あし‐ぶみ【足踏み】
足
足踏み(あしぶみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 00:45 UTC 版)
射位(しゃい:弓を射る位置)で的に向かって両足を踏み開く基本動作。 最初に「執り弓の姿勢」(弓を左手、矢を右手に持ち両拳は腰に、両足を揃えて立つ姿勢)を取り、続いて「射位」に入り「足踏み」を行う。「射位」で的右手方向を正面にして立ち、両足爪先を結ぶ線の延長に的の中心が来るように両脚を左右に踏み開く。両足底は外向きに約60度開き、両足爪先の間隔はおおよそ身長の半分程度。踏み開き方には以下二種の様式がある。「一足開き」…顔を的に向けたまま左足を的に向かい半歩踏み開き、次に右足を一旦左足に引きつけて右外側へ扇のような軌道を取りつつ踏み開く。 「二足開き」…顔を的に向けたまま左足を的に向かい半歩踏み開き、一旦目線を足下に取り右足を外側に半歩踏み開く。 礼射系に由来する射法の場合は「一足開き」、武射系に由来する射法の場合は「二足開き」。
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「足踏み」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は冷えないように足踏みをしていた
- 兵士たちは足踏みをしていた。
- 彼女は足踏みをして靴の泥を落とした。
- (再び足踏みをせぬ決心で)足の塵を払って去る
- 足踏みー(号令)
- 海外に足踏みをした事が無い
- あんなところへは二度と足踏みをせぬ
- お前はこの家に足踏みをしてはならぬ
- 彼は僕の家に足踏みもせぬ
- 再び足踏みをせぬ決心で足の塵を払って去った
- 舞の足踏みが壺にはまる
- これきりこの家には足踏みもせぬ
- この家には二度と足踏みもせぬ
- この家には足踏みも許さぬ
- 工事現場の足場としての足踏み板
- 足踏み式のペダルで,いっぱいに踏み込めるまでの部分
- 歌舞伎において,大きく手を振り高く足踏みする歩き方
- 自転車の,フットブレーキという,足踏み式のブレーキ
品詞の分類
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