球状星団とは? わかりやすく解説

きゅうじょう‐せいだん〔キウジヤウ‐〕【球状星団】

読み方:きゅうじょうせいだん

数万から100万個の恒星球状密集しているもの。中心になるほど密集銀河系では約150個が知られる


球状星団 globular cluster

何十あるいは何百万という星が詰まって、ほぼ球状になっている星団オメガ星団は最も明るい球状星団である。

球状星団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 06:24 UTC 版)

球状星団[1](きゅうじょうせいだん、globular cluster[1])は恒星が互いの重力で球形に集まった天体。銀河の周りを軌道運動している。球状星団は重力的に非常に強く束縛されており、そのために形状は球対称となり、中心核に向かって非常に密度が高くなっている。




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球状星団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:31 UTC 版)

星団」の記事における「球状星団」の解説

詳細は「 球状星団」を参照 数万から数百恒星直径100-300光年のほぼ球状領域密集している星団銀河ハロー分布しており、銀河形成初期段階、あるいは銀河同士衝突合体伴って生成されたと考えられている。主に「種族II」に分類される金属量少ない年老いた星で構成されており、誕生から100億年以上経過した星も多い。天の川銀河内にある球状星団までの距離決定年齢の推定には、球状星団によく見られることから「星団変光星 (cluster variables)」とも呼ばれていたこと座RR型変光星周期-光度関係用いられる。 球状星団の分類には、星団中心部への恒星集中度によって12段階分類するシャプレー・ソーヤー集中度分類 (英: Shapley-Sawyer Concentration Class)」が用いられる主な球状星団 M13ヘルクレス座オメガ星団NGC 5139ケンタウルス座きょしちょう座47NGC 104きょしちょう座) M2(みずがめ座) M3(りょうけん座) M4(さそり座M5へび座M72みずがめ座

※この「球状星団」の解説は、「星団」の解説の一部です。
「球状星団」を含む「星団」の記事については、「星団」の概要を参照ください。

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