ぼうりょくだん‐かんけいしゃ〔‐クワンケイシヤ〕【暴力団関係者】
暴力団関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 07:02 UTC 版)
「サンクチュアリ (漫画)」の記事における「暴力団関係者」の解説
渡海(とかい) 暴力団『渡海興業』組長で、前科32犯、女好きで武闘派の極道。悠子という妻を抗争の報復で殺害された過去をもつ。 渡海興業の門を叩いた北条を組に入れた。兄貴分の自分を追い抜き出世する北条を憎悪していたが、ヤクザの性分を失っていなかった北条に惚れ直し、相楽連合総長となった北条の後見役を買って出る。相楽連合の日本制覇のために南からの勢力拡大を依頼され、香港へ向かう。 田代 怜二(たしろ れいじ) 北条の側近。一人息子・光一の命を北条に救われたことをきっかけに、ヤクザの世界に入る。相楽連合総長となった北条の跡を継ぎ、北彰会の二代目会長となる。 村田(むらた) 相楽連合の幹部。前総長の死後、北条の側近となる。経験を生かした冷静な判断力をもつ。 中城 規介(なかぐすく きすけ) 沖縄極道のトップ。沖縄の旗を本土に立てるために、渡海・黄の説得に応じて手を組む。 宮村 政信(みやむら まさのぶ) 関東三大勢力の一つ、武山連合の『宮村組』組長。武山連合の中でも冷静に物事を見られる頭脳派。若い頃に渡海と北条の世話になったことがある。『徳田組』組長・徳田貞幸を殺害し、武山連合と相楽連合の同盟を成立させる。 大西 英二(おおにし えいじ) 神戸山王会に反抗し、自分の組を潰された。渡海とは刑務所仲間で、九州一の勢力『小倉岩田組』(組長・岩田浩徳)を動かすために協力する。 緒方 栄蔵(おがた えいぞう) 神戸山王会三代目総長。北条と対峙するが、彼との直接の話し合いの場で自身の衰えを悟り、山王の代紋を守るために自ら身を引き後を伊吹に託す。余談だが山王会は後の作品HEATにも登場する。 伊吹 英明(いぶき ひであき) 神戸山王会のナンバー2。緒方の指名を受けて山王会の四代目に就任。やがて北条と協調し、共に極道の世界の改革に取り組む。 市島 陽介(いちじま ようすけ) 裏の世界を仕切る黒幕。相楽連合を継いだ北条を気に入り、さまざまな助言を行う。 瀬川(せがわ) 暴力団瀬川一家の頭。 相楽(さがら) 暴力団相楽連合会初代総長。 黄 志陽(こう しよう) 香港黒社会の一つでナンバー2を務める。6年後の香港返還に危機を感じ、日本進出を狙い渡海と手を組む。
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