船川港駅とは? わかりやすく解説

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船川港駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/30 22:24 UTC 版)

船川港駅
構内(1984年8月、敷地外より撮影)
ふながわみなと
男鹿 (1.8 km)
所在地 秋田県男鹿市船川港埋立地0番地
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 男鹿線貨物支線
キロ程 1.8 km(男鹿起点)
電報略号 フミ
駅構造 地上駅
開業年月日 1937年(昭和12年)6月10日[1]
廃止年月日 2002年(平成14年)1月1日
備考 貨物駅
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船川港駅(ふながわみなとえき)は、かつて秋田県男鹿市船川港にあった日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅男鹿線貨物支線の終着駅であった。電報略号は、フミ。

歴史

駅構造

船川港にあった地上駅ジャパンエナジー船川製油所(晩年は船川事業所)や小坂製錬の施設へ至る専用線が分岐していた。

小坂製錬専用線は、小坂製錬小坂線小坂駅から濃硫酸が輸送され、海陸中継地点となっていた。しかし1999年10月に施設が秋田製錬飯島製錬所(秋田臨海鉄道秋田北港駅隣接)内に移転したため、着駅が変更され廃止された。

ジャパンエナジー専用線は、製品の石油、機械油の発送などに使用されていた。1959年8月より、脇本駅発送の原油も輸送されていたが、原油産出量の低下に伴いタンクローリー輸送に転換され2001年3月30日をもって廃止された。この輸送が廃止されたことにより、当駅を発着する貨物列車は全廃された。

1985年時の常備貨車

「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年

駅周辺

  • ジャパンエナジー(現:ENEOS)船川事業所

隣の駅

日本貨物鉄道(JR貨物)
男鹿線 貨物支線
男鹿駅 - 船川港駅

脚注

  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、548頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “新築工事成る 船川港駅” 秋田魁新報 (秋田魁新報社): p2. (1959年4月6日 夕刊)
  3. ^ 『JR男鹿線の申川原油列車 42年の歴史に幕』平成13年3月31日読売新聞朝刊32面秋田

関連項目




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