青空に東京タワーがきれいだ。
8月に一人だった。9月1日に待望の二人目の社員がきた。
気がついたらもう7名になっている。
20日からは仲間がもう2名増えて、9名になる。
写真のようにもう、7名でいっぱいなんだけど、このオフィスも。
むりやり、後二つ、机をいれるしかない。
コピーを置くスペースがない。(せっかく買ったのだが。。。)
私の前の会社の社長室より狭い場所に9人が座る事になるわけだ。
これまで、採用費用を全くかけずに人の採用が順調に進んでいる。
新しい事業に参画したい、という入社希望者が後を絶えない。
誰も文句の一つも言わない。
なぜなら、スペースよりも大切なものを探してここに集まっているからだ。
そのたいせつなものとは、
「やりがい。」
この言葉をはずかしくもなく言える人間が参集している。
ポール・ニューマンの名作の「スティング」。
彼がロバートレッドフォードから聞かれるシーンがある。
「復讐をするのか?」
彼は答える。
「復讐なんて、意味もなくバカだけがやる事だ。
「でも、やりがいがある。」
22歳くらいらか60くらいまで、人生の一番いい時間のほとんどを
「仕事」に費やすんだ。
それが、面白くなくて、辛らかったといしたら、
人生の大半の時間がつまらなくなる。
それはイコール、つまらない人生という事になるのであろう。
山村幸広