
| ( ●)(●) | 元々俺は、さっきも言ったように、お前の意志を尊重するつもりだったんだ。
. | (__人__) |
| \_) | お前の口から、『同盟を組めれば戻れる』って言った事は、
. | }
. ヽ } お前はやっぱりキンキに戻って姉さんを支えたいって事だろ。
ヽ ノ
/ く
つ:::::::::::::::::rー-'三三_ -――‐-- 、)::::::::\ _
(:::::::::::::::::::::::) 三= '´/ 、 (_:::::::::::::丶<::::::`ー、
`ー,:::::::: __ノ / / / \ \ ム::::::::::: |企;:::::::::::}___
(_:::::: ヽ/ / / ヽ 、ヽ(__:::::::::::|三|:::::::::::⌒Yヽ
r’:::: / { |! | |! |!ハノ :::::::::|三|:::::::::::::::乂{
`ァ: :′ / / ! |! |! |! |! |`ー, : :::|三|:::::::::::::::} '.
ヽ.′ / / |! |! |! |! }! | Y:::::::::|三|:::::::::::::/ {
. | | |! |! |! i} } |! /_!_| ゝァ : :|三|::::::::_;ノ| '. それは……。
. | | |!| |!、 {! |! // /}//孑' /イ (_ : :r'--{:::::::) | |
. { | | { 卞ト、ハ!_ //ノノィ≦ケテ| (:::::〈ん)、) 〉´ | |
ヽト、 {ヘ、从ィ升=ミノ´ /弋じ:::}| 〉 : ゝニン | |
ヽ乂ヘ!ゞ、rゝ':{` 宀'´ | ∨// |
} |ヘ ^¨´ 、 | {ノ´ | |
川 | 丶 r‐、 ノ } ! | |
//} ! _≧-..、 `´ ,∠⌒} / 八ヘ . | |
,厶.j /':.:.:.:. .:.:.:/>=(:.:.:.:.:.:. / />ヽヽ | |
/ /`ヽ):.:.:.:....:.:__}イ夊)_r / /:./::::::ヘ∧ | |
八 '´_ ⊥}ー :.:.:.:`¨)´:(/'⌒ヽ`Y 二二〕\ |. .|
〈≦ヽ r、){:.:. :.: /\ノー 、` 《-、::::::::::::::::ヽ | .|
/ ̄ )'^う`)ヘJく)_:-<: : : : >'´ , '二>_>::::::::::::{、. .|
. 〈__∠二 てh_n_n_}::::}: : : : : :r{_r(_r、∠::::ミ<::::::::::::::::::::::::\ |
__ノ/r′:::::::::!_)/: /: / )ヘn_n_n_J:::://:::\::::::::::::::::::::::\{ー― 、
,ィ≦:::`ミ ノ:::::::::::::::|_}: : /: :/:「_)| / / (:_:_/':::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
., ──‐、
/ \
| _ノ ヽ
| ( ●) (●) ……ウチの場合とはスケールが違う以上、
| (__人__) , -―ーっ
| ` ⌒´ノ ( ゝ彡 ̄ 比較するってのは野暮なのかもしれないが、
. ン } |. |
/⌒ ノ .|, | 親父さんが倒れて子に代を継ぎ、改めて地方を統一していくってのは相当な苦難だ。
/ ノ _ィ ´ー‐ィ' |
../ / r_____ ノ
/ / |i
/ ̄ ̄\
/ ヽ、. _ノ \
| (●)(●) | ならばこそ、それを支える人は一人でも多い方がいいのは自明の理だろ。
| (__人__) |
| ` ⌒´ |
| }
ヽ }
人_____ノ"⌒ヽ
/ \
/ へ \
( ヽγ⌒) | \ \
 ̄ ̄ ̄\__/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,. -ュ,ニニ弌垳ト、
/r'^ _rヘ-ヘ/^ヽr宀、
/!7ト、7′ 〃 l ヽ ヽ
、 / l//L」| ∧l | ! |l | ! ヽ
|:l / 〃 ||丁l トH、lV| |l /l } l |
ヾヽ / 〃 |l | l抔卞`ヽ{ /-ト/ //リ …………。
\ ヽ:∨ |」 /l| lトヽ ̄ レ'戎シ' / ′
⌒ヽ!ヽ._j\\ / 八 |ヽ __ ' ∠r1=彳
::..::..::..::..::..`::..::ヽ/ ハ ヽ‐ >、 ,. イ| }::..`ヽ、
::..::..::..::. /⌒ヽ、ヽjノヽ.∨r 芥、/:./ /::..::..::.、\
::..::..::.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ⌒Tlヽ}l,ハ/-/ 〈::..::..::.`ヾ\ヽ
::..::../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨_ || ヽ:レ':.:ヽ::..::..::.くヽ.j
::.r'´.:.:.:..::.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ ||ーrヘ.:.:、:.:.\ヽヽ:〉
仆、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_l〉 ri心:.:',:.:.:.:.:ヽ}
′ \_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨_ ゞ=仆ヽ.:.:_ノ
, 〉个、:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∨_ l }〉:.}'´
| く_/^ト、>:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨_リ 〈|:.ハ
| //:.:.:||:.:./ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨┐r':.:{ 、ヽ
!| //:.:.:.:||:./ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.| l |
/ ̄ ̄\
/_ノ `⌒ \
_ .| (● ) (⌒ ) .|
| ! | (__人___) | ……それに、同盟を組めれば離れてもお前と縁が切れる訳でもなければ、
| ! | ` ⌒ ´ .|
| ! ,.-,| | 俺の夢を邪魔される訳でもない。
._,ノ ┴、/ ,/ .| /
.r `二ヽ ) i ヽ / 水銀燈殿には、天下統一なんて野望は無いんだろ?
.| ー、〉 / 〉 <
.| r_,j j / ̄ '' ̄ ⌒ヽ
.| ) ノ/ { ィ, }
ノ ,/ | |{ |
_,.、_
〈薔;〉-‐-ゝ‐-;、 ‐-、
/⌒ ̄⌒`ゞミミ、ヾ \
. / ヽ ヾ} \
./ ∨.∧ マ ∧
/ / {, 、 ∨∧ ∧ ∧ 私が望むものは、このキンキが安寧に、永久に、豊かに暮らせる自治よ。
j!./ } .|ヽ ミ,jI斗-!V.∧ | ヽ
| ! | |,/ ,.≧ミ } V∧ } |! ヾ 、 必要とあらば戦(サッカー)もやむを得ないけれど、
|.|{ |! | ィチ{斗 }!| V } ノ | ! \
|.|! .!ヾ从 ノ ノY .| .! 、 \ これ以上領土を広げるつもりはないわね。
i从 リ ,ィ゙ / / } .j ! ゙:、 `丶 、
レヘヾi ', 'イ /! i ‘, 、 ヽ ゙丶、
. ノ 弋! 、ヽ -‐' / } j! !ヾ \ \ \
ゝい \ ,/ ! ! 八. 、 \ \ ヽ
〉 / `¨”´、 / /!,ノ ヽ、 }\ \ 、\ 、 丶
. / ,イ.i { ! / ./ ヘ. 弋、! \ \!、 \ \ ` 、
〈 / { i i j / .//゙´\ jリ. \ ハ \ \ 、 入
ン゙ {. ! ! // ,/ i \γj:\. \.}. 、 \ \ } ∧ ヽ、
‘, ', i // イ ! Y,イ \ 〕} \ \ 〃 ヽ \
',い//// { ‘レヘ. \ /'′ \ \,:イ 、. \ ヽ:、
弋 // / ', } ‘, \ ヽ. 、\ \ ヾ、ヾ、
/´// ', ;′ ヽ \. \\ハ, \ `゙`
/ / 〈 〉 {. 〉 ヽ、 \;イ }
〈 / ', / ! / } jノ .;′
Y ', 〈. i′ ./ / ,} /
. ハ 〉 ', { / / ,/ /
', { } l. ,イ / ,イ ,/
ヽ l { |/ / / Ⅳ
ヽ ,} イ .}、 / / ‘:,
}`¨"´! / ノハ / / ',
{ }、 ,{ ゞ`!、イ / }
', ヘ ヽ \ \_ / ,ノ
} .} ヽ `¨ヽ`ー-‐イ‐-
,,,_
∠てYフ大>、_
//イ⌒⌒ `丶
rくL/∠. / ヽ 丶
ゝ..水、j} i | ヽ i 、 ヽ
}71|¨´| l、 i i i i, |l l ト 勿論、貴方の野望を止めるつもりも無いわぁ。
,j:| |:|丶. ト、|へト. l l 从リ,i i !
/|:| |:| . ヽ|弋j下ヽリ}ィテ}/.}ル ……このキンキの地方自治を認めてくれるのならば、ね。
/ ` "ヘ\\ , 彡ル |
/ /∧ ト_、 ー__‐'/ .{ |
、_/{ { /ムハ l >z<ム} レ
_> ̄  ̄ ̄/: : : ヘ Vく/7水{ソ j l、: :ヽ
> /: : : : : : :ヽヘ ´ |:|Vヘ/// ∨: :ヽ
<_/ .{: : : : : : : : : ヽY j」厂レハ {/!/: :ヽ
∠.. イ ィ/ゝ: : : : : :ノ: : : \ 〈Yフi}: }r//}: : /
レ1′ | | ヘ: : : :'、: : : : : :\、V ノノ: :'r':/
l | 、 トl、トヘ: : : :\:__: ィ-‐< ヘ__ノ´
'i ト ヽ ヽ: : : : :「 L ゝ フ {
゙ヽヽi 「 ̄ |  ̄{ ⌒ゝ コ ト 、
.イ: : : :> フ_ フ 、{┴く⌒ヽ
//: : : :/: : : : : :⌒<コエ>ェ、jェ7
/: :/: : : : :∧: : : : : : : : :厂 {ソ⌒ヽ:::::`ヽ
/: : : /: : : : /: :∧: : : : : : < 「ソ:::::::::::}:::::::::::}
/: : : :,: : : : /: : /: ヘ: : : : : : }jノ´::::::::::::/:::::::::::|
. /: : : : i: : :/: : イ: : : ヘ: : : : 〃::::::::::::::;イ:::::::::::::|
i: : : : : i:/: /ヘ|: : : : : \://:::::::::::::::/-l:::::::::::::|
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ⌒)(⌒) そいつは安心だろ。
| (__人__)
| ` ⌒´ノ 水銀燈殿の理想が長らく続く事を、こちらとしても願う限りだろ。
,| }
/ ヽ }
く く ヽ ノ
\ `' く
ヽ、 |
| |
/ヽ ___ へ
/: :/≦/ヽ/Y: : :|フ、 _
|: : ://: ´: :´/: /: : : l: : ヽゝ、|
|: ////: /: / /|:.|: : :||: : : ヽ:|ヽ、 (とはいえ、水銀燈様の仰った政策は、メリットもあれどデメリットも大きい。
//:/ 十-/:メ-|_||_: : || ',: |: : |: :i
////: :/.rえ冬、|:| |: : |メ-i_|: : |: :|| 上手く行けばこのキンキの危機を乗り越え更に豊かにする事が出来るでしょうけど……。
/: : ///://,'.辷.シ `リ |: :|7=ァ、` |: :.|:|
/: : //:.|∧/\ ヽん:ナ〃: ,': ,'l:| もしも、失敗した時を考えると……)
/: : :/|: :|/ヽ7| ′`´ ./| /: / リ
/: : :,' |: /| |:|. U `丶 .人/|:/
/、ヽL|_ |: |. |.>、 , イ://||/
/:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:`ヽ`|:`、`ヽ、≧ス´: :||:/: : :|
∠:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:|:::::ヘ /7´|、:,' |: : /||
_≠`:.:ヽ/――ヽ:.:.:.:.:.|:::::::::ヘ/ゝ/||::',ヽL:/:/|
/ ̄‐‐/‐‐‐‐‐/::::`ヽ、\:::::::ヘ´ヽ┤:ヽ:.`ヽ/
. /::`ヽ ̄::::____:::::::/::|:::::::::::::::` >_:ヘ‐‐|::::/:._ヽ/|
. /::::::::::__::::-::::::::‐/ ̄::::::::::::::::::::::\::::`ヽヽ}:ヽ、:::ヽ:.L_
/:::::::::--_:::::::>´ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::ヽ:::/:::::::::}:.ヽ
/::::::::::::::::::::::::: ̄,' \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::}´:::::::::,'ヽ_ヽ
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ、. ヽ:::::::::::::::::‐‐-----:-/:::::::::/::::::::::::ヽ
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 ゝ::::::::::::::::::::::::0::::::0:ゝヽ::::{:::/::::::::::::ヽ
\::::::::::::::::::::::/ \ |----::::::::::::::::::::::/::::|::::::`lヽ:::::::::::::::::::ヽ
,r::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./ /::.::.::.::.::.::/____/_
マ_,ヘ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./ ./::.::.::.::.::.::.:く;;;;ィヽヾーr:、`ーァ、
r゙::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./ ./::.::.::.::.::.:_::.::.:)l ト、 ヾ≦`У,.く
/ゝ-'")::.::.::.::.::.::.::. ′ /::.::.::.::.::.〈 ゝ' l ト, マ i゙〈 / ,<_
/ / ゝ_r、::.::.::.::.:;' /::.::.::.:/`し’ /.ハ | .ト ∨v' r′
〃 ′ :! ゝ-'1::.! ,'::.::.::.::.:ヽ. ! | .}.! .|i K
{ { l :l ! !i k r「ト、 /::.::.::(⌒ー' ./ .| l !.! :l !. ', ヽ …………。
マト、|:、 :lム-テナi|'〉〈〉 i{,'::.::r-┘ / / ! ! / .! :| | .ハ
ヽヾ! \ヒ,ィア'i|' /ヘ,]テゾ::.::.:) , | |/ .! :| | | やらない夫。
ノ ij ,イ //′/ ¨}"´ ,./ .| | ! :| | |
〈 l i ,亅 / , ̄ ´ ,/! ! ! :| | |
ヽ __ `i | |;フ、7 ,;,- , ニ_/ l__〉 .! :! ! !
\ li ! |__"´"_二†二、 .| :| | |
,:-―'|i !|∠-:'::.::.::.::.::.冫 | :| | |
<r,<ヽ i , ' /-―::.::.::.::.:::.::.:ヾ、. | :| | |
`i'ゝィ ヽ,,/::.::.::.::.::./::.::.::.::.::.::.:\. | :| | |
`七//:.::.::.::.::.::.:/::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ | :| | |
/ ̄ ̄\
/ ⌒ \
( ●)( ●) |
.(__人__) .|
l` ⌒´ | ん?
{ |
{ _ |
(ヽ、ヽ / )|
| ``ー―‐'| ..ヽ|
ゝ ノ ヽ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_,.___
,-‐イr'¨¨´~_}
r='´r‐、ノ しヘ
/ _ j ,. 丿
/ 「 └'/ └ 、
/ r:ノ ¨¨  ̄` ‐- . _」
__ /`=へ/! Lイ ヽ \ ヽ
l ̄`ヽ! /.:::/ __〕 ,j! .i : i ヽフ
/l二二lツ ーl.::::l /! ノ /| | i ! 、 ハ
ヽ //|_ l:::::{ ' L} /斗イ!ス、 i!メ、j l l ! ……引き留めてはくれないのね?
ヽイ lj」 !:::::l r ソ, / ,ィf羔ミ, ヾノ川!リヽj !
./' | l|_ l::::::', ハ八ゝ〈{ 辷tタ f市k| / l 私は、やはり貴方の軍には不要だという事なのだわ?
.,イ , l|::!.j iイハヌl_) | xxx ヾツリ′ノ
l::| / :/!:| ヽヘゞこソ:::i i! ′xx{ ,′
l::|' .:l |」 l::ト、ー'ヾj i:! r‐ ォ }iヾ:、
ヽ! l| l_j! lー-/ Ⅳ:、  ̄´ ノ ! 〉:〉
/ ,: l | :l i /;:::::::\ イ |´
,:′ / ! :' / ,」∧ヾ:::::::::::`xr=ァ「´\|ヽ ヽ
,/,: イ .! _」 / _,′} ,〉::::::::::::;:{kチ}::;:::::.ヽ > ノ
//! | l / ノ { //{`:::::::::::::ヾtイ:;'::::::::/\〈
/,/ i .! l,. rj ゞミ二二ヾ::::\:::::::::::::;l|;:::::::::;イ:::::/} }
残ってくれるなら残れよ(真顔)
/ ̄ ̄\
/ _,.ノ ヽ、_
| ( ○) (○) んん!? なんでそうなる!?
| U (___人__)
.| __ノ__
| _/ ___\ヽ_
、 '-/____ヽ |
ノ 、 ._'-〈 、ヽ |
,´ ヽノ} |
/ { /
./ / / {
廴::::.:::.::.:::::.::.:::/ / `‐-‐、::.::.::.::.::::.::.::', : : :
_):::::.:::::.::::::/ i i | 〉:::.:::.:::.:::.:::.::!: : :
L_::::::.:::::.::/ | ,' | | {::.::::::.::::.:::.:::::.} : : :
 ̄l:::::::i l | i | ! ト、:::::::::::::::::::::|: : : だって、さっきから私の意志を尊重するとか何とか言ってるけど、
\_| i l | i | l| | ,.ゝ/ -‐' -:::::::::::::j,ェ、
| | l | | ! l =ー|'' // (::::::::::::::::ハ{{ どうしても必要だから残って欲しいとは言ってないのだわ!?
| |i i i _」 ト、|| / ___ . ト、::::::::::代`
|l| X´i l\l レ' ,zニ三(つ〉 | ト‐-,:::|:.`: やっぱりやらない夫も、私の事を金15引換券だとか思ってるのだわ!?
ヽ!ヽ、 ト、と)=ミ、 :::::::: l i| 〈::::}: : :
` \| k' ::::::: , //.| 〉,': : :
ハ ._. = 、 // | |: ;/
| ヽ. V_:.::._} .// __| |_:::::::
| | i ー-_、 __ , ィ' //: ̄ ::| |:|-;:::
/ / lヘf{ハ l´: : ://: : : : : | |:|. L
-r=y=y=y、、
/z〆..::::::::::{f勾::::::..ヽ
/x<..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/.f7.:::::刈ー'^ー'^ー'^ー'ヘーマ}:::ヽ
. / xリ::xFノ l l .l .l. l マヘ
/ {{l::/ノ .i .| ll | l| |! | ! | l| ハ (……金15引換券?)
. / {{:/ノ l .l l l l || |l | | | l| ! llハ
/ ィリ{ l| 十 t .⊥l l| ハ.} , ィ 千 l l| .|
. /, .//|:}トヽlヘlr=tzぅミヽリ リj 斗 T7/ハ l、
.、 .// 〈〈_}小ノハ ヾ弋ン` ゞ ' 〃イ リヘヽ
l:ト:. // 〈.{ /ハ、}.〉\__ ' u イ / l .l::|//
、 ヘ!:V./ ゞイ 1トム‐イ \ 、-.. _, // / l.l:}.1 ._
i;\ヽ;i〉./ _〃∠ノ1 / }| ノ1 ヽ - イ / / /千1!|Yチi;i;i;i卞z,,_
i;i;i;i;Y// //⊥ー |||_ノ´ } ヘ.:::::´:y:::ム/ / /ム!|:!||;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i≪_
i;i;i;i;i;{/ 〈〃::::::ヽゝン⌒ ,、 Y`ーt:::/イ〃/::::\トi;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;≪,
i;i;i;i;i/ ノ:::::::::::::::≧ x _, -、く \ヽ }|´__ //:::::::::::::\i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
i;i;i;/ /::::::::::::::::::::::::〈 \ 「 ヽ _ く. l ||:::::::::::::::::::::::::l;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
i;i/_ 、|__::::::::::::::::::::::ヽ__,. -< ヽー"' ||:::::::::::::::::::::::/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
l:t- 水ー::l:}::::::::::::::::::::ヽ \ ` _>--ハ才1::::::::::::::/i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
|:|/ィ|トヽ:l:l::::::::::::::::::::::::\ へ__> ヽ |::::::::::::/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;
ちゃんと金15は返すつもりで貯めてたからな!?
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ○)(○) いやいや、何度も主張してるように、お前に抜けられちゃ困ると思ってるだろ!
. | U (__人__)
| |r┬-| ただ、だなぁ……。
. | ι `ー'´}
. ヽ u }
ヽ ノ
/ く \
| \ \
| |ヽ、二⌒)、
/⌒\ ,. - 、
-< ̄ ̄ ̄: : : : : : .、/: ,:-: ミ:、
,、/:Y: : :V⌒\-: 、: : : : : :\-、_: : : \
/: : : : : : : : : :`: :\:\: : : : : :∧_〉\ : : ヽ
.:': : : : : : :/: : : : : : : : : : : \: : :/: :|:|:\: : : : |
/: /: : : : ,ィ: : : { : : : : : : : : : : \ : : |:|: : :\: : l
.': /: ,:,:-/-|、:| : V,、--:、- 、: :ヽ: : \: :|V: : : : : :. ……真紅。
/:イ': :|: :イ l:∧: :∨\:_}\:ヽ : V、: :∨ '.: : :、: : :.
{ {|: :{: {卞雫ミ \:{ィチ雫下}:∧: |、:\∨ ∨: \: :. やらない夫様は、本当に貴女の事を想って言っておいでなのよ。
八: |、:|ム Vj ` Vzり/:イ∧}ノ:/ ヽ V: : :`: :
`>}':|:l} , /'/:/_,.リ:/ V : : : | 貴女だって、それはわかってるでしょう?
/: :V|込、 、 _, /:イ |:/ '.: : : : .
/ : : /|: | \ ー ィ{/_|`_ ,: 、: : .
/: : :イ |:,: ` - r ≦/::::/ヽ } }:∧: : :.
/: / / __,...ィ7/〉/ ̄ / /::\ |/ ,: : :|
,: :/ r<::::::::::::: //{/∧ / ,:':::::::::::\ / ,: 从
/:イ /::|:::::::::::::::/ ,' ノo ∧/ /::::::::::::::::::::`::...、 }/ }
{ _{::::|::::::,::::::::| {__⌒} / 〉::::::::::::::::::::/⌒\ /
「:::::::::::/:::::::::, | `/ イ:::::::::::::::: /::::::::::::::::}
r- ':::::::,:,:- 、:::::::::::∨ {/> ´::::::::::::::::::/::/:::::::::::::::::::::|
ノ:::::: //  ̄\_∨`\______,{:/ ::::::::::::::::::::::: |
/-- ' { 「 {| / ∧:::::::::::::::::::::::: |
/ 八 \|l/ [二_] l∧:::::::::::::::::::::::,
/ ∧ |! | ∧::::::::::::::::::::{
|: : : : : : / /´ / / 「: : : : : : |:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : / / / / / | ', `丶ト、: :.|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:'::::// / / ! .! | i ハ |、 | i'"´: : : :|:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
',_:、:// ! .! i ! ! | i! | !.! ! l ',: : : : : :.|:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
ノ! | | | || i!| | i!.ハ ! || | ,! |`丶; : :.|:.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/: | i! | | || .ハト、 i!, ハ !、!__| .i! | ./ ! ,! !´: : : !:.:.:.:.:.,': : ::r ' `¬
. /:::::| || | |! !斗┼七!ハ | || ∨ ̄}`|7 メイ| ).:: : /:.:.:.:./: :::::::| |: でも……あっさりお別れは、あまりにも寂しいのだわ。
ヽ::|Ⅵ Ⅶ! | ト{ Ⅵ \! }! ,リ! {: : :/:.:.:.:./::::::;:::ノ| !:
. | \ |从 Ⅵi'芹笊示 芹r笊示ミx | ハr'^,-ヘ':::::::::}::! .| .!:
. | ヾ.| \ハ 。之zリ 之zzzリっ | |/j〈ィ'>》_ノ"!::l .! .|:
. | | ||! , | | .ヾ ニフ. .!::l | .|:
. | | 圦 "" "" ,! |/ ヽ:| |l !
. | | || ゝ. __ __ .ィ | | |.! |
. | | || |i> ._ _. <:::| .| | | ! !
l| | || || ,「 ̄ `| .| | | l |
!| | /' 〃 /ノ \| | ! ! !
ゞ/:::: / / , /
/::: ィ / , / / ヽヽ ヽ /::/
/::/ /,/ / / / / ! ! | ! ! /:/
/::/ ,/ / ,. ,' ' ,/! i! ! / l! ! ト , /::/
/::/ /' / / ,' ,' / ! i /! /! | | l ! /::::|
/::/ / / ' /' ! / / | ! / /' | / 〃 l /,' | ' ! |:::: ! やらない夫は、私が惜しくは無いのだわ!?
/::/ /,ィ i /'|i | i! | │ l / / ! ,./_/;-//ナ' !/ ! Y!::.: |
ヾ / /! .i l l | l | i. | | /! / / ィ'//.=j/=.、 ノ'/ /! ヾ::::::| もう気軽に会ったりだとかは出来ない。
i /!| l ! ∧ !/! | .j___ l | / j/ j/ ",ィっ::::::: ! 〉 / / l |/\!!
.V ゝ | 乂 ヽjヽ.ィf ! ,,.==.ゞ! ヽ'´ 、`ーいノ / / |. │ i l これからは国と国という、大きなものを背負っての話し合いしか出来ないのだわ!?
/ /\!| \ハ!ヽハっ:::r! ` ̄ , / / .| .| ,/
/ / /: ! / ∧ o- ' O,. '' / |/
/ / /::::l! ./ !ヘi 。 o / /,! |
. / / /レ ´ / / ゝ. ` ―- 、 / / , ,
/ ,// , ' , ' \ ( 丿 / ,´ / / ノ
,./ /, イ/_ __..ゝ、  ̄ / / ./ / ∧
/ ,/ ' //::::::::\_ ノ::::: /:::::,.> 、._ / /_ ' _,-―'/ /::::::\
ヽ ,/ /:! !:::::::::::::::::ヾ/:::::::/::::::::::::::`ーi / /´::::::::::::/ /::::::::::::::\
ゞ\ヽ /::::l |::::::::::::::::/:::::::/:::::::/:::::::::::::://::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::: /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ○)(○) いや……でも、それはお前も俺も臨んだ事だろ!?
. | U (__人__)
| |r┬-| 状況的に考えて。
. | ι `ー'´}
. ヽ u }
ヽ ノ
/ く \
| \ \
| |ヽ、二⌒)、
〃///ヾ i ll i ! l i l | l ヽ ヽ
. i:|//i::i 》 /| li !メ l l ! i | ', ',
〆i !:L〃 i ', | ! | l ト, ! / l ! i } !
// / |:|'" i 斗弋T、‐- ', | ヽ ! /i /! /! ! l. } |
/ i |:l ', i弋ゝ‐-Y=、丶` ',.| /_.!ム、/_l / / ハ ! (あら~……)
. | !:l ∧. ! ヒ_q )_ヽ レ' レ' 7 メ .イ / l !
. l |:|. ,ヘヘ ,r‐‐tァ/ /| ,/ レ
. l l」 i ヽゝ:::::::::::.. ゞ゚ノ//ノ |,イ
! ト、 ! .:::::..´ソ" l:」 ,-'´
i |. 丶 、_ ,、_ ´ /', , //
. ', ト、 ゝ . ‐/ フ_,, ィ ´ !,〃 ,..-'´:∠_
. ', |::::`:‐-.、`> . _ / /l´ ゙!i lイ/:::::::::::::-= 二、_
、___ヘ !::::::;ィ;==,‐、 ;_/ / ! !| |::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::ff《ヘ i::≪::::::〃!,ィ´`‐-ヾ、l_/_il l、::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::ゞ》 ヘ. ト、::::゙彳/ゞ/r‐---、i/´::::| /:::\:::::::::::::::::::::::::::
痴話げんかかな?
__ __
,ィi「: : :.゚。 ,ィ ̄ ̄ /}:/: : i_
. /: : : : :.:./7: : :./: : : : : : : :.:.:}: : ¨¨}___
. .: : : : :.:.// ̄: /: : : : : :.:.:l : : : : : : : : : ∧
{: : : : : :7\: /: : {: : : : :.:.|: : : : : :.:|: : : :∧
: : : : :.:/{ : : /: : :.i: :≧ュ、 !: : : : :.:.:|: :|: : : :.
l: : : :./ :i: : /: : : :{ 《芹云ミ\: : _!: :!: : : :} (支離滅裂……。
/:{: : :/ {: :{: : /: :i: V)ツ 笊》}: /: : :./
/: i: :/ ヽ{i/|: :.| Vツi / : : / というか、なんというか……私個人としては色々と物申すべきかどうか迷う場面だけど)
. : : :.:/ \_!: :.! U _ ' ://: : /
{: : / ゝ / イ/| ̄|
i: / { > |: : |
{/ ,ィi「≧o。、≧≦ : : :.|
./ __,ィi「∨\ / Ⅵ、 }: :/
. ,ィi「:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨: \{/ /} \ :i:/
{: : \:.:.:.:.:.:.:. : Ⅶ: : \¨/ヽ: : ヽ≧o。、
i:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.: \: : : :\ } : : }ヽ: : /}
|:.:.:.:.:.:. : ヽ___≧o。、 \!: :/__゚。/ i
|:.:.:.:.:.:.:. { ヽ : : : : : : : : : : : 7‐=ヽ }: ゚。 !
|:.:.:.:.:.:.:.:.i: : }: : : : : : : : : : : :L___\: }: |
|:.:.:.:.:.:. : |: : |: : : : : : : : : : : : : : : :.:.7/ : |
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! l . i'"´:: |:.:.:.:.:.!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r バカ! バカ! やらない夫のバカ!!
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬ 大嫌いなのだわ!!
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、). : :.!.:.:.:.:.,': : : :| |:
/:::::ハ.ト 、 ! ..l_ヽヽ\/ l//´ ̄ ミト、| {:: ::/.:.:.:./: :::::::| |:
ヽ|l ',ヽ \!/´ ̄`ヽ '′{{ } ,ハ: :/.:.:.:./:::::;:::ノ| !:
. | ト、. {{ ノ′ ヽ 八| ! | '^,-ヘ':::::::::}::!| .!:
| l l.|.とつ= ` て__う l ! .|/j〈ィ'>》_ノ !::l. ! |:
| / / |/ __ ヘ. | l| |.ヾ ニフ !::l | |:
. | / / |{ i/ \、 l l ! !/ ヽ:| .|.! |
!|_ノ' r":.:l人 └ ---‐ ´ :! !| | .| l |
_..'"ィ´ ト、:..! .l:.>z,、... __ z<:.:.:| || |、 .! ! !
<._ <.| ! ∨ ,''-:.:.:.:.:.::.:`¬´:.``.:./:.:.:.:.:.::! !| |: \ ! l |
__
/ノ ヽ\
/.(○)(○)\
|. u. (__人__) | (……なんで怒られてんだ俺?)
. | |
| |
. ヽ ノ
ヽ /
/ ヽ
| |
| . |
┌───────────────────────┐
└───────────────────────┘
┌───────────┐
└───────────┘
┌──────┐
└──────┘
┌───┐
└───┘
┌─┐
└─┘
どういう選択しても理不尽に怒られるから黙っとけw
┌─┐
└─┘
┌───┐
└───┘
┌──────┐
└──────┘
┌───────────┐
└───────────┘
┌───────────────────────┐
└───────────────────────┘
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
|: |:::::|
.── 、 _________ !: |:::::|
___\ || || |: |:::::|
. || ||_______|| |: |:::::|
o ||_,,||.ヽ \______|: |:::::|
.  ̄ ̄ ̄|| ||\.\ \ \ |:::::|
o ||. \.\|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| \ .|:::::|
____,||. \.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ ..|:::::|
───┘ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. \ |:::::|
\,|___|
\ \
\ \
____
/ \
/ |
/. ‐-- |
| U (\) / なぁ……いい加減機嫌直せよ真紅。
゙i (__ノ
/ __/ 何を怒ってるのか知らないけど。
/. |
| |. | |
| |. | |
| |. | |
[_:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::7 ′ ' '. i匚、:.:.ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.ハ `ヽ ,/.//
Lz:.:.:.:.:.:.::::::/ ′ 〃 :. マ:.:.:ヘi:i:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:リミ=彡//
んく.:.:.:::::/ { l| ! | |:.:.:.:.ヤi:iヘ:.:.:.:.匚ヾ\=イ
し.:.:.:.::::/ ′ i l| ! . i | {_:.:.ヤi:iハ:.:.:.:.:.: Yハ:i:ヽ !
/:/7::::′ | l| | | | | | /:.:.:.}:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:} |:i:i:| l
. /:/ ハ’ | | | l| | | | | |__ [_:.:.:.:|:i:i:i|:.:.:.z‐'! .|:i:i:|. | 別に怒ってなんかないのだわ!?
l:/ ′| | | | l| | | | |.イ「.| _」:.:.:.!:i:i:i|:.:.(:i:i:|、 !:i:i:| i
l! / ! ! ! | | l| | | l/ | .ノ! ム:.:.:.:.:.!:i:i:i:!:.:.:.:}:i:|ハ ヾ:i:! |
. 〃 ∧ l l! 丁`ト、l| | l,厶ニ孑灼フ / Y:./:i:i:i/:.:√|:i:| ! ヾ !
|′ i ∧ 、 l| |_V{__」ト ー'ノハ '(代ノり〃!|: 7テ=ヘz/ .|:i:| | l
| .l:iヘ、ヘ八 |l(''て「k込 \l/!/ __ヾニイ:: l! {' 辷リ/ ヾ} :. |
| !:i:i:|ヾ丶\l ヾ汐 ,, .::;' lハx」ノ .i |
| l∧! lNⅥl∧ `"´ , .::::ハ. l| ', .! |
| | ′ l:.八 '" .イ i ! ハ.. | |
| |/ /リ ゝ ‐-( x≦三ミ/ ∧ :. ! |
| ./ // x≦> . _ '´三三il7 /ミ| i | |
| / 〃i≦三三三三i≧=-イ三三三三/ /三.! | | |
| ./ /三三三三三≦〈 f匀マil三三三i!/ /i三 | | | |
| イ ∧三三三三三三 ミ辷彡 三三三/ /三三| | | |
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ--ヽヽ: : : \
./: : /: :/: : :/: : /: : : :|: : : : : : : : : : : :\/ヽ|: : : : : ヽ
./: :,〃: : / : : /: :/| |: : : :|: : |: :l: :ヽ: : :ヽ: : :ヽ,'|: : : : : : ',
/: ://: : :/: : : /|:/ |: |: : : |: : |、:|、__ヽ: : : ',: : : ヽ: : : : : : :i
,': :/ ,': : :,',-: ナ┼--ト|',: : : |_メ七´\丁 ‐-',\: ヽ: : : : : :|
. / / .|: : : :|: : ,'〃ら云、 ヽ: : :| .,≠う卞7、、: :i、ヽヽヽ: : : : : | ……貴女の言うように、公でない場でなら、
.i i |: : : /: /ヽ 代:::う \:| .´代:::::::j 〃y: |ゝi ヽi: : : : : : |
. | | .l: : /:|: i:ヽ 、辷シ ヽ ..辷_メ ´ /:ヽ|ヽ| ':|: : : : : : | 恐らくこれが最後よ? 変な意地張らない方がいいわよ、真紅?
. |:| |: :,' |:|:\ヽ , //: /.||/ i: |: : : : : |
| |: i: :/||: :ハ \ ` / /:/´.| ',:|: : : : : |
.||: :/ | | |人 r ヽ U // ',:|: : : : : |
.||:/: / |:|. ヽ、  ̄ .イ|// i: :|: : : :|
.|:/: :,' | >.、_ <´ //l .|: :|: : : : |
,'/: :/ /_| _/ |ヽ |: :|、: : : |
|/: : ,' ./:| ./‐‐、' ´ ./:::::ゞ 、 }: :| }: : : |
/: :/:| ,、r´,'::/ // .,ゝ、 /:::::::::|:.:`ヽ、 .|: | |: : :|
. ,': : |.L,、r:.´:.:.:.:/::://./ /、 ヽ 〃:::::::::::|:.:.:.:.:.`:.ヽ..、 | ,' .}: :/
,、 r:.´:.:.:.:.:.:.:.:./:::::/´//lヽ_| ヽ,':::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.ヽ、L_/
./|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/::::::::,' ___| /::::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./`ヽ、
i:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::::|::´:::::::::`:ヽ /:::::::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.i
r-':、 ̄ ̄ ¨ ヽ ___
, - ' : :.l \/ ´ ̄ヽ
{ : ::ーヵ |::\ |
〕 : :.:./ └i:: . . ヽ:::.∨ ヽ
└i : .:/ └t.:.. ',::::|:. . 」、
{ .:/ / l }::. l::::|:. . r┘ :|
ヽ.;/ / l | l / ゝ-、:. !::l:: /l l :| 誰も意地なんて張ってないのだわ!
〔_:|l | :l l .:l ,.:i| _ト| T |:l: 「 l | :!
|l/! |!\ イ!ィi´:::|.レ'| |l l:|: 」 八 l| それよりもここは病院なのだから、お静かにするのだわ!!
l| ヽlト rヵl L.r’'ノ| l{ |j Y/ ',l |
/ l ハ.{」_, - 、 /:| 」:.../' lハ
/ / { ヽ{ 」_, -'´ ̄ ¨ヽ ヽ :|
, r'´ ̄ス、!_>t.zッ'.::: --― ::', ヽ!
/ レ' ̄-'´ l__{ヅ .: :___ - /.:|! |
/i/く::.' /l└t. _ .::ー './ .:::| :ト、
/ イ /\::. ,:. l ' L.. _ /.:: .: ,' l ',
, / i 〈 、 lハ:::. _∟ .:' .:: .: { l i|
! i :| ト 、}>、__/!,_ イ.:: └ァ l lヽ
| ! | 〈 ヽ r ---:.ヽ/┘::.ーt. __「i′ l l ',
l l | _r‐'、-、 _「.: --_└'¨ ,::: :.} l !l l
! | l 〈, -|_」 {::り;:」 .:: ' ´ /.:: : : \ | !| !
l !| └t_〕j/ /.:::: .: : : :. \ .j l| |
∥ ! i / :::::: :. :. . . \/ ,リ |
__
/ノ ヽ\
/.(○)(○)\
|. u. (__人__) |
. | | (静かにしてないのは真紅なんだよなぁ……)
| |
. ヽ ノ
ヽ /
/ ヽ
| |
| . |
/.....................} ,....´.............................................`....、
f.....................,.y..................................................................\
|...................〃、..................................._...........┐.,......¬.....ヽ
|................〃.....',.................._...../..',´.......V...........}./.',,..、
|................i!..l.......\........../..ヾ.............................................. ',....',
|.............. l|..........ヽ.....ー..........................................................................} (変な所で意地っ張りなんだから……)
i!............刈....',......../.................................................................}........}
}............' {......',./............,/........, /...../}.............}l.......|......}........| ええと……真紅。
|...........′.',........〉..,.,′... 〃....//../ ′ !..........刈八.}......}........|
|.........,′ ',/.,〈,′..../.. /―‐- _」_ノ.../斗 f丁....}........ ジュン様の病室というのは……。
. l.........′ /..'. ,′..././ z fi笊勿癶 } ',rf卞 }|.i|..ノ|..... ′
.........i! ヽ......./|´ ヽ_f愆乃′ }ルム.....ル' .}....,′
l........{ {...../..{  ̄ ̄ ̄  ̄ l.../ }../
|........| {../ |.{、 〉 ノ}./ }/
i!........{ {;′{{ U _ .ィ }′
|.........| /: { \ ` ´ ィ......|
|.........| z≦/} : : ', 、 ` ー ´ }..... }
|.z≦//////}: : : :', ー-.、ハヘ会 、.}.......}
z≦//////////}: : : : :', 〓 /⌒} }:Ⅵ// ≧ x
z≦//////////////}: : : : : :', ./ヽ,∧ }: :∨/////// ≧ x
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! .l i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |:.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!:.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬ こっちの筈なのだわ。
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、).:: /:.:.:.:./: ::::::::| |:
/:::::ハ.ト 、 ! ..l_ヽヽ\、./ l/"´ l/_∠ | {: : :/:.:.:.:./::::::;:::ノ| !: ……そうよ、やらない夫に構ってるようなヒマなんてないのだわ。
ヽ|l ',ヽ \ !,イ `` ト '′ ,イ"´ lヽ ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::!| .!:
. | ト、ト.`弋..ン 弋..ン ' | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l ! |: 早くお父様の様子をうかがわないと。
| l l.|. ', 、 l ! .|:.ヾ ニフ !::l. | |:
| / / | ト、 ,.、 | l| |/ ヽ:| |l !
. | / / | |_.> 、 _..-.、l l ! ! |.! |
l| /,イ _..l l:.:.:.:.:.:.:`丶、 __..ィ´:.:.:.:.:.,' .,'::| | | ! !
!|_ノ' r":.:.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハィュヘ:.:.:.:.:.:.:./ /:.:::! !ヽ、 .| l |
_..'"ィ´ ト、:.:.! .l:.:.:.:/``ヾ.ニンリ:.:.:.:.:./ ':.:.:.:.:| |:.:.:/、 ! ! !
<._ <.| ! ∨ ,'_:.:'-:.:.:.:.:.:.:`¬´:.:``:./:.:.:.:.:.:.:.! !;/: : \ ! l |
/ ̄ ̄ \
_,ノ ヽ、,__ \
(●)(● ) |
(_人___) U | (勝手に構われただけな気がするんですがそれは……)
'、 │
<二ニヽ |
./-‐ `i 、 ___,. イ
{/´、 ',┐ \
しrヽ V ヽ
ヽ、_ ヽ ィ }
\ \ ノ i
_________________
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
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 ̄ ̄ くノ. ┌‐┘ | [][]「l .|.:.:.:.::.:.:.:Y^\.._______.:.:.:.::.:.:.:|
 ̄ ̄ くノ |.:.:.:.:.:.:.:.|l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l|.:.:.:.:: .:.:|
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 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/||ミ
/ ::::||
/:::::::::::||____
|:::::::::::::::||/ ̄ ̄\|| ガチャ
|:::::::::::::::|| _ノ \\
|:::::::::::::::||( ●) (●)|
|:::::::::::::::|| (__人__) | 失礼しまーす……桜田ジュン様はおられますでしょうか?
|:::::::::::::::|| ` ⌒´ |
|:::::::::::::::|| }
|:::::::::::::::|| }
|:::::::::::::::||ヽ___ ノ
|::::::::::::::(_____ノ´||
|::::::::::::::(_ノ / . . . ||
|:::::::::::::::||/ ||
|:::::::::::::::|| ||
|:::::::::::::::|| ||
\:::::::::::|| ||
\ ::::|| ̄ ̄ ̄ ̄
\||
: : : : : : / l.:::\ | |.:.:.:.:.:.:\
: : : : : / l.:.::::::リ |/´  ̄``, .:.:.:.::.:.:.:\
: : : : / l.:.:/ ', .:.:.:.:.:.:\
: : : / \ ', .:.:.:.:.::::ヽ
: : 〈 \ ', .:.::::::::::::::::::|\.::.:|
: : : :', .:.:.:.:.: \ ',::::::::ト、.::::::::| ハ:.:l
: : : : :', .:.:.:.:.:.:.ト、 \ ',::::::lニ\:::::|
: : : : : .', .:.:.:.:.:.:l \ \/ ',::::l ト、|
: : : : ::::::', .:.:.:.:.:.:l `y':/ニヽ ',::l1 l | おや……? ……定期健診の時間は、少し早すぎるね。
.:.:.:.:::::::::∧ .:.:.:.:.:.:l /// い / l l |
:.:.:.::::::::/ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ../∠ い /ハノ/ 君は一体誰かな? 兵たちに、知り合い以外は通すなと伝えている筈だが。
.:.::::::::./ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:V彳o:::ヽ j! ! `ヽ
.:::::::::〈 \.:.:.:.:.:.:.:}ム:::::::ノ´ // /
、::::::::::.\_,, -‐ \.:.:.:.:l  ̄ // ,.イ
ヽ \:L_// /
\ └==' //
\ /
\ ,′
\ ,′
\`ー--------r---‐‐'´
\ ∠ ̄`ヽ
/ ̄ ̄\
/ _,ノ `⌒
| ( ●) (●) えーっと、それがですね……。
.| (___人__)
| ノ
.| U |
人 丿
/⌒ \ __ _ /
/ \
./ 人 ./ ヽ
〈 < / \ \
// /::/.レ , 、 ハハ i、 i:::::! l::::i !
〈::\__,/::/,/ , ,/ | i ', .ハヽ .|:::::! l::::!. l
`ヾ;;_::ー':/ / ハ ,' l i | i | ', i ヽ |:::::! |::::!. i
. ハ:77 / / ! l! ! 〃.} } .| ハ |:::::| |::::| ',
ハ:l .j / / / | i l | 〃!ム. | .i! 、ヽ !:::ハ ,イ::::ハ ! お父様! お久しゅうございます!!
ハ:;' .| / ィ ! ! | l ! .| ムナ"レ′ iV ! |、ハト、:::ト、 .ハ:::::| ', {
ハ::l l/ /! i! {. | ' .l! /./| ィ7/ム‐,!-、-.、 } ハ V`ヾi . / \! ', ハ
. ハ:::| .ハ/ .| .ハ ', .! V il ./レ ! ./ " ,イcf:) ハ // l | | } / ∨ ハ
. !、:::| i ,'| ! i l ハ. ト ! _ヽト、 / レ′ .弋_z歹 ./ / ! ! , // ∨ .ハ
ヾ!.| l ! ハ | ト、ハ |ヽ,トメ二_ヽ∨ / / .| レ" ∨ .ハ
l .ト、 .ハ V::i \ヾ、 ハl'ハcf:).バ / / | | |∨.ハ
∨ ヽ ヾ、:| ゙iヽ. ,ヘ弋z歹 / / /.! ! ', ∨ハ
. ハ |´::! | l,ハ ヽ / / / | |、 | ト、|
| ハ::::〉 ハ ,' ヾ、 < フ / / ,.イ .! !::.\ l i! `i
.ハ / レ′/ / ヽ / / / ,.<ハ. リ::.::.::.:ヽ ,} }.i .|
ハ / / / 二> - __ ハ/,.ィ´-‐"::.::.::ハ リ::.::.::.::.::.ヽ / リ ! .!
ハ. / / ,/|,.-.、 _i´::.::/::.::.::.::.::.` ̄l ,'::/::.::.::.::.::./ /::.::.::.::.::.::.::.ハ、 / ./ ハ !
ハ. / //,.! .!::.::.::.`ヽ、/::.::.::.::.::./::.::.::.::!|'´::.::.::.::.::.::./ , イ::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ヽ、// / , }
. / ./ // ,ハ |::.::.::.::.::./::.::.::.::.::.::./::.::.::.:O゙==‐、__,,.-'‐'´ .!::.::.::.::.::._,.-‐=≦'^>' ノ /
/ ,イr-.、_ヾ.く {::.:ハ ',::.:/::/::.::.::.::.::.::./::.::.:_,,.-=≦三―‐-三二-‐='"´ ` ̄ ̄´ノ!
. / / | ヾミ `ヾ、 ',::.::. 〉〉::.::./::.::.::.::.::.::./f` ̄ ,,.-――ァー-ァ ∠,.-――-- .、 ,,.ノ"::|
/:.:.:.:.:.:.:.:|ヾ:.:.:.:/:::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/:.:..:.:..:.:.:.:.:.:|:::::>/-''`.|:.:.:. /:.::.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/ -''´:.:.:.:.:.::.:.:.|/ |:.:/:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.::.:ヾ:.:.:.:.:.::.、:.:.:::\
 ̄/:.:.:.:.:.:.:.:.V:.:.| |:/:.:.:.:.:,、:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.::.:V:.:.:.:.:.:ヽ  ̄
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト:.:ヽ __/ハ:.:.:.:.: /__V:|≧、:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:.:.∧
/:.:.:.:.:.:.::V:.:.├弋 ̄__/ .V:.:/_ _V=- 、V:.:.:.:.:V:.:.:.:.:.∧
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V:.:レ-=≦ ̄ ̄|| i:./i | ゞテ=、-、 ||ヾ:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.∧ 真紅……!?
. /,;,;:.::.-' /:.:.:.:.Vゞr'て・) } ||=イ=|.| { ・ .) / || V:.:./ヾ:.:.:.:.:.:.::ゝ
 ̄ /:.://∧ `== ´ / 廴=三三=/ r─、:./ ̄ ̄ ´ 一体どうしてここに!? 君は、キューシューの美筆軍に仕官をした筈じゃなかったのか。
. // { ヾー==''´ {  ̄ ̄ ̄ r }´
ヽ .| __ /// もしや、ボクの見舞にわざわざ戻ってきてくれたのか?
∧ {=---ァ} /__/
ヽ、 ─= ‐ ノ
` 、 , イ
|> 、 _ , ィ´ .|
r─| ├‐ 、
/ ..| .} V }
/ V、 // |\
/\
/ ̄ ̄ \ / /
_,ノ ヽ、,__ \ \/ />
(●)(● ) | .</
(_人___) U | ┌─┐ (……うん? 真紅がここにいる事に驚いてる?
'、 │ └─┘
<二ニヽ | これって、つまり……)
./-‐ `i 、 ___,. イ
{/´、 ',┐ \
しrヽ V ヽ
ヽ、_ ヽ ィ }
\ \ ノ i
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ--ヽヽ: : : \
./: : /: :/: : :/: : /: : : :|: : : : : : : : : : : :\/ヽ|: : : : : ヽ
./: :,〃: : / : : /: :/| |: : : :|: : |: :l: :ヽ: : :ヽ: : :ヽ,'|: : : : : : ',
/: ://: : :/: : : /|:/ |: |: : : |: : |、:|、__ヽ: : : ',: : : ヽ: : : : : : :i
,': :/ ,': : :,',-: ナ┼--ト|',: : : |_メ七´\丁 ‐-',\: ヽ: : : : : :|
. / / .|: : : :|: : ,'〃ら云、 ヽ: : :| .,≠う卞7、、: :i、ヽヽヽ: : : : : | (……真紅がミエの領主になるという話。
.i i |: : : /: /ヽ 代:::う \:| .´代:::::::j 〃y: |ゝi ヽi: : : : : : |
. | | .l: : /:|: i:ヽ 、辷シ ヽ ..辷_メ ´ /:ヽ|ヽ| ':|: : : : : : | 領主であるジュン様には伝わっていない?
. |:| |: :,' |:|:\ヽ , //: /.||/ i: |: : : : : |
| |: i: :/||: :ハ \ ` / /:/´.| ',:|: : : : : | 水銀燈様の、独断での判断という事?)
.||: :/ | | |人 r ヽ U // ',:|: : : : : |
.||:/: / |:|. ヽ、  ̄ .イ|// i: :|: : : :|
.|:/: :,' | >.、_ <´ //l .|: :|: : : : |
,'/: :/ /_| _/ |ヽ |: :|、: : : |
|/: : ,' ./:| ./‐‐、' ´ ./:::::ゞ 、 }: :| }: : : |
/: :/:| ,、r´,'::/ // .,ゝ、 /:::::::::|:.:`ヽ、 .|: | |: : :|
. ,': : |.L,、r:.´:.:.:.:/::://./ /、 ヽ 〃:::::::::::|:.:.:.:.:.`:.ヽ..、 | ,' .}: :/
,、 r:.´:.:.:.:.:.:.:.:./:::::/´//lヽ_| ヽ,':::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.ヽ、L_/
./|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/::::::::,' ___| /::::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./`ヽ、
i:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:./:::::::::::|::´:::::::::`:ヽ /:::::::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.i
これもうもめるやつじゃん
お義父さんが病で倒れたのには違いなかろうて
,,,,、 ,-‐, __
_ < ヽ"\゛"´く_,、
く. `'" ` ` \
,-‐' ::.. :.....::::::::::::.. \
く,,, ....:::::::.;;, -―‐ヽ_ :ヽ__
┌" .::::::; '´/ ヽ ヽ l'___:.:l\`‐-、==、
`'7 .:::/ / ヽ ヽl" l `l:;;; ,`="、 勿論、お見舞いに来たのだわ!
l,-, `::/ l, .lヽコ l l :::lヾ= '/__
l_....::;' l , l ll l l,ヽ, l l )lヾ=< ただ、これからはちょくちょくお見舞いに来るつもりよ?
ー、l'l l l l| , l| l,/'l| `、l,'ヽl ,-'ヽ \\
l.l |l l,l, l,l , /l//,,,=t,l lヘ@>' 丶 \\ キューシューならともかく、ミエなら少し離れてるけれど、
ll、 l、 l` ,r==ミ l|. ll'//`ヽ ヽ \\
`ヾ`lヾ ,x=ミ l .ハl" ヽ ヽ \ゝ 特急一本でオーサカまでひとっとびなのだわ!
l.イヽ `_ ノ ,,l /ヾ、 ヽ ヽ
//l >- 、 _, '´// ̄ヾゝ、 ヽ ヽ
ノハl'´:::: ::::<@>、===ーハ' ヽ ヽ
::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::/i// i:::::::::::::::::::::::::|::::::|:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::ハ;;;;;;;;;/-'´ .|::::::::::::::::::::::::ト::::: ト::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::ハ ̄ |::::::ハ::::::::::::::| \i \::::::::::::|:::::::::::::::::::::ハ
::::::::::::::::::::::::::::;:::ハ |:::/ V::::::::::リ ィ=ハ:::: |::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::iヽ:ヘ |:/ V::::::/ /イ=フi}ヾ─────'` ま、待て、真紅。
ヽ:::::::::::::::::::::::::| \ヽ |i! }::/ r''´ゞハi l:ヽ
::::\::::::::::::::::::::| \ __ニ三イ ||r j}i| .i lヾ} ちょくちょく? ミエ? 特急一本?
::::::::::\::::::::::::: | /::::_,,,ィ彡=''´i/il_,==|.しソハ ノノ-、
:::::::::::/ \::::::::::ヾ /:- ''´>''´ -=イ` ||r'´` ハ彡 y/: : : :\ニニミ-、 何の話をしているんだ?
::::::::/ `ー- xゝ rィ彡''´イッ:::リ /i ミー=´i: : : : : : :`:-:、: : :}ソヽ
:::::/::ハ_____/ / / ヒ:::..ソノ {.リ }. l-、: : : : : : : : i: ://: :ハ
 ̄ヽ──────、ハ ヾ ゞ''´ ノノ ./ ./: :ノ: : : : : : : : l: i l: : : ハ
i ヽ ` -ゝ ヽヽ ミ=''´ // /: : i: : : : : : : : : l: i l: : : : :ヽ、
{ ハ \\__// , ィ /: : :/: : : : : : : : : : /: : : : : : : : \
` 廴 し ー─''´ ir'_´'´ ./: : :/: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : /
>、_ ー /: : :/: : : : : : : : ::/: : : : : : : : : : :/
: : : : : >-、_ハ、 ハ/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : :/ハ
r‐――‐ 、
| r---、 l
└┘ ノ ノ
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r‐――‐ 、 └┘
| r---、 l
└┘ ノ ノ
i"´/
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┌┐ ト:、::::::::::/i r‐――‐ 、
└┘ /:ヽz...才::::|:::: : K| ハ | r---、 l
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_ }:)::::::::> 廴_;_;ノ=ミ!::::/::(! i"´/
/::廴ノ:::i '´  ̄ ¨ヽ:::::|\ ____ └┘
/:::::ヽ::: ノ ∨:::::/::::::∧ ┌┐
/=ト、:::/ i i ヾ:イ:::::_::::::i └┘
>j::: ;' j i ∨¨r' ̄_
/_}:::i:i 从 从 i i::::::ー^i ̄\
\ {:¨::八 i i_i_⊥ハ i _/⊥_リ i . |:::::::::::j }}
|゚X!::::{::::::}i | !>=ミ i .:レィ=< / ,'. |:r==くヾ__/ なんの話って、むしろお父様こそ何を驚いてるのだわ?
/ :{\::::::从 《Y:::r'ハ\ヾ/ Y:::r'ハ》/ |:::>:! }}
〃 | | ::>=;' \弋;;;グ ヽ 弋;;;グ.イ . 从乍 =彳ヾ, 水銀燈が言ってたのだわ?
{{: | | :{:{ / 八 ' 八j, イ∨ノz| j }}
{{: | | .{:{./ ,イ{___≧ ._ ´` _. .≦__| :!/∧ :| j }} これからはキンキを私達姉妹でまとめ上げるから、
| | :/ / ハ:::::::::::::::>=<::::::::::::::::フ .∨ !t| j
| |::/ /!:: {ハ::::::::{从rケY}:::::::::::ハ :!{ | :! | 私にキューシューから戻って来いって。
| |ノ:/ :!:: | /}:::::::::ゞァア,ソ::::::::::{:∧ :|i! ハ ! |
| ( ( :i: |/!::::::/:i: :i::::\:_:_j: :∧八( ヽ :j
| |:)) :!:: |:::::::¨:::::::/: : !:::::::::::::::ヽ: :ヽ: )) !::):|
| 〃 :::八 |::::::::::::::/: : : l:::::::::::::::::∧: : :}(、::j((::|
| (: : : :.:.:.ヽj\::::::/: : : :.:l::::::::::_:_:_:ノ:.:.: | )\ . |
| |ヽ : : : : >zV___r===v'´: : : : : : :ノ从ミソ: |
:::::::::::::::://.:::::::// /:;::l:::::l:::::::::::::::::::::::::::::::
―-:::、//.:::::::/' /.;::: ::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::メ、:::::/ //.::::l::::::ト、::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/.::::`7ヽ、 /:イ:i:::: ::::::| i:::::::::i:::::::::::::::::
::::::::/.:!:::::/ \ ,:;' |::|::::|::::::| .!:::::::::!::::::::::::::::
::::::,ィ=|=/ミ:.、 ヽ!i__|::|::::l::::::| .|:::::i:::|::::::i:::::::::
:彡'''´|/ ̄`ヾミ:、 || |::::::;| ::::| |:::::|:::|::::::|:::::::: ……このキンキを、姉妹たちで統治?
:::/ 〃  ̄`ヽヾ}\|! |::::;' !:::::| |:::::|:::|::::::|::::::::
:/ {{ {ヨ __}} }} !::; |:!:::| 、!::::|:::|::::::|:::::;:: す、水銀燈が?
ヾ、__> }} レ ||ヽ{ `T::T::!‐-、イ::
/´ヽ{ |!,ィ===ミ:|:::i::::;::::|::;
ヽ / \/〃 ゙̄ヽ }}::::::::|::::|/
\____,/ / {{ {ヨ r' ':|:::::::|::::{
} { ゞ='' /.:::|:::::::l:::ハ
し : : :ァ { , i:;/!:::::ハ:| .}
⊂ 、 \ /,.イ::/ |::/ }!
`¨ /^´ レ |' '
、 . 、´
:.\ . -‐ ´ ト- 、
: : :.`: :‐=チ/ {: : !
::: : : : : :/ / |
_____l |
|: : : : : : : :/ / \ `丶ト、:.|:.:.:.:.:.:.:|: : : : :ート、、ヽ
ヽ.ィ: : : :/ , / l 'i '"´: : :.:|:.:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
r‐:':::::::/ / / . | .l. | .',: : : :.:|:.:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r {f⌒)}
',_:、:::/ |||. | .|. | `丶;.:.|:.:.:.:.:.:.:!: : : : : :ハ::ヽ .{「
ノ:,' .|l| \ ト、 | l !´: :.:!:.:.:.:.:.,' : : :r ' `¬ C
/:| | . |十ト 、 |__x ┼‐ヽ- / | .).:: /:.:.:.:./: ::::::::| |:
. /:::,! | .VV_ _\ `丁__ヽ|_____∨ ヽ{: : :/:.:.:.:./::::::;::::ノ| !:
/:::::ハ.ト 、 ト下丁丁 ‐-不三丁丁フ ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::! | .!: え、ええ……。 あれ? もしかしてお父様、本当に知らなかったのだわ?
. .ヽ|l ',ヽ \| 弋_‐.フ 弋_ー_フ | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l .! |:
|丁| ,、,、 ,、,、,、l ! .|:.ヾ ニフ !::l .| |:
. | l| ′′ ′′′| l| .|/:.:.:.:.⌒ヽ丶|. |: ..|:
/ / 人 U | l| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\|: |:
/ /| |_ > .._ r_‐_、 _, l l.! !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ |:
/,イ | |! /:.:.:.::::ハィュヘ: ̄「「ヽ ..,' .,':| |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ|:
ノ' | .| ,′/`ヾニンリ:::..:.:.:.:.:./ /:.:.! !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
..'"ィ | ||:.::':.:.:.:.::.:.`¬´:.:.:.:.:.:./ ':.:.:.:.| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'.
<._ < .| ||:.::::::::::::.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:! !:.:.:.:.| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
・・・ていうかこれ不満あるも何も他の姉妹にめっちゃ下克上させる大義名分作っただけでは?
/ ̄ ̄ \
_ノ ヽ、_ \
(●)(● ) |
(__人_) | ……横から失礼します、ジュン様。
'、`⌒ ´ U |
| | 私、美筆軍総大将。 キューシュー地方一円を一応統括させてもらっている、
| {
ヽr`ー- -=´ < 美筆やらない夫と申しますだろ。
/⌒'' ー─,, \
/ ィ }
ノ / | |
/ `ヽ i: | |
(__.ィ´ヽ,ム、〉i | |
/ ゝ/ / 7-、
ヽ/ / / /'Y
> -:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ /:.:.:|
>:.-:.-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´:.:./
r‐ ':.´:.:.:.:.:.:.:.:.::./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:|:::ヾ:.:./::|:.:.:.:.:.:.:/
/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:| ̄`''- 、;i:.:.:.:.:.:.:.:. ̄ヽ
/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.| |∧:.:.:.:.:|:.:.:.:.:}
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::V:.:.:./ -V:|_ //:::.:.:.:.:.:K:.:.:.:|
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∠V:./={´rvミ、=、_,, ,/ |:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.| …………。
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´\-;/ ̄ V ̄ | |イ≧ミ=、/ |:.:.:/:.:.:<´ヾ|
` '' 'ー -ァ:.:.:/:::r::j::./:::::::. | | 辷り` |}_ r-Vソ:.:∧} 一体どこの白アスパラと思ったら、そうか、君が……。
/:.:.:.:ヽ::::::::::i::::::::::: ヽ廴_ <テ=/rァヾ:∧:.|
フ/:.:.:.:.:.\::::::::::::::::  ̄ヾ=ノ <-ン /:| .V なるほど、それで真紅と共に見えたという事か。
´''- 、:.:.:.:./:::::::::::::::: /=テヾ|
ヾ/:::::::\::::::.. ー - /
/:::::::::::::::::::::::::... - ./
/\./::::::::::::::::::::::\:::::::::... /
/ ∧::::::::::::::: /` 'ー - ' ´
ノ | }ヽ:::: /_
 ̄ ̄ .| \ { ヽ
.| / ` ー='´ \
/::::::::::::::::::::::::::::/::::\:::::|::::::ヽ:::::::::::::::::\::::::::-──
_,,- -ィ::::::::::::::::::::/::::::::::i:::V::::::::::::>:::::::::::::::::: \:::::\
/::::::::::::::::::::/::::::: : :|:::::V/ ̄ V:::::::::::::::::::::::\::::ヽ
/::::::ィ:::::::::::::::{:::::::::::::::i: | ̄ V::ト:::::::::::ハヽ;;::ゞ:::ヘ
:::/:::::::::::::::::::|::::::::::::::ハ:| |::i \:::::::}:::::ト-;;::::ハ ……あまり他地方の領主に我が地方の事情を知られるのは思わしい事ではないが、
/:::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::| リ───'' i:リ ニ彡:::iト、;ヽ \::i
:::::::::::::::::::::::::::::|::::::: :: |_,,,-===ヽ/ _||=__メ:| || ヾ しかし、君がここにいるという事はある程度事情は知っているのだろうね。
::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::-::|>'' ̄=.ィ- ||=||{t..:jア ||
::::::::::::::::::::::::::::i>\:: |||マハ廴ソ ..川 ハ ̄ iノノ 今更隠し立てする必要は無いか。
:::::::::::::::::::::::r-、}''´ \||  ̄ // ノ ` ̄ |´
::::/i:::::::::::::::| /ヽ ヾ==─''´´ /
:/ |::;;::::::::::ヽ > U `ー - /
レハ:::::/i::::::≧::-:、 /
レ'  ̄ ̄ ̄Yi ____./ _
_...-:::'´ ̄ ̄`:-..、 |ー- ∧ }、_
i: : : : : : : : : : : : : : : : `::-.┴..、: /: :}: :}: : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : ヽ /::/: : : : ∧
/ ̄ ̄\
⌒´ ヽ、_ \
(●) (● ) |
(__人___) |. 失礼ながら。 ジュン様が病に伏せられた事。
(, |
| U |. それにより、水銀燈様が代行となりキンキを統治する事となった事は知らされております。
ヽ 人
\ _ __ / ⌒ヽ
/ ヽ
/ 、 人 ヽ
/ / ヽ > 〉
: : : : : : / l.:::\ | |.:.:.:.:.:.:\
: : : : : / l.:.::::::リ |/´  ̄``, .:.:.:.::.:.:.:\
: : : : / l.:.:/ ', .:.:.:.:.:.:\
: : : / \ ', .:.:.:.:.::::ヽ
: : 〈 \ ', .:.::::::::::::::::::|\.::.:|
: : : :', .:.:.:.:.: \ ',::::::::ト、.::::::::| ハ:.:l
: : : : :', .:.:.:.:.:.:.ト、 \ ',::::::lニ\:::::|
: : : : : .', .:.:.:.:.:.:l \ \/ ',::::l ト、| (あれほど、口外はするなといったのに……少なくとも、それだけで半年は時間を稼げる)
: : : : ::::::', .:.:.:.:.:.:l `y':/ニヽ ',::l1 l |
.:.:.:.:::::::::∧ .:.:.:.:.:.:l /// い / l l |
:.:.:.::::::::/ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ../∠ い /ハノ/
.:.::::::::./ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:V彳o:::ヽ j! ! `ヽ
.:::::::::〈 \.:.:.:.:.:.:.:}ム:::::::ノ´ // /
、::::::::::.\_,, -‐ \.:.:.:.:l  ̄ // ,.イ
ヽ \:L_// /
\ └==' //
\ /
\ U ,′
\ ,′
\`ー--------r---‐‐'´
\ ∠ ̄`ヽ
、__/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::/: /::/::::::\ヘ
>::::::/::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::/::::V:::/:i::::::ヘ:::\
/:::::::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: : |::::::::::::::ト::iト::┴<:::|:::i::::::\::\
/:::::::::::::::::/:::::::: /::::::::::::::::::: ::イ::::::::::::::ハ::| Vノ: |:::::::::ハ ̄ それで……一応だが聞いておこう。
. /:::::::ィ:::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::/-∠ヽ:::::', ヽ .イ:::/:::::::::i::ヽ
/:::/ |::::: {::::::::::::i:::::::::::::::::::/__≧:::::ハ _∠:/:::::::::人:::::ゝ 真紅との先のやり取りである程度は察しがついているが、一応ね。
.// .}::::::i::::::::::::|::::::::::::/ ||' r ̄ (:::). Yヾ:::i r===レi::::::/:}\i
ノ::::::|::::::: : |::::::/| .|| \ _ i ハト=イ(::)ヽ{:l:: /:::i ……君がここにいる理由は?
ハ:::/i::::::::::ハ/ヽ/ ヾ___ノ }、- i::./ハ.|
/=\ レヘ::ハ ヽ {  ̄ ̄ ̄ ノ |'´ よもや、真紅から聞いてわざわざ見舞いに来てくれたという訳ではあるまい。
/'´ \\::::ヽ ヽi U _ _ /
{  ̄\ ̄`ー 、 'ー-' /
ノ`ー ─ ミ、 .\\  ̄} ` /┐
. ( / \ \\ i >──'´ ヽr-、
.Y \ \\廴r >'´ / /
/ ハ ミ=V // イ
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●
| (__人__) それが……実は、かくかくしかじかという訳でして。
. | U ノ
| ∩ ノ ⊃
/ ./ _ノ
(. \ / ./_ノ │
\ “ /___| |
. \/ ___ /
/: : : : : ://: : /:ヽ/: : : : :ヽ´: \__ -、: : :ヽl: : : : : : : : ヽ
./: : : : : :/`: :‐: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : :ヽ: : : : : : : : i
/: : : /: /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : :ヽ: : : : : : : |
/: : : /: /: : :/: : /: : :/: :|: : : : : :l: : ',: : : ',: : : : :',: : :|ヽ: : : : : : !
/: : : :/: : ,': : /: :/: : : :|: : ハ: |: : : : |: ::|: |: : i: : : : : i: :| .ヽ: : : : : :ヽ
/: : :/: : 〃: :/: : ,': : : :/|: :i |: |: : : : : |: |、:|: : |: : ',: : :',/ ',: : : : : : i
/: : : /: ::/ i: : ,': : :i: : __,'_|_ |__',_|、: : : : l__|__.|__',|__: i: : :i i: : :|: : : :| まるまるうまうま、という次第ですね。
./: : : /: : / |: :/: : :| ´: / ,≠云ヽ',ヽ: :´:| .z≠冬 |`|: : :| |: : |: : : :|
./: : :/: : :/ |: |.|: : ::|: :.〃.ム:::う` ヽヽ: :,'.´ム:::う`ゝ|、: : | |: : |: : : :|
,': : /: : :/ |:| |: : |.|: :,' ` 込_:シ i/ 辷_沙 ´|| ,|: :| .}: |: }: : :|
|: : |: : :{. | ',: :| |: :lヽ\ / ////| | | |: :|: : |
|: : |: :|::| i: | .| |、:ヘ ′ /: / |:| | |: |: : :|
|: : |: :|:|. N リ ',: :.\ - - ,イ: :/ リ | |: |: : ,'
|: :|: :|.| ,r:ヽヾ:|> 、 , < |/:/ヽ、 }:|: :/
',:|: :l ,、r:.:.´:.:.:.:./:',ヽ .\ .><./ .//|:.:.:.:.`:.ヽ.、 |:|::/
ヽ:|ヽ ,、r:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::ゞ、 ヽ / /|:::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.ヽ 、 }:/
ヽr:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|::::::::::| / 、./ヽ .|::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.ヽ、
/:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:::::::::::| / ,> /、 ヽ .|:::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:|
/:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:::::::::::::| L/ヽ__ゝ ヾ:::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:|
,':.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:::::::::::::::| __ ./:::::::::::::::|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:|
/:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::::::::::ゞ´:::::::::::::`ゞ:::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:|
|||||||l' ||||||,ヘ|||||||||||||/=|||||-=ー‐_'´ ヘ|ヽ‐--::::――┴―‐|/
||||||l |||||/ |||||||||||/-,,'´|||l''´' ´  ̄_ l|||0.|======ヘ||||/
|||||l' |||l/ |||||||||/r '´イ||l==r ̄`ヽ ̄T|||r' |||/
||||||l /|l/ |||||||ハ|l. ||'| ,' , ○ヽ ゝ||, |/
|||||| l /,-|l/=、 |||l/ l||l. |ヘ l ゝ、ノ l /´|||| /
|||||| l/',´ 'l/,=ヽヽl/ ,,-ゝ|l: ヽヽ_,,,==ゝ-' |||' '´ 真紅を含め、我が息女――7姉妹。
ヽ|||| r r'´ r't ̄0ヽ||l〆,,, --ゝ|l=、  ̄ ____, -‐'´,' 7、
|||T|| ||l.l、 || l l ヘヽ||l' ̄ ヽ`ー--―',--―´ ̄// | それぞれを領主として統治をし、
|||||.` ヾヾ- ヽ ゝ`'´ノl|l  ̄ ̄ ̄ / / / / |
||||||. ヾハ ヽゝ'´,// l / / / | 【地方分権】の制度をより高める、か……。
|||||||. /ヾ ヘ_, -'´‐'´ / / / | /
\||||. / T-‐' ´ ヽ U / | ' 水銀燈の奴、ボクには一言もそんな相談はしていないぞ……。
\| l' ||||ゝ _,,,、、
ヽ |l l|||ハ t=-‐'´
ヽ||||l ||l ゝ
ヽ|| || ヽ / /
ヾ ` -、 〆 /
` ‐、 , ‐'´ \ /
` ー'´ / /
,-''´:: :: ::/;;;;;;;;;;;;;ヽ
, -''´:: r''''''´´:::::::::::::::::::::::::',
/:: :: :: :/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
/:: :: :: :: ::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
/:: :: :: :: :: :: i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
_/´:: :: :: :: :: :: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
イ:: :: :: :: :: :: イ''´ ̄`''ー- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::\
/: : :i:: :: :: :: :: ::/ ヽ、:::::::::::::::::::::::::::|
/: : : : :|:: :: :: :: ::/ \:::::::::::::::::::ノ
i: : : : : : :l:: :: :: :: < \::::::::::/
/::|: : : : : : |:: :: :: :: ゝ i ', i ヽ:::::ノ
/:: :: :|: : : : : ::|:: :: :: :ノ i | .| | V
{´:: :: :: :: :|: : : : : :|:: ::::il´ \| | .| | ',
廴:: :: /:: i: : : : : i:: :::ノ ナ\ |、 ハ.i ,' ./ | i え……ど、どういう事なのだわ?
>┐:: :: :∧: : : : |:::::丁下ヌヽ/X´/ソ | /_厶 i .| ィ .|
┌=ィ∧:: :: :: ∧:_:_:_:|ノ八.弋:.:ノソ ≦ '、 ./ / |
>彡/ハ`ー、::::Xrtjヘ}, ー ' 丁下ヌy ./ .} ハ/
ゞ// ', i 廴_t及ン::| ', 弋ツノイハ┌、/ン
/イ/ i i i iヽ:\::ヽ ヽ U ' ¨ } .i i \´
. //i l l l l l .l \ゞハ ヽ _ 人 l lヘ \
レ i l l l l l .l コ>ヘ ト、 ´’ イ V弌 i \ \
` | | | .l }v´ ̄: : : : ) ヽ: ` - ' ´`ー 、_」 V ヽ、 ヾ \
| | .| ili: : : : : : :/: i `,Vハカ: : : : : : : : :入 ヽ \ \ \
| | ムl: : : ::/: : } iンィソ: : : : : : :/ ヽ `v、ヽ /ソ
| ,-'''´:::::::>=: : : : :ノ ノ∧: : : : : : :イ ヘ、 .V ) ).//
/:::::::::::::::/// ̄ -'''´::/:::::ヽ: : : : : :l: : : : : > ノ/ ノ
_, - ''´:::::::::::::/ /: : : : : : : :/::::::::::::::\: : : ト: : : : イ、ン <
/: : /: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : :`ヽ、
/: :/: : : : : : : /ヽ: : : : : : : : : : : : :, --: ヽ-、
//: : : : : : /|: : \\: : : : : : /: : : : : :ヽ´: : i‐┐__
/: : : : : : /: |: : : : : : : :ヽ: : /: : : : : : : : : : : : :.|: :|: ::|
/: : : : : :/:.|: : :l : : : : : : : : /: : /: : : : : : : : : : : : : : : :! 今回の政策は、水銀燈様の独断によるもの、という事ですね。
/: : : : : ://: : :{: : : : : : : :,:--/: :/: :,: : :メ、: :/: /: :|: : : : ヽ
/: : : : :/ ./: : : ∧: : : : : / /:/: : /: : /: : メ/:/.|: : |: : : |: : } ……しかし、一体何故。
. /: : : : :/ /: : : /. ',: : : : :', ./〃: : /: :〃 ァ≠、ヽ |:,': ,': : : :|: : i
/: : : : :/ /: : : /. ',: : : :,ゝ〃|: :////.`ん,.ヘ , '/: / |: : : |: :.|
/: : : :/. {: : :/ . |: / /フ: |: :,′/. ヾ、' .////: /: : :.,'|: /
. ,': : : :/. |: :.{ / |/|: :!. !//:./ |: : /|:/
{: : : / |: ,' /\ヽ . |: | ゝ: :/ .,': / /
. |: : :.{. |: |/:::\ .\\ |:.| U r フ_.イ´// .//
. !: : ,′ .|≠:.:\:::::ヽ、 \\ _|:| 、 , イ´ / /
. |: :,′ ./:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::::ヽ \/ リ ` ´
|:|. /-----:.:、:.:.:.:.:ヽ:::::ヽ /|
N /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.ヽ、:.:.:\:.:ヽ/||.、
. ,′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:ヽ::ヽⅨヽ、
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:ヽ:::ヾゝ:.:.:ヽ
. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:ヽ::::ヽヽ:.:.:.ヽ
/ ̄ ̄\
/ ヽ、_ \
(●)(● ) | (親御さんや真紅のいる前では口が裂けても言えんが、
(__人__) |
r-ヽ U | やっぱり野心家だったって事か?
(三) | |
> ノ く この地の安寧を望んでいるっていうのは口だけで、本当は何かもっと別のものを目指していたとか……)
/ /、_ / )
./ /─“ / ./|
|___,,─ ̄ _./ |
::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::/i// i:::::::::::::::::::::::::|::::::|:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::ハ;;;;;;;;;/-'´ .|::::::::::::::::::::::::ト::::: ト::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::ハ ̄ |::::::ハ::::::::::::::| \i \::::::::::::|:::::::::::::::::::::ハ
::::::::::::::::::::::::::::;:::ハ |:::/ V::::::::::リ ィ=ハ:::: |::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::iヽ:ヘ |:/ V::::::/ /イ=フi}ヾ─────'` ……恐らく、ボクが反対をすると思ったからだろう。
ヽ:::::::::::::::::::::::::| \ヽ |i! }::/ r''´ゞハi l:ヽ
::::\::::::::::::::::::::| \ __ニ三イ ||r j}i| .i lヾ} 少々、ボクがかけた言葉が悪かったに違いない。
::::::::::\::::::::::::: | /::::_,,,ィ彡=''´i/il_,==|.しソハ ノノ-、
:::::::::::/ \::::::::::ヾ /:- ''´>''´ -=イ` ||r'´` ハ彡 y/: : : :\ニニミ-、
::::::::/ `ー- xゝ rィ彡''´イッ:::リ /i ミー=´i: : : : : : :`:-:、: : :}ソヽ
:::::/::ハ_____/ / / ヒ:::..ソノ {.リ }. l-、: : : : : : : : i: ://: :ハ
 ̄ヽ──────、ハ ヾ ゞ''´ ノノ ./ ./: :ノ: : : : : : : : l: i l: : : ハ
i ヽ ` -ゝ ヽヽ ミ=''´ // /: : i: : : : : : : : : l: i l: : : : :ヽ、
{ ハ \\__// , ィ /: : :/: : : : : : : : : : /: : : : : : : : \
` 廴 し ー─''´ ir'_´'´ ./: : :/: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : /
>、_ ー /: : :/: : : : : : : : ::/: : : : : : : : : : :/
: : : : : >-、_ハ、 ハ/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : :/ハ
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) ん? ど、どういう事だろ?
| ` ⌒´)
| U }
ヽ }
> ノ
/ \ /て⊃
| ィ |\ `´ ゞ _三}
. | | | \__/.
、__/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::/: /::/::::::\ヘ
>::::::/::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::/::::V:::/:i::::::ヘ:::\
/:::::::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: : |::::::::::::::ト::iト::┴<:::|:::i::::::\::\
/:::::::::::::::::/:::::::: /::::::::::::::::::: ::イ::::::::::::::ハ::| Vノ: |:::::::::ハ ̄ ……幸いにもボクが患った病は、命に別状がないものだった。
. /:::::::ィ:::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::/-∠ヽ:::::', ヽ .イ:::/:::::::::i::ヽ
/:::/ |::::: {::::::::::::i:::::::::::::::::::/__≧:::::ハ _∠:/:::::::::人:::::ゝ こうして安静にしていれば、何も問題は無い。
.// .}::::::i::::::::::::|::::::::::::/ ||' r ̄ (:::). Yヾ:::i r===レi::::::/:}\i
ノ::::::|::::::: : |::::::/| .|| \ _ i ハト=イ(::)ヽ{:l:: /:::i ただ、もはや戦場(フィールド)はおろか、政務の場にも出るのは難しいと診断をされている。
ハ:::/i::::::::::ハ/ヽ/ ヾ___ノ }、- i::./ハ.|
/=\ レヘ::ハ ヽ {  ̄ ̄ ̄ ノ |'´
/'´ \\::::ヽ ヽi U _ _ /
{  ̄\ ̄`ー 、 'ー-' /
ノ`ー ─ ミ、 .\\  ̄} ` /┐
. ( / \ \\ i >──'´ ヽr-、
.Y \ \\廴r >'´ / /
/ ハ ミ=V // イ
. / / / ヽ \ \ ヽ ノ|i:i:i:i:i:|: : : : : : : :( |
/ / / l | l| ヽ ヽ l l (:.: |i:i:i:i:i:|: : : : : : : : :.`ヽ |
. ' ' | l | l| | | l l ):.|i:i:i:i:i:|:. : : : : : :_:_:_:ノ |
. ′ ′ i | l | /l | | l l (:.: |i:i:i:i:i:|:.:. : : : :(| |
l l | | l l / il l | l l ):|i:i:i:i:i:|: : : : : : : ヽ |
| | | | l l |ー‐/―l―――‐ト 、 / (: : |i:i:i:i:i:|: : : : :_:_:_:ノ | そんな……。
| | l l l 丶ノ l l / // l / /// ):|i:i:i:i:i:|: : (/ | |
l ヽ ヽ ィ´ 丶 '/| //'"´/ /}/// ,イ (:.:/7ーヘ/:.:._:,;) | |
. 八 ヽ \ \ 丶ー―\| j/ j/ Уj/笊ミ j///i| |{ {〈《〉}// | |
. ヽ 丶 \ 丶 丶y了笊ミ トミrj刈 /´ / | |ヽヽノノ ' | |
\ \ 丶 \ 《 ト rj } 弋辷:ツ´ / イ i|:i:i:i:/ / | |
.. \ 丶 ー ヽ 弋zツ ////// / /i| |:i:i/ ′ | |
. / ヽ丶/´ ハ /// 〈 / /i:i| |i/ / | |
/ / /´ハ / /i:i:i:| |/ | |
. / / / / 人 こヽ __/ /i:i:iィ| | | |
... / / / / /´ > /i:i:i:i:i/ /≧≦:| | | |
/ / / / / /i:i:i:i:i:i:i:i≧:..... _/i:i:i:i:i:{ {i:i:i:i:i:i:i:| | | |
. / / / / //i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i| |i:i:i:i:i:i:i| |\ | |
/ / / / /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:斗七刈i:i:i:| |i:i:i:i:i:i:i| |i:i:i\ | |
. / / / / /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{《〈乃〉》i:i:i:| |i:i:i:i:i:i:i| |i:i:i:i:i:i〉 | |
〃::::::::/::::ヾ:::i::::ヽ:::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::/:::::::::i:::`:::::::}::: ト:::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::ィ/:/:::::::: L:_ ∧:ハ::::::::::|ヾ:: l>、::ミ、:::::::::::::::V:_:::::::::::::::::::::::::i そんな顔をするな、真紅。
. /:::/ /::/::::::::::::ハ il i::::::: l 刈 ≧ミ> 、::::::::< ヽ::::::::::::i\ |
..// ./:::::i::::::::::::ト:ハ l::::://_ ィ=彳司 ||== ̄`{ i }:::::|\ゝ. ` 命が助かっただけ、良かったと思わないといけない。
i ::::::ハ:::::::::::|\ゝ___ |:/ r/ ´ イt jハ || ノ //::::::i
l:::::::::::ヾ:::::::|::::::ヾ´ ≧ミ、ィ'''ヾ ゞ┴ノノ `./:::ノ`
|::::::/i::\:::V::::彳 ィ芯、}} `ミ=='' r'´:/
|:::/ |::::::>:K ヾ、 _ゞノ , |/
|/ ヽ/ ヾ `ーt ` _ ノ フ / | ____
` ヽ `ー´ / ̄ _ ヽ
` 、 ノ / /  ̄ ̄ ヽ_
>-イ | 〃 ./
/ ̄il // /-= ' ´ _
/ V/ ヽ=.// / ̄ ̄ ̄>=- 、
|:.:.:.:.∧:.:| |:.::∧:.:.:.:.:.| ≧:.:L-\:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:ヽ
}:.:.:.:.ヾ:.:.:', |:./ .V:.:.:.:|ニ-====\:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.∧
>:.:.:.:.:.|ヾ:.V==/ニ V:.:.:i{ ゞテ=ァ ||\:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.∧ ただ、下手に生きながらえてしまったからね……。
/:.::V:.:.:.:レ'´>=ニ示 ヽ、_V:.|| {辷zり .|| レr -、V:.:.:.:.:.:∧
. /:.:.:.:.:V∧:.r'´ /ひョリ || ̄ .ヾ∧___ // / .}:|:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ こうしてベッドに寝ている分には、見ての通り見る聞く話すは出来る。
/:.:.:.:.:.:.:..:/ヾ::> ゞ' ´ || {  ̄ ̄ ̄ ̄ 入 ソ/:.:.:.:.__/
 ̄ ̄ ̄ |:.:.:∧ヽ_ -=''´ ヽ / /:.:ヽ ̄ 故に、体調がいい時に限り指令を出し、
レ'´ ヽ | _ /-'´/ ̄
ヽ  ̄_ / ̄゛゛ このキンキを統治するつもりだった。 ……だからこそ、水銀燈には現状を維持する事。
\ _ ィ|
` 、 イ y入 それだけを伝えておいたんだ。
ニi ´ / ヽ
// } / |\
/ / ノ / |  ̄ ' - 、
/ V'´ ̄ ̄ ../ | ` ' - 、
.// /::::::::::::::/_==-、_ | /ヽ
/: : /: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : :`ヽ、
/: :/: : : : : : : /ヽ: : : : : : : : : : : : :, --: ヽ-、
//: : : : : : /|: : \\: : : : : : /: : : : : :ヽ´: : i‐┐__
/: : : : : : /: |: : : : : : : :ヽ: : /: : : : : : : : : : : : :.|: :|: ::|
/: : : : : :/:.|: : :l : : : : : : : : /: : /: : : : : : : : : : : : : : : :!
/: : : : : ://: : :{: : : : : : : :,:--/: :/: :,: : :メ、: :/: /: :|: : : : ヽ
/: : : : :/ ./: : : ∧: : : : : / /:/: : /: : /: : メ/:/.|: : |: : : |: : }
. /: : : : :/ /: : : /. ',: : : : :', ./〃: : /: :〃 ァ≠、ヽ |:,': ,': : : :|: : i 失礼ながら……。
/: : : : :/ /: : : /. ',: : : :,ゝ〃|: :////.`ん,.ヘ , '/: / |: : : |: :.|
/: : : :/. {: : :/ . |: / /フ: |: :,′/. ヾ、' .////: /: : :.,'|: / いくら見聞きが出来るとはいえ、この病室から統治をするというのは、
. ,': : : :/. |: :.{ / |/|: :!. !//:./ |: : /|:/
{: : : / |: ,' /\ヽ . |: | ゝ: :/ .,': / / あまりにも困難かと思われますが。
. |: : :.{. |: |/:::\ .\\ |:.| U r フ_.イ´// .//
. !: : ,′ .|≠:.:\:::::ヽ、 \\ _|:| 、 , イ´ / /
. |: :,′ ./:.:.:.:.:.:.:.:.:\:::::ヽ \/ リ ` ´
|:|. /-----:.:、:.:.:.:.:ヽ:::::ヽ /|
N /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.ヽ、:.:.:\:.:ヽ/||.、
. ,′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:ヽ::ヽⅨヽ、
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:ヽ:::ヾゝ:.:.:ヽ
. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:ヽ::::ヽヽ:.:.:.ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::/::::\:::::|::::::ヽ:::::::::::::::::\::::::::-──
_,,- -ィ::::::::::::::::::::/::::::::::i:::V::::::::::::>:::::::::::::::::: \:::::\
/::::::::::::::::::::/::::::: : :|:::::V/ ̄ V:::::::::::::::::::::::\::::ヽ ああ、無論、総てを賄えるとはボクも思っていなかったさ。
/::::::ィ:::::::::::::::{:::::::::::::::i: | ̄ V::ト:::::::::::ハヽ;;::ゞ:::ヘ
:::/:::::::::::::::::::|::::::::::::::ハ:| |::i \:::::::}:::::ト-;;::::ハ ただ、それでも代表はボクであり、ボクが指示を飛ばし、
/:::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::| リ───'' i:リ ニ彡:::iト、;ヽ \::i
:::::::::::::::::::::::::::::|::::::: :: |_,,,-===ヽ/ _||=__メ:| || ヾ 水銀燈や金糸雀にはそれを補佐して貰うつもりだったんだ。
::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::-::|>'' ̄=.ィ- ||=||{t..:jア ||
::::::::::::::::::::::::::::i>\:: |||マハ廴ソ ..川 ハ ̄ iノノ
:::::::::::::::::::::::r-、}''´ \||  ̄ // ノ ` ̄ |´
::::/i:::::::::::::::| /ヽ ヾ==─''´´ /
:/ |::;;::::::::::ヽ > `ー - /
レハ:::::/i::::::≧::-:、 /
レ'  ̄ ̄ ̄Yi ____./ _
_...-:::'´ ̄ ̄`:-..、 |ー- ∧ }、_
i: : : : : : : : : : : : : : : : `::-.┴..、: /: :}: :}: : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : ヽ /::/: : : : ∧
|:.:.:.:.∧:.:| |:.::∧:.:.:.:.:.| ≧:.:L-\:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:ヽ
}:.:.:.:.ヾ:.:.:', |:./ .V:.:.:.:|ニ-====\:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.∧
>:.:.:.:.:.|ヾ:.V==/ニ V:.:.:i{ ゞテ=ァ ||\:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.∧ ただ、それが悪かったのかな。
/:.::V:.:.:.:レ'´>=ニ示 ヽ、_V:.|| {辷zり .|| レr -、V:.:.:.:.:.:∧
. /:.:.:.:.:V∧:.r'´ /ひョリ || ̄ .ヾ∧___ // / .}:|:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ……水銀燈としては、自分が信頼されていないと感じたのかもしれない。
/:.:.:.:.:.:.:..:/ヾ::> ゞ' ´ || {  ̄ ̄ ̄ ̄ 入 ソ/:.:.:.:.__/
 ̄ ̄ ̄ |:.:.:∧ヽ_ -=''´ ヽ / /:.:ヽ ̄ だからこその、今回の【地方分権】の強化なのだろう。
レ'´ ヽ | _ /-'´/ ̄
ヽ  ̄_ / ̄゛゛
\ _ ィ|
` 、 イ y入
ニi ´ / ヽ
// } / |\
/ / ノ / |  ̄ ' - 、
/ V'´ ̄ ̄ ../ | ` ' - 、
.// /::::::::::::::/_==-、_ | /ヽ
> -:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ /:.:.:|
>:.-:.-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´:.:./
r‐ ':.´:.:.:.:.:.:.:.:.::./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:|:::ヾ:.:./::|:.:.:.:.:.:.:/
/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:| ̄`''- 、;i:.:.:.:.:.:.:.:. ̄ヽ
/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.| |∧:.:.:.:.:|:.:.:.:.:} 元々、姉妹7人で統治をする。
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::V:.:.:./ -V:|_ //:::.:.:.:.:.:K:.:.:.:|
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∠V:./={´rvミ、=、_,, ,/ |:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.| 各領地で戦力を増強し、周辺地方への圧力とするという考えは、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´\-;/ ̄ V ̄ | |イ≧ミ=、/ |:.:.:/:.:.:<´ヾ|
` '' 'ー -ァ:.:.:/:::r::j::./:::::::. | | 辷り` |}_ r-Vソ:.:∧} 水銀燈にあったようだ。
/:.:.:.:ヽ::::::::::i::::::::::: ヽ廴_ <テ=/rァヾ:∧:.|
フ/:.:.:.:.:.\::::::::::::::::  ̄ヾ=ノ <-ン /:| .V 何度もボクに対して提案してきたよ……ボクはそれを突っぱねたがね。
´''- 、:.:.:.:./:::::::::::::::: /=テヾ|
ヾ/:::::::\::::::.. ー - /
/:::::::::::::::::::::::::... - ./
/\./::::::::::::::::::::::\:::::::::... /
/ ∧::::::::::::::: /` 'ー - ' ´
ノ | }ヽ:::: /_
 ̄ ̄ .| \ { ヽ
.| / ` ー='´ \
/ ̄ ̄\
/ ヽ、_ \
(●)(● ) | それは……聞きようによっては、水銀燈殿がジュン様を追いやり、
(__人__) |
r-ヽ | 我が物顔でこのキンキを統治しようとしているように聞こえますが。
(三) | |
> ノ く
/ /、_ / )
./ /─“ / ./|
|___,,─ ̄ _./ |
: : : : : : / l.:::\ | |.:.:.:.:.:.:\
: : : : : / l.:.::::::リ |/´  ̄``, .:.:.:.::.:.:.:\
: : : : / l.:.:/ ', .:.:.:.:.:.:\
: : : / \ ', .:.:.:.:.::::ヽ
: : 〈 \ ', .:.::::::::::::::::::|\.::.:|
: : : :', .:.:.:.:.: \ ',::::::::ト、.::::::::| ハ:.:l
: : : : :', .:.:.:.:.:.:.ト、 \ ',::::::lニ\:::::|
: : : : : .', .:.:.:.:.:.:l \ \/ ',::::l ト、|
: : : : ::::::', .:.:.:.:.:.:l `y':/ニヽ ',::l1 l | 本人にはその気は無いのかもしれないが……まあ、結果的にはそうなりそうだ。
.:.:.:.:::::::::∧ .:.:.:.:.:.:l /// い / l l |
:.:.:.::::::::/ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ../∠ い /ハノ/ あの子も悪い子ではないのだが……。
.:.::::::::./ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:V彳o:::ヽ j! ! `ヽ
.:::::::::〈 \.:.:.:.:.:.:.:}ム:::::::ノ´ // /
、::::::::::.\_,, -‐ \.:.:.:.:l  ̄ // ,.イ
ヽ \:L_// /
\ └==' //
\ /
\ ,′
\ ,′
\`ー--------r---‐‐'´
\ ∠ ̄`ヽ
) . .:./.:.::::/ \ \.:.::| |::::::人
. ( . . .:.:.:::::::/ / ヽ 入| |/ヽ `ヽ
\.:.:.:.::::/ / ′ l | l 「:::| |:::::::ノ !
Y.:.:.′ ,′! l | | }ノ..:.| |:::::ノ |
. ゝ┤ | || l | l (. .:://.::∧ | プライドが高くて向こう見ずなのだわ。
l !| _|_Lj、 l | _/|_/ l | )//.::/ l |
|八 l l l{\|`ヾト、l、/ ̄l/`刈Y北L.,′ | | お父様には似ても似つかないのだわ。
| ヽヽl ´=='' ==''^ } | ヒシ''′ | |
. ' l / ∧ ' イ|Y´ | |
| j l ||丶 ‐ イ`ヽl l | |
. /| {| ! | ヽ ` rz=.、´ ノ / lト、 | |
//j/. :| ! |\ l、{{r勿}}〃 //| jj:::::\ | |
. /./. .:.::::| { `゙T゙´ // l|从::::::::::ヽ.! |
r‐=ニ´.:::ヽー=≧ト:.r‐⊂ニニニ⊃x/ /j/:::}::::::::::::::ヽ. |
\::::::::::::::ゝ---/´ ミ}厂厂厂厂jr―‐ヘ/.:::j:::\::::::\_j
\::::::::::::::::::/ ア{ i/ i/ i/ i/jゞ、ヽ`ヽ\{:::::::::\::::::::`ヽ
|....../........,′..././........i! ....../..../ { }..}...|...... |l....',......}.....................|...',
,...../..........{.....././......... l....../{.../ | };ノ刈..... ハ....} 、....|......|..i...........|!....',.
i!../............{.. /./..........-|‐.7 .|7 ー!―一个....} !..、 Ⅵ.......|..|......|.. |!......',
j./.........,'...ハ〃!............/| / ,≠= ミ |......l |..」_ ー- l...」 |......|....|ヽ.....}
〃.........,.../.〃..{........../ .{xf/ ,ィ抃 `ヾ !......} zョ≠ヽ|..|..|......|....| Ⅵ! (……いや、その性格はアンタそっくりよ真紅)
. /.............../ /ヘr.{...... 〈 ヾ{ 忙刈 |....,' 行ハ };〉....|..|l.....|....| }′
,′........i!..{ { .{..../....\ 弋_ツ | / 叱リ / ハ...}...l!....|....!
′..........|...| 弋{./{......l` ー ` ー‐ ´ }′ _, j...|リ....}....八j
{...............l.. ! {ー{..刈 ... |.......}/
|...............|...| |′|.i 〉 .{.f |.....,′
!...............|...| }八 , ‐., 八| |. /
..................|...| ,′ 、  ̄ 个}.. l l/
,...................|...| ィヽ 、 イ..../|/..八′
刈.................|...| ィ^:|l ㍉.、 __ ´ !../ ル!...|
{ l.................|...{ z≦/|::::.ヘ ` ミ≧ェェ弋. |/.........|....!
',....... z≦///////.l!::::::::', = 〕〔 }:,、 ノ...........|...,
メ≦////////////ハ::::::::::', /∨ハj|:;Ⅶヽ...............ル′
z≦/////////////////ハ:::::::::::', ∧∧ハj!::::Ⅵ/会x.、メ
、__/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::/: /::/::::::\ヘ
>::::::/::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::/::::V:::/:i::::::ヘ:::\
/:::::::::::::/::::::::::/::::::::::::::::: : |::::::::::::::ト::iト::┴<:::|:::i::::::\::\
/:::::::::::::::::/:::::::: /::::::::::::::::::: ::イ::::::::::::::ハ::| Vノ: |:::::::::ハ ̄ あの子の思想が、このキンキの安寧と豊かさを求めているのは間違いない。
. /:::::::ィ:::::::/::::::::: /::::::::::::::::::::::/-∠ヽ:::::', ヽ .イ:::/:::::::::i::ヽ
/:::/ |::::: {::::::::::::i:::::::::::::::::::/__≧:::::ハ _∠:/:::::::::人:::::ゝ ただ、急進的であり、革新的である。
.// .}::::::i::::::::::::|::::::::::::/ ||' r ̄ (:::). Yヾ:::i r===レi::::::/:}\i
ノ::::::|::::::: : |::::::/| .|| \ _ i ハト=イ(::)ヽ{:l:: /:::i 何よりも、視野が狭い――親から見ても優秀ではあるが、
ハ:::/i::::::::::ハ/ヽ/ ヾ___ノ }、- i::./ハ.|
/=\ レヘ::ハ ヽ {  ̄ ̄ ̄ ノ |'´ だからといってすべてを一任するにはまだ早すぎるんだよ。
/'´ \\::::ヽ ヽi _ _ /
{  ̄\ ̄`ー 、 'ー-' /
ノ`ー ─ ミ、 .\\  ̄} ` /┐
. ( / \ \\ i >──'´ ヽr-、
.Y \ \\廴r >'´ / /
/ ハ ミ=V // イ
,.イ ...::_=-
/.:/.::´::::'――:::ァ=‐'
/ ::::::::::.`:::.―-..、
. __,.....-‐::´ :. :.. :.. ::::::::::::.\⌒`
`ーァ.:::::::::: :. :. ::. :::::::::.\\
. _,.ィ;.::::::: :.:. :. ::. :::..:. :. ::..:::::::.\::.、
. ´ /.:::::: ..:::i:...::..: .: :.:::::.::. ::::::.. ::::.::..::. :::::::::::.:::. 当人は、そこを姉妹たちにフォローして貰い、統治をなすつもりだろうが……。
. /ィ:::::::/:i:::|::|M::::::::|::::::|:.\:\\::::::::::::::::.ヽ{ヽ
. _.ムァ/.::: :|:::|::| |:::::::l::::::|:::::::.\:\`ゝ::::::::::::::.` 金糸雀、翠星石、蒼星石はまだしも……真紅はこのキンキにパイプを持ってはいない。
/イ.:/.:::|:::|::| ヽ:::::|:::::|、:::::ト.::.\:ヽ ::::::::::::::::|
. jイ:::::::|::ハ:|≧‐\{、::{ーヾ:≦ヽ:.V.::::::::::::::{、| いきなりミエの領主を任せるのは、苦難が続くだろう。
|:|:l:::l〃{ュ::::}ヽ ヽヽ,イュ::::}㍉:::lヽ:::|::|、| `
}从∧ ゞ-' }´ ̄`i ゞ:ツ }ヽト|ハ:l、| `
. {´ ト∧___ノ ' ヽ ___ノ ムト:{ヽ`
/` | ヽ r= ュ ,イ〉' / `ヽ
. / l >.. . ィ1 / \
i ヽ. ヾ` ‐ ´ 〃 ' {
{ \ ヽ \ ´ / ヽ
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( 一)(●) ……本拠地で、薔薇水晶様とはお会いしました。
| (__人__)
| `⌒´ノ 彼女も、領主となるのですよね?
| ,.<))/´二⊃
ヽ / / '‐、ニ⊃ 優秀な侍女がついてくれるから問題は無い、という風に聞きましたが。
ヽ、l ´ヽ〉
,-/ __人〉
/ ./. / \
| / / i \
|" / | > )
ヽ/ とヽ /
| そ ノ
/::::::::::::/::::ハ::::::/:::|::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::>.
/:::::::__:::::/::::::{ト::V::}:::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
.../-=イ::::::/:::::: : |::ハ:|:::::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム
/:::::::/:::::::::::::::::!ミミⅣソ|:::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::\
. /:::::::::i:::::::::::::::::::|r" ̄ !:::::::::::::i::::V::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ハ>ー ゆりの事だね……。
/::::::::: :|::::::::::::::::::::| .リ:::::::::::: |::::::V::::::::::::::::::',:::::::::::::::::',
. /::::::::::: ∧:::::::::;:::::: | ,'::; イ:::::: |ヽ::::ヾ 、::::::_ハ:::::::::::::::∧ 確かに彼女は優秀だが、事実上の傀儡政権とさせては、
イ:::::::::; イ:::∧::::_|ム=!__/__. V::: | _..≧__,,ィ≦_:::`:V::::::::::::::::\
- ' ¨ /:::::::::::>、:{r¨ ̄ ̄ ≧ミ}トV:: |r=″ ̄ ̄ } }::::V::}`ー── それこそ姉妹で統治するという目的が成らない。 本末転倒なんだ。
,'::::::::}:: i r }!{ ,,__ェz .}}==={{ zェ__, }i{ Y::rハ
/:::,ィ/ト.人 {i{ ´ ̄ ̄ ̄` }} ̄ {{ ´ ̄ ̄ ` .}i} ノイ ……水銀燈の考え自体は悪くは無いかもしれないが、今の時期はあまりにも早すぎる。
.//ノ >ミト _ハ====" i} ゛====イノ__
,/ // ̄八 __ /" .ト }}ハ
i7 { { > . イ i! .}} 廴_
ノ ヾ;、 > _ < / / ハ
/ \ \ / __ ノ }
./ \ \ \ ./ ,.< ..人 _
/ `ー=ミ、 \ N/ / イ ヽ
> -:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ /:.:.:|
>:.-:.-:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´:.:./
r‐ ':.´:.:.:.:.:.:.:.:.::./:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:|:::ヾ:.:./::|:.:.:.:.:.:.:/
/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:..|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:| ̄`''- 、;i:.:.:.:.:.:.:.:. ̄ヽ
/:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.| |∧:.:.:.:.:|:.:.:.:.:}
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::V:.:.:./ -V:|_ //:::.:.:.:.:.:K:.:.:.:| ボクが倒れ、地盤が揺らぐ中。
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∠V:./={´rvミ、=、_,, ,/ |:.:.:.:.:.:.ヾ:.:.:.|
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´\-;/ ̄ V ̄ | |イ≧ミ=、/ |:.:.:/:.:.:<´ヾ| 急進的に物事を勧めようとすれば不備が生じるのは常だ。
` '' 'ー -ァ:.:.:/:::r::j::./:::::::. | | 辷り` |}_ r-Vソ:.:∧}
/:.:.:.:ヽ::::::::::i::::::::::: ヽ廴_ <テ=/rァヾ:∧:.| ……だからこそ、維持するように言明したのだけどね。
フ/:.:.:.:.:.\::::::::::::::::  ̄ヾ=ノ <-ン /:| .V
´''- 、:.:.:.:./:::::::::::::::: /=テヾ|
ヾ/:::::::\::::::.. ー - /
/:::::::::::::::::::::::::... - ./
/\./::::::::::::::::::::::\:::::::::... /
/ ∧::::::::::::::: /` 'ー - ' ´
ノ | }ヽ:::: /_
 ̄ ̄ .| \ { ヽ
.| / ` ー='´ \
. / , ヘ ヾ:.:.ヘi:i:i:iヘ:.:.:.:.:(_
/ { ', ',ハ ! ┌┘:.:.:|i:i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.〕
. / ,' , l| ,} ! | | {:.:.:.:.:.:.:}i:i:i:i:i|:.:.:.:.:く
j ! {_ l| ハ j | l.ノ 人 L_:_:.:.:.:|i:i:i:i:|:.:.:.:.:.:.} それじゃあ、どうするのだわお父様?
|l! :| ヘl| トヘ ゝ、 {ノ/ 「 / /ハ _〕:./i:i:i:i:i|:.r―イ
',ヘ :| l|| /_\ l|レ'了 | >ミト、 (:.:.:r=ミ、iノ:_:] .l | ……お父様が、水銀燈にカミナリ落としちゃうのだわ?
ハ ヘ ト、 l|ハ伐心 ヘ{ ,斗rそか㍉l// : }:.{薔リ ./ | |
マ {\メ\K弋ツ 弋_ソ ノ ./ ハ ∨ゞイ./ j ハ そんな事しちゃ駄目ーっ!って。
ヾゝ./ l| ハ / /:i:i| |:i:// /イ '.
l / :l| ハ ' ! |:i:i/ j/ノ / / l
K :l| .入 ー― U | |:i/ ,l|/ / /
l l| イ .才`;=x、 ,x≡三| |/ / | { {
| | !∧三三三ミ/三三三l ! / j .| |
| | ,j三∨三r=彳ヘ三三∧ .|/ ./ | |
| | /三ミ∧三{均{フ三≫三ヘ | ! !
/ヽ ___ へ
/: :/≦/ヽ/Y: : :|フ、 _
|: : ://: ´: :´/: /: : : l: : ヽゝ、|
|: ////: /: / /|:.|: : :||: : : ヽ:|ヽ、
//:/ 十-/:メ-|_||_: : || ',: |: : |: :i
////: :/.rえ冬、|:| |: : |メ-i_|: : |: :||
/: : ///://,'.辷.シ `リ |: :|7=ァ、` |: :.|:| でも、制度は既に動き始めているのでしょう?
/: : //:.|∧/\ ヽん:ナ〃: ,': ,'l:|
/: : :/|: :|/ヽ7| ′`´ ./| /: / リ そんな中で今更中止にするのは、更に地盤を揺らがせることに繋がるわ。
/: : :,' |: /| |:|. U `丶 .人/|:/
/、ヽL|_ |: |. |.>、 , イ://||/
/:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:`ヽ`|:`、`ヽ、≧ス´: :||:/: : :|
∠:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:|:::::ヘ /7´|、:,' |: : /||
_≠`:.:ヽ/――ヽ:.:.:.:.:.|:::::::::ヘ/ゝ/||::',ヽL:/:/|
/ ̄‐‐/‐‐‐‐‐/::::`ヽ、\:::::::ヘ´ヽ┤:ヽ:.`ヽ/
. /::`ヽ ̄::::____:::::::/::|:::::::::::::::` >_:ヘ‐‐|::::/:._ヽ/|
. /::::::::::__::::-::::::::‐/ ̄::::::::::::::::::::::\::::`ヽヽ}:ヽ、:::ヽ:.L_
/:::::::::--_:::::::>´ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::ヽ:::/:::::::::}:.ヽ
/::::::::::::::::::::::::: ̄,' \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::}´:::::::::,'ヽ_ヽ
ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ、. ヽ:::::::::::::::::‐‐-----:-/:::::::::/::::::::::::ヽ
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 ゝ::::::::::::::::::::::::0::::::0:ゝヽ::::{:::/::::::::::::ヽ
\::::::::::::::::::::::/ \ |----::::::::::::::::::::::/::::|::::::`lヽ:::::::::::::::::::ヽ
/ /.:/.: i.:.:.:l.:.:.:l.:.:.:/ l.:.:.:.:.:.:``´.:.:.:.:.:.: |.:.:.、.:.:.:.\
l.:.:./ .:.: .|.:.:.:l..:/l.:.:/ |.:/l.:.:.l.:l.:.ト、.:.:.:.:. |.:.:.:.\  ̄
./.:./ :. :.: :|.:.:.:l/ .l.:/ |/ l.:.:N.::.|__\.:.::|.:.:.:.:.:.:l
/.:./ .: .:.:.: :|.:.:.:仁l/二ニ l.:仁l:/=== ヽ:!.:.:.|\| そちらのお嬢さんの言う通りだ。
l:/.l.:.:.:.:.:.:. .ト、.:.l テ示ミヽ1 Ll/ l 「 戍テミ lトV
l.:.:/l .: ハ:lN{ 辷ソ ノ ! 「 ̄l |弋辷ソ l1 l 既に動き始めた以上は、その中で上手くやるしかない。
l:/ l.:/ lL_ __ノ , ヽ _二 ノ.:.:.
l/ 、__', / .:.:.
ヽ r‐‐ッ /.
入 ,..イ.:.
. '´ i.:.\> -- </
/ |.:./\ ノ.:
: : : : : : / l.:::\ | |.:.:.:.:.:.:\
: : : : : / l.:.::::::リ |/´  ̄``, .:.:.:.::.:.:.:\
: : : : / l.:.:/ ', .:.:.:.:.:.:\
: : : / \ ', .:.:.:.:.::::ヽ
: : 〈 \ ', .:.::::::::::::::::::|\.::.:|
: : : :', .:.:.:.:.: \ ',::::::::ト、.::::::::| ハ:.:l
: : : : :', .:.:.:.:.:.:.ト、 \ ',::::::lニ\:::::|
: : : : : .', .:.:.:.:.:.:l \ \/ ',::::l ト、|
: : : : ::::::', .:.:.:.:.:.:l `y':/ニヽ ',::l1 l | 真紅……どうか、水銀燈を支えてやってほしい。
.:.:.:.:::::::::∧ .:.:.:.:.:.:l /// い / l l |
:.:.:.::::::::/ ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ../∠ い /ハノ/ あれはこの先、統治者として苦しむ事となるだろう。
.:.::::::::./ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:V彳o:::ヽ j! ! `ヽ
.:::::::::〈 \.:.:.:.:.:.:.:}ム:::::::ノ´ // / だからこそ、君には彼女を助けてあげて欲しいんだ。
、::::::::::.\_,, -‐ \.:.:.:.:l  ̄ // ,.イ
ヽ \:L_// /
\ └==' //
\ /
\ ,′
\ ,′
\`ー--------r---‐‐'´
\ ∠ ̄`ヽ
__r―=、ノ⌒ヽ.ノ⌒ヽ._
): : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
r―=' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :{
): : : : : : : _______: : : : : : : : :ヽ.
ゝ: : : : :: ´ `ヽ: : : : : : : :}
/: \:/ \: : : : (
(: : : ,' | l| | |! ヽ: : : : ) ……わかったのだわ。
{: :: | | l| !| l| | |! l| :: : ::<
): :| | | l| !| l| | |! l| | : : : :)
(:.:.::| l |_l|_!| l| | |! l| | l: : :.{
}}フ | | | 从 l:| l|| | |、_. l| | |: : : ヽ.
/ ヽ}.八、.rtテ心レ'j八人ハ:! l.l|! j :: : : : メ、
// ハ ヽ.ハゞツ ィテミメ.从}ノ ,': :__ノゝヽ
〃 人} ト、 } :::: . 弋ツノ/´}l /r ´ | |!:ノ
ノ' イ. / /ヽノ . _ :::: / /Y`Y: | |!
/ /ハ./ /_.ノ:ヽ. , ‐v / / / . | |!
/ /.ノ: / ̄`ヽ===、ー-r‐=' ' / / .ィ:.Y⌒).| |!
/ // : 八 ̄`ヽ}==/⌒Y _____/! ヽ|: :(_ | |!
. / / ´: : / ̄ ̄`ヽ{_./: : : {rく__: : : :/.: :.ト、_}! :.:ヽ| |!
, ′. : : : : : : :ゝ====ソ: :./: : /: : : :}: : /: :: / ∠_ : : : ハ }!
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/ / :! : : : / : V:`ー‐r‐ リ:/: : ____: : ___ノ__/ : : : : :.ノ !
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..// ./:::::i::::::::::::ト:ハ l::::://_ ィ=彳司 ||== ̄`{ i }:::::|\ゝ. ` 良い子だ。
i ::::::ハ:::::::::::|\ゝ___ |:/ r/ ´ イt jハ || ノ //::::::i
l:::::::::::ヾ:::::::|::::::ヾ´ ≧ミ、ィ'''ヾ ゞ┴ノノ `./:::ノ` 姉妹は、仲良く。 ……どうか、支え合ってくれ。
|::::::/i::\:::V::::彳 ィ芯、}} `ミ=='' r'´:/
|:::/ |::::::>:K ヾ、 _ゞノ , |/
|/ ヽ/ ヾ `ーt ` _ ノ フ / | ____
` ヽ `ー´ / ̄ _ ヽ
` 、 ノ / /  ̄ ̄ ヽ_
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/ ̄il // /-= ' ´ _
/ V/ ヽ=.// / ̄ ̄ ̄>=- 、
/\
/ ̄ ̄\ / /
/ _ノ \ ...\/ />
| ( 一)(●) </
| (__人__) .┌─┐ (そういえば……これから真紅は、ミエの領主として新たな一歩を踏み出す訳だよな)
| `⌒´ノ .└─┘
| U ,.<))/´二⊃
ヽ / / '‐、ニ⊃
ヽ、l ´ヽ〉
,-/ __人〉
/ ./. / \
| / / i \
|" / | > )
ヽ/ とヽ /
| そ ノ
,, -─- 、._
/ ヽ
. | |
. | ノ ヽ、 .| (愛宕さんみたいな配下は何人かついていくんだろうが、それでも戦力強化となれば地力で配下を集める必要もあるんだろうし、
. | (●)(●) |
| (__人__)U| そうでなくとも国を守る上で金はあるだけあった方がいいってのは、
ヽ `⌒´ ノ
/ ∩ノ ⊃ ヽ, 誰より俺がよく知ってるだろ)
. { / _ノ }
| / / ィ |
/ ̄ ̄\
/ _ノ ヽ
. | ( ●) )
. | (__人) (今まで甘えて借りてた、真紅が持ってきてくれた金15。
. | ` ⌒ノ
. | r-‐、 それに、ここまでの月日働いてきてくれた俸禄。
ヽ ((三)
ヽ } 〈 今まで借りてた分を返す訳だから祝い金とは違うが、ここで渡すべきかな?)
. 〉 ,ィ⌒ァ ヽ
( .\/ 人__)
ト、 /|
|...\_/ |
1.真紅に借りていた金を返す。(持参金15+俸禄COST1×10ヵ月=合計25)
2.いや、タダで済ませられるなら済ませた方がいい(お金は払わない)
安価下1から1~2を指定してください。【3】票入った選択肢で進行します。
※現在やらない夫軍資金【83】
1
1
1
当たり前な金額出してるだけというねw
, - =.'''.= - 、
//////////∧
i///////////ハ 短く中途半端ですが、一旦ここで区切らせていただきます。
/ V`__`` ´´´_ ト
ハ ', 弌テ rチ ',l'r - 本日も合いの手、ご参加、ありがとうございました。
//> , '、 ,'/,|//
'//ハ ヽ ¨ /|//!// 銀様はキンキを守る為に必死のパッチなんです。
///ヽ > - ' /// 〉
/>''>=-=<//7'し ただ、ちょっと手段とタイミングがよろしくないだけ。
///////>-- '
>- 、l//ゝ- =7777 それでは、おやすみなさい。
乙でした
乙でした
ここで2を選ぶ様な領主が天下を取ってもろくな世の中にならないだろうね
乙でした
乙でしたー
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