恐るべし伊藤若冲
2013年 06月 03日
13.6.3
昨日紹介した特別展「幽霊・妖怪画大全集」では足のない幽霊画を広げたことでも知られる円山応挙などビッグネームの作品も出展されています。
中でも私が注目したのは江戸時代京都で活躍した伊藤若冲(1716~1800)の作品 。厨房の什器たちを小さなお化けにしてコミカルに歩き回らせたり、黒地にドクロを白く抜いて不気味に浮かび上がらせたりとその画才を遺憾なく発揮しています。
私は若冲については鶏などの動植物を忠実に描いた人との知識しかなかっただけに、その発想の豊かさを初めて目の当たりにして思わず「やっぱりこの人は天才だぁ」とつぶやいてしまいました。
昨日紹介した特別展「幽霊・妖怪画大全集」では足のない幽霊画を広げたことでも知られる円山応挙などビッグネームの作品も出展されています。
中でも私が注目したのは江戸時代京都で活躍した伊藤若冲(1716~1800)の作品 。厨房の什器たちを小さなお化けにしてコミカルに歩き回らせたり、黒地にドクロを白く抜いて不気味に浮かび上がらせたりとその画才を遺憾なく発揮しています。
私は若冲については鶏などの動植物を忠実に描いた人との知識しかなかっただけに、その発想の豊かさを初めて目の当たりにして思わず「やっぱりこの人は天才だぁ」とつぶやいてしまいました。
by takeshi_yamagen | 2013-06-03 01:01 | 博物館は楽し