2022年の回顧

2022年の自分の仕事の回顧です。

 

■A. 単著・共著・寄稿

★01:『マルジナリアでつかまえて2 世界でひとつの本になるの巻』(本の雑誌社、2022/05/19)

★02:『世界を変えた書物 人類の知性を辿る旅』(山本貴光著、橋本麻里編、小学館、2022/10/18)

★03:『グラフィックデザイン・ブックガイド 文字・イメージ・思考の探求のために』(グラフィック社、2022/03/08)

★04:日本文藝家協会編『ベスト・エッセイ2022』(光村図書出版、2022/08/05)

★05:立命館大学教養教育センター『自由に生きるための知性とはなにか リベラルアーツで未来をひらく』(晶文社、222/09/13)

★06:大澤真幸+川添愛+三宅陽一郎+山本貴光+吉川浩満『私たちはAIを信頼できるか』(文藝春秋、2022/09/13)

★07:『絶版本』(柏書房、2022/09/27)

★08:『私が選ぶ国書刊行会の3冊 国書刊行会創業五〇周年記念小冊子』(国書刊行会、2022/11/01)

★09:石原千秋編『夏目漱石『こころ』をどう読むか 増補版』(河出書房新社、2022/12/22)

 

■B. 解説

★01:大澤真幸『〈世界史〉の哲学1 古代篇』(講談社文芸文庫、講談社、2022/04/11)

 

■C. 推薦文

★01:安東量子『スティーブ&ボニー 砂漠のゲンシリョクムラ・イン・アメリカ』(晶文社、2022/12/20)

 帯に推薦文を書きました。

★02:川戸道昭『幕末明治翻訳文学史 第一巻』(国書刊行会、2022/11/08)

 チラシに推薦文を書きました。

 

■D. 寄稿(雑誌・新聞など)

★01:「今日もどこかで転回が 「コペルニクス的転回」の歴史的展開について」(『ユリイカ』2023年1月号、「特集=コペルニクス」、青土社、2022/12/27)

★02:「22年下半期読書アンケート」(『図書新聞』、2022/12/24)

★03:「2022年の収穫!!」(『週刊読書人』、2022/12/16)

★04:「棚から棚へと本は動く」(『これから出る本』2023年1月上期号、日本書籍出版協会、2022)

★05:「小さくても広大な本屋」(『これから出る本』2022年11月下期号、日本書籍出版協会、2022)

★06:「文学のエコロジー」第11回「思い浮かぶこと/思い浮かべることの間で」(『群像』2023年1月号、講談社、2022/12/07)

★07:「幸せはどこからどこへ向かうのか」(『すばる』2023年1月号、集英社、2022/12/06)

★08:「学術系文庫の一年」(『おすすめ文庫王国2023』本の雑誌社、2022/12/09)

★09:「文学のエコロジー」第10回「#」(『群像』2022年12月号、講談社)

★10:「異界をつなぐエピグラフ」第10回「これがエピグラフ効果である」(創元社note部、2022/10/15)

★11:「いつも心に"MORE BRAIN!"」(『Stranger Magazine』第2号、Stranger、2022/10/13)

★12:「文芸的事象クロニクル2022年6月-8月」(『文藝』2022年冬季号、河出書房新社、2022/10/07)

★13:「悪魔のように働いて」(「閏」、2022/10/01)

★14:「潜るあいだに歩いたり」(『日本経済新聞』、2022/09/18)

★15:「応援したい『琉球文学大系』」『琉球文学大系』(全35巻、ゆまに書房)書評(『週刊読書人』、2022/09/23)

★16:「異界をつなぐエピグラフ」第9回「コウセイ畏るべし」(創元社note部、2022/09/15)

★17:「文学のエコロジー」第8回「「心」という見えないものの描き方」(『群像』2022年10月号、講談社、2022/09/07)

★18:「言葉で世界を組み立てる」(『季刊アンソロジスト』2022年夏季号、田畑書店、2022/08/13)

★19:「文学のエコロジー」第7回「いまが紀元八万二七〇一年と知る方法」(『群像』2022年9月号、講談社、2022/08/07)

★20:「220人が、この夏おすすめする一冊」(青山ブックセンター、2022/08/05)

★21:「うつろう言葉の捉え方 「現代語」を考えるためのブックガイド」(『ユリイカ』2022年8月号、青土社、2022/07/26)

★22:「異界をつなぐエピグラフ」第7回「これが最初のエピグラフ?」(創元社note部、2022/07/15)

★23:「文芸的事象クロニクル2022.03-05」(『文藝』2022年秋季号、河出書房新社、2022/07/07)

★24:「文学のエコロジー」第6回「二時間を八分で読むとき、なにが起きているのか」(『群像』2022年8月号、講談社、2022/07/07)

★25:鷲見洋一『編集者ディドロ 仲間と歩く『百科全書』の森』(平凡社、2022)書評(『日本経済新聞』、2022/06/18)

★26:「文学のエコロジー」第5回「文藝と意識に流れる時間」(『群像』2022年7月号、2022/06/07)

★27:「文芸の宇宙を楽しくさまようために」(『みんなのつぶやき文学賞のすべて Vol. 2』)

★28:「異界をつなぐエピグラフ」第5回「人文界のスターたちをお迎えした強力な弁護陣、あるいは護符型エピグラフについて」(創元社note部、2022/05/15)

★29:「文学のエコロジー」第4回「社会全体に網を掛ける方法」(『群像』2022年6月号、講談社、2022/05/07)

★30:「異界をつなぐエピグラフ」第4回「私は引用が嫌いだ」(創元社note部、2022/04/15)

★31:ジャン=イヴ・モリエ『ブックセラーの歴史 知識と発見を伝える出版・書店・流通の2000年』(松永りえ訳、原書房、2022/02)書評(『日本経済新聞』、2022/04/09)

★32:「文学のエコロジー」第3回「潜在性をデザインする」(『群像』2022年5月号、講談社、2022/04/07)

★33:「文芸的事象クロニクル 2021/12-2022/02」(『文藝』2022年夏季号、河出書房新社、2022/04/07)

★34:大田暁雄『世界を一枚の紙の上に』(オーム社)書評(『週刊読書人』、2022/04/01)

★35:沖田瑞穂『すごい神話 現代人のための神話学53講』(新潮選書)書評(『波』2022年4月号)

★36:「試行錯誤のすすめーープログラミング教育に必要不可欠な姿勢について」(『現代思想』2022年4月号「特集=危機の時代の教育」、青土社、2022/03/28)

★37:「岩波文庫で読む「感染症」」第10回「見えない原因を追い詰める」(いわのおと、岩波書店、2022/03/18)

★38:「異界をつなぐエピグラフ」第3回「ホラーの帝王にしてエピグラフの王」(創元社note部、2022/03/15)

★39:「文学のエコロジー」第2回「言葉は虚実を重ね合わせる」(『群像』2022年4月号、講談社、2022/03/07)

★40:「異界をつなぐエピグラフ」第2回「モンタージュ式エピグラフ、あるいはザナドゥへの道」(創元社note部、2022/02/15)

★41:「文学のエコロジー」第1回「文学作品をプログラマーのように読む」(『群像』2022年3月号、講談社、2022/02/07)

★42:「我捨てるゆえに我あり」羽田圭介『滅私』(新潮社)書評(『文學界』2022年3月号、文藝春秋)

★43:ダヴィデ・ヴォンパク+川口隆夫+ふくだぺろ『INOUTSIDE』へのコメント(2022/01/24)

★44:「選書の世界の歩き方」「選書の選書50冊」(『本の雑誌』2022年2月号、本の雑誌社、2022/01/11)

★45:「文芸的事象クロニクル2021/09-11」(『文藝』2022年春季号、河出書房新社、2022/01/07)

★46:吉川浩満+山本貴光「ブックガイド AIをさらに知るための29冊」(「AIと文学の未来」をめぐる連続インタビュー、『文學界』2022年2月号、文藝春秋、2022/01/07)

 

■E. 対談(雑誌・新聞掲載)

★01:吉川浩満+山本貴光「門があればそこはもう門前。ずっと一緒に遊ぶ場所。」(構成=鳥澤光、『BRUTUS』2023 1/1・15合併号、マガジンハウス、2022/12/15)

★02:礒崎純一+山本貴光「全集、その独特の悦びと愉しみ──国書刊行会創業50周年に寄せて」(『図書新聞』第3568号、2022/11/26)

★03:吉川浩満+山本貴光「目次は地図で索引は成分表示なのだ!」(『本の雑誌』2022年10月号、本の雑誌社)

★04:倉本さおり+米光一成+山本貴光「古谷田奈月『フィールダー』をめぐる、ディープ・ダンジョン・ディスカッション」(前後編、構成=山本ぽてと、集英社文芸ステーション、2022/11/04)

★05:岡﨑乾二郎+山本貴光「「感覚のエデン」を求めて」(『文學界』2022年10月号、文藝春秋、2022/09/07)

★06:池澤夏樹+山本貴光「美しいとは何か──科学の視点から」(『すばる』2022年9月号、集英社、2022/08/05)

★07:飯間浩明+川添愛+山本貴光「現代語という不可解なもの――語彙と文法の波間に」(『ユリイカ』2022年8月号、青土社、2022/07/26)

★08:鈴木涼美+吉川浩満+山本貴光「読書とコスパ──御都合主義の「ファンタジー」に振り回されず生きること」(『中央公論』2022年7月号、中央公論新社、2022/06/10)

★09:大澤真幸+川添愛+三宅陽一郎+吉川浩満+山本貴光「私たちはAIを信頼できるか」(『文學界』2022年6月号、文藝春秋、2022/05/07)

★10:飯間浩明+山本貴光「鏡/鑑としての辞書」(『図書新聞』第3540号、2022/04/23)

★11:吉川浩満+山本貴光「「絶版」がモンダイなのだ」(「かしわもち」、柏書房、2022/04/01)

 

■F. 対談・講演(イヴェント)

★01:斎藤哲也+吉川浩満+山本貴光「「人文的、あまりに人文的」な、人文書めった斬り!2023」(ゲンロンカフェ、2022/02/26)

★02:武邑光裕+宇川直宏+吉村堅樹+穂積晴明+山本貴光「「情報の歴史21」電子化記念!古今東西同時年表ポータブル」(DOMMUNE、2022/12/13)

★03:ドミニク・チェン+杉本博司+山本貴光「対談シリーズ「科学から空想へ」エピソード4「宇宙で遊ぶ、宇宙を遊ぶ」(STAR SPHEREプロジェクト、SONY、2022/11/18)

★04:吉川浩満+山本貴光「「知識OS」の仕様書の原案」(INSTeMキックオフシンポジウム「学問と社会の間をいかに育むか」、2022/11/12)

★05:安田登+山本貴光「古典から読む未来 第1回 古典の未来」(隣町珈琲、2022/10/26)

★06:吉川浩満+山本貴光「本、読書、書店──『哲学の門前』刊行記念」(紀伊國屋書店新宿本店、2022/10/02)

★07:吉川浩満+山本貴光「人文的、あまりに人文的 チャンネル登録者数5000人突破記念トーク」(マルジナリア書店、2022/09/23)

★08:川添愛+古田徹也+山本貴光「なぜあの人と言葉がかみ合わないのか」(ゲンロンカフェ、2022/09/07)

★09:東畑開人+藤井翔太+吉川浩満+山本貴光「その心理療法、古代ローマの哲学者なら、こう言うね。──『認知行動療法の哲学』刊行記念」(ゲンロンカフェ、2022/08/19)

★10:安田登+山本貴光「古代文字が開く、冒険への扉──『魔法のほね』刊行記念」(八重洲ブックセンター本店、2022/06/30)

★11:安田登+山本貴光「心を楽にする古典講義――『古典を読んだら、悩みが消えた。』刊行記念」(ゲンロンカフェ、2022/06/01)

★12:柳瀬博一+山本貴光「渋谷の柳瀬博一研究室」(渋谷のラジオ、2022/06/01)

★13:円城塔+金沢百枝+杉本博司+山本貴光「対談シリーズ「科学から空想へ」エピソード2「宇宙像と想像力の臨界」」(STAR SPHEREプロジェクト、SONY、2022/05/27)

★14:永井玲衣+吉川浩満+山本貴光「対話する」(シブヤ大学、2022/04/23)

★15:南治一徳+柴田一郎+吉田寛+三宅陽一郎+山本貴光「情報と遊び心のデザイン ユーザーインターフェイスが変えるゲームと現実」(ゲンロンカフェ、2022/04/22)

★16:吉川浩満+山本貴光「「人文的、あまりに人文的」第100回記念ライヴ放送」(マルジナリア書店、2022/03/26)

★17:小川さやか+吉川浩満+山本貴光「生活を知る」(シブヤ大学、2022/03/20)

★18:坂上陽子+瀧本和成+吉川浩満+山本貴光「本を読む、ものを書く、編集する」(SERIESリベラルアーツ、立命館大学教養教育センター、2022/03/19)

★19:若林踏+倉本さおり+橋本輝幸+長瀬海「第2回みんなのつぶやき文学賞」結果発表(2022/03/13)

★20:渡辺祐真+吉川浩満+山本貴光「スケザネ図書館開設一周年記念特別生放送」(「スケザネ図書館」、2022/02/26)

★21:橋迫瑞穂+吉川浩満+山本貴光「信じる」(シブヤ大学、2022/02/26)

★22:山本貴光「「情報の歴史21」を読む」(ISIS編集学校、2022/02/23)

★23:山本貴光「みんなのつぶやき文学賞コラボ企画:小林秀雄「様々なる意匠」を読む」(猫町倶楽部、2022/02/12)

★24:倉本さおり+吉川浩満+山本貴光「対話する」(シブヤ大学、2022/01/23)

★25:三宅陽一郎+吉川浩満+山本貴光「AI研究は世界と知能を再構築する」(「AIと文学の未来」をめぐる連続インタビュー、『文學界』2022年2月号、文藝春秋、2022/01/07)

★26:川添愛+吉川浩満+山本貴光「AIは人間の偏見も学ぶ」(「AIと文学の未来」をめぐる連続インタビュー、『文學界』2022年2月号、文藝春秋、2022/01/07)

★27:大澤真幸+吉川浩満+山本貴光「人間とAIの関係は神学的規定されている」(「AIと文学の未来」をめぐる連続インタビュー、『文學界』2022年2月号、文藝春秋、2022/01/07)

 

■G. 講義

★01:「哲学A」「哲学B」「哲学C」「文系エッセンス:哲学」「教養卒論」「立志プロジェクト」他(東京工業大学)

★02:「デジタル・ゲーム学」(和洋女子大学)

★03:「ゲームデザイン講座」(月2回)

 

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★01:吉川浩満+山本貴光「哲学の劇場」(YouTubeチャンネル)

 

■I. その他

★01:「世界を変えた書物 卓上カレンダー2023」「ポスターカレンダー2023」画像選定&解説執筆(編集=橋本麻里、金沢工業大学)

★02:「世界を変えた書物」展/「手稿の中の宇宙 レオナルド・ダ・ヴィンチを旅する」展監修(橋本麻里+山本貴光監修、金沢工業大学、金沢21世紀美術館、2022/10/21-11/05)

★03:「対談シリーズ「科学から空想へ」」(ホスト=杉本博司、企画協力・司会=橋本麻里+山本貴光、STAR SPHEREプロジェクト、SONY)

★04:PASSAGE by ALL REVIEW「哲学の劇場」の棚開設

★05:東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(2年目)

★06:金沢工業大学客員教授(工学の曙文庫担当)

★07:和洋女子大学非常勤講師

★08:AIDAボードメンバー(編集工学研究所)