「善意の転載」にみる指輪物語の構図

少しずつではありますが、遠目から見ても流れが変わってきた(ような)感じですね。たくさんの「真摯」んる方々がお話をされているなか、私は相変わらずアンダーグラウンドになりきれていない半地下で考えております。

さて、タイトルにもある「指輪物語」。様々な種族が協力して悪の指輪を葬って平和を取り戻す・・3部作の大作でした。

この場合は悪の構図がハッキリと決まっていたのでわかりやすかったのですが、「善意の転載」での大義とは?

主人公、フロドは指輪の主です。しかしこれは元記事の「主」ではありません。たまにコメントした記事が「消え」ますが、指輪の力ではなさそうです。

現状では「主」はサウロンか?ですが、「指輪を葬らなくてもサウロンが騒がなければ・・・」戦いもなかったのにかもです。

サウロンいわく、「すまないがモルドールまで指輪を持ってきてくれまいか。そこの火山で解決するから」と。

いまでは残念ながら「魔女狩り」にも似た構図であり、「しるし」を求めて毎夜戦いは起こっています。(私も悪い)


本来は「善意」のために立ち上がった「主」ですが、あるときに「指輪の力」に惑わされてしまったのでしょうか?

そしてそれはある部分、彼を「無敵」にしてしまいました。途中で傷つく者、(自主的に)脱落(したくないけど)する者・・・

そんななか、たくさんの種族(各ブログ)から英知と勇気ある人々が集まったのでした。

しかし、そんな中、最近「主」は指輪を手放したのでした。そして指輪は違う「主」のもとへ。

指輪は想うのです。「私は形として正しく使われるために残るべきなのか、全て葬られるべき運命なのか」と。

※ちなみに転載先検索番号なるものは、主人公を最後まで付け回した「ゴラム」でしょうか・・・