わくせいじょう‐せいうん〔ワクセイジヤウ‐〕【惑星状星雲】
惑星状星雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 06:23 UTC 版)
惑星状星雲[1](わくせいじょうせいうん、planetary nebula[1])は、超新星にならずに一生を終える恒星が赤色巨星となった際に放出したガスが、中心の星の放出する紫外線に照らされて輝いているものである。惑星状星雲の名は、望遠鏡で観測したときに緑がかった惑星のように見えるところから、ウィリアム・ハーシェルによって名付けられた。
- ^ a b Ridpath, Ian 著、岡村定矩 編 『オックスフォード天文学辞典』(初版第1刷)朝倉書店、2003年11月1日、449頁。ISBN 978-4254150179。
- ^ 岡崎彰「星々の終末の姿【3】白色矮星の正体」『天文教育』第19巻第3号、日本天文教育普及研究会、2007年5月、 5頁。
- ^ 鳴沢真也 『へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星』(第1刷)〈ブルーバックス〉、2016年6月20日、103-104頁。ISBN 9784062579711。
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