分け前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)
「千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「分け前」の解説
バートン版「宦官マスルールとイブン・アル・カリビ(第399夜‐第401夜)」 東洋文庫版「マスルールとイブヌル・カーリビーとの話(第399夜‐第401夜)」 アル・ラシードがいつものように不眠に悩んでいると、太刀持ちマスルールが、イブン・アル・カラビーというものはおもしろい洒落を言うのだと紹介する。その裏でマスルールは、褒美をもらったら礼として3分の2をいただく約束をしていた。しかし、もしつまらなければ鞭打ちにすると言われたイブン・アル・カラビーは萎縮してしまい、おもしろいことが言えず、足の裏を100回棒打ちされることになった。打数が30を越えるとイブン・アル・カラビーはマスルールを指し、褒美の3分の2はマスルールのものだという。アル・ラシードの合図でマスルールを捕らえて足を打ち始めると、マスルールはすぐに音を上げた。アル・ラシードは爆笑し、ふたりに1千ディナールずつ与えた。
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「分け前」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は利益の少ないほうの分け前では満足しないだろう
- 利益の分け前を要求する
- それぞれが利益の分け前をもらった
- 彼は利益の分け前を要求した。
- 彼は自分の分け前に満足せずにはいられなかった。
- 彼はためらわずに分け前を取った。
- 彼に分け前を払うのは当然だ。
- 私は父の財産の少ないほうの分け前を与えた。
- 君の分け前は20ドルだ。
- その分け前で不足ならもう少し色をつけよう。
- すべての競合会社がパイの分け前を得ようとしています。
- お互いに利益の分け前にあずかることにしよう。
- 均等の分け前をもらう.
- 均等な分け前.
- 半分の分け前.
- 遺産の分け前.
- 彼はより多くの分け前を欲している.
- 利益の分け前にあずかる.
- 彼らは分け前を平等にもらえて満足だった.
- 正当な[当然の]分け前をもらう.
分け前と同じ種類の言葉
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