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未来はぐくむプロジェクトの反対で給食無償化継続はとりあげられませんでした ー予算決算審査サイクルの議論から― ①   

2024年 11月 14日

 24.11.14 
 今池田市議会で焦点となっているのはやはり来年度以降の市内小中学校の給食費無償の継続です。
 池田市議会はこの間ことあるごとに給食費無償を全会一致で要望し、市はこの3年間小中学校の給食の完全公費負担を実現してきました。その実現の背景に市議会の要望があったことを市長も認めています。同時に池田市を含めた全国の3割の地方自治体が学校給食の公費負担に踏み出している中、今度は国の責任で学校給食の完全無償を実施させていかねばなりません。
 さて、昨日(13日)市議会の総意で市民の要求を市当局に挙げていく予算決算審査サイクルの提案項目を決める文教病院委員会が開催されました。
 市内小中学校の給食費無償の継続については共産、維新、自民、池田未来の会の議員が細部では意見の差があったものの、概ね賛成の態度を表明する中、ただ1人反対の態度を表明したのが、未来はぐくむプロジェクト(※)所属の名村研二郎議員です。
 
※名村議員、倉田晃議員、園部佳子議員が所属しています。


# by takeshi_yamagen | 2024-11-14 08:25 | 市 議 会 日 誌 (2019~)

私見 新幹線今昔物語   

2024年 11月 13日

 24.11.13
 5・6日の委員会視察で一年半ぶりに新幹線に乗車した際、いくつか様変わりに気づきました。
 まず車内販売がなくなったこと。軽くなにか口にしたいなと思った時、コーヒーやサンドイッチなどを座席脇まで運んでくれて結構重宝していただけにやはり残念です。また切符の検札もなくなったんですね。そのかわりに屈強な警備会社のおじさんが何度か通り過ぎていかれました。
 新幹線に乗る日は「席は窓際だろうか」「今日は富士山見えるかな」と心躍らせる日、今もそれは変わりません。そのハレの日感を演出してくださったのが、車内販売の、そして古く(半世紀前⁉)はビュッフェのお姉さん、そして検札のお兄さんだったわけです。その方々が消えてしまうのは本当に寂しいことです。また隣り合った人と気が合えば会話を楽しむことも新幹線の魅力。博多まで乗り合わせて意気投合、そのまま初対面の人と屋台に繰り出したこともあります。新幹線は一期一会の場でもあるんですね。
 毎日のように新幹線を利用されるビジネスマンにはそんな感慨はもうないでしょうが、誰がなんといおうと私にとって新幹線は特別の空間であり時間であり続けてほしいのです。(08/12/1付当ブログ参照)。

 追伸;あと気になったのは車内放送の英語が「和製『発音』英語」になっていたこと。インバウンドの人に通じるかしら。


# by takeshi_yamagen | 2024-11-13 03:20 | 日本たびたびまた旅日記

意外にも東京でおいしいおうどんを食しました ―武蔵村山かてうどん―    

2024年 11月 11日

 24.11.11
意外にも東京でおいしいおうどんを食しました ―武蔵村山かてうどん― _c0133503_07525722.jpg意外にも東京でおいしいおうどんを食しました ―武蔵村山かてうどん― _c0133503_07523401.jpg 6日午前文教病院委員会の視察を終え、武蔵村山市の職員の方に紹介してもらって昼食で入ったのが市役所前の「青柳」という食堂。同市名物のかてうどんを注文しました。「お蕎麦文化圏の関東でうどんは意外だな」と思って待っているうちに出てきたのが、いかにも「たった今打ちました」と言わんばかりのごつごつの太麺。その武骨さに?まずびっくり。さらに一口噛んで歯ごたえ十分すぎるこしの強さに2度びっくり。そこそこ量があったこともあって食後少し顎が痛くなってしまいました。これはもう副食の域を超えてがっつり主食です。
 聞けばうどんは同地の江戸時代からの伝統食で、かつては「うどんを打てないようでは嫁に行けない」とまで言われていたとのこと。「東京でこんなおいしいうどんに出会えるとは思ってもいなかった」と3度びっくりしたというのが今回の結論です。うれしい誤算だったといえるでしょう。
 武蔵村山市は東京都で唯一鉄道が通っていない市であり交通の便は必ずしもいいとはいえないようなのですが、近年中にはモノレールが市内に延伸されてくるとのことですから一度おうどんを食べに訪ねられてはいかがでしょうか。

# by takeshi_yamagen | 2024-11-11 08:02 | 日本たびたびまた旅日記

24年11月上旬あれやこれや      

2024年 11月 10日

 24.11.10
 11月上旬の主な活動報告。
 1日(金)赤旗日曜版配達
 2日(土)赤旗日曜版配達 庁内雑務 散髪
 3日(日)功労者表彰式 
 4日(月)野玉坂地域のお祭訪問 消灯中の街灯視察(豊島北2丁目)
 5・6日 文教病院委員会視察(杉並区・武蔵村山市)
 7日(木)赤旗日曜版配達
 8日(金)庁内雑務 石橋西口定例夕宣
 9日(土)各種原稿作成 赤旗日曜版配達

# by takeshi_yamagen | 2024-11-10 10:06 | 建声元語 ―よもやま話―

杉並区と武蔵村山市に視察に行ってまいりました   

2024年 11月 09日

 24.11.9
 5・6日、東京都杉並区と武蔵村山市に文教・病院委員会の視察に行ってきました。
 まず初日は少子化のもとでの中学校クラブの地域移行などの実態を伺いました。
 同区では教師の多忙化を背景にこれまでもボランティアや会計年度任用職員を援助を求めながら部活動を行ってきましたが、興味深かったのは2022年3月から始まった、一つではなく複数の学校単位で一つのクラブを置くモデル事業。A校に野球部、B校はバレー部を置き、他校からも子どもたちが集うというわけです。主体は民間事業者ですが、実施責任は区教委にあり、受益者負担は行っていないとのこと。またスポーツを楽しむことを主眼に置くマルチスポーツクラブ制度もユニークなものでした。
 二日目の武蔵村山市の視察テーマは小中一貫教育についてです。同市は施設一体型、施設隣接型、施設分離型の小中一貫教育が実施されていますが、その成果と課題をきっちりまとめて話されたのは好感が持てました。池田同様施設一体型小中一貫校では学力は伸びていないようです。
 両市区とも池田市も含めた全国共通の教育課題で模索する教育現場の様子を伺うことができ非常に参考になりました。


# by takeshi_yamagen | 2024-11-09 08:19 | 市 議 会 日 誌 (2019~)