ヤマト運輸、日本郵便への薄型荷物の配達委託を当面継続へ…対立が訴訟へ発展もサービス維持
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日本郵便とヤマト運輸が薄型荷物の配達委託を巡って対立している問題で、ヤマトは25日、来月以降も日本郵便への委託を継続する方針を明らかにした。対立は訴訟にまで発展しているが、当面は連携によるサービス提供体制を維持する。
両社は昨年6月、ヤマトが薄型荷物「クロネコゆうパケット」の全ての配達を2025年2月までに日本郵便に委託することで合意した。ただ、ヤマトは今秋、日本郵便に計画見直しを申し入れ、25年1月~26年3月の委託停止を提案した。日本郵便は反発し、損害賠償などを求めて今月提訴した。