海象状況の調査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:33 UTC 版)
立地点における海象調査は1970年以降より開始されたため、1年以上経過した時点でもデータ解析中の状態であった。調査内容としては、波高観測があり、同年6月より沖合704m、950mの2地点で実施された。その結果、1年余りの観測で、沖合700m地点にて最大波高7.40m、周期8秒の波を観測している。 これらだけでは情報が不足するため、8km東方にある御前崎(御前崎港)検潮所の記録(1959年 - 1964年)が利用され、その値は下記のようになっていた。 最高潮位:T.P.+1.980m(チリ地震津波) 塑望平均満潮位:T.P+0.556m 平均潮位:T.P-0.126m 塑望平均干潮位:T.P-1.103m 最低潮位:T.P-2.108m(チリ地震津波) 海水温度:最低約10℃ - 最高約27℃
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